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ドラえもん映画『のび太の恐竜2006』の主題歌を解説!

beersy

映画『のび太の恐竜2006』の動画配信&主題歌を解説!

amazon.co.jp/dp/B000ELGLCQ



2006年3月4日公開のアニメ映画『ドラえもん のび太の恐竜2006』。

映画・大長編ドラえもんの第21作目で、1980年に公開された『ドラえもん のび太の恐竜』のリメイク版。

テレビシリーズのリニューアル以降、初めて製作された映画で、漫画ドラえもん誕生35周年記念作品です。

beersy
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1980年代生まれのbeersy、子ども時代をガッツリドラえもんと共に歩んで来ました。

わさドラ一発目の映画という事で、ドキドキしながら観ましたが…。そこには、原作への愛がたっぷりと詰まった作画・ストーリーがありました。温かい線を大事にしたアニメーションに感動と感謝です!!

今回は、ドラえもんに憧れドラえもんをこよなく愛するbeersyが、映画『ドラえもん のび太の恐竜2006』の主題歌、あらすじ、感想をまるっと解説していきます!


『ドラえもん のび太の恐竜2006』のあらすじ

のび太くんがぐうぜんに掘(ほ)り当てた卵(たまご)の化石をタイムふろしきで元の姿にもどすと…。のび太くんとピー助の心あたたまる物語。

参照:Amazon公式サイト


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映画『ドラえもん のび太の恐竜2006』で流れる曲

オープニング

Aki,ひまわりキッズ - ハグしちゃお

オープニングで流れる曲は、夏川りみの『ハグしちゃお』です。

「涙そうそう」「花」などで有名な夏川りみさんの曲で、2005年から2007年までアニメ版のOP曲として使用されました。

残念ながら現在配信が無く、ここではカバーされた音源を掲載。

明るいアップテンポのメロディと、跳ねる様な夏川さんの声が魅力的です。

OP映像はハンドメイド風で、温かさと夢のある世界観が子どもたちの心に寄り添っていました♪

 

エンドロール・主題歌

スキマスイッチ - 「ボクノート」Music Video:SUKIMASWITCH - BOKU NOOTO Music Video

スキマスイッチ - ボクノート

エンドロールで流れる曲は、スキマスイッチの『ボクノート』です。

「奏」「全力少年」などが有名な、スキマスイッチのエンドソング。夏の風物詩『熱闘甲子園』でも使用された名曲。

ピー助との別れのシーンで、みんなが笑顔で見送るのがなんとも心にグっと来ました!

のび太のママへの「ちょっとね…」という顔も、彼の成長が見られて親の様な気持ちに。

原作・旧作映画・今作全てにおいて涙無しには観られないエンディングですが、それぞれ違った魅力があるのでぜひ観比べていただきたいです!!

 

サウンドトラック

映画『ドラえもん のび太の太陽王伝説』の動画配信&主題歌を小ネタ付きで解説!
👉映画ドラえもん うたの大全集

 

何度でも観よう!「のび太の恐竜2006」をもっと楽しめる小ネタ

beersy
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クリティカルなネタバレはできるだけ避けていますが、初めて『のび太の恐竜2006』を観る人は事前情報なしで一度観てから以下の秘話を観ると、2回目も楽しめておすすめです!

※「もっと!ドラえもん(2006年4月号)」より情報を頂きました。

小ネタ1:

のび太の机の上の卵と恐竜のおもちゃは、藤子・F・不二雄先生の仕事机に実際に置いてあったおもちゃがもととなっている。

恐竜やSF好きだった先生の仕事部屋は、恐竜や宇宙などのグッズや本が溢れており、夢のある空間だったそうです。

 

小ネタ2:

ピー助を匿っている公園の池に、マスコミや野次馬が殺到しているシーン。

よく観ると、野次馬の中にエスパー魔美・高畑くんがいる。

作画スタッフの、藤子・F・不二雄ファンに対するちょっとしたサプライズが嬉しかったです♪

 

小ネタ3:

エンドロール最後の「おわり」の文字は、藤子・F・不二雄先生がトキワ荘時代中期に描いた『ユリシーズ』から採られたもの。

あくまで原作をリスペクトし大事にするという、渡辺歩監督の熱い想いが込められたラストですね!

最新の学説を取り入れた恐竜もたくさん出て来るので、先生が観たらさぞお喜びになったのではないでしょうか。

 

小ネタ4:

俳優さんや芸人さんの声優に注目。

特に、悪役の黒マスクを演じた船越英一郎さんは、俳優さんならではの細かい解釈でキャラクターを演じられました。

お気に入りのセリフは「どうです、人間狩りは?」だそうです。笑

また、5役を演じた劇団ひとりさん、ピー助役の神木隆之介さん(当時小学六年生)も見どころです。

 

小ネタ5:

小ネタというか、音楽を担当した沢田完さんのコメントを読んで頂きたい。

全編通して大事にしたのは、最大の見どころであるラストの「ピー助とのび太の別れのシーン」に向かって計算して音楽を制作する事。

少々切ないメロディが多くなっているそうです。

また、黒マスクの登場シーンは、ジャズミュージシャンに映像を観てもらい即興で演奏してもらった曲なんですって。スゴイ!!

ぜひこだわりの挿入曲も堪能しながら、映画を観てくださいね♪

 

筆者の『のび太の恐竜2006』のグッズ紹介

筆者の『のび太の恐竜2006』のグッズ紹介

「もっと!ドラえもん」1〜5号は、のび太の恐竜2006特集が組まれ、制作秘話など盛りだくさんの内容となっています。

 

筆者の『のび太の恐竜2006』のグッズ紹介

「もっと!ドラえもん」を1〜5号まで集めると完成するふろく。

 

筆者の『のび太の恐竜2006』のグッズ紹介

筆者の『のび太の恐竜2006』のグッズ紹介

タイムマシンは可動式で、楽しそうなドラえもん・のび太と、それどころじゃないスネ夫とジャイアンの対比が面白いフィギュアです!

 


 

『ドラえもん のび太の恐竜2006』の前後作品

前作:

映画『ドラえもん のび太のワンニャン時空伝』の動画配信&主題歌を解説!
ドラえもん映画『のび太のワンニャン時空伝』の主題歌を解説!

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次作:

映画『映画ドラえもん のび太の新魔界大冒険 〜7人の魔法使い〜』の動画配信&主題歌を解説!
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ビール党のアラフォーで二児の母beersy(ビアシィ)子ども就寝後、夜な夜なテレビを付けては夫婦で動画視聴。仕事や家事から意識を飛ばすのが得意技。アクション好きだが、雑食性で何でも鑑賞するタイプ。しかしその実態はただの筋肉好き。いつかシルヴェスター・スタローンに会うのが夢であり、それゆえ筋トレを欠かさない(嘘) 私の記事を通して、筋肉好きの読者さんが増えたら嬉しいです(?)