2010年9月17日公開の映画『食べて、祈って、恋をして』。
『プリティ・ウーマン』ジュリア・ロバーツ主演、世界的ベストセラー「食べて、祈って、恋をして 女が直面するあらゆること探究の書」の実写映画です。
離婚に失恋をした主人公のエリザベスは、1年間の旅に出ます。イタリアで食に魅せられ、インドで瞑想にふけり、バリ島で運命の出会いをはたしますが・・・
この記事では、映画『食べて、祈って、恋をして』で流れた音楽をご紹介します。
『食べて、祈って、恋をして』で流れた曲とは?
舞台を見た後にエリザベスがレストランでデイヴィッドと会うシーン
Josh Rouse - Flight Attendant
舞台を見た後にエリザベスがレストランでデイヴィッドと会うシーンで流れた曲は、Josh Rouse(ジョッシュ・ロウズ)の『Flight Attendant』です。
離婚で疲れ果てたエリザベスの目の前には、キラキラ光り輝く好青年のデイヴィッド。エリザベスにとって、カジュアルに付き合える時間は癒しの時間。
Amazon Music Unlimited
やっとターキーが焼き上がってエリザベスと友人家族みんなで豪勢な朝食を楽しむシーン
Neil Young - Heart of Gold
やっとターキーが焼き上がってエリザベスと友人家族みんなで豪勢な朝食を楽しむシーンで流れた曲は、Neil Young(ニール・ヤング)の『Heart of Gold』です。
ちょっぴり苦い夜を過ごしたエリザベスですが、独り者=寂しいとは決めつけないでほしいものです。
エリザベスのように独り者だって楽しむ時は楽しみ、出会いがある時はその瞬間に幸運を噛みしめます。流れている『Heart of Gold』が心に沁みる!
エリザベスがインドの街に困惑するシーン
M.I.A. - Boyz
エリザベスがインドの街に困惑するシーンで流れた曲は、M.I.A.(エム・アイ・エイ)の『Boyz』です。
慣れない国の環境に、旅の疲れでインドだと、エリザベスのように変な汗をかきそうですね。
『Boyz』のサウンドで見ているTomもクラクラしてしまいそう。
エリザベスがインドの結婚式に参列するシーン
Eddie Vedder&Nusrat Fateh Ali Khan - The Long Road
エリザベスがインドの結婚式に参列するシーンで流れた曲は、Eddie Vedder&Nusrat Fateh Ali Khan(エディ・ヴぇダー&ヌスラト・ファテー・アリー・ハーン)の『The Long Road』です。
極彩色が美しいインドの結婚式。どの国の結婚式も幸せいっぱいで、参列するみんなの祝福ムードが心地いいものです。
エリザベスの結婚式の回想シーン
Kool & The Gang - Celebration
エリザベスの結婚式の回想シーンで流れた曲は、Kool & The Gang(クール&ザ・ギャング)の『Celebration』です。
離婚に苦労したエリザベスにも、夫との無限の幸せを感じた日もありました。
結婚式のシーン最後に、花嫁とエリザベスがギュッと手を繋いだワンシーンがとても印象的です。
エリザベスが夫との思い出の曲を頭に思い描くシーン
Neil Young - Harvest Moon
エリザベスが夫との思い出の曲を頭に思い描くシーンで流れた曲は、Neil Young(ニール・ヤング)の『Harvest Moon』です。
「自分を許せるようになるまではインドにいること」と約束したエリザベスは、夫との思い出の曲『Harvest Moon』を思い描きます。
純粋に幸せで夫を愛していた時間はかけがえのないもの。ラブコメ定番のキスシーンではなく、しっとり2人で踊り続けるところがロマンティック。
エリザベスが思いきってバリ島のビーチパーティーに行くシーン
Bebel Gilberto - Samba da Benção
エリザベスが思いきってバリ島のビーチパーティーに行くシーンで流れた曲は、Bebel Gilberto(べべウ・ジルベルト)の『Samba da Benção』です。
映画『食べて、祈って、恋をして』は、イタリア・インド・バリ島とエリザベスの心境とともに移り変わっていくので、まるで旅をした気分に♪
挿入曲も現地のムードを感じられるような選曲になっているので、聞いているだけで旅を楽しめますよ。
エリザベスが若い男と楽しく踊っているシーン
Marvin Gaye ‐ Got To Give It Up
エリザベスが若い男と楽しく踊っているシーンで流れた曲は、Marvin Gaye(マービン・ゲイ)の『Got To Give It Up』です。
エリザベスと登場する若い男の熱い熱い視線、肉欲的な愛には『Got To Give It Up』ですよね!
『Got To Give It Up』は、流れたらベッドイン間違いなし!と勝手に思い込んでしまうくらい熱い曲。
エンディング
Eddie Vedder ‐ Better Days
エンディングで流れた曲は、Eddie Vedder(エディ・ヴェダー)の『Better Days』です。
一歩前に踏み出せるようになったエリザベス。「出会った人みんなが先生」のセリフがTomの一番のお気に入りです。
Best(ベスト)な人生じゃなくても、Better(ベター)な人生でいいじゃないか、そんな風に心が軽くなるエンディングでした。