2024年8月16日公開の映画『フォールガイ』。デヴィッド・リーチ監督が手掛けるアクションコメディ作品です。ライアン・ゴズリング演じるスタントマンのコルト・シーバーズが失踪した映画スターのトムを探しますが…予想外な展開が描かれます。エミリー・ブラントやアーロン・テイラー=ジョンソンも出演し、スタントマンの世界をリアルに描いた映画です。
この記事では、映画『フォールガイ』で流れた音楽のうち、シーンと曲名が分かった6曲をご紹介します。※この記事はネタバレを含みます
映画『フォールガイ』のネタバレを劇場鑑賞者が解説!スタントマンのアクションが凄い!!
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『フォールガイ』で流れた曲とは?
コルトがスタントの準備をするシーン
KISS - I Was Made For Lovin' You
コルトがスタントの準備をするシーンで流れた曲は、KISSの『I Was Made For Lovin' You』です。
スタントマンのコルトが大物スターのトムのスタントをするシーンで、「ドゥードゥードゥードゥー♪」という男性シンガーの歌が流れましたね。
ギターやドラムも印象的な中、カメラやアクションシーンをこなす際の確認をしていくのが印象的です。映画の冒頭からスタントに引き込まれました!
この曲はエンディングなどのシーンでも使われていたので、ノリの良さと合わせてクセになります。
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駐車の仕事をコルトが務めるシーン
Blake Shelton - Unknown Stuntman (Fall Guy Theme)
駐車の仕事をコルトが務めるシーンで流れた曲は、Blake Sheltonの『Unknown Stuntman (Fall Guy Theme)』です。
コルトがスタントの際に落下事故を起こしてから18ヶ月…彼はスタントマンに戻らず、駐車の仕事をしていましたね。車の駐車を頼まれて仕事をしていたコルト…そこにプロデューサーのゲイルから電話があり、ジョディのためにスタント復帰へ!
一連のシーンで穏やかな曲が流れていましたね。カントリー調な感じが良いなと思いました。
コルトが車に乗ってエンジンをかけるシーン
Taylor Swift - All Too Well (Taylor's Version)
コルトが車に乗ってエンジンをかけるシーンで流れた曲は、Taylor Swiftの『All Too Well (Taylor's Version)』です。
コルトはジョディに頼まれてトムの元へ…映画の宣伝用に使う車を借りてエンジンをかけると、静かなメロディーと共にしっとりとした女性シンガーの歌が流れます。
コルトは元恋人のジョディとの関係を思い起こすように曲に聞き入ってしまいましたね。2人の関係性とコルトの今の思いが伝わってくるワンシーンです。
トムの部屋を捜索するシーン
DJ Khaled feat. T-Pain, Ludacris, Snoop Dogg & Rick Ross - All I Do Is Win
トムの部屋を捜索するシーンで流れた曲は、DJ Khaled feat. T-Pain, Ludacris, Snoop Dogg & Rick Rossの『All I Do Is Win』です。
トムの家に到着したコルトは、入り口で暗証番号を入力して屋内へ。広々とした部屋には撮影に使ったと思われる武器や、付箋メモがたくさんありましたね。コルトが電気のスイッチを入れると、ノリノリの音楽が流れます。派手なパーティーに合いそうな曲とリズミカルな男性シンガーによる歌が印象的です。
このままトムの共演者の女性に襲われ、応戦していく激しいアクションシーンが始まるのも見ものですよ。
ジョディがカラオケで熱唱するシーン
Phil Collins - Against All Odds (Take A Look At Me Now)
ジョディがカラオケで熱唱するシーンで流れた曲は、Phil Collinsの『Against All Odds (Take A Look At Me Now)』です。
コルトは順調にスタントを進めていく中、みんなでカラオケに行くとのことでジョディに誘われましたね。一緒に行くはずでしたが…行方不明のトムの手掛かりを追って、カーチェイスや犬との共闘を余儀なくされます。
コルトを待っていたジョディは「コルトは飛行機に乗って帰ってしまった」と聞いてヤケになったように熱唱!原曲は切なさも感じるような曲調ですが、熱く歌うジョディに見入ってしましました。
エンディング
Dominic Lewis - Waiting for Love
エンディングで流れた曲は、Dominic Lewisの『Waiting for Love』です。
映画のエンディングでは複数の曲が使われた中、穏やかな「Waiting for Love」も使われていましたね。熱い歌い方は感情が込められているのが印象的。ストーリーのテーマの一つである、コルトがジョディを熱心に思っていたシーンを思い出させてくれました。
エンドロールでは今作の撮影シーンが流れ、トムの最期がワンシーンだけ描かれたのも印象的です。最後まで楽しませてくれる映画でした!