2023年11月3日公開の映画『ゴジラ-1.0』。
戦後の日本を舞台に、戦争から帰還した敷島浩一(神木隆之介)の視点を中心に、謎の巨大生物ゴジラの襲来に立ち向かう物語。ゴジラは日本をさらに破壊しようとし、生き残った人々の新たな闘いが始まります。監督は山崎貴で、上映時間は125分です
この記事では、映画『ゴジラ-1.0』で流れた音楽のうち、3曲をご紹介します。※この記事はネタバレを含みます
『ゴジラ-1.0』で流れた曲とは?
ゴジラが登場するシーン
佐藤直紀 - Godzilla-1.0 Godzilla Suite I~Ⅲ
ゴジラが登場するシーンで流れた曲は、佐藤直紀の『Godzilla-1.0 Godzilla Suite I~Ⅲ』です。
『Suite I』は、「デーデッデデデーン」という低音で始まり、何かが迫ってくるような雰囲気を感じさせる前奏におなじみのゴジラのテーマが続いていく曲です。
ゴジラ登場時に流れ、サントラでバリエーションが3つあったことから、各シーンで少しずつ曲が違ったようですね。どれも脅威を感じさせるのは確かです!
ⅡやⅢは、「テテテ テテテ テテテテテテテン」と少しリズムが早くなるパートも入っていましたね。ゴジラと海上で発見したり、銀座に上陸したり…そうして最後の戦いとなりますが、各シーンで曲が流れた時にはさらに手に汗を握りました!
明子たちが家で過ごすシーン
とんがり帽子
明子たちが家で過ごすシーンで流れた曲は、『とんがり帽子』です。(上記の動画は別な人が歌っているバージョンです)
敷島が典子と明子と暮らすようになり、機雷除去のお金を貯めて家を改装!居心地の良さそうな家で過ごす際に、ラジオで「とんがり帽子」が流れていたと思います。(ちがったらご指摘いただけると助かります!)
2歳の明子は大人しい感じで静かに遊んでいましたね。特に絵を描くのが印象的で、お隣のおばちゃんと過ごすのも良いなと思いました。
敷島たちが最後の戦いに挑むシーン
佐藤直紀 - Godzilla-1.0 Pray
敷島たちが最後の戦いに挑むシーンで流れた曲は、佐藤直紀の『Godzilla-1.0 Pray』です。
フロンガスを使ってゴジラを海底1500メートルまで急速に沈ませて、東洋バルーンの製品を使って今度は急速に海面へ浮上させるという驚きの作戦!
水圧によるダメージを負ったゴジラにとどめを刺したのは敷島でしたね。爆薬を搭載した戦闘機「震電」でゴジラの口に突っ込むとは…しかも、これが送れていたら熱線でせん滅されていたでしょう。そうした戦いの際にコーラスのような、高い声を響かせていく歌が入っていたのが印象的です。
サウンドトラック
映画『ゴジラ-1.0』のネタバレを劇場鑑賞者が解説!
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