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Netflix映画『エレクトリック・ステイト』で流れる9曲をシーン別にご紹介!

beersy

Netflix映画『エレクトリック・ステイト』で流れる9曲をシーン別にご紹介!

https://youtu.be/xRXfVi2-maQ



2023年4月14日にアメリカで公開された映画『エレクトリック・ステイト』

原作は、シモン・ストーレンハーグのグラフィックノベル。

アメリカのSF・アドベンチャー映画。

  • 主演:ミリー・ボビー・ブラウン『ストレンジャー・シングス』『ダムゼル』
  • 監督:ルッソ兄弟(アンソニー&ジョー)『アベンジャーズ』『グレイマン』

この記事では、映画『エレクトリック・ステイト』で流れる音楽9曲をご紹介します。

※以下ネタバレ有り

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『エレクトリック・ステイト』で流れる曲とは?

アニメ「キッド・コスモ」終了のニュースが伝えられるシーン

Tom Petty And The Heartbreakers - Mary Jane's Last Dance (Official Music Video)

アニメ「キッド・コスモ」終了のニュースが伝えられるシーンで流れた曲は、Tom Petty And The Heartbreakersの『The Same Everyday』です。

トム・ペティ&ザ・ハートブレイカーズは、アメリカのロックバンド。代表曲は「Don’t Come Around Here No More」など。

ミシェルとクリスの思い出のアニメが、ロボットとの抗争を理由に休止となってしまうシーン。

「忘れないで。コスモは君の味方だ」という映像が流れますが、哀愁のある曲が流れ切なくなりました。


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 キーツがトラックから降りて来るシーン

キーツがトラックから降りて来るシーンで流れた曲は、Danzigの『Mother』です。

ダンジグは、アメリカのロックミュージシャン、ボーカリストのグレン・ダンジグが主宰する、ヘヴィメタル・バンド。

制限区域に出入りしている密輸業者のキーツが、客のドローンに銃を売るシーン。

激しいメタルが流れる中降りて来たキーツ。

モサモサの長髪で、演じているのがクリス・プラットだと気付かなかった人が多いそうです!

 

キーツがハーマンと自宅兼倉庫へ向かっているシーン

The Clash - I Fought the Law (Official Video)

キーツがハーマンと自宅兼倉庫へ向かっているシーンで流れた曲は、The Clashの『I Fought the Law』です。

ザ・クラッシュは、イングランドのパンク・ロックバンド。代表曲は「I Fought the Law」「London Calling」など。

キーツとハーマンが、ミシェルとクリスが荷台に忍び込んでいるとも知らず、ノリノリで歌を歌いながら帰宅するシーン。

歌っているハーマン、ちょっと音痴で可愛い!この曲、懐かしいと感じた人も多いのではないでしょうか?

日産の車「X-TRAIL」のCMで、2002(平成14)年~2003(平成15)年まで使用されていました。

全然映画と関係ないですが、個人的にかなり刺さったので、日産の公式サイトを記載しておきます…!

日産FAQ エクストレイルCMについて教えて

 

スケイトが母親と食事をしているシーン

Tornerai (feat. Quartetto Funaro)

スケイトが母親と食事をしているシーンで描かれていた歌詞は、Trio Lescano · Quartetto Funaroの『Tornerai』です。

Trio Lescanoは、イタリアの女性ボーカルグループ。Quartetto Funaroは、同国のカルテットグループ。

スケイトがニューロキャスターを使って、母親と幸せなひとときを過ごしているシーン。

しかし本物の母親は酒乱で恐ろしい人格。彼の切なる願望と野望が、この開発を成功させたのでしょう。

ここで出て来る「カンノーロ」というイタリアの郷土菓子、リコッタチーズがたっぷりと詰められているそうで。美味しそう…!

 

キーツがバーガーショップのロボットに食事を頼むシーン

Honey Won't You Listen

キーツがバーガーショップのロボットに食事を頼むシーンで流れた曲は、Roy Wayneの『Honey Won't You Listen』です。

Roy Wayneは、アメリカのロカビリー歌手。ルイジアナ州を代表とする歌手で、1950年代後半に活躍しました。

お腹を空かせたキーツがバーガーを作ってもらおうとするも、「うまいもんは全部腐っちまった」と言われ絶望するシーン。

保存食のビーンズを出されますが「ヴ〜ン…」と唸ります。どんな味だったのか?

このあたりのコミカルな演技、さすがクリス・プラットですね!

 

腐食ロボット達が音楽を聞いて苦しむシーン

Good Vibrations (Official Music Video)

腐食ロボット達が音楽を聞いて苦しむシーンで流れた曲は、Marky Mark and The Funky Bunchの『Good Vibrations』です。

マーキー・マーク&ザ・ファンキー・バンチは、アメリカの俳優マーク・ウォールバーグ率いるヒップホップ・グループ。

↑このグループ知らなかった!

ネタグループ?と思いきや、この曲は1991年に大ヒットしており、マーク・ウォールバーグがラッパーである事はアメリカではかなり有名だそう。

それでロボット達が「やめてくれぇ〜」と苦しみ、キースが「こんな曲に殺されねーぞ!」と叫んだのか。

それってやっぱりネタにされてるんじゃ…。笑

 

ハーマンがセンターに向かって車を投げるシーン

Judas Priest - Breaking The Law (Official Music Video)

ハーマンがセンターに向かって車を投げるシーンで流れた曲は、Judas Priestの『Breaking The Law』です。

ジューダス・プリーストは、イングランドのヘヴィメタル・バンド。代表曲は「Breaking The Law」「Painkiller」など。

ハーマン・ コンポーネント・システム(巨大化したハーマン)がセンターの窓に車を投げ、宣戦布告するシーン。

世界的に有名なメタルがピッタリ!しっかり表情が変わるところは可愛い。

スケイトの目を欺いている隙に、ミシェルがクリスのもとへと急ぎます。

 

ミシェルが人間達に語りかけるシーン

Oasis - Wonderwall (Official Video)

ミシェルが人間達に語りかけるシーンで流れた曲は、Oasisの『Wonderwall』です。

オアシスはイギリスのロックバンド。代表曲は「Don't Look Back In Anger」「(What's The Story) Morning Glory?(アルバム)」など。

ミシェルが動画配信を通して、「一からやり直して、正しい道に進みましょう」と語りかけるシーン。

クリスとの思い出を胸に、人類とロボットが共存出来る世界にしようと訴えます。泣ける!!

ミリー・ボビー・ブラウン、クリス役のウッディ・ノーマンが、姉弟の絆や愛をしっかりと演じ切っていました。

 

エンドクレジット

The Flaming Lips - Yoshimi Battles the Pink Robots Pt. 1 [Official Music Video]

レンフィールドとレベッカが、エラの手下と買収された警官達と戦うシーンで流れた曲は、The Flaming Lipsの『Yoshimi Battles the Pink Robots Pt. 1』です。

ザ・フレーミング・リップスはアメリカのロックバンド。代表曲は「Bad Days」「Race For The Prize」など。

切ないエンディングを迎えましたが、ラストに廃品置き場の中のコスモが動いていたのは、まだ彼の中にはクリスの心が残っていたという事でしょうか。

そうだとしたら、嬉しい反面、永遠にそれだと逆に生き地獄なのでは?とも思ってしまいます;

全てのロボットが魅力的で、挿入曲も古き良き時代のものが多くて楽しめました!

 

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ビール党のアラフォーで二児の母beersy(ビアシィ)子ども就寝後、夜な夜なテレビを付けては夫婦で動画視聴。仕事や家事から意識を飛ばすのが得意技。アクション好きだが、雑食性で何でも鑑賞するタイプ。しかしその実態はただの筋肉好き。いつかシルヴェスター・スタローンに会うのが夢であり、それゆえ筋トレを欠かさない(嘘) 私の記事を通して、筋肉好きの読者様が増えたら嬉しいです(?)