2023年11月22日公開の映画『レオ』。
トカゲのレオが5年生のクラスと関わることで各々が変わっていくのが主なストーリー。登場人物たちが歌うシーンも多く、楽曲に焦点を当てて映画の魅力も紹介します。
この記事では、映画『レオ』で流れた音楽12曲をご紹介します。※この記事はネタバレを含みます
『レオ』で流れた曲とは?
5年生になる生徒たちが歌うシーン
Leo Cast - Last Year
5年生になる生徒たちが歌うシーンで流れた曲は、Leo Castの『Last Year』です。
5年生になる子供たちは「もう子供じゃない!」と高らかに歌う映画の冒頭!各々の家で個々の想いを歌うのが印象的ですね。
女の子たちは互いの好みなどを言い合ったり、おしゃべりなサマーは家族の寝かしつけをしたり…そうして朝を迎えると他の子供たちが学校に向かうシーンへ。先生たちも歌う中、学校生活が始まりますよ。
※この曲はエンディングでも流れます
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レオがこれまでの人生を振り返るシーン
Adam Sandler - Lizard’s Lament
レオがこれまでの人生を振り返るシーンで流れた曲は、Adam Sandlerの『Lizard’s Lament』です。
1949年生まれで74歳になるトカゲのレオナルドは、親友であり、同居人?であるリクガメのスクワートルと新しい5年生たちを眺めていましたね。
子供たちの感想を言いつつ、サリナス先生に紹介されますが…レオはもうすぐ寿命だと思ってこれまでの人生を振り返る際に歌いました。
食べたいエサを語るように歌ったり、外で自由に動き回りたいと思ったり…ミュージカルっぽい演出が魅力です。
サリナス先生が生徒たちに別れを歌うシーン
Allison Strong,Cecily Strong - There’s A Time
サリナス先生が生徒たちに別れを歌うシーンで流れた曲は、Allison Strong,Cecily Strongの『There’s A Time』です。
扉をゆ~っくり開けたのは高齢のマルキン先生…サリナス先生は子供が産まれるまで休職とのことで、彼女が変わりを務めます。
生徒たちが驚きつつ、サリナス先生は彼らに変化を恐れないでと歌い始めましたね。「時は流れ 別れは来る」と歌いつつ、マルキン先生にも歌を促すのでした。昔ながらの真面目さがあるマルキン先生は歌わず、厳しい授業を始めますよ。
レオを連れ帰ったお喋りなサマーが歌うシーン
Sunny Sandler,Adam Sandler - The Talking Song
レオを連れ帰ったお喋りなサマーが歌うシーンで流れた曲は、Sunny Sandler,Adam Sandlerの『The Talking Song』です。
金曜日なのでサマーがレオを持ち帰って世話をすることに…レオは彼女のいない隙に外に出ようとしますが失敗!
しかも、人と話せることがバレてしまって騒ぎに…おしゃべりな彼女と話す際に歌に変わっていき、早口な歌が続いていきますよ。「言いたいことを全部口に出しちゃう」と矢継ぎ早な言葉と共にレオたちが動き回るのがおもしろいワンシーンでした。
イーライが世話をしてくれるドローンに手紙を書くシーン
Adam Sandler,Roey Smigel - Dear Drone
イーライが世話をしてくれるドローンに手紙を書くシーンで流れた曲は、Adam Sandler,Roey Smigelの『Dear Drone』です。
イーライのドローンは世話をしてくれるだけでなく、過保護な感じもしましたね。そうした中、レオはドローンに手紙を書くように促します。彼らは歌いながらドローンへの想いを歌いつつ、過去のできごとが映像で流れていくのが印象的。
人間の友達が欲しいと綴りつつ、レオは「君のせいじゃない」と歌い終えました。ドローンが手紙を読んでどうするか見ものですよ。
ジェイダのお父さんが歌うシーン
Jason Alexander, Adam Sandler, Sadie Sandler,Leo Cast - Extra Time (Not That Great)
ジェイダのお父さんが歌うシーンで流れた曲は、Jason Alexander, Adam Sandler, Sadie Sandler,Leo Castの『Extra Time (Not That Great)』です。
ジェイダがレオを持ち帰り、翌日の誕生日パーティーの話をしようとしますが…お父さんは「エクストラタイム」と歌いつつ、先生に直談判したという旨を説明し始めましたね。
ノリノリでトランペットを吹いたり、ステップを踏んだり…華やかなミュージカル舞台という感じがしました。そうしてレオはジェダイに「そのままの君はステキさ」と言うのも良いですね。
動物たちの檻を開けるシーン
Galantis - True Feeling
動物たちの檻を開けるシーンで流れた曲は、Galantisの『True Feeling』です。
ジェイダの誕生日パーティーにはたくさんの動物がいて、折に閉じ込められているのがかわいそう…そう考えたレオたちは協力して檻を開けることに!
ラクダやシマウマ、鳥たちが伸び伸びと走り回り、孔雀の姿も!レオはそのまま外に出るかと思われますが…果たして彼の選択とは!?
こうしたレオが吹き飛ばされたりするシーンで伸び伸びとした男性シンガーの歌が流れましたね。
コールが発表会で歌うシーン
Wham! - Last Christmas
コールが発表会で歌うシーンで流れた曲は、Wham!の『Last Christmas』です。
レオはコールの悩みも聞き、彼は声を作っていつも話している言いましたね。本当は声が高いため、みんなにおかしいと思われるとショックだと言いますが…レオはその声を活かして歌えば良いと励まします。
すると、コールは発表会で歌を披露!イギリスのポップ・デュオである「ワム!(Wham!)」が1984年にリリースしたクリスマス・ソングを歌い、美声を響かせました。
レオがミアに子守唄を歌うシーン
Adam Sandler - Don’t Cry
レオがミアに子守唄を歌うシーンで流れた曲は、Adam Sandlerの『Don’t Cry』です。
賢いミアは勉強熱心。レオは彼女が家では大人しいことが気になり、話を聞き始めます。ミアのおじいちゃんは優しい人だったという話を聞きつつ、彼女が涙を流し始めるのですが…。
レオは子守唄を歌い、「落ち込まないで」と伝えていくのが印象的です。寄り添うような歌がステキだなと思いきや、大きい鳴き声を上げるので笑ってしまいましたね。
レオがマルキン先生を励ますシーン
Cecily Strong,Adam Sandler - Happy
レオがマルキン先生を励ますシーンで流れた曲は、Cecily Strong,Adam Sandlerの『Happy』です。
マルキン先生はレオを連れ帰り、クラスの成功はレオによるものだと言いました。臨時教員だからこその悲しみを語るように歌い始め、レオは先生を励ますように歌を続けるのです。
彼女もまた先生に教わって来たことを思い出すようにと促していくのが良いですね。みんなを愛せば「ハッピー」だと歌いつつ、発表会が次の日に控えているのが気になります!
レオのおかげで生徒たちが成功していくシーン
Tiffany Topol - When It’s Us
レオのおかげで生徒たちが成功していくシーンで流れた曲は、Tiffany Topolの『When It’s Us』です。
レオはクラスの人気者となり、金曜の世話係を望む彼らは勉強に専念!やる気を見せていくシーンでは女性シンガーの明るいポップな曲が流れました。レオは着飾ったり、いろんなこと一緒に過ごしたり…ほのぼのとするシーンが続きますよ。
そうして生徒たちから携帯を水槽に置いてもらい、時折話したりするのも面白いなと思いました。
※この曲はエンディングでも流れます
生徒たちが昔のことを歌うシーン
Leo Cast - When I Was Ten
生徒たちが昔のことを歌うシーンで流れた曲は、Leo Castの『When I Was Ten』です。
先生はレオが置き手紙を残して去ってしまったと嘘をつき、落ち込む生徒たち…そんな彼らが、「あの頃」というテーマで歌っていきましたね。9歳や8歳のころのできごとや自由に過ごしていた際のことを切なげに歌うのが印象に残ります。
生徒たちの悲しそうな表情と歌が心に残りつつ、テーマパークへ向かうのを見送ることになりますよ。
エンディング
Leo Cast - Last Year
エンディングで流れる曲は、Leo Castの『Last Year』です。
「5年生になる生徒たちが歌うシーン」でも流れました。
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