2023年12月15日公開の映画『ウィッシュ』。
ウォルト・ディズニー・アニメーション・スタジオによる新しいミュージカル・コメディで、魔法の王国への冒険を描きます。アリアナ・デボーズやクリス・パインなど豪華なキャストが出演し、願い事と宇宙の力が絡み合うストーリーと、歌や音楽が魅力的。
この記事では、映画『ウィッシュ』で流れた音楽をご紹介します。※一部、映画のワンシーンのPVも紹介するので、ネタバレありです!
『ウィッシュ』を観る方法
『ウィッシュ』で流れた曲とは?
映像初解禁の予告動画
Ariana DeBose - This Wish (From "Wish"/Sneak Peek)
予告で流れた曲は、Ariana DeBoseの『This Wish (From "Wish"/Sneak Peek)』です。
幻想的な雰囲気はディズニーのファンタジーならではという感じがして、主人公のアーシャの伸び伸びとした歌が印象的!
アーシャの声はアリアナ・デボーズが務め、日本語吹替は生田絵梨花に決まり、劇中歌「ウィッシュ~この願い~」の一部が以下のように公開されました。
予告2
Chris Pine - This Is The Thanks I Get?!
予告2で流れた曲は、Chris Pineの『This Is The Thanks I Get?!』です。
自信に満ちた力強い歌!マニフィコを演じるクリス・パインの歌声はやっぱり良いですね。吹替は福山雅治なので、だいぶ印象が異なりますよ!お好みはどちらですか??
Chris Pine (福山雅治) - This Is The Thanks I Get?! (無礼者たちへ)
ミュージカルならではのおしゃれな演出が見もので、王様の人となりが良く伝わってきます。
この曲は映画では、国民たちがマグニフィコ王はを質問攻めした後のシーンで流れます。王様が「なんて無礼だ!」と歌っていくのが見ものですよ。
予告3
Ariana DeBose, Wish - Welcome To Rosas
予告3で流れた曲は、Ariana DeBose, Wishの『Welcome To Rosas』です。
華やかな歌と街のみんなとダンスをするのが印象的な予告。バラの花を撒いていくのも良いですね。
この歌は映画の最初でアーシャがロサス王国を訪れた人たちを案内する際に流れ、日本語版は以下の通りです。願いをかなえてくれる魔法の国…そう聞くと良さそうな国ですよね。
予告4
I'm A Star
予告4で流れた曲は、映画の登場人物たちによる『I'm A Star』です。
動物たちを中心とした楽しそうな映像!この曲は空から星の「スター」がアーシャの元にやって来て魔法を掛けるシーンで流れます。
動物や植物たちに魔法をかけて喋らせることができる魔法はとっても楽しそうで、自由に歌い踊るような彼らの楽しそうなシーンが伝わってきました。
日本語版は以下の通りで、賑やかさは変わらずですね!
マグニフィコ王がアーシャに国民の願いを見せるシーン
↑Chris Pine (福山雅治) & Ariana DeBose (生田絵梨花) - At All Costs (輝く願い)
マグニフィコ王がアーシャに国民の願いを見せるシーンで流れた曲は、Chris Pine (福山雅治) & Ariana DeBose (生田絵梨花)の『At All Costs (輝く願い)』です。
マグニフィコ王の弟子になりたいと思う国民の一人にアーシャがおり、彼女は最終面接のために王の元へ!焦りながらも思いを語ると、マグニフィコ王は奥の部屋に招いて国民の願いを見せました。
青い球の形がたくさん浮かぶ中、王は願いを大切にする、守ると語りかけるように歌います。
魔法で球を自在に操る中、アーシャは色々な願いを見て素敵だと思うワンシーンは歌共に見入ってしまいましたね。
アーシャが王の思惑をみんなに伝えたいと考えるシーン
Ariana DeBose (生田絵梨花) - This Wish (ウィッシュ〜この願い〜)
アーシャが王の思惑をみんなに伝えたいと考えるシーンで流れた曲は、Ariana DeBose (生田絵梨花)の『This Wish (ウィッシュ〜この願い〜)』です。
アーシャはマグニフィコ王が願いを叶えるつもりは無く、その願いを返すつもりも無いという考えを聞いてショックを受けていましたね。
国を脅かすきっかけとなる願いは叶えないとのことで、彼女の祖父もまた叶えてもらえる予定はないのに納得できない様子…そうして夜の森に走っていきつつ、思いを語るように歌います。
アーシャは空の星が呼ぶ方へ走っていき、希望を持ち続ける様子が印象的です。
王に立ち向かおうと友人たちを鼓舞するシーン
↑英語字幕版
↑日本語版
Ariana DeBose (生田絵梨花), Angelique Cabral, & Wish Cast - Knowing What I Know Now
王に立ち向かおうと友人たちを鼓舞するシーンで流れた曲は、Ariana DeBose (生田絵梨花), Angelique Cabral, & Wish Castの『Knowing What I Know Now』です。
アーシャはスターのことを親友たちに話し、王に立ち向かおうとする映画の後半!親友のダリアを筆頭にガーボら友人たちも歌に加わっていくのが印象的なワンシーンでした。
スターが影絵などで王の恐ろしさを表現するのも合わせて見どころでしたね。そうしてアマヤ王妃が扉を開けた際には冷や冷やさせられましたが、彼女の歌いながら加わっていくのが頼もしかったです。
アーシャが拘束された国民を鼓舞するシーン
Ariana DeBose (生田絵梨花) & Wish Cast - This Wish (Reprise) (ウィッシュ〜この願い〜 (リプライズ))
アーシャが拘束された国民を鼓舞するシーンで流れた曲は、Ariana DeBose (生田絵梨花) & Wish Castの『This Wish (Reprise) (ウィッシュ〜この願い〜 (リプライズ))』です。
マグニフィコ王はスターを捕え、禁断の魔法で国民の手足を拘束!誰もが諦めていた中、アーシャはみんなを鼓舞するように歌いかけるのでした。
国民たちが声を合わせて「自分が願いをかなえてもらうのを待っていた」と語りつつ、「自分で叶えるんだ!」と希望に満ちていくシーンは感動的でしたね。
みんなの想いに呼応して光を放っていくという演出も良かったです。
エンディング
Julia Michaels - A Wish Worth Making
エンディングで流れた曲は、Julia Michaelsの『A Wish Worth Making』です。
エンディングではスタッフロールと共にディズニー映画の過去作品が線だけで描かれているのも流れました。
しっとりとした曲調と共に女性シンガーの想いを乗せるような歌が印象的ですね。
映画全体を通して願いを叶うのを待つか、自分で叶えていくか、色々と考えさせる作品だなと思いました。こちらの動画ではディズニーの過去作品が流れていくため、願いについて思いを馳せたくなることでしょう。
エンディング後のワンシーン
星に願いを
エンディング後のワンシーンで流れた曲は、の『星に願いを』です。
アーシャの祖父・サビーノは、夢を取り戻してから楽器を弾くようになり、みんなを楽しませていましたね。エンディング後のワンシーンで彼が静かに「星に願いを」を弾いていたので最後にご紹介しました。上記の動画はピアノですが、サビーノはウクレレのような弦楽器を弾いていましたよ。
また、映画で同時上映された『ワンス・アポン・ア・スタジオ -100年の思い出-』でも、この曲が流れていたのが印象的です。過去作品の登場人物たちが揃って楽しかったです!
映画『ウィッシュ』のネタバレを劇場鑑賞者が解説!
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