挿入歌・サントラ

Abemaドラマ『警視庁麻薬取締課 MOGURA』で流れる6曲(OP/主題歌/ED)をシーン別にご紹介!

2025-03-30 beersy

Abemaドラマ『警視庁麻薬取締課 MOGURA』で流れる6曲(OP/主題歌/ED)をシーン別にご紹介!

https://youtu.be/wsJxxmzwWKU



2025年1月9日からAbemaで配信されたドラマ『警視庁麻薬取締課 MOGURA』

ある崖っぷちの警察官が任命されたのは、ラッパーとして潜入捜査をする事だったー。

マルチに活躍する鈴木おさむさんが、ラッパーの漢 a.k.a. GAMIから聞いた実話をもとに企画・プロデュースした、HIPHOPエンタメドラマ。

  • 主演:般若
  • 制作:BABEL LABEL

この記事では、ドラマ『警視庁麻薬取締課 MOGURA』で流れる音楽6曲をご紹介しています。

※以下ネタバレ有り

 

『警視庁麻薬取締課 MOGURA』で流れる曲とは?

オープニング

MOGURA - 裸足のままで - 般若, G-ki.d & Jin Dogg (Music Video)

オープニングで流れる曲は、般若, G-ki.d & Jin Doggの『MOGURA - 裸足のままで』のインスト曲『untitled』です。

般若、G-ki.d 、Jin Doggは日本のラッパー。

本作では般若が主役の刑事、Jin DoggとG-ki.dはヒップホップグループ「9門」のメンバーを演じました。

ドラマの内容にインスパイアを受けた3人が、『untitled』に各々のリリックを乗せた曲。

ギターメインの哀愁漂うメロディですが、仲間を想う力強いラップが魅力的です。


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エンディング(主題歌)

【MV】NORIKIYO / 五月雨

エンディングで流れる本作の主題歌は、NORIKIYOの『五月雨』です。

NORIKIYOは、日本のラッパー、トラックメイカー、ミックスエンジニア、音楽プロデューサー。

彼が所属する神奈川県のヒップホップユニット「SD JUNKSTA」のメンバー、KOYANMUSICのビートで製作されました。

NORIKIYOは2022年8月に大麻取締法違反で逮捕されており、2023年6月から服役中です。

MVの手紙やレコードジャケットは、本人が獄中の独居房でシャーペン1本で書いた紙だとか。

彼は国の指定難病「重症筋無力症」を診断されており、その治療のために大麻を栽培したと証言しているそうです。(アメリカ・イリノイ州では、この病気への医療用大麻の処方は認められている)

日本で大麻は当然所持も栽培も禁止なのですが、何か他に代わるような特効薬が開発される事を願ってやみません。

筆者は1話視聴後にこの曲を知ったのですが、まさに火薬が言った「リアル」なドラマであり、製作陣の「本気」を感じました!

 

2話/伊弉諾がゼロを助けに行くシーン

般若 / SORIMACHI / Official Music Video

伊弉諾がゼロを助けに行くシーンで流れる曲は、般若の『SORIMACHI』です。

REDHEADに攫われたゼロを助けるため、伊弉諾が火薬のバイクを飛ばすシーン。

ゼロだけは最初から伊弉諾を優しく迎えたため、想いも深く弟のように思っていそうですね。

そしてここで流れるこの曲、歌詞をぜひ見て欲しい!

反町隆史さんの「POISON〜言いたい事も言えないこんな世の中は〜」をもじってラップにしてあって、MVもかなりコミカルな仕上がり。

でもリリースされたのが2020年7月で、同年3月に新型コロナウィルスで亡くなった志村けんさんを、般若なりに弔ったリリックのように感じました。

 

2話/ゼロが母親の事を語るシーン

Red Eye / Dear Family(LIVE)

ゼロが母親の事を語るシーンで流れる曲は、Red Eyeの『Dear Family』です。

Red Eyeは、2019年の「高校生ラップ選手権」で優勝した日本のラッパー。

レゲエとHIPHOPのハイブリッドとして、オリジナルなスタイルを貫いています。

いつも泣いていた母を想うゼロ。伊弉諾が亡くなったのかとびっくりしますが、「全然生きてる」と言ってニコリと笑う顔がチャーミング過ぎる!!

その後伊弉諾が「じゃあ、死ぬまでに泣いてる母ちゃんを笑顔に変えれんな」と前向きな言葉をかけたのが印象的で、作中でも特に好きなシーンでした。

 

4話/カタビラがハルクに葬式のセットリストを渡すシーン

Mummy-D - Bars of My Life (Official Music Video)

カタビラがハルクに葬式のセットリストを渡すシーンで流れる曲は、Mummy-Dの『Bars of My Life』です。

Mummy-Dは、ヒップホップグループ「RHYMESTER」のラッパー、音楽プロデューサー、俳優。

病に侵され先が長くない事を悟っていたカタビラが、盟友ハルクに自分の葬式のセットリストを渡し「火葬の時はこれを流してくれ」と言って音楽をかけるシーン。

2人がとつとつと語り合う渋いカットで、切なくなりました。

ちなみにこの「Bars of My Life」は、Mummy-Dの初の同タイトルのソロアルバム収録曲。

これまでの人生とこの数年の世界の有り様を、ある意味、自伝的に綴った。

RHYMESTER公式サイト

確かに火葬にピッタリ!笑

このアルバムにかける想い、ぜひ読んでみてください。

 

6話/OG-Tが火薬との思い出を語るシーン

BAD HOP - CALLIN' feat. G-k.i.d, Bark & Benjazzy (Official Music Video)

OG-Tが火薬との思い出を語るシーンで流れる曲は、BAD HOPの『CALLIN' feat. G-k.i.d, Bark & Benjazzy』です。

G-ki.dが所属していたBAD HOP(2024年に解散)のメンバーであるBARK、Benjazzyとのフューチャリング曲。

OG-Tが伊弉諾に「昔親友が事故死した」と語りますが、この回想シーンで親友役を務めたのがBARK。

悲しい歌詞もシーンにマッチしていました。

ちなみにこの最終話のラスト、全員でラップを披露するシーンでは、DJ RYOWもゲスト出演しています!

 

EP「MOGURA -Inspired songs-」

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ビール党のアラフォーで二児の母beersy(ビアシィ)子ども就寝後、夜な夜なテレビを付けては夫婦で動画視聴。仕事や家事から意識を飛ばすのが得意技。アクション好きだが、雑食性で何でも鑑賞するタイプ。しかしその実態はただの筋肉好き。いつかシルヴェスター・スタローンに会うのが夢であり、それゆえ筋トレを欠かさない(嘘) 私の記事を通して、筋肉好きの読者様が増えたら嬉しいです(?)