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Netflixドラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界3』をネタバレ解説。アイツが帰って来る…エル最大の危機!

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Netflixドラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界3』をネタバレ解説。アイツが帰って来る…エル最大の危機!

https://youtu.be/krcfyqJyE7c



2019年7月4日にNetflixで公開された、SFホラードラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』シーズン3。

前作、やっとの思いで追い払ったマインド・フレイヤーが帰って来る。

ヤツの狙いは、ゲートを閉じたエルだった。

    • マイク・ウィーラー役:フィン・ヴォルフハルト(『IT/イット』『ゴーストバスターズ』シリーズ)
    • イレブン役:ミリー・ボビー・ブラウン(『エノーラ・ホームズの事件簿』シリーズ『ゴジラvsコング』)
    • ジョイス・バイヤーズ役:ウィノナ・ライダー(『若草物語』『17歳のカルテ』)
    • ジム・ホッパー役:デヴィッド・ハーバー(『ブラック・ウィドウ』『グランツーリスモ』)
    • 監督:ダファー兄弟
    • エグゼクティブ・プロデューサー:ショーン・レヴィ(『ナイト ミュージアム』『アダム&アダム』)
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前作であまり見どころの無かった、THE・イケメンのビリーに焦点をあてた本作。

さぞかし筋肉を堪能出来るであろうと思いましたが、とんでもないストーリーにハラハラしっぱなしでした!!

この記事では、Netflixドラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界3』を鑑賞した筆者が、1話ごとに感想とネタバレ解説をご紹介します。(途中まではネタバレ無しなのでご安心を♪)

タイトルネタバレ解説流れる楽曲
ストレンジャー・シングス 1裏側の世界と少女の秘密。流れる38曲を解説
ストレンジャー・シングス 2ウィルの中に潜む者、エルの過去が明らかに!流れる51曲を解説
ストレンジャー・シングス 3アイツが帰って来る…エル最大の危機!(※作成中)
ストレンジャー・シングス 4裏側の世界の本当の敵!ホーキンスが狙われた理由が、今解き明かされる。流れる48曲を解説
動画配信情報『ストレンジャー・シングス 未知の世界』を観る方法
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『ストレンジャー・シングス 未知の世界 3』の評価&感想

『ストレンジャー・シングス 未知の世界 3』世界待望の新シーズン 予告編30秒

  • 感動度
    5
  • 脳トレ度
    4
  • 再鑑賞度
    5
  • サプライズ度
    4
  • 話題性
    4

人気を博している『ストレンジャー・シングス』シリーズ第三弾。

前作で登場した、ビリーがメインと言っても過言ではない!

マインド・フレイヤーが考えた、とんでもない計画に巻き込まれて行きます。

いつにも増してグロい描写が多いので、耐性の無い方はちょっとしんどいかもしれません;(筆者も薄目で観るシーンが多くありました)

シリーズ3作目ともなると、ネタ切れ感も否めないだろうなぁと思いましたが、いやはや面白さは変わらない…むしろパワーアップ!

ファンタジー・ホラー要素はもちろん根底にあるのですが、徐々に大人になって来ている子ども達の心の動きや、それに対する親達、そこかしこで観られるラブ要素など、見どころが満載です。

そして本作は、今までで1番泣きました。思い出すだけでもホロリ…。という事で、感動指数は最大の「5」となっています!!

また、シーズン2で登場したキャラが出て来る事が多いので、初めての方はせめて2から観たほうが、断然楽しめると思いますよ。

完結でも良いんじゃないかと思うほどの仕上がりなので、初見の方もぜひ『ストレンジャー・シングス』の世界をご堪能ください♪

以下より重要なネタバレを含みます。

 

『ストレンジャー・シングス 未知の世界 3』のネタバレ解説

5分で振り返る『ストレンジャー・シングス 未知の世界』シーズン3 | Netflix Japan

 

第1章 スージー 応答せよ

1984年。

ソ連の研究機関が、裏の世界への扉を開けようと試みている。

しかし実験は失敗し、何人もの隊員が命を落としていた。

技術者は、権力者に脅されつつ尽力を注いでいる。

ーー

1985年。

マイク、ウィル、ルーカス、マックスは、新しく出来た商業施設「スターコート」へ映画を観に行く。

就活に失敗したスティーブは、そこのアイス屋で働いていた。

4人は楽しんでいたが、突然停電が起きてしまう。

しかしすぐに復旧し、皆んなは変わらず映画を観るが、ウィルの首筋には鳥肌が立っていた。

一方、ナンシーとジョナサンは新聞社のインターン生となっていた。

しかしナンシーは、お茶汲みなどの雑用しかさせてもらえず、フラストレーションが溜まって行く。

ーー

マイクとエルは、濃厚なキスをしたり抱き合ったりと、ラブラブなひとときを過ごしていた。

しかしホッパーは、本物の父親のように「会い過ぎじゃないか?」と心配している。

その事をジョイスに相談すると「威圧的な言い方で接すると逆に反抗されるから、態度を改めたほうが良い」と言われ、レクチャーを受けた。

声の掛け方などに注意し、想いを手紙にしたため練習したが、照れ臭くなって「ガラじゃない」と突っぱねる。

結局ホッパーは、いつものように荒々しくマイクにエルとの付き合い方を注意し、しばらく会うなと威圧的に脅した。

ーー

ダスティンは、一ヶ月間科学キャンプに参加して、様々な発明品を手に自宅へと戻って来た。

勢揃いしたいつものメンバーに温かく迎えられ、キャンプで出会ったフィービー・ケイツ似の彼女「スージー」を紹介するため、自作の電波塔を立てて交信を試みる。

しかし中々成功しないので、他の皆んなは帰ってしまった。

すると、何故か突然ロシア語の電波を受信。ダスティンは、慌てて録音を開始する。

ーー

カレン(マイクとナンシーの母親)は、マックスの義兄であるビリーに惚れ込み、彼が監視員を務めるプールに通っていた。

すると、カレンの母親らしからぬ素晴らしいスタイルを見たビリーもまんざらではなく、「今夜会おう」とカレンに危ない誘いをかける。

その夜、カレンは爆睡する旦那・テッドと次女・ホリーの顔を見ながら、美しく着飾って出かけようとしていた。

ビリーはカレンを口説くため車を走らせる。しかし、途中何かにぶつかり事故を起こしてしまった。

怪我をしつつ、外に出て車を確かめていると、突然何かの怪物に引きずられる。そして廃工場の地下に消えてしまった。

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周りの女性をメロメロにする、ビリー兄貴がもう死んだ!?あっけない。

カレンのようなマダムが、息子ほどの年齢の男の子に「女」を出しているのはどうかと思いますが…それほどまでに魅力的なのでしょうね。

また、ホッパーが普通のただのお父ちゃんになっていて、微笑ましかったです♪

反抗的なマイクも「大きくなったなぁ…」とオバは可愛らしく思いました!

 

第2章 モールラッツ

ビリーが命からがら逃げ出すと、大勢の人間達が目の前に現れる。

「何が目的だ!?」と叫ぶと、1人が近づいて来た。それは、もう1人のビリーだった。

そのビリーは、「お前が見るものを作って欲しい」と言って消え去った。

ーー

マイクはホッパーに恐れをなして、エルに「おばあちゃんの具合が悪い」と嘘を付き、会うのを控えた。

その態度がおかしいと感じたエルは、マックスに会いに行きマイクの事を相談する。

すると、ルーカスもよく嘘を付くと言って共感し、エルをスターコートへ連れて行って遊び始めた。

ショッピングを楽しみ、スティーブが務める店のアイスを食べていると、偶然マイク、ウィル、ルーカスに会う。

やはり嘘を付いていたと激怒したエルは、マイクに「別れよう!」と吐き捨てその場を後にした。

ーー

ナンシーは、職場の上司を見返してやろうと、一般市民からのタレコミを上に通さず、自分で解決して記事にしようと考える。

ジョナサンを連れて、新聞社に連絡をしたドリスコル家を訪問した。

そこの婦人は、狂犬病にかかっているであろう凶暴なネズミを捕まえたと話す。

何故かそのネズミは肥料を食い荒らしていて、そんな危険なネズミが街にいるのは大問題ではないかと相談した。

ナンシーは方々に電話をし、情報を得るためジョナサンを連れてドリスコル家を出る。

しかし囚われたネズミは、突然破裂してドロドロした液体に変貌。それは不気味にぬらぬらと移動を始めたのだった。

ーー

ダスティンは、スティーブに「ロシア語の電波を傍受した」と打ち明け、ソ連が何かを画策しているようだから、翻訳するのを手伝って欲しいとお願いする。

スティーブはロシア語が分からなかったものの、同じアイス店に務めるロビンが4ヶ国語を話せる人物で、翻訳をお願いした。

結局、翻訳をしても脈絡のない文章だったので、何を伝えているのかが分からない。

しかしスティーブが、最後の方に聞こえる曲は聞いた事がある…と言い、モール内にある馬のおもちゃを動かす。

すると同じ曲が流れ、録音されているのはこの場所「スターコート」の中だと気付いた。

ーー

仕事のためプールに来たビリーは、変な幻影や目眩に襲われていた。

カレンは昨日、結局待ち合わせ場所に行かなかったので、彼に謝ろうとすると「俺に近付くな」と言われてしまう。

その後もビリーの調子はどんどん悪くなって行き、シャワー室で座り込んでしまった。

そこへ同僚のヘザーが「大丈夫?」と声をかけて来る。

ビリーは、何者かに操られヘザーを拉致した。

そしてヘザーは、ビリーが襲われた廃工場に連れて行かれ「何か」の餌食となった。

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マインド・フレイヤーが!!帰って来た!!!しかもこの肉の塊、グロいですね。

ビリーは死んでいなくて、前作のウィルのように憑依されていた…。

やはり、ソ連がよからぬ事を考えゲートをこじ開けようとしているのですね。

彼らはどこでその情報を手に入れたのか…。

 

第3章 消えたライフガード事件

エルは、マイクが何を考えているのかと気になり透視する。

すると、マイクとルーカスが開き直ってふざけており、つい笑ってしまった。

エルと気の合ったマックスは、エルの自宅にお泊まりする事になった。ホッパーは、マイクが逃げたので上機嫌だ。

2人は、知り合いの名前が書いてあるルーレットを回して、当たった人物を透視するという遊びを思い付く。

ビリーに当たったのでエルが透視すると、ビリーが女性に何か酷い事をしているのを見てしまった。

ーー

ジョイスは、自宅や職場の磁石が突然効かなくなった事に妙な胸騒ぎを覚え、クラーク先生の家を訪ねる。

すると先生は、何かの技術を使えば、大規模な電磁場を作る事が可能だと言った。

またしても、研究所が何かしようとしている…と不安を感じたジョイスは、ホッパーに伝えに行くも、ホッパーは前日ジョイスに食事の約束をすっぽかされたのを根に持っており、取り合わない。

苛だったジョイスは、自分1人で研究所跡地に行こうとする。ホッパーも慌てて後を追いかけた。

研究所の中に入り調べていると、何者かがホッパーを襲う。

激しく戦い、その殺し屋は逃げて行った。

ーー

ナンシーは、掴んだ情報を勤め先の上司達に伝えるが、笑い飛ばされてしまった。

もう狂ったネズミを見せるしかないと思い、ドリスコル家に再度向かう。

しかしそこには、気が狂ってしまった婦人がいて肥料を貪り食っていた。

一方、ダスティン達。

ロビンがなんとか無線の会話を解読すると、それは「夜、モール内に荷物を運び込む」という暗号だった。

そして3人が張り込んでいると、武装した男達が何かの荷物を大量に運んでいるのを目撃する。

ーー

マイク、ウィル、ルーカスはいつものようにゲームをしていたが、ウィルは彼女の事ばかり考えている彼らに腹を立て、家に戻ってしまう。

ウィルは、徐々に大人になるにつれ、マイク達との友情が薄れて来たのではと思い「バイヤーズ城」を破壊してしまった。

しかしそこで鳥肌が立ち、確信する。

「あいつ、マインド・フレイヤーが帰って来た」と…。

ーー

ビリーの家で、誰かの血の付いた荷物を見つけたエルとマックスは、プールの監視員室を訪ねる。

すると、荷物はヘザーという女性のもので、彼女が無断欠勤している事を知る。

胸騒ぎを覚えた2人はヘザーの家に行くが、そこにはヘザーの両親と談笑するビリーと、ヘザー本人もいて食事をしていた。

ビリーに諭されて2人は帰るが、その直後、表情が変わったヘザーとビリーによって両親は眠らされた。

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さぁ、いつものようにそこかしこで事件が起こり、ややこしくなって来ました!

これが本シリーズの醍醐味のひとつなのですが、頭がパンクしそうです。笑

ビリー(マインド・フレイヤー)が着々と仲間?を作り上げていて、不気味ですね。

 

第4章 サウナテスト

偶然にも、ヘザーの父親はナンシーの上司・トムであった。

トムと妻の2人は、ヘザーとビリーに廃工場へ連れて来られ、マインド・フレイヤーに襲われる。

ナンシーとジョナサンは、ドリスコル婦人の事を通報し、警察から取り調べを受けて会社に戻った。

そこにはトムが普通にいて、重大な事件を起こしたと言いがかりをつけ2人をクビにした。

真実を突き止めたい裕福なナンシーと、貧しい家族のために何としてでも働きに出たいジョナサンは、すれ違ってしまう。

しかしその状態を聞いたカレンは、ナンシーを慰め「真実を書きなさい」と励ました。

ーー

ホッパーとジョイスは、ホーキンス市長の元へ行く。

実は、ホッパーを襲った犯人はロシア人であり、市長はスターコートに買収されていたのだ。

スターコートは次々とホーキンスの小売店を買収しており、ジョイスはクラーク先生が言っていた「巨大な電磁場」が作られているのではないかと推測する。

その秘密を探るため、ホッパーとジョイスは買収された廃屋へと向かう。

ーー

ダスティン達は、運び込まれた荷物の正体を突き止めるため、スターコート・モールの設計図を見る。

エアダクトを使えば荷物が置いてある倉庫に行けるが、かなり狭くて通れないので、ルーカスの妹・エリカにその任務を託した。(見返りは一生分のアイス)

頭脳明晰なオタクのエリカは、見事に倉庫へ到達して鍵を開けた。

そこで4人は、荷物の中身が厳重に管理された何かの液体だという事を知る。

しかし、液体のひとつを持って出ようとした時、倉庫がエレベーターのように動いて地下へと急降下した。

ーー

マイク達はエルとマックスを呼び、マインド・フレイヤーが復活した事を知らせる。

そして、ビリーが憑依されたのではないかという結論に至り、それを確かめるためにプールのサウナ室に閉じ込める計画を立てた。

閉館後、ビリーをおびき出しサウナ室に閉じ込めると、暑さに苦しむマインド・フレイヤーがビリーの中で覚醒した。

暴れて襲いかかるビリーにエルが応戦するが、彼は逃げて行く。

同じ頃、ドリスコル婦人の見舞いに来てカルテを読んでいたナンシーも、婦人がマインド・フレイヤーに憑依されているのを目撃する。

裏でマインド・フレイヤーは、大量の人物に憑依しており、増殖していた。

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今までちょこちょこ出て来たエリカちゃんが大活躍!なんだか憎めないキャラですよね。

ビリーは元々粗暴だったので、あまり違和感は感じません。

そして、ジョイスしかりナンシーしかり、女性達の気の強さがパワーアップしています!

 

第5章 ザ・フレイド

ホッパーとジョイスは、廃屋の地下に何かの施設が作られているのを発見した。

そこにはロシア語を話す丸腰の科学者がいたが、別の護衛に攻撃される。

2人は銃撃を受けながらも、科学者だけを連れて急いで逃げた。

そして、イリノイ州にいるマレーの元を訪ねる。

ーー

ダスティン達は無事でいたが、地下に潜った倉庫を出ると、とてつもなく長い不気味な廊下が続いていた。

広い場所に出ると、ソ連の軍服を着た軍人達が行き交う巨大な研究施設が現れる。

危険を掻い潜ってある部屋に辿りつくと、ロシア人達が裏世界へのゲートをこじ開けようとしているのを発見し、絶句した。

ーー

マイク達は、ナンシーと、事情を知ったジョナサンと合流し、ビリーを始め、ドリスコル婦人やヘザー、トムがマインド・フレイヤーに憑依されている事を共有した。

マインド・フレイヤーがフレイ(憑依)する場所は決まっており、そこを突けば拡大は防げるかもしれない。

そこで、その場所に行きたがるであろう、フレイされたドリスコル婦人の元へと急ぐ事にした。

病院に着くと、面会は2人までと言われたのでナンシーとジョナサンが婦人の病室に行く。

しかしそこに婦人の姿はなく、トムともう1人の社員がフレイされた状態で現れた。

2人は怪我を負いながらも、なんとかトム達を殺す。

しかし、その遺体はドロドロに溶け出し、二体で融合して行くのであった。

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もう見ていられないほど気持ち悪い!しばらくひき肉の調理が出来なそう;

手当たり次第に色んな人がフレイされていますが、何か打開策はあるのでしょうか…。エル1人じゃ太刀打ち出来ません!

あと、地味にマレー好きだったので、また出て来てくれたのは嬉しかったです♪

 

第6章 多数からひとつへ

ナンシーとジョナサンの前で融合したドロドロは、マインド・フレイヤーに変身した。

ウィルがマインド・フレイヤーの存在に気付き、皆んなで2人の元へ急行する。

エルが戦って外に追い出したが、逃げたマインド・フレイヤーはまた液状化し、排水溝へと流れて行った。

ヘザーと共に並んでいる地下のビリーが、「時間だ」と呟く。

ーー

スティーブとロビンがソ連兵に見つかってしまい、スティーブは「どこの部隊だ?」とスパイを疑われ拷問を受ける。

さらに2人は自白剤を打たれ、精神状態がハイになってしまった。

しかし、ダスティンとエリカがオタク根性で研究所内を把握し、ダスティンが攻撃を仕掛け2人を救った。

ーー

ホッパーとジョイスはマレーに通訳を頼み、ソ連の科学者・アレクセイから「軍が裏世界のゲートに穴を開けようとしている」と言われる。

どうやらアレクセイも今行われている事が恐ろしくて、ホッパーの元から逃げたりはしないようだ。

さらにアレクセイが、軍は「キー」を使って巨大な装置を動かし、ゲートを開こうとしていたというので、ホッパーはその「キー」で装置を停止させ、ゲートを閉じる事を提案した。

ホッパー、ジョイス、マレー、アレクセイは、オーエンズ医師に連絡を取って援軍を頼み、ホーキンスに戻る事にした。

ーー

エルはビリーを透視し、過去を見てマインド・フレイヤーのソースを辿ろうとする。

すると、ビリーの幼い頃の記憶を見る事が出来た。

幼少期のビリーは、父親のDVから逃げた母親に置いて行かれる。それがきっかけで、粗暴な性格になってしまったのだ。

そしてエルは、ビリーがフレイされた場所が「ブリムボーン製鋼所」である事を突き止める。

しかし同時に、マインド・フレイヤーにエル達の居場所も知られてしまった。

その頃ブリムボーン製鋼所では、次々とフレイされた人々が集まり、溶けてマインド・フレイヤーと融合して巨大な怪物に変貌していた。

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ダスティンの逞しい事!兵士を倒す瞬間なんかは、まるでスターウォーズのようでした。

そしてビリーの過去…可哀想なものでしたね。お母さんに裏切られたと思っていたのでしょう。

ビリーは死ぬフラグが立ちまくりですが、マインド・フレイヤーに打ち勝つ事は出来るのか??

 

第7章 傷跡

独立記念日。

エル達の元に、巨大化したマインド・フレイヤーがやって来た。

何本もの触手が襲って来て、ナンシーが銃で援護するものの、さすがのエルも歯が立たない。

それでもなんとか追い払ったが、エルは足に重傷を負ってしまう。

外に逃げ、スーパーに入り手当てをし、ルーカスは「武器になる」と言って売り物の花火を大量に持ち出した。

しかし、ビリーがエルの血の匂いを嗅ぎつけてやって来る。

ーー

ホッパー達は、子ども達を探して市長が開催した独立記念の祭りにやって来た。

アレクセイとマレーは車に残り、アレクセイが「キー」の在処を教える。

そして「全て終わらせてアメリカ人になって楽しみたい」と言った。

マレーは、「今でも楽しめる」と言って祭りに紛れ込む。アレクセイは、アメリカならではの祭りをとても楽しんでいた。

しかしそこでロシアの殺し屋に見つかってしまい、アレクセイは殺されてしまう。

すでに「仲間」となっていたアレクセイの死。悲しみに暮れる3人だったが、殺し屋から逃れ祭りを後にした。

そして、殺し屋の一人から奪ったトランシーバーで、子ども達の居場所を盗み聞きする。

ーー

ダスティン達は映画館に忍び込み、一般客に紛れていた。

上映中、スティーブとロビンは自白剤を吐き出し、やっと精神状態が戻る。

我に帰ったスティーブは、すでに好きになっていたロビンに告白したが、彼女は同性愛者であり、想いは届かなかった。

その後4人は、上映終わりに逃げようとするが、追っ手に見付かり万事急須となる。

そこへエル達が登場し、追っ手を全て倒して救った。

無事に合流した面々だったが、エルが足の痛みを訴え倒れてしまう。

足を見ると酷く腫れており、中で何かがうごめいていた。

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アレクセイ!!彼は助かって、マレーのとこで働き酒でも酌み交わすんだろうな…なんて思っていたので、非常に残念でした。

そしてエルが負傷してしまう…。これではマインド・フレイヤーと戦えない!

花火で倒せれば良いですが。次回ドキドキの最終話です!!

 

第8章 スターコート・バトル

エルの足の中には、マインド・フレイヤーのカケラが潜んでおり動いでいた。

エルはそれを能力で取り出し、放り投げる。

すると投げた先に、ホッパー達がいてそのカケラを踏み殺した。

ーー

全員が合流し、それぞれが持つ情報を共有して計画を立てる。

地下の研究施設に精通したダスティンとエリカが、「キー」のある金庫室へと案内する。

ホッパー、ジョイス、マレーが施設へ向かい、キーをオフにして装置を爆破。そして換気口から脱出する。

中ではトランシーバーを使うため、スティーブ、ロビン、ダスティン、エリカの4人は、車でダスティンが自作した電波塔へ向かった。

ーー

残ったエル達は、スターコートから脱出しようとするが、ビリーが車を細工し移動手段が無くなってしまう。

しかもエルは、能力が使えなくなっていた。

そこへ巨大なマインド・フレイヤーが現れた。なんとか外へ逃げ出したが、外には車に乗ったビリーが待ち構えている。

彼らが襲われていると気付いたスティーブは、車でビリーの車に体当たりし、間一髪エル達を助けた。

ジョナサンが車の細工を直し、皆んなで逃げ出す。しかし、エル、マイク、マックスはスターコートの中に取り残されてしまった。

すると、ビリーがやって来てエルをさらい、マインド・フレイヤーの元に連れて行く。

ビリーがエルの首を絞めようとすると、ビリーが苦悩し始めた。身体の中で、マインド・フレイヤーに抗っているのだ。

そして2階からは、ルーカスが持ち出した花火を爆弾とし、皆んなでマインド・フレイヤーに投げつけてひるませた。

そこでエルは、透視で見たビリーと母親の想い出を話し出す。

大好きだった母を想い出したビリーは正気を取り戻し、マインド・フレイヤーの手を止めてエルを救おうとした。

しかし健闘虚しく、マインド・フレイヤーの触手に貫かれてしまう。

それを見ていたマックスは、絶叫した。

ーー

ジョイスとホッパーは「キー」のある金庫室にたどり着くも、暗証番号の「プランク定数」が分からず開けられない。

ダスティンは、秀才彼女のスージーと交信し、プランク定数を教えてもらった。

ついにキーを取得した2人は、巨大装置を破壊しに行く。

しかしそこへロシアの殺し屋が登場した。

ホッパーと激しく揉み合ったのち、殺し屋は装置に巻き込まれて死んだ。

そして、ロシア兵が集まって来たので、ジョイスに早くゲートを閉じるように言う。

ジョイスは、キーを回す事で装置の近くにいるホッパーが死ぬと思い、ためらった。

しかしホッパーは優しい笑顔で頷き、覚悟を決める。

そしてジョイスがキーを回すと、装置は爆破されゲートは閉じて行った。

ーー

ゲートが閉じると同時に、マインド・フレイヤーは苦しみ出して倒れる。

マックスはビリーに駆け寄るも、息絶えてしまった。

そしてようやくスターコートに、オーエンズ医師が政府の援軍を率いて到着。開かれそうになったゲートを見て、絶句した。

ジョイスはウィルと再会し、涙を流す。

エルは、ジョイスと共にいたはずのホッパーがどこにもいない事で、彼の死を悟った。

ーー

三ヶ月後。

バイヤーズ家とエルは、ホーキンスを離れる事になった。

引っ越し作業を手伝ういつもの面々。それぞれ別れを惜しんだ。

エルは、ホッパーがジョイスと練習していた「エルへの想い」がしたためられたメモ書きを読んで、時に微笑みながら涙する。

ーー

ソ連のカムチャッカ半島。兵士の1人が、牢屋にいる囚人を出そうとする。

しかしもう1人が「(そこに入っている)アメリカ人はいい」と言って通り過ぎ、隣の男性を連れ出す。

連れて行かれた男性は命乞いをしたが、デモゴルゴンのいる牢屋に入れられたのだった。

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いや…ホッパー…。

最初は死ぬキャラだと思っていましたが、これまで幾度となく助かって来たので、ずっと一緒にいるものだと思っていました。

これで完結なら分かりましたが、まだ続くじゃん!!ホッパーいて欲しいじゃん!!

しかし、最後の「アメリカ人」てホッパーの事ですよね?という望みが残りました。(牢屋にいる時点で心配ですが…)

ビリーの最期も涙ものでしたね。でも、母を思い出したとはいえ、なんであそこで助けてくれたのか?エルとの接点がもう少し欲しかったなぁと思いました。

まだまだ続きそうなシリーズ、今後も期待大です!!

 

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「アベンジャーズ/エンドゲーム」MovieNEX 予告編

言わずもがな、アクション映画の大ヒットシリーズ『アベンジャーズ』!!

中でもこの『エンドゲーム』は、考察、戦い、感動、切なさと様々な感情が入り乱れる、非常に濃厚な作品です。

『アベンジャーズ』はホラーではないですが、『ストレンジャー・シングス 未知の世界 3』がシリーズの中でも1番濃厚で感動的に思えたので、こちらをピックアップしてみました♪

 

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ビール党のアラフォーで二児の母beersy(ビアシィ)子ども就寝後、夜な夜なテレビを付けては夫婦で動画視聴。仕事や家事から意識を飛ばすのが得意技。アクション好きだが、雑食性で何でも鑑賞するタイプ。しかしその実態はただの筋肉好き。いつかシルヴェスター・スタローンに会うのが夢であり、それゆえ筋トレを欠かさない(嘘) 私の記事を通して、筋肉好きの読者さんが増えたら嬉しいです(?)