2019年7月4日にNetflixで公開された、SFホラードラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界』シーズン3。
ホーキンスに新しく建設されたショッピングモール「スターコート」。
そこには、ある恐ろしい秘密が隠されていた。
この記事では、Netflixドラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界 3』で流れる53曲を、シーン別にご紹介します。
※以下ネタバレ有り
『ストレンジャー・シングス 未知の世界』を観る方法
シリーズ公開年 | シリーズ |
2016年 | ストレンジャー・シングス 未知の世界 |
2017年 | ストレンジャー・シングス 未知の世界 2 |
2019年 | ストレンジャー・シングス 未知の世界 3 |
2022年 | ストレンジャー・シングス 未知の世界 4 |
第1章 スージー、応答せよ
科学者が軍人に殺されるシーン
科学者が軍人に殺されるシーンで流れた曲は、The Alexandrov Ensembleの「The Red Army Is The Strongest」です。
アレクサンドロフ・アンサンブルは、1928年、アレクサンドル・アレクサンドロフによって設立された、ロシア連邦軍・公式音楽団。
ゲートを開く実験に失敗した科学者の1人が、締め殺されるシーン。
ついに、ゲートの存在がロシアにバレてしまい、これからどうなるのだろう…と恐怖を掻き立てられます。ここで流れる軍歌、不気味ですね。
残ったほうの科学者の顔、覚えておいてください!
Amazon Music Unlimited
マイクとエルが、エルの部屋でキスをしているシーン
マイクとエルが、エルの部屋でキスをしているシーンで流れた曲は、Corey Hartの「Never Surrender」です。
コリー・ハートは、カナダのポップ&ロック歌手、ミュージシャン。代表曲は「サングラス・アット・ナイト」など。
マイクと、愛娘・エルがイチャコラしているのを見て、ホッパーが激怒するシーン。
パパとなったホッパー、2人の関係に気が気じゃありません!
「ドアを7cm以上開ける」というルールが課せられ、エルも普通の女の子のように思春期を迎えています。
ナンシーとジョナサンが寝坊するシーン
ナンシーとジョナサンが寝坊するシーンで流れた曲は、Gentlemen Afterdarkの「Open the Door」です。
ジェントルメン・アフターダークは、1982年に結成された、アメリカのパンク&ロックバンド。代表曲は「Open the Door」など。
変わらずラブラブな、ナンシーとジョナサン。ジョナサンの部屋で朝を迎えます。
ナンシーは窓から出て行きますが、ジョイスにはバレバレみたいですね。
冷蔵庫には、ウィルが描いた「スーパーヒーロー・ボブ」のイラストが。前回を思い出すと辛くなります…。
ダスティンがルーカスにスプレーをかけてしまうシーン
ダスティンがルーカスにスプレーをかけてしまうシーンで流れた曲は、Stray Catsの「Rock This Town」です。
ストレイ・キャッツは、1980年代に活躍したアメリカのロカビリーバンド。
科学キャンプに行っていたダスティンをもてなそうと、ルーカス達がドッキリを仕掛けるシーン。
エルがいれば、必ず成功しますね!お化け屋敷も出来そう。
変わらぬアツい友情が見られる、ほっこりシーンです。
ビリーが市民プールの監視員をするシーン
The Cars - Moving in Stereo
ビリーが市民プールの監視員をするシーンで流れた曲は、The Carsの「Moving in Stereo」です。
カーズは、アメリカのニュー・ウェイヴロック・バンド。代表曲は「Drive 」「You Might Think 」など。
ビリーがスタッフルームから登場し、女性達の視線を集めるシーン。
彼を見つめるマダムの中には、マイクやナンシーの母であるカレンも!
ビリーもまんざらではない様子で、相変わらずの色男っぷりを発揮しています。
ホッパーがジョイスの職場に現れるシーン
ホッパーがジョイスの職場に現れるシーンで流れた曲は、Andrea Litkei,Ervin Litkeiの「The Touch Of You」です。
Ervin Litkeiは、アメリカの作曲家。Andreaは、妻彼の妻。クラシックや、多くの愛国行進曲などの作曲家。
ホーキンスの街並みが廃れており、ジョイスが職場にセールの旗を出しているシーン。
以前は割と賑わっていたのに、モールが出来た事で多くの店舗が買収されている様子。
何かが起こりそうな予感です!
ホッパーがジョイスに愚痴るシーン
ホッパーがジョイスに愚痴るシーンで流れた曲は、Andrea Litkei,Ervin Litkeiの「Anthony」です。
ホッパーがエルとマイクに対する不満を、ジョイスに愚痴り出すシーン。
マイクを鬼の仇のように怒っているホッパーパパと、男2人を育てている冷静なジョイス。
夫婦になったら良い雰囲気だよな〜と、考えずにはいられません♪
ナンシーが職場に戻るシーン
ナンシーが職場に戻るシーンで流れた曲は、Huey Lewis And The Newsの「Workin' For A Livin'」です。
ヒューイ・ルイス&ザ・ニュースは、アメリカン・ロック・バンド。
映画『バック・トゥ・ザ・フューチャー』の主題歌「パワー・オブ・ラヴ」を担当した事でも有名です。
ナンシーが、職場の上司達に昼食を買って配るシーン。
新聞社の一員となったものの、雑用しかさせてもらえていない様子ですね。
憎たらしい上司達の、嫌味や笑いかたが腹立たしい!
ホッパーがジョイスに向かって、エルへの接し方の練習をしているシーン
ホッパーがジョイスに向かって、エルへの接し方の練習をしているシーンで流れた曲は、Patsy Clineの「She's Got You」です。
パッツィー・クラインは、アメリカのカントリー・ミュージック歌手。代表曲は「CRAZY」など。
向かい合って、手紙に書いたセリフを優しく言う練習をするホッパー。
ここでは、ホッパーのジョイスに対する想いが表情から読み取れます。
ボブ亡き後、ジョイスを支えられるのはホッパーだけ!!
ビリーが、泳ぐカレンを見つめるシーン
ビリーが、泳ぐカレンを見つめるシーンで流れた曲は、Foreignerの「Hot Blooded」です。
フォリナーは、アメリカのロックバンド。 代表曲は「ガール・ライク・ユー」「アージェント」など。
ビリーが、背泳ぎをするカレンにウットリしているシーン。
まさかの熟女好きだったとは!と驚きました。確かにカレンは美人ママですが…。
そういえば、前回もちょっとだけ怪しい雰囲気でしたね。
筆者は、カレンの水を被っても落ちないアイシャドウに驚きました。
ビリーがカレンを口説くシーン
ビリーがカレンを口説くシーンで流れた曲は、Vincenzo Salviaの「Italian Gigolo」です。
Vincenzo Salviaは、イタリア出身の作曲家、プロデューサー。代表曲は「Coast to Coast」など。
ビリーが「泳ぎを教える」という名目で、カレンをモーテルに誘うシーン。
ここで流れる、まさに「イタリアン・ジゴロ」のようなビリーの口説きテクに、理性が吹っ飛んでしまいそうなカレン。
夜に家族を置いて、ビリーの「特別指導教室 INモーテル♡」に行ってしまうのか!?
ホッパーが、エルとマイクに話をしようとするシーン
ホッパーが、エルとマイクに話をしようとするシーンで流れた曲は、REO Speedwagonの「Can't Fight This Feeling」です。
REOスピードワゴンは、アメリカのロックバンド。代表曲は「Can't Fight This Feeling「Keep On Loving You」など。
エルとマイクがキスするシーンから、意を決したホッパーが部屋に入るシーンまで流れています。
流石に観ているこちらも、チュッチュし過ぎでは!?と思いました。
その先へ行っていないのが不思議なくらいのアツアツっぷり…。
これはホッパーでなくとも心配しちゃいます!笑
カレンが外出する支度をしているシーン
カレンが外出する支度をしているシーンで流れた曲は、Cutting Crewの「(I Just) Died In Your Arms」です。
カッティング・クルーは、イギリスのロックバンド。代表曲は「(I Just) Died In Your Arms」「I’ve Been In Love Before」など。
カレンが、戦闘モードに入ったような気合いメイクと服装で出かけようとするシーン。
しかし、娘を抱えて眠る夫が目に入ります。ここで理性が働くのか!?
ビリーが車でモーテルに向かうシーン
ビリーが車でモーテルに向かうシーンで流れた曲は、Head Onの「Nothing To Say」です。
HEAD ONは、アメリカのロックバンド。期待値は高かったものの、デビューする事なく解散となった幻のバンド。
ビリーが「カレン。そう呼んでいい?」などと練習をしながら、ニコニコ運転をしているシーン。
しかしこの直後、大変な事態に巻き込まれてしまいます。
普通のビリーを見るのは、これが最後となる…。
第2章 モールラッツ
ホッパーが車の中で歌うシーン
ジム・クロウチは、アメリカのシンガーソングライター。代表曲は「ジムに手を出すな」「リロイ・ブラウンは悪い奴」など。
強引な策略通り、エルとマイクが喧嘩しているのを聞いて、浮かれてしまったホッパー。
あからさまな態度が面白くて、彼のキャラクターがよくわかる場面ですね!
ナンシーがジョナサンを会社から連れ出すシーン
ナンシーがジョナサンを会社から連れ出すシーンで流れた曲は、The Go-Go'sの「Get Up And Go」です。
ゴーゴーズは、アメリカのガールズバンド。代表曲は「We Got The Beat」など。
お茶汲みばかりさせられているナンシーが、上司に一泡吹かせてやろうと画策するシーン。
強引にジョナサンを引っ張って行きますが、2人の上下関係は相変わらずですね。
ナンシーとジョイスの気が強いところ、似てる気がする…!
マックスがスケボーの練習をしているシーン
マックスがスケボーの練習をしているシーンで流れた曲は、Black Market Babyの「Gunpoint Affection」です。
ブラック・マーケット・ベイビーは、アメリカのパンク・ロックバンド。代表曲は「Gunpoint Affection」「Youth Crimes」など。
スケボーをしているマックスの元に、エルが怒った表情で尋ねて来るシーン。
2人のアツい友情が芽生える瞬間です。いつだって女子は女子トークが楽しいんだ!
カレン達がビリーを待っているシーン
カレン達がビリーを待っているシーンで流れた曲は、Altitude Musicの「Matter Of Love」です。
※アーティスト情報が見当たりませんでした。
ビリーに異変があった事にも気づかず、お姉様方が彼を待ち侘びているシーン。
カレンは結局ビリーの誘いには乗っていなかった。しかし…!!
だいぶ年上のカレンが、若い男子に思い切り殴られるシーンにはドン引きしました。
ダスティンが録音したテープを、スティーブに聞かせるシーン
ダスティンが録音したテープを、スティーブに聞かせるシーンで流れた曲は、Wurlitzer 146 Carousel Organの「Daisy Bell」です。
ウーリッツァーのオルガンで録音された、メリーゴーラウンドの曲。(ウーリッツァーは、1954年〜1983年まで製造・販売されていた電子ピアノ)
ダスティンが、ロシアの無線を傍受した!とスティーブに聞かせるシーン。
この曲、アメリカでは馴染み深く、人によっては遊園地を思い起こさせるポピュラーなものだそうです。
このあと新キャラ・ロビンが活躍しますよ!
ジョイスが電磁波の事を調べているシーン
ジョイスが電磁波の事を調べているシーンで流れた曲は、Andrea Litkei,Ervin Litkeiの「Too Late for Tears 」です。
マグネットの異変に気付いたジョイスが、電磁波の本を読み調べているシーン。
相変わらず勘が鋭くて行動力のあるジョイス!ホーキンスの人達は、もっと彼女を敬った方が良いと思う…ほんと…。
それにしてもジョイスは、常に危機感を持っていて疲れそう。引っ越すという選択、良いと思う。
ジョイスがクラーク先生の元を訪れるシーン
ジョイスがクラーク先生の元を訪れるシーンで流れた曲は、"Weird Al" Yankovicの「My Bologna」です。
アル・ヤンコビックは、アメリカのミュージシャン。コミック・ソング、パロディ音楽の第一人者で、ヒット曲の替え歌などを多くリリースしています。
マイク達が愛してやまないクラーク先生が、無駄にカッコイイ登場をするシーン。
アル・ヤンコビックのおもしろ曲が、このギャグシーンにピッタリですね!
クラーク先生は化学オタクでとても優しくて、絶対に子どもの言う事を否定しません。
こんな先生に勉強を教えて欲しいな…と思います。
エルとマックスがショッピングを楽しむシーン
エルとマックスがショッピングを楽しむシーンで流れた曲は、Madonnaの「Material Girl」です。
マドンナは、世界的に有名なアメリカの女性アーティスト、女優。代表曲は「Like a Virgin」「Like A Prayer」など。
彼氏の話をして盛り上がった2人が、スターコートでデートを楽しむシーン。
はしゃぎながら、普通の女の子の楽しみを味わうエル。
色々経験しながらも無邪気に笑う姿を観て、ついうるっと来てしまいました。
マックスは、エルにとってかけがえのない友人となったようです!
エルがマイクに別れを告げるシーン
エルがマイクに別れを告げるシーンで流れた曲は、Foreignerの「Cold As Ice」です。
偶然会ったマイクに、エルが「別れよう!」と言い放つシーン。
呆然とするマイク達が面白い。本当にありそうな、リアルな青春のワンカットですね!
ホッパーが、ジョイスとの会食のために一張羅を取り寄せるシーンまで流れます。
最先端の服…?オシャレに目覚める無頓着オジサン可愛い。
ホッパーがレストランに入るシーン
ホッパーがレストランに入るシーンで流れた曲は、ルイジ・ボッケリーニの「弦楽五重奏曲 ホ長調 作品11-5 G. 275」です。
ルイジ・ボッケリーニは、イタリアの作曲家、チェロ奏者。「弦楽五重奏曲 G.275」は、1771年に発表された、ボッケリーニの代表曲。
ホッパーが、彼なりの正装をし、だいぶ背伸びをしたレストラン「エンゾ」に入店するシーン。
緊張しているオジサン可愛い。
ジョイスもこんなかしこまったお店嬉しいのかな?と思いますが、アプローチの仕方が一生懸命で良き!
ホッパーがレストランから出て行くシーン
ホッパーがレストランから出て行くシーンで流れた曲は、ジュゼッペ・ヴェルディの『LIBIAMO NE I LIETI CALICI/乾杯の歌(『椿姫(1853年)』より)』です。
ジュゼッペ・ヴェルディは、イタリアの有名なオペラ作曲家。代表作は「ナブッコ」「リゴレット」「椿姫」など。
ジョイスにすっぽかされてしまったホッパーが、不貞腐れながらレストランを出て行くシーン。
せっかく頑張ったのに、ホッパーだいぶ荒れちゃいました。
携帯電話…スマホの無い時代、本当にこういう事があったんですよ!(アラフォー力説)
第3章 消えたライフガード事件
エルとマックスが女子会をしているシーン
エルとマックスが女子会をしているシーンで流れた曲は、Madonnaの「Angel」です。
エルの部屋にマックスが来て、恋バナをしているシーン。
エル、マドンナとか聴くようになったんだね…。勝手にしみじみ。
マックスと、マイクの話で盛り上がっています。こういう青春、たくさん経験して欲しい!(でも2人が別れるのは寂しい)
ホッパーがエルの部屋に突入するシーン
ホッパーがエルの部屋に突入するシーンで流れた曲は、Life By Nightの「Phone To Phone」です。
ライフ・バイ・ナイトは、アメリカのシティ・ポップ、ハイテクAORバンド。1985年、アルバム「Life by Night」1枚のみをリリースしました。
酔っ払ったホッパーが、エルの部屋にマイクがいると思いドアを思い切り開けるシーン。
ジョイスにほったらかしにされて、半ば八つ当たりのように怒っています。
強気のマックスが、お年頃の女子っぽくて可愛い!
ホッパーがくつろぐシーン
ホッパーがくつろぐシーンで流れた曲は、Teena Marieの「Lovergirl」です。
ティーナ・マリーは、アメリカのファンク、ソウル歌手。代表曲は「ラバーガール」「スクエア・ビズ」「ポルトガルの恋」など。
エルの部屋にいるのがマックスと分かり、安心したホッパーが靴を脱いでテレビを見始めるシーン。
ニッコニコで飲み直しながらくつろぐホッパー。
おしゃれなお店よりも、やはりこっちのほうが合っていますね!
「賢者ウィル」が話をするシーン
「賢者ウィル」が話をするシーンで流れた曲は、Trevor Jonesの「The Pod Dance」です。
トレヴァー・ジョーンズは、イギリスを拠点に活動している、南アフリカ共和国の作曲家。『クリフハンガー』『ノッティングヒルの恋人』など多くの映画音楽を手がけています。
マイクとルーカスは女子の話をしているが、ウィルが賢者の衣装を着てゲームの世界に入り込むシーン。
彼女の話で盛り上がる2人をよそに、ウィルは今まで通りゲームを楽しもうとします。
2人とウィルの間に入る小さな亀裂が、観ていて切ない…。
エルとマックスが、ビリーの部屋を調べるシーン
エルとマックスが、ビリーの部屋を調べるシーンで流れた曲は、ELECTRIC KNIGHTSの「HEAD ON」です。
※アーティスト情報が見当たりませんでした。
エルが透視した際、何かをしていたビリーの部屋などを、実際に調べてみるシーン。
悲鳴をあげていた女性のものであろう、血の付いた監視員グッズを発見します。
ビリーは一体何をしていたのか?冷たい水に浸かっていたという事は…!!
ナンシーとジョナサンが、暗室で話をしているシーン
ナンシーとジョナサンが、暗室で話をしているシーンで流れた曲は、Smart Remarksの「All Your Reasons Why」です。
Smart Remarksは、アメリカのパンク、パワー・ポップ・トリオ。代表曲は「Was It Something We Said...」など。
ナンシーが調べて来たドリスコル夫人の写真を、ジョナサンが現像して渡すシーン。
心配をするジョナサンに、「お母さんみたい」と笑って部屋を出るナンシー。
いや、あなたのほうがジョイスに似て来ましたよ?と思いました。笑
スティーブとダスティンがスパイ行為をするシーン
スティーブとダスティンがスパイ行為をするシーンで流れた曲は、Howard Jonesの「Things Can Only Get Better」です。
ハワード・ジョーンズは、イギリスのエレクトリック、シンセポップ・ミュージシャン。代表曲は「What Is Love?」など。
「邪悪なソ連人」を探しながら、ダスティンがスティーブに女性の事を助言をするシーン。
ダスティンがもっともな事を言っていて、男らしくなったな〜と笑っちゃいました!
スティーブとロビンの関係は進展するのでしょうか…?
エルとマックスが、プールの受付に話しかけるシーン
エルとマックスが、プールの受付に話しかけるシーンで流れた曲は、Brian Pageの「Place In My Heart」です。
ブライアン・ペイジは、アメリカのロック、AORシンガーソングライター兼ギタリスト。代表曲は「Can We Go Back? 」など。
ビリーが何かをしていた女性監視員の事を聞きに行き、無断欠勤していると知るシーン。
彼女は何か恐ろしい事に巻き込まれた様子。ビリーはどうなってしまったのか。
スティーブとダスティンが尾行した男性が、音楽をかけるシーン
スティーブとダスティンが尾行した男性が、音楽をかけるシーンで流れた曲は、Wham!の「Wake Me Up Before You Go-Go」です。
ワム!は、イギリスのポップデュオ。代表曲は「Last Christmas」「Careless Whisper」など。
勝手に「邪悪なソ連人」と思っていた男性の正体が、トレーニングジムのトレーナーだったシーン。
どこに効いているのか分からない動きをする女性達のお尻に、唖然とするスティーブとダスティンが可愛い!
エルとマックスが、ヘザーの家を訪れるシーン
エルとマックスが、ヘザーの家を訪れるシーンで流れた曲は、Al Hazanの「Is It a Sin?」です。
アル・ハザンは、アメリカのシンガー、プロデューサー。代表曲は「Is It a Sin?」「Hi-Tone」など。
ヘザーに何かがあったようだと勘付いた2人が、自宅を訪れるシーン。
彼女の家は豪邸ですが、豪雨も相まって不気味な雰囲気です。
ビリーがヘザーの両親と会食しているシーン、スタッフクレジット
ビリーがヘザーの両親と会食しているシーン、スタッフクレジットで流れた曲は、Don McLeanの「American Pie」です。
ドン・マクリーンは、アメリカのシンガーソングライター。代表曲は「American Pie」「And I Love You So」など。
ビリーがにこやかに、ヘザーの両親と話しながら食事をしているシーン。
エルとマックスがヘザーの事を尋ねますが、ヘザーは生きていてクッキーを差し出して来ました。
しかし!エルの名前を聞いたビリーの表情が変わって行く…。
第4章 サウナテスト
エンディング、スタッフクレジット
エンディング、スタッフクレジットで流れた曲は、Vera Lynnの「We'll Meet Again」です。
ヴェラ・リン は、イギリスの歌手、女優。第二次世界大戦期に活躍したヴェラは、「イギリス軍の恋人」と呼ばれました。
エルと戦ったビリーが、廃工場に戻りヘザーから手当を受けるシーン。
彼らの仲間は、着々と増え続けている…。
エルも危ないところでしたし、今回の敵は今まで以上に恐ろしいですね。グロいし…。
第5章 ザ・フレイド
ホッパーが、ガソリンスタンドに来た車を見るシーン
ホッパーが、ガソリンスタンドに来た車を見るシーンで流れた曲は、Loverboyの「Strike Zone」です。
ラヴァーボーイは、カナダのロックバンド。代表曲は「Heaven in Your Eyes」「Notorious」など。
超気の毒なモブ・トッドが出て来るシーン。警察と聞いて、ちょっと協力しようとしてたのに!かわいそう!
ホッパー達が車を奪い、発進させるシーンでも一瞬流れます。
ホッパーが嘘を言いまくるシーン
ホッパーが嘘を言いまくるシーンで流れた曲は、Danny Elfmanの「Stairway Chase」です。
ダニー・エルフマンは、アメリカのロックバンド「オインゴ・ボインゴ」の元リーダー。1988年の映画『ミッドナイト・ラン』の挿入曲。
『チャーリーとチョコレート工場』や『MIB』シリーズ、マーベル作品など、多くの映画音楽を手掛けています。
ホッパーがもっともらしい事を言って、トッドから車を奪おうとするシーン。
刑事のフリをするジョイスが可愛い!偉そう!ジョイスの刑事のイメージ、こんな感じなんだ。笑
第6章 多数からひとつへ
遊園地にクライン市長がいるシーン
遊園地に市長がいるシーンで流れた曲は、Possum Riverの「Stand up and Meet Your Brother」です。
Possum Riverは、アメリカのハードロック、サザンロックバンド。代表曲は「Stand up and Meet Your Brother」「Right Back」など。
市長が、道の真ん中で商売をしようとしていたワゴンを移動させるシーン。
ホッパー達を狙うあの殺し屋が、市長に話しかけます。
ポップな遊園地とは対照的に、2人の闇深いやり取りが見られるカット。
ホッパーがアレクセイに殴りかかるシーン
ホッパーがアレクセイに殴りかかるシーンで流れた曲は、Danny Elfmanの「The Wild Ride」です。
調子に乗っているアレクセイに、ホッパーが苛立つシーン。
ホッパーの、こういう鉄拳制裁しかしない荒くれ者なところが好き!
アレクセイの笑顔もなんだか憎めない。キャラ立ちしてます。
アレクセイが車のエンジンをかけるシーン
アレクセイが車のエンジンをかけるシーンで流れた曲は、The Pointer Sistersの「Neutron Dance」です。
1984年の映画『ビバリーヒルズ・コップ』の挿入曲。
ポインター・シスターズは、アメリカの四姉妹コーラス・グループ 。代表曲は「オートマチック」、「ソー・エキサイテッド」など。
嬉しそうにエンジンをかけ、逃げようとするアレクセイ。
しかしホッパーの言葉通り、車をバックさせて戻って来ました。
顔を伏せながら「イチゴも好きだ」と言うアレクセイと、得意げな表情をジョイスに見せるホッパーに、ほっこり♪
フレイされたビリーが、自分の中でエルに話しかけるシーン
フレイされたビリーが、自分の中でエルに話しかけるシーンで流れた曲は、Christopher Keene 他の「Satyagraha: Act II: Confrontation and Rescue」です。
フィリップ・グラスが1979年に発表した、オペラ「サティヤーグラハ」の曲。
「瞑想オペラ」とも呼ばれている曲が、フレイされてしまったビリーの不気味さとマッチしていますね。
でも彼はなぜ涙を流しているのでしょうか?ビリーの心も少し残っているのか…?熱演に、とても引き込まれるカットでした!
第7章 傷跡
オープニング
ジョン・メレンキャンプは、アメリカのシンガーソングライター。代表曲は「Lonely Ol' Night」「Small Town」など。
様々な遊具や屋台などが充実していて、非常に楽しそうな遊園地が映るシーン。
しかし、のちに悲劇が訪れる事に…。
クライン市長が壇上に現れるシーン
クライン市長が壇上に現れるシーンで流れた曲は、John Philip Sousaの「The Washington Post」です。
ジョン・フィリップ・スーザは、「マーチ王」と呼ばれたアメリカの作曲家、指揮者。 代表曲は『雷神』『ワシントン・ポスト』『星条旗よ永遠なれ』など。
市民を最高に盛り上げる市長。花火を打ち上げるために煽ります。
アーティストのライブさながらのマイクパフォーマンス!クラインは腹の立つキャラだけど、こんなノリの良い市長いいなぁ。
花火が打ち上がるシーン
ウィーラー夫妻とホリーが、観覧車の上で見物していますが…森に何かいる!!巨大になったアイツがやって来ました。
楽しい遊園地のシーンですが、どことなく不気味に観える演出は流石です。
この独特の世界観は、本シリーズならではですよね!
第8章 スターコート・バトル
スティーブ達が車に乗り込み、丘に向かうシーン
スティーブ達が車に乗り込み、丘に向かうシーンで流れた曲は、Yelloの「Goldrush」です。
Yelloは、スイスのテクノポップ・バンド。 代表曲は「Indigo Bay 」「Call It Love 」「Moon On Ice 」など。
スティーブ達が、電波塔を立てる丘に向かうシーン。トッドから奪った車に乗り込みます。
完全に子守り担当になったスティーブと、しっかり者のロビン、頼もしいオタクのダスティン、エリカ。
ホッパー達、エル達と3手に分かれますが、このグループが1番好き!!
ホッパーが兵士を倒し、帽子を奪うシーン
ホッパーが兵士を倒し、帽子を奪うシーンで流れた曲は、Jackie Wilsonの「[Your Love Keeps Lifting Me] Higher & Higher」です。
ジャッキー・ウィルソンは、アメリカのソウル、R&B歌手。代表曲は「All My Love」「Lonely Teardrops」など。
ここでも無鉄砲なホッパー。ドン引きしているマレーが面白い!
スティーブ達が乗るトッドの車が、途中で停まってしまうシーンまで流れます。
果たしてスージーは存在するのか!?笑
ホッパーとジョイスがデートの約束をするシーン
ホッパーとジョイスがデートの約束をするシーンで流れた曲は、The Red Army Choirの「The Nightingales」です。
The Red Army Choir(赤軍合唱団)は、旧赤軍・旧ソビエト連邦軍時代の通称。現在は、ロシアの公式音楽団「アレクサンドロフ・アンサンブル」と呼ばれています。
ジョイスが、すっぽかした「エンゾ」での食事デートを、改めて約束しようとホッパーに切り出すシーン。
ポカンとして驚きながらも、嬉しそうに返事をするホッパー。2人とも、無事に帰ってくれ…!
ダスティンがスージーとデュエットするシーン
ダスティンがスージーとデュエットするシーンで流れた曲は、Limahlの「Never Ending Story」です。
リマール(クリストファー・ハミル)は、イングランドのポップ歌手。映画『ネバーエンディング・ストーリー』のテーマ曲。
ダスティンが、金庫の暗証番号「プランク定数」をスージーに聞くも「歌を歌わなければ通信を切る」と言われ、仕方なく(でも結構ノリノリで)デュエットするシーン。
でも、マイク達はマインド・フレイヤーの怪物に追いかけられて大ピンチ。ルーカスの日本語Tシャツもイカしてる。笑
ダスティンとスージーの歌声、歌唱力には魅了されました…。
↓こちらは劇中バージョン
ビリーがマインド・フレイヤーの怪物と戦うシーン
ビリーがマインド・フレイヤーの怪物と戦うシーンで流れた曲は、Tangerine Dreamの「Rare Bird」です。
タンジェリン・ドリームは、ドイツのロック・シンセサイザーグループ。本シリーズで、多くの曲が使用されています。
エルの必死の問いかけにより、自身を取り戻したビリーが、怪物と対峙するも殺されてしまうシーン。
また、ホッパーも爆発に巻き込まれてしまいます。
どちらも目を覆いたくなるような、辛く悲しいカット。涙無しには観られない…!!
スティーブとロビンが、レンタルビデオ店で面接を受けるシーン
スティーブとロビンが、レンタルビデオ店で面接を受けるシーンで流れた曲は、Hurricane Expressの「When You See Me」です。
ハリケーン・エクスプレスは、アメリカのハード・ロックバンド。代表曲は「Let's Do It Up」と「When You See Me」など。
マイク達が通うゲームセンターでも働いていた、巨人のオタクに面接を申し込むシーン。
彼を演じているのは、アメリカ・ニューハンプシャー州出身のマティ・カーダロプルさん。
「フリー・ガイ」のキース役でもお馴染みで、味のある俳優さんですよね!
バイヤーズ家とエルが引っ越すシーン
バイヤーズ家とエルが引っ越すシーンで流れた曲は、Peter Gabrielの「Heroes」です。
ピーター・ガブリエルは、イングランドのミュージシャン。シリーズ1の3章でも、EDに使用されていました。
ホッパーが綴った手紙をエルが読み、号泣しながらもホーキンスを出発するシーン。
エルはジョイスが引き取り、エルにとっては第3の人生が始まります。
これまでと違ってスッキリとしたラストでしたが、ホッパー、ビリー、アレクセイと、悲しい別れが多く描かれているシーズン3でした。
サウンドトラック
Netflixドラマ『ストレンジャー・シングス 1』をネタバレ解説!裏側の世界と少女の秘密。
続きを見る
Netflixドラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界2』をネタバレ解説。ウィルの中に潜む者、エルの過去が明らかに!
続きを見る
Netflixドラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界3』をネタバレ解説。アイツが帰って来る…エル最大の危機!
続きを見る
Netflixドラマ『ストレンジャー・シングス 未知の世界4』をネタバレ解説。裏側の世界の本当の敵!ホーキンスが狙われた理由が、今解き明かされる。
続きを見る