そんな思いを持っているあなたのために、
この記事では、『Bose QuietComfort Earbudsの実機レビュー』をご紹介していきます。
Boseの最新のBluetoothイヤホンで、2020年10月に発売されましたが、発売当初からどのショップでも入荷待ち状態で、Bose公式サイトでも2〜3ヶ月待ちという人気ぶり。
実際にBose QuietComfort Earbudsを使ってみた実機レビューをご紹介します。
また、同程度の価格帯であり、Bluetoothイヤホン市場最も人気の高いApple AirPods Proとも実機で比較します!
どちらがオススメのイヤホンなのか、どんな人にどちらがオススメなのかも解説していきます!
−− Bose QuietComfort Earbuds −−
Editor's Rating:
好きなところ
- 雑音を消し去るノイズキャンセリング
- ノイキャンは11段階で調整可能
- バッテリーが長持ち
- iPhone、Androidどっちもいける
イマイチなところ
- イヤホンが大きい
- 充電ケースが大きい
結論
BoseのBluetoothイヤホン Bose QuietComfort Earbuds
雑音を消し去るノイキャン性能だけでなく、11段階で細かに調整できる繊細さもある
Boseらしい低音はとても重みや深みを感じ、バッテリーの長持ち具合も良い
イヤホンと充電ケースはでかい。耳への負担や持ち運びの際の不便さはある
Bose QuietComfort Earbudsを実機レビュー
Bose QC Earbudsの実機レビュー
形・サイズ
Bose QC Earbudsの充電ケース
Bose QC Earbudsは、楕円形の充電ケースとその中にイヤホン本体があります。
とてもしっかりとした作りになっており、ツルツルした高級感のあるケースになっています。
充電ケースは、ボタンを押すことで開閉するタイプになっています。
Bose QC Earbudsの充電ケース
ボタンでの開閉式のため、カバンの中で勝手に開くようなことはありません。
実際にボタンを押して開閉している様子が以下の画像です。
Bose QC Earbudsの充電ケースの開閉
ボタンの押し心地、充電ケースが開閉する動作は安物感がなく、中に入っているイヤホン本体の出てきた感がとてもリッチな感じです。
Bose QC Earbudsの充電ケースは、サイズ感が結構あります。
Bose QC Earbudsの充電ケースのサイズ感
手のひらに乗せてもしっかりと存在感があり、横幅8.9cm、縦幅3.9cm、高さ3.2cmあります。
充電ケースのみの重量は75.5gです。
充電ケースを開けるとBose QC Earbudsが縦向きでしまわれています。
充電ケースの中にあるBose QC Earbuds
Bose QuietComfort Earbudsは、全体的に縦長で、豆のような形をしています。
Bose QC Earbuds本体
イヤーチップには、耳の穴に装着する部分だけでなく、耳の縁に引っ掛ける部分もあります。
Bose QC Earbuds本体
Bose QuietComfort Earbudsには、3種類のサイズのイヤーチップが付属しています。
Bose QC Earbudsのイヤーチップ
大、中、小から自分の耳のサイズに合ったイヤーチップを装着することで、より密閉度が増し、音楽を外に漏らさず、外の音を中に取り込まない体験ができます。
また、Bose QC Earbudsは、実際に装着をしてみてると、密着感や装着感があり、しっかりと耳にフィットします。
音質
Bose QuietComfort Earbudsの音の特長は、なんといっても『低音』にありました。
ずっしりと重たい低音は、メロディーの後ろでしっかりと出ているから音楽に深みと重みを感じる音になっています。
高音、中音もクリアにいい音が出ているのですが、その後ろ側で低音がしっかりと出ていることを感じれるため低音好きにはたまらないイヤホンです。
ノイズキャンセリング
ノイズキャンセリングは、外部の音を遮断してくれる機能で、Bose QuietComfort Earbudsには、0〜10の11段階でノイキャンのレベルと調整できます。
ノイキャンレベルを最大の10にした時は、外部の音を8割くらいカットしてくれて、近くで出ている高い音は若干ですが聴こえます。
しかし、音楽を再生すると、8割カットされていた外部の音は、10割すべて聴こえなくなりました。
電車に乗っていてもレベル10で、音楽を再生して、目を閉じたら電車に乗っているのを忘れるほど音楽の世界だけになるので、ノイズキャンセリングの性能はとても高いことが実感できました。
バッテリー
Bose QuietComfort Earbudsの充電は、充電ケースとイヤホン本体の2つあります。
充電ケースは、USB Type-Cケーブルでの充電に対応しており、Qiワイヤレス充電もOKです。
Bose QC Earbudsの充電ケース
Bose QuietComfort Earbudsは、充電ケースに入れることで充電がされます。
Bose QuietComfort Earbudsをフル充電すると、約6時間連続で使用することができます。
また、この充電ケースのバッテリーも加味すると、最大で18時間の使用が可能です。
急速充電機能は、15分間の充電で2時間使うことができるので、朝起きてから出かけるまでの身近時間でも移動時の充電はすぐに充電できそうです。
充電ケースのボタンの下には、残りのバッテリーを5段階で表示してくれます。
Bose QC Earbudsの充電ケース
操作・音楽のコントロール
Bose QuietComfort Earbudsは、本体の側面をタッチすることで音楽のコントロール、通話の操作が可能となっています。
以下の画像の、「BOSE」となっている所をタッチして操作します。
タッチして操作する
タッチすることでできる操作は以下の通りです。
- 左耳2回タップでノイキャンレベルの切り替え(お気に入りを3つ登録可)
- 右耳2回タップで音楽の再生と停止、着信に出る、通話を切る
- 左耳長押しで「次の曲へスキップ」または「バッテリの確認」のどちらかを設定可
- 右耳長押しで音声アシスタントの起動(Alexa、Googleアシスタント、iPhoneはSiri)、着信拒否
ノイズキャンセリングは好みのレベルを3つ登録でき、タップで切り替えることができるので、サラッと会話をしたいときなどは便利だったりします。
しかし、Bose QuietComfort Earbudsは、「前の曲へも戻る」と「音量の調整」という操作ができません。その点はお忘れなく。
アップデート情報
Bose QC Earbudsは、音量の調整ができませんでしたが、2020年12月2日のアップデートで音量調整ができるようになりました。
Bose Musicのアプリを最新にアップデートし、Bose QC Earbudsの設定から「音量」をONにします。
すると、右耳のイヤホンを上下にスワイプすることで音量の上げ下げができます。
Bose QC Earbudsが音量調整に対応
Bose QuietComfort Earbudsには、自動装着再生機能があります。
これは、イヤホンを片耳外すと音楽が止まり、装着する再生される機能です。
比較する
AirPods Pro
→ Bose QC Earbuds vs AirPods Pro!6つの比較レビュー
まとめ
Bose QuietComfort Earbudsは、外部の音をほぼ完全にシャットアウトするノイズキャンセリング機能と音楽を底から支えるしっかりと芯のある低音が特徴的です。
AirPods Proと比較しても負けておらず、2020年オススメできるBluetoothイヤホンの中でも1位、2位を争うほど良いイヤホンとなっていました。
この記事では、Bose QuietComfort Earbudsの実機レビューをAirPods Proの比較と合わせてご紹介しました。
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