2007年10月20日公開の映画『ヘアスプレー』。
1988年のジョン・ウォーターズ監督の同名映画を再映画化した作品です。
アメリカのボルチモアに住むトレイシーはダンス番組とおしゃれが好きな女の子。人気番組「コーニー・コリンズ・ショー」のオーディションが開催されることを知ったトレイシーは、大はしゃぎでオーディションに応募しますが・・・。
映画『ヘアスプレー』の挿入歌17曲をシーンごとにご紹介します。
『ヘアスプレー』を聴く
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『ヘアスプレー』で流れた曲とは?
オープニング
Nikki Blonsky - Good Morning Baltimore
オープニングで流れた曲は、Nikki Blonsky(ニッキー・ブロンスキー)の『Good Morning Baltimore』です。
朝をトレイシーのように爽やかに迎えられたらとどんなにいいでしょう!学生たちの60年代ファッションも素敵です。
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トレイシーとペニーが「コーニー・コリンズ・ショー」に熱を上げるシーン
James Marsden - The Nicest Kids In Town
トレイシーとペニーが「コーニー・コリンズ・ショー」に熱を上げるシーンで流れた曲は、James Marsden(ジェームズ・マースデン)の『The Nicest Kids In Town』です。
ヘアスプレーをそんなに使わないだろうと思った方いませんか?1940年代~1960年代の所謂ヴィンテージ・ヘアは、本当に周囲が煙たくなるほどのヘアスプレーを使ってセットします。
どんなに激しくダンスしても崩れないヘアスタイルがヴィンテージ・ヘアの基本なのです。
リンクがコーニー・コリンズ・ショーで歌うシーン
Zac Efron - It Takes Two
リンクがコーニー・コリンズ・ショーで歌うシーンで流れた曲は、Zac Efron(ザック・エフロン)の『It Takes Two』です。
ヴィンテージのポスターカットのようなリンク。私もトレイシーと一緒にうっとり眺めています。リンクかっこいい。
トレイシーとペニーがコーニー・コリンズ・ショーのオーディションに参加するシーン
Michelle Pfeiffer - (The Legend Of) Miss Baltimore Crabs
トレイシーとペニーがコーニー・コリンズ・ショーのオーディションに参加するシーンで流れた曲は、Michelle Pfeiffer(ミシェル・ファイファー)の『(The Legend Of) Miss Baltimore Crabs』です。
ベルマも他キャストも衣装が素晴らしい!ほとんどがリアル・ヴィンテージ(またはリバイバル品)ではないでしょうか。
アンバー役の ブリタニー・スノウはピッチパーフェクト・シリーズに出演していますよ。
👉 映画『ピッチ・パーフェクト』で流れる全39曲をシーンごとに紹介!
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トレイシーが居残り教室に行くシーン
Chester Gregory - Breakout
トレイシーが居残り教室に行くシーンで流れた曲は、Chester Gregory(チェスター・グレゴリー)の『Breakout』です。
カジュアルにグルーヴにのっているだけでもかっこいいとは。『ヘアスプレー』の中でもお気に入りのシーンです。
リンクに話しかけられたトレイシーがうかれるシーン
Nikki Blonsky - I Can Hear The Bells
リンクに話しかけられたトレイシーがうかれるシーンで流れた曲は、Nikki Blonsky(ニッキー・ブロンスキー)の『I Can Hear The Bells 』です。
ずっと憧れていた人に話しかけられたら胸が破裂しそうになることなりますよね。トレイシーのように妄想が炸裂しちゃいます。
リンクがホップ・パーティーで歌うシーン
Zac Efron - Ladies' Choice
リンクがホップ・パーティーで歌うシーンで流れた曲は、Zac Efron(ザック・エフロン)の『Ladies' Choice』です。
アメリカではホップ・パーティーのシーンのようなラインダンスがいっぱいありますが、私は1950年代・1960年代のラインダンスが好きです。
『ヘアスプレー』が好きな人には、It's Madison TimeとThe Nitty Grittyはとくにおすすめ!
アンバーがコーニー・コリンズ・ショーで歌うシーン
Brittany Snow - The New Girl In Town
アンバーがコーニー・コリンズ・ショーで歌うシーンで流れた曲は、Brittany Snow(ブリタニー・スノウ)の『The New Girl In Town』です。
人種差別が色濃く残っていた時代では、テレビ番組も音楽も黒人と白人で分かれていて、白人が黒人の曲を歌い(ホワイトウォッシュ)白人社会でヒットさせる、なんてことも多々ありました。
トレイシーがママと一緒にミスターピンキーショップへ行くシーン
Nikki Blonsky・John Travolta - Welcome To The 60's
トレイシーがママと一緒にミスターピンキーショップへ行くシーンで流れた曲は、Nikki Blonsky・John Travolta(ニッキー・ブロンスキー&ジョン・トラボルタ)の『Welcome To The 60's』です。
人と違うことは何も恥じることではない、トレイシーのポジティブな歌はとても勇気づけられます。生きる喜びに「ハロー」な精神が大切!
シーウィードがトレイシーたちをパーティーに誘うシーン
Elijah Kelley - Run And Tell That
シーウィードがトレイシーたちをパーティーに誘うシーンで流れた曲は、Elijah Kelley(イライジャ・ケリー)の『Run And Tell That』です。
バニラミルクとダークチョコを混ぜたミルクチョコシェイクは美味しい。肌の色なんて皮を剥いだら全部同じです。
メイベルのパーティーシーン
Queen Latifah - Big, Blonde and Beautiful
メイベルのパーティーシーンで流れた曲は、Queen Latifah(クィーン・ラティファ)の『Big, Blonde and Beautiful』です。
海外ドラマ「イコライザー」ではバイクの似合うかっこいい女性を演じているクイーン・ラティファですが、『ヘアスプレー』のグラマーなメイベルもぴったり。
トレイシーのパパとママが仲直りするシーン
Christopher Walken・John Travolta - (You're)Timeless To Me
トレイシーのパパとママが仲直りするシーンで流れた曲は、Christopher Walken・John Travolta(クリストファー・ウォーケン&ジョン・トラボルタ)の『(You're)Timeless To Me』です。
はじめはジョン・トラボルタがママ役?と疑問符が頭に沢山よぎりましたが、何度も観ていくと違和感なくママがとてもチャーミングで可愛いらしく見えてきます。
メイベルとトレイシーが人種差別反対のデモ行進をするシーン
Queen Latifah - I Know Where I've Been
メイベルとトレイシーが人種差別反対のデモ行進をするシーンで流れた曲は、Queen Latifah(クィーン・ラティファ)の『I Know Where I've Been』です。
私もアジア人差別を受けたことがありますので、あの時感じた屈辱感が毎日あった1960年代の人々はどんなに生きづらかったかと思うと、とても心が痛みます。
シーウィードが軟禁されたペニーを助け出すシーン
Zac Efron・Nikki Blonsky・Elijah Kelley・Amanda Bynes - Without Love
シーウィードが軟禁されたペニーを助け出すシーンで流れた曲は、Zac Efron・Nikki Blonsky・Elijah Kelley・Amanda Bynes(ザック・エフロン&ニッキー・ブロンスキー&イライジャ・ケリー&アマンダ・バインズ)の『Without Love』です。
ペニーの母親が怖い。トレイシーに恋焦がれるリンクも少し怖い。あっさりトレイシーを置いていくペニーに笑ってしまいます。愛は無敵!
コーニー・コリンズ・ショーのオーディションの中継が始まるシーン
James Marsden - (It's)Hairspray
コーニー・コリンズ・ショーのオーディションの中継が始まるシーンで流れた曲は、James Marsden(ジェームズ・マースデン)の『(It's)Hairspray』です。
コーニー・コリンズ・ショーの主役コーニーよりもアンバーがしゃしゃり出る感じが面白い。
トレイシーがコーニー・コリンズ・ショーの中継に乱入するシーン
Nikki Blonsky 他 - You Can't Stop The Beat
トレイシーがコーニー・コリンズ・ショーの中継に乱入するシーンで流れた曲は、Nikki Blonsky(ニッキー・ブロンスキー)他キャストによる『You Can't Stop The Beat』です。
1960年代流行のミニタイト・ワンピースのトレイシーが可愛い!ツイストダンスで体を動かしたくなる大迫力のシーンです。
アイネスのダンスセンスには思わず感動!『You Can't Stop The Beat』は舞台版の動画が配信されていますよ。
エンディング
Elijah Kelley 他 - Come So Far(Got So Far To Go)
エンディングで流れた曲は、Elijah Kelley(イライジャ・ケリー)と他キャストによる『Come So Far(Got So Far To Go)』です。
全てが可愛いエンドロール!力強い歌詞の『Come So Far(Got So Far To Go)』は落ち込んだ時のエナジーソングです。マイペースにトレイシーの明るさを見習って真っ直ぐ前を向きたいですね。
筆者の感想
最近では日本でも舞台版が始まりましたね。私は「ハイスクール・ミュージカル」でザック・エフロンを大好きになったのですが、『ヘアスプレー』でさらに大好きに!
ザック・エフロンのダンスシーンは「ハイスクール・ミュージカル」に負けず劣らずかっこよかった!「グレイテスト・ショーマン」のやんちゃな好青年なザック・エフロンも魅力的。
『ヘアスプレー』はただのミュージカル・コメディではなく、1960年代の人種差別と闘う人々を笑顔いっぱいに描いたストーリーです。(80年代版もおすすめ)
暗い部分を温かい音楽で包んでいるので、重くなりすぎず気楽に観れます。60年代風の衣装も見どころ満載!ファッション好きも楽しめる映画です。
サウンドトラック
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