2015年10月9日公開の映画『ピッチ・パーフェクト2』。
大ヒット映画「ピッチ・パーフェクト」の続編です。念願のICCA優勝から3年後、人気アカペラグループになったバーデン・ベラーズでしたが、大統領が出席する大舞台で大失態をさらします。
バーデン・ベラーズはあの手この手で名誉挽回をはかりますが、思うようにうまくいきません。就職活動中のベッカは、次第にバーデン・ベラーズのメンバーたちとすれ違います。
映画『ピッチ・パーフェクト2』で流れた音楽45曲をご紹介します。
公開日 | シリーズ作品名 |
2015年 | 映画『ピッチ・パーフェクト』で流れる全39曲をシーンごとに紹介! |
2015年 | ピッチ・パーフェクト2 |
2018年 | 映画『ピッチ・パーフェクト ラストステージ』の挿入歌30曲をシーンごとに! |
『ピッチ・パーフェクト2』で流れた曲とは?
大統領の生誕式典でバーデン・ベラーズが1曲目を歌うシーン
Pitbull - Timber ft. Ke$ha
大統領の生誕式典でバーデン・ベラーズが1曲目を歌うシーンで流れた曲の原曲は、Pitbull(ピットブル)の『Timber ft. Ke$ha』です。
Pitbullは、キューバ系アメリカ人のラッパー兼プロデューサーです。2013年にリリースされた『Timber ft. Ke$ha』は、世界中で大ヒットしました。PitbullとKe$haのコラボ曲は他に、「Tik Tok」と「Crazy Kids」があります。
怒涛の決勝ステージから3年後、ベッカたちは新たなメンバーで大舞台に立ちます。
バーデン・ベラーズは、華やかな舞台演出とクールなマッシュアップ曲で大統領が楽しみにするほどの人気っぷり。
Pitbull(ピットブル)の『Timber ft. Ke$ha』は、リリース当時のクラブシーンでどこでも流れていた人気曲ですね。
いちラッパーだったPitbullが、いつの間にかオールジャンルのコラボレーションをしていて驚きました。どのコラボ曲もPitbull風に仕上がるのがちょっと面白いです。
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エイミーが大統領の生誕式典で失敗するシーン
Miley Cyrus - Wrecking Ball
エイミーが大統領の生誕式典で失敗するシーンで流れた曲の原曲は、Miley Cyrus(マイリー・サイラス)の『Wrecking Ball』です。
『Wrecking Ball』はMiley Cyrusのレーベル移籍後のシングル曲で、2013年にリリースされました。
ステージの冒頭は順調に盛り上がりを見せていたバーデン・ベラーズですが、一気に雲行きが怪しくなります。
なんとなく嫌な予感をしながら観ていると、エイミーのハプニングにヒヤッとします。
気の毒なエイミーというより、間近で見てしまった観客でしょうか。私がエイミーだったらPTSDで二度と舞台に立てないです。
オープニング
Jessie J・ Ariana Grande・Nicki Minaj - Bang Bang
オープニングで流れた曲は、Jessie J・ Ariana Grande・Nicki Minaj(ジェシー・ジェイ&アリアナ・グランデ&ニッキー・ミナージュ)の『Bang Bang』です。
『Bang Bang』は、アメリカとイングランドの歌姫による合作曲です。第57回グラミー賞でノミネートされました。
大失態のエイミーのシーンからオープニングが始まります。
『Bang Bang』とエイミーの失敗をジョークにした選曲ですね。エイミーのやってしまったことは、文化的腐敗、国辱なんて言われています。
バラエティーのようなニュース番組でノーパンか否かの論議をしているのも笑えます。クロエの心配と憤りも納得です。
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新入生歓迎会でトレブルメーカーズが歌うシーン
MIKA - Lollipop
新入生歓迎会でトレブルメーカーズが歌うシーンで流れた曲の原曲は、MIKA(ミーカ)の『Lollipop』です。
『Lollipop』は、2007年リリースのアルバム「Life in Cartoon Motion」に収録されています。
新生トレブルメーカーズは、ベンジーとジェシーが順調に盛り上げています。3年前と相変わらず、大学の人気グループです。
新生トレブルメーカーズのフレッシュさと『Lollipop』のキュートな雰囲気がぴったり!
ベンジーのゴスペル風のリアクションが可愛い。ちゃんとベンジーがトレブルメーカーズの一員になっていて、ほっと一安心です。
ベッカがインターンシップ初日を迎えるシーン
Iggy Azalea - Change Your Life ft. T.I.
ベッカがインターンシップ初日を迎えるシーンで流れた曲は、Iggy Azalea(イギー・アゼリア)の『Change Your Life ft. T.I.』です。
『Change Your Life ft. T.I.』は、Iggy Azaleaのデビューアルバム「The New Classic」の収録曲です。
入学当初に比べてどっぷりバーデン・ベラーズの活動をしているベッカでしたが、夢に向かってしっかりと準備しています。
ベッカはバーデン・ベラーズのメンバーに内緒で、憧れの音楽業界でインターンシップの初日を迎えます。
何をしていいのかわからないベッカが一生懸命コーヒーを入れているのを観ていると、社会人1年生であたふたしていた頃を思い出しますね。
バーデン・ベラーズがトレブルメーカーズのパーティーに忍び込むシーン
Teddybears - Sunshine
バーデン・ベラーズがトレブルメーカーズのパーティーに忍び込むシーンで流れた曲は、Teddybears(テディベアーズ)の『Sunshine』です。
Teddybearsはスウェーデンのオルタナティブ・ロックバンドです。『Sunshine』は2014年にリリースされました。
ちょっと変わった新入生のエミリーを迎えたバーデン・ベラーズは、早速トレブルメーカーズ主催のティキ・パーティーに忍び込みます。
ティキ・パーティーは、ハワイやアジアのトロピカルな雰囲気を楽しむパーティーで、ティキはハワイの神様を表す言葉だそうです。
ベンジーとエミリーの初々しいやり取りにキュンとします。どちらも個性強めなキャラクターです。
ベッカがジェシーにインターンシップの感想を話すシーン
Ying Yang Twins - Fist Pump, Jump Jump. ft. Greg Tecoz
ベッカがジェシーにインターンシップの感想を話すシーンで流れた曲は、Ying Yang Twins(イン・ヤン・ツインズ)の『Fist Pump, Jump Jump. ft. Greg Tecoz』です。
Ying Yang Twinsは、アメリカのヒップホップグループです。ブリトニースピアーズのアルバム「In The Zone」に参加しています。
パーティーに遅れてやってきたベッカは、インターンシップの感想を興奮気味にジェシーに話します。
卒業したバンパーは、警備員としてパーティーに参加しています。警備員が混ざっていいのか、といった疑問は野暮ですね。
パーティーが最高潮に盛り上がる場面では、アメリカの大学生らしい空気感が満載!ベッカたちのような学生時代も過ごしてみたかったなと憧れます。
DSMがカーショーでパフォーマンスするシーン
Muse - Uprising
DSMがカーショーでパフォーマンスするシーンで流れた曲の原曲は、Muse(ミューズ)の『Uprising』です。
Museは、1999年にデビューし全世界での累計アルバム販売数が1700万枚を記録するイギリスのロックバンドです。
映画『ピッチ・パーフェクト2』の見どころシーンです!
出場停止になったバーデン・ベラーズの代わりに、ドイツのアカペラグループ、DSMがカーショーに出演します。
とてもかっこいいステージ構成とパフォーマンスで、アカペラ業界の覇者のオーラが湧き上がっています!鳥肌がおさまらないワンシーンです。
バーデン・ベラーズが猛練習するシーン
Little Mix - A Different Beat
バーデン・ベラーズが猛練習するシーンで流れた曲は、Little Mix(リトル・ミックス)の『A Different Beat』です。
Little Mixはイギリスのガールズ・グループで、Xファクターのシーズン8で優勝しました。2022年に活動休止。
DSMによる圧巻のパフォーマンスにしりもちをついたバーデン・ベラーズは、負けずと猛練習に励みます。
色々なジャンルのパフォーマンスに挑戦しながら、レベルアップを図りますが、なかなかうまくいきません。
前作に続き練習シーンにひと癖ありで、よくよく観ると笑ってしまいます。フラフープって意外と難しいですよね。連続で回せたためしがありません。
スヌープ・ドッグがクリスマス・ソングのレコーディングをするシーン
Guy Lombardo - Winter Wonderland
スヌープ・ドッグがクリスマス・ソングのレコーディングをするシーンで流れた曲の原曲は、『Winter Wonderland』です。
『Winter Wonderland』は1934年に作られ、数多くのアーティストに歌われているクリスマスのスタンダード曲です。
1934年にリリースされたGuy Lombardo(ガイ・ロンバルド)版の『Winter Wonderland』は、当時のヒット曲に並びました。
バーデン・ベラーズのいざこざはさておき、ベッカはインターンシップ先でスヌープ・ドッグのレコーディングに参加します。
誰もが知っている、著名アーティストはみんな歌っている『Winter Wonderland』を、真新しくアレンジしようと試行錯誤するプロデューサー。
隣に座るアシスタントのマイペースな態度が笑いを誘います。スヌープ・ドッグのちょっとした一言も面白いです。
ヒップホップ界隈の人の英語は素でリズムに乗っているのがかっこいいですよね。
スヌープ・ドッグのレコーディングでベッカがアイディアを出すシーン
Gene Autry - Here Comes Santa Claus
スヌープ・ドッグのレコーディングでベッカがアイディアを出すシーンで流れた曲の原曲は、『Here Comes Santa Claus』です。
『Here Comes Santa Claus』は1947年にリリースされたクリスマスのスタンダード曲です。『Winter Wonderland』と同様に、たくさんのアーティストによってカバーされています。
よしっ!とタムズアップしたくなるシーンです。プロデューサーから何かアイディアがないか問われているところに、ベッカは思い切ってアイディアを出します。
うまいことスヌープ・ドッグの『Winter Wonderland』とベッカの『Here Comes Santa Claus』がかみ合い、プロデューサーは大満足です。
聴きなれたクリスマス・ソングをクールにアレンジしていましたね。スタンダード・ナンバーもいいですが、たまには変わったクリスマス・ソングもいいものです。
バーデン・ベラーズがまくら投げしているシーン
Jason Derulo - Trumpets
バーデン・ベラーズがまくら投げしているシーンで流れた曲は、Jason Derulo(ジェイソン・デルーロ)の『Trumpets』です。
『Trumpets』は、Jason Deruloのアルバム「Tattoos」と「Talk Dirty」に収録されています。
インターンシップで良い仕事ができたベッカは意気揚々と寮に戻ります。
寮の窓から見えるバーデン・ベラーズは、楽しそうにまくら投げをしています。謎の招待状の演出がおどろおどろしい。
まくら投げは可愛らしい感じに見えて、意外と野蛮な遊びですよね。きゃっきゃっと遊ぶようなものではないです。まくらは痛い。
バーデン・ベラーズが地下のパーティーに参加するシーン
The Jacksons - Can You Feel It
バーデン・ベラーズが地下のパーティーに参加するシーンで流れた曲は、The Jacksons(ザ・ジャクソンズ)の『Can You Feel It』です。
『Can You Feel It』は1981年にシングル・リリースされました。マイケル・ジャクソンとジャッキー・ジャクソンが作詞・作曲しました。
謎の招待状の暗号を解いたバーデン・ベラーズは、アカペラ好きが集まるパーティーに参加します。
前作ではプールで行われていたリフ・オフ(アカペラ・バトル)が、今作では金持ちおじさんの屋敷下が舞台になっています。
神経質な雰囲気の金持ちおじさんと妙なアジアン・テイストが気になります。
地下のリフ・オフでDSMがファースト・バトルをするシーン
Sisqo - Thong Song
地下のリフ・オフでDSMがファースト・バトルをするシーンで流れた曲の原曲は、Sisqo(シスコ)の『Thong Song』です。
2000年にリリースされた『Thong Song』は、Sisqoのヒット曲のひとつです。ビルボード・ホット100チャートで3位にランクインしました。
お題「Song Of Butt」で最初に挑戦するのは、アカペラ覇者のDSM。Tバックの歌をうたっているのに、かっこいいしか出てきません。
お題のButtはスラングでお尻のことを指し、『Thong Song』のThongはTバックのことです。
『Thong Song』は、ひたすらTバックを褒めたたえる曲ですが、中毒性のある曲です。
トーン・ハンガーズがDSMに対抗するシーン
KC & The Sunshine Band - (Shake, Shake, Shake) Shake Your Booty
トーン・ハンガーズがDSMに対抗するシーンで流れた曲の原曲は、KC & The Sunshine Band(KC&ザ・サンシャイン・バンド)の『(Shake, Shake, Shake) Shake Your Booty』です。
『(Shake, Shake, Shake) Shake Your Booty』は1976年にリリースされ、ヒット・ディスコ・ソングのひとつです。
トーン・ハンガーズは、ジョー・ロー・トルグリオが尻を振りまくってDSMの『Thong Song』に対抗します。
私の好きなコメディ・ドラマ「ブルックリン99」にも出演しているジョー・ロー・トルグリオは、愛嬌たっぷりだけど癖のあるコメディ俳優です。
ピッチ・パーフェクト・シリーズでは、ジョー・ロー・トルグリオのシーンは少しだけですが、存在感抜群です!
バーデン・ベラーズがトーン・ハンガーズに挑むシーン
Flo Rida - Low feat. T-Pain
バーデン・ベラーズがトーン・ハンガーズに挑むシーンで流れた曲の原曲は、Flo Rida(フロー・ライダー)の『Low feat. T-Pain』です。
2007年にリリースされた『Low feat. T-Pain』は、アメリカで大ヒットし、2008年の映画「Step Up 2: The Streets」でも使用されています。
バーデン・ベラーズはステイシーを筆頭に、『Low feat. T-Pain』を小悪魔なセクシーオーラ満載に歌います。
ステイシーのコーディネートが、ブリトニー・スピアーズやクリスティーナ・アギレラなどのY2Kアーティスト風で可愛い!
急ぎ足でクロップドのフーディーを探す旅に出る準備をしなくては。
リフ・オフでグリーンベイ・パッカーズがステイシーに対抗するシーン
Destiny's Child - Bootylicious
リフ・オフでグリーンベイ・パッカーズがステイシーに対抗するシーンで流れた曲の原曲は、Destiny's Child(デスティニーズ・チャイルド)の『Bootylicious』です。
『Bootylicious』は3枚目のアルバム「Survivor」の収録曲で、メンバーのビヨンセが曲制作に参加しています。
ステイシーのセクシーな『Low feat. T-Pain』から一転、グリーンベイ・パッカーズの熊さんのようなトゥワーキング。なんだか可愛いらしいお尻です。
筋肉隆々なのに、プリっとしたお尻のグリーンベイ・パッカーズが憎たらしいですね。日本人にはなかなか難しいシルエットです。
簡単にお尻を振っているだけのように見えるトゥワーキングは、意外と難しいダンスで、下半身の筋肉と腹筋がしっかりついていないと腰を痛めてしまいます。
リフ・オフでベンジーが失敗するシーン
Sir Mix-A-Lot - Baby Got Back
リフ・オフでベンジーが失敗するシーンで流れた曲の原曲は、Sir Mix-A-Lot(サー・ミックス・ア・ロット)の『Baby Got Back』です。
Sir Mix-A-Lotはアメリカのラッパー兼プロデューサーです。1992年に『Baby Got Back』をリリースし、大ヒットしました。
グリーンベイ・パッカーズの流れに乗ったトレブルメーカーズでしたが、ベンジーはエミリーにみとれて失速してしまいます。
エミリーの気まずそうな顔がすべてを物語っていますね。恋は厄介なものです。
ベンジーはもう少し恋の免疫をつけるといいのかもしれませんね。
2番目のお題に挑戦するグリーンベイ・パッカーズのシーン
Tim McGraw - Live Like You Were Dying
2番目のお題に挑戦するグリーンベイ・パッカーズのシーンで流れた曲の原曲は、Tim McGraw(ティム・マグロウ)の『Live Like You Were Dying』です。
アメリカのカントリー歌手のTim McGrawは、グラミー賞を3回受賞しています。『Live Like You Were Dying』は2004年のヒットソングです。
2番目のお題は「Country Love」。カントリー愛がおさまらなグリーンベイ・パッカーズをよそに、最初の挑戦者はOBのトーン・ハンガーズ!
後ろでわちゃわちゃやっているアダム・ディヴァインとジョー・ロー・トルグリオが面白い!
2人が大げさなリアクションをするほど笑いがこみ上げてきます。
リフ・オフでベッカがトーン・ハンガーズを押しのけるシーン
Carrie Underwood - Before He Cheats
リフ・オフでベッカがトーン・ハンガーズを押しのけるシーンで流れた曲の原曲は、Carrie Underwood(キャリー・アンダーウッド)の『Before He Cheats』です。
Carrie Underwoodはアメリカン・アイドルのシーズン4の優勝者で、グラミー賞で最優秀新人賞を受賞しました。
地下会場をグッと盛り上げるトーン・ハンガーズですが、ベッカは『Before He Cheats』で強気に迫ります。
強さを見せつけるベッカにトーン・ハンガーズは怖気づいているようです。
ベッカの『Before He Cheats』には、カントリー界隈のグリーンベイ・パッカーズですら勝てません。お食事券の威力もばっちりですね。
3番目のお題でトップバッターを取るDSMのシーン
Vanessa Carlton - A Thousand Miles
3番目のお題でトップバッターを取るDSMのシーンで流れた曲の原曲は、Vanessa Carltonの『A Thousand Miles』です。
2002年リリースの『A Thousand Miles』は、グラミー賞で年間最優秀レコード、年間最優秀ソング、最優秀インストゥルメンタル・アレンジメントにそれぞれノミネートされました。
3番目のお題は「I Dated Jhon Mayer」。Jhon Mayerはアメリカで引っ張りだこのシンガーソングライターです。毎度ゴシップ誌を賑やかにしている人物でもあります。
DSMのイメージと合わないような気がする『A Thousand Miles』ですが、思いのほか爽やかに歌いますね。
『A Thousand Miles』は、2004年のコメディ映画「最凶女装計画」でのドライブシーンが印象的です。
リフ・オフでクロエがDSMに勝負をするシーン
Taylor Swift - We Are Never Ever Getting Back Together
リフ・オフでクロエがDSMに勝負をするシーンで流れた曲の原曲は、Taylor Swiftの『We Are Never Ever Getting Back Together』です。
2012年リリースの『We Are Never Ever Getting Back Together』は、フジテレビの「テラスハウス」のオープニング曲でも使用されています。
Jhon Mayerと言えばTaylor Swift!クロエの選曲は間違いなしです。
アメリカのゴシップ誌が好きな人なら3番目のお題は楽しめるシーンですよ。
Taylor Swiftをフィアレスで知った時、フェアリーがカントリー界隈に舞い降りた!と興奮しました。あっという間にJhon Mayerとゴシップ誌を飾った時は、Jhon Mayerの甘い蜜に吸い寄せられたのか、なんて思っていました。
テイラー・スウィフトを聴く方法
バンパーがリフ・オフでブーイングを受けるシーン
Tina Turner - What's Love Got To Do With It
バンパーがリフ・オフでブーイングを受けるシーンで流れた曲の原曲は、Tina Turner(ティナ・ターナー)の『What's Love Got To Do With It』です。
『What's Love Got To Do With It』は1984年にリリースされたヒット曲で、邦題名は「愛の魔力」です。
思い出してください、お題は「I Dated Jhon Mayer」です。バンパーはTina Turnerをチョイスして、会場からは大ブーイングです。
私も思わずTina Turner?とクエスチョンマークが頭の上に立ちました。
どや顔のバンパーと興奮しているエイミーがこれまた面白いのです。ベンジーとエミリーはバンパーたちを見習うべきですね!
リフ・オフの4番目のお題でDSMが先攻するシーン
Montell Jordan - This Is How We Do It
リフ・オフの4番目のお題でDSMが先攻するシーンで流れた曲の原曲は、Montell Jordan(モンテル・ジョーダン)の『This Is How We Do It』です。
Montell Jordanはアメリカのヒップホップ・シンガーです。2010年以降はアメリカの牧師として活動しています。
4番目のお題は「90’s Hip Hop Jam」です。DSMもバーデン・ベラーズも大得意のジャンルですね。
早速DSMがバーデン・ベラーズに『This Is How We Do It』で先制攻撃。
やはりDSMは『This Is How We Do It』みたいな強気な曲が合っていますね。ゴリゴリにとんがらせて突っ走るところを観たいアカペラグループです。
シンシアが場を仕切るDSMに挑むシーン
Lauryn Hill - That Thing
シンシアが場を仕切るDSMに挑むシーンで流れた曲の原曲は、Lauryn Hill(ローリン・ヒル)の『That Thing』です。
1998年リリースの『That Thing』は第41回グラミー賞で、最優秀女性R&Bボーカル・パフォーマンス賞と最優秀R&Bソング賞を受賞しました。
場を盛り上げていたDSMに負けず劣らず、シンシアも『That Thing』でクールにDSMへやり返します。
シンシアにヒップホップを歌わせたらピカイチですね!前作と変わらずかっこいいです!
Lauryn Hillはメッセージ性の高いヒップホップ・ソングを作っていて、色あせない楽曲が多いです。延期続きの日本公演が待ち遠しい。
リフ・オフでDSMのピエターがシンシアを負かすシーン
Bell Biv DeVoe - Poison
リフ・オフでDSMのピエターがシンシアを負かすシーンで流れた曲の原曲は、Bell Biv DeVoe(ベル・ビヴ・デヴォー)の『Poison』です。
アメリカのヒップホップ・グループのBell Biv DeVoeは、1990年に『Poison』をリリースし、ヒットしました。
シンシアの『That Thing』は良い流れに乗っていましたが、マッチョなDSMのピエターに場の空気を乗っ取られてしまいます。
DSMのピエターの『Poison』は、なんだか恐怖心を持ってしまうようなパフォーマンスです。顔が怖い。
個人的には90年代のヒップホップは熱いですね。リフ・オフのシーンを観ていると、90年代のヒップホップ・ソングを振り返りたい気分になります。
リフ・オフでエイミーがDSMのピエターをはねつけるシーン
A Tribe Called Quest - Scenario
リフ・オフでエイミーがDSMのピエターをはねつけるシーンで流れた曲の原曲は、A Tribe Called Quest(ア・トライブ・コールド・クエスト)の『Scenario』です。
A Tribe Called Questはニューヨーク出身のヒップホップ・グループです。『Scenario』はセカンド・アルバムの「The Low End Theory」に収録されています。
失敗続きだったエイミーの挽回シーンです。エイミーの前では、ゴツめのピエターはひよっこのようなものです。
エイミーの小馬鹿にしたような『Scenario』もたまりません!シンシアとステイシーに続いてお気に入りのキャラクターです。
作品中にもっとシンシア・ステイシー・エイミー3人のヒップホップメドレーのシーンもあると嬉しいですね。
リフ・オフの最終局面でDSMがバーデン・ベラーズを追い込むシーン
Cypress Hill - Insane In The Brain
リフ・オフの最終局面でDSMがバーデン・ベラーズを追い込むシーンで流れた曲の原曲は、Cypress Hill(サイプレス・ヒル)の『Insane In The Brain』です。
エイミーの奮闘もむなしく、場の空気は一気にDSMへと流れていきます。
いやみったらしくエイミーに圧をかけるピエール。DSMの他メンバーも全力でバーデン・ベラーズに喧嘩を売っていますね。
前作でも同じように思いましたが、決勝シーンよりもリフ・オフのシーンがもっと観たいなと感じます。物足りないです!
DSMがリフ・オフでの勝利に酔いしれるシーン
Kris Kross - Jump
DSMがリフ・オフでの勝利に酔いしれるシーンで流れた曲の原曲は、Kris Kross(クリス・クロス)の『Jump』です。
Kris Krossは1990年にデビューしたティーン・デュオ・グループです。代表曲の『Jump』は1992年にリリースされ、大ヒットを記録しました。
エミリーの予想外の行動で負けてしまったバーデン・ベラーズ。
一方で圧勝したDSMはリフ・オフの観客全体を巻き込んで喜びに浸ります。各カップルの恋路も気になるところ。
『Jump』の歌詞をDSM流にアレンジしていましたね。ピエターの高速スキャットもとてもかっこよかったです。
バーデン・ベラーズが高齢者向けのイベントで1曲目を歌うシーン
Nero - Promises
バーデン・ベラーズが高齢者向けのイベントで1曲目を歌うシーンで流れた曲の原曲は、Nero(ネロ)の『Promises』です。
Neroは、イギリスのダブステップ・トリオ・グループで、2011年のアルバム「Welcome Reality」に『Promises』が収録されています。
なんとか世界大会への切符を手にしたいクロエは、高齢者向けのイベントでも気を張り詰めています。
コメンテーター2人の辛辣な言葉がグサッと刺さりますね。とくにジョンは毎度辛口コメントです。
バーデン・ベラーズの待機中でも不穏な空気は流れていましたが、ステージに立ったベッカが集中できていない様子もひやひやします。
バーデン・ベラーズが舞台で派手に衣装チェンジをするシーン
Natalia Kills - Problem
バーデン・ベラーズが舞台で派手に衣装チェンジをするシーンで流れた曲の原曲は、Natalia Kills(ナタリア・キルズ)の『Problem』です。
Natalia Killsの別名、Teddy Sinclair(テディ・シンクレア)は、イギリスのシンガーソングライターです。
代表曲にWill.i.am とのコラボ曲「Free」があります。
ステージに集中できていないベッカですが、パフォーマンスは次の段階へと進みます。
通常ならワッと会場が盛り上がりそうな派手な衣装チェンジは、冷めた空気が会場全体に流れていきます。
コメンテーターもイベントの趣旨にあっていないと指摘。
将棋倒しのようにバーデン・ベラーズが次々と失敗していくシーンには、私も直視できませんでした。
合宿前にエミリーが母親と話すシーン
Charles William - Starts
合宿前にエミリーが母親と話すシーンで流れた曲は、Charles William(チャールズ・ウィリアムズ)の『Starts』です。
『Starts』は、2015年リリースのアルバム「Life In Colour」に収録されています。
世界大会に向けて強化合宿をすることになったバーデン・ベラーズ。
エミリーは思うようにバーデン・ベラーズで活躍できていない不安から、母親に愚痴をこぼします。
母親の時代は、なんだか野蛮なアカペラグループだったようですね。
ベンジーがエミリーとスラスラ話せるようになったシーンでは思わずほろり。
バーデン・ベラーズがテント中で合唱するシーン
Natalie Imbruglia - Torn
バーデン・ベラーズがテント中で合唱するシーンで流れた曲の原曲は、Natalie Imbruglia(ナタリー・インブルーリア)の『Torn』です。
『Torn』は1998年にシングル・リリースされ、収録アルバム「Left of the Middle」は700万以上のセールスを記録し大ヒットしました。
エイミーが大をスムーズにできるよう何か歌ってとメンバーに話しかけます。
トイレットペーパーやティッシュペーパーもなくどうやって…、テントのすぐ近くでとは…、エイミーには何の問題もありません。本能のままに行動するまでです。
爽やかにステイシーとクロエが『Torn』を歌いますが、正反対の状況に笑ってしまいますね。
バーデン・ベラーズが朝一で発声練習をするシーン
Andrews Sisters - Boogie Woogie Bugle Boy
バーデン・ベラーズが朝一で発声練習をするシーンで流れた曲の原曲は、Andrews Sisters(アンドリューズ・シスターズ) の『Boogie Woogie Bugle Boy』です。
第二次世界大戦をテーマにしたジャンプ・ブルース曲の『Boogie Woogie Bugle Boy』は、1941年にリリースされました。
OBのオーブリーが早朝から意気揚々とバーデン・ベラーズを鍛えるシーンです。
アカペラグループらしく、特訓のスタートは発声練習からです。
『Boogie Woogie Bugle Boy』は、私の好きな曲のひとつでよく聴きますが、薄暗い時代でのAndrews Sistersの明るいアップテンポなメロディーは一層華やかに聞こえます。
発声練習でエイミーが2曲目を歌うシーン
The Supremes - You Can't Hurry Love
発声練習でエイミーが2曲目を歌うシーンで流れた曲の原曲は、The Supremes(ザ・スプリームス)の『You Can't Hurry Love』です。
『You Can't Hurry Love』は1996年にリリースされました。邦題名は「恋はあせらず」です。
発声練習の2曲目は、エイミーのリードボーカルで始まります。
ただ発声練習を行うのではなく、アクティビティ器具を使ってメンバー全員と協力してトレーニングに励みます。
特訓中もエイミーはエイミーらしく、ユーモアセンスに溢れていますね。
エイミー役のレベル・ウィルソンが出演している映画はお気に入りの作品が多いです。2014年の「ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密」と2019年の「ザ・ハッスル」は、とくに面白いですよ。
👉 映画『ナイト ミュージアム/エジプト王の秘密』で流れる9曲をシーンごと解説!
クロエが発声練習で3曲目を歌うシーン
Christina Aguilera・Lil' Kim・Mya・Pink - Lady Marmalade
クロエが発声練習で3曲目を歌うシーンで流れた曲の原曲は、Christina Aguilera・Lil' Kim・Mya・Pink(クリスティーナ・アギレラ&リル・キム&マイア&ピンク)の『Lady Marmalade』です。
『Lady Marmalade』は映画『ムーラン・ルージュ』のテーマ曲で、世界中で大ヒットしました。
『Lady Marmalade』の原曲は、LaBelleが1974年にリリースされました。
発声練習の3曲目は、クロエがリードボーカルを担当します。
私の大好きな『Lady Marmalade』!バーデン・ベラーズ版も透き通った雰囲気で好きです。
ランニングしながらバーデン・ベラーズ版を聴きたいですね。
バーデン・ベラーズが特訓しているアクティビティがとても楽しそうに見えるので、やってみたくなる気分になります。
バーデン・ベラーズがキャンプファイヤーで歌うシーン
Anna Kendrick - Cups
バーデン・ベラーズがキャンプファイヤーで歌うシーンで流れた曲の原曲は、Anna Kendrick(アナ・ケンドリック)の『Cups』です。
『Cups』は、前作の「ピッチ・パーフェクト」から大ヒットしました。『Cups』の元になった曲は、1931年にA・P・カーターが作りました。
ここ最近の不安や将来の夢など、バーデン・ベラーズはお互いの思いや考えをキャンプファイヤーで吐き出します。
楽しい学生時代から社会人へ、ひとつの節目ですよね。このまま楽しい日々が続けばいいのですが、見えない不安が大きくやってきます。
バーデン・ベラーズも例によって学生ならではの悩みを抱えていたのです。クロエはいい加減卒業しないと将来が危うい気もします。
ボートに乗ったエイミーがバンパーに告白するシーン
Pat Benatar - We Belong
ボートに乗ったエイミーがバンパーに告白するシーンで流れた曲の原曲は、Pat Benatar(パット・ベネター)の『We Belong』です。
『We Belong』は1984年にリリースされました。映画「デッドプール2」でも使用されています。
真実の愛に気づいたエイミーは、ドタバタしながらも翌朝バンパーへ告白しに行きます。
熱烈な愛の告白はボートに乗りながら、だんだんとおかしな展開になってきます。
バンパーとエイミーの情熱的な抱擁と接吻は観ていられませんでした。思わずGet a room!と叫びたくなります。
ベッカとエミリーがレコーディングするシーン
Hailee Steinfeld - Flashlight
ベッカとエミリーがレコーディングするシーンで流れた曲は、Hailee Steinfeld(ヘイリー・スタインフェルド)の『Flashlight』です。
エミリー役のHailee Steinfeldは、アメリカの女優であり歌手です。出演作品に2013年の「はじまりのうた」や2016年の「スウィート17モンスター」があります。
待ちに待ったエミリーのメインシーンです!意外とエミリー役のHailee Steinfeldの登場シーンが少なく、もどかしい気分でいました。
学生として過ごす中で、エミリーはシンガーソングライターとしても活動していましたが、自作曲を披露する機会に恵まれていませんでした。
憧れのバーデン・ベラーズでベッカと出会ったことは、エミリーの人生の中でも大きな転機だったのではないかと思います。
ちなみにHailee Steinfeldは、2019年の「チャーリーズ・エンジェル」では、エンディングにエンジェル候補生としてカメオ出演していますよ。
👉 『チャーリーズ・エンジェル』で流れる曲!全11曲をシーンごとに解説
バーデン・ベラーズがコペンハーゲンに向かうシーン
INNA - Good Time feat. Pitbull
バーデン・ベラーズがコペンハーゲンに向かうシーンで流れた曲は、INNA(インナ)の『Good Time feat. Pitbull』です。
ルーマニア出身のINNAは、2009年のアルバム「Hot」でデビューしました。2013年のSpringrooveで初来日を果たしました。
無事卒業ができたベッカとクロエたちは、世界大会出場に向けてコペンハーゲンへと向かいます。
カジュアルなバーデン・ベラーズのコーディネートとカラフルな傘の色合いがなんだか印象的なワンシーンです。
個人的には、変人リリーのワントーンコーディネートがお気に入りです。雨の日は気分が上がるカラーコーディネートが一番です!
世界大会の開催会場のシーン
Tiësto - Let's Go ft. Icona Pop
世界大会の開催会場のシーンで流れた曲は、Tiësto(ティエスト)の『Let's Go ft. Icona Pop』です。
Tiëstoはオランダの音楽プロデューサー及びDJです。2004年のアテネオリンピックで初めてのDJパフォーマンスを行いました。
なんとか世界大会の開催会場に到着したバーデン・ベラーズは大興奮です。
開催会場は、大手の音楽フェスティバルのように大きな野外会場でオリジナルグッズの販売があります。
世界中からアカペラ好きが集まりお祭りムード満載。
コメンテーターのジョンは毎度お馴染みの差別発言と男尊女卑でアウトなコメントをしますが、ジョンを諫めるゲイルとの掛け合いが面白いです。
ブラックジョークが苦手な人には、コメンテーターの各シーンはあまりおすすめしません。
世界大会の各国のステージシーン
Journey - Any Way You Want It
世界大会の各国のステージシーンで流れた曲の原曲は、Journey(ジャーニー)の『Any Way You Want It』です。
1980年リリースの『Any Way You Want It』の邦題名は「お気に召すままに」です。海外ドラマ「glee」のシーズン1でも『Any Way You Want It』が歌われています。
世界各国のアカペラグループもバーデン・ベラーズと同じように興奮し気合は十分です。各国の言語での『Any Way You Want It』が最高のシーン!
どの国かはわかりませんが、ピンクのスパンコールの衣装を着たガールズグループが舞台映えしていますね。インドのグループも文句なしのアカペラグループです。
YouTubeから大ヒットしたペンタトニックスもステージシーンでカメオ出演していますよ!
DSMが世界大会のステージに立つシーン
Fall Out Boy - My Songs Know What You Did In The Dark(Light Em Up)
DSMが世界大会のステージに立つシーンで流れた曲は、Fall Out Boy(フォール・アウト・ボーイ)の『My Songs Know What You Did In The Dark(Light Em Up))』です。
『My Songs Know What You Did In The Dark(Light Em Up))』は、活動再開後のアルバム「Save Rock and Roll」に収録されています。
さすがはDSMのステージ!シンプルな演出ですが映像とダンスフォーメーションでステージを華やかにみせていますね!
曲の雰囲気ともパフォーマンスが合っていていて私の中では優勝です。
DJキャレドの「All I Do Is Win」を上手に取り入れていて、最後の締め方までもパーフェクト!
ピッチ・パーフェクト・シリーズの中で、断トツでナンバーワンのアカペラ・グループです。
バーデン・ベラーズが世界大会のステージで歌うシーン
Beyoncé - Run the World (Girls)
バーデン・ベラーズが世界大会のステージで歌うシーンで流れた曲は、Beyoncé(ビヨンセ)の『Run the World (Girls)』です。
女性の権利をテーマにした『Run the World (Girls)』は、2011年にリリースされました。作詞・作曲にBeyoncéが参加しています。
バーデン・ベラーズのステージは、『Run the World (Girls)』をベースに構成されています。
これまで『ピッチ・パーフェクト2』に使われていた楽曲を総まとめにしたステージです。よくよく聴いていると、色々な曲がミックスされていますので、どの楽曲が使われているのか本記事で照らし合わせながら、世界大会のバーデン・ベラーズのステージシーンを楽しんで観てください。
最後にレガシーたちも参加しての『Flashlight』は感動して号泣してしまいました。『Flashlight』の歌詞もポジティブな内容で勇気づけられます。
エンディング
Ester Dean - Crazy Youngsters
エンディングで流れた曲は、Ester Dean(エスター・ディーン)の『Crazy Youngsters』です。
Ester Deanは、アメリカのシンガーソングライター兼俳優で、第54回グラミー賞ではプロデューサーとしてアルバム・オブ・ザ・イヤーにノミネートされました。
エンディングはなんと!私のお気に入りナンバーワン・キャラクターのシンシア役、Ester Deanです!
Ester Deanはシンガーソングライターとしてリアーナやケイティ・ペリーなどトップアーティストに楽曲を提供しています。
『Crazy Youngsters』のMVは『ピッチ・パーフェクト2』の主要メンバーが出演していて、ピッチ・パーフェクト・シリーズ好きが楽しめるMVになっています。ピエターが大活躍!
筆者の感想
てんやわんやだった1作目の「ピッチ・パーフェクト」から、さらにパワーアップして戻ってきました!舞台演出もゴリゴリに凝った派手な演出になっています。
学生らしく就職活動と青春を天秤にかけながら、戸惑い悩むベッカの姿は、どこかで体験したような気分になります。誰しも通る道なのかなと思いました。
不器用なベッカをよそに、マイペースに過ごすエイミーとエミリーに妙な安心感がありました。彼女たちは変わらずこのまま大人になってほしいものです。
『ピッチ・パーフェクト2』の一番の見どころは、ドイツのアカペラグループ・DSM!カーショウでのパフォーマンスは、鳥肌が立ちました!欲を言えば、もう少しDSMのパフォーマンスシーンを増やしてほしかったです。
近未来的なDSMとバーデン・ベラーズのバトルシーンが少なかったので、物足りなさが若干残りました。ドラマ版にしたら充実したのかなとも思います。
『ピッチ・パーフェクト2』は、1作目の「ピッチ・パーフェクト」よりも、明るいムードで元気にあふれるストーリーでした。前向きになれる作品です。
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