2025年7月31日にNetflixで公開されたドラマ『グラスハート』
天才的な音楽家・藤谷直季と、無名のドラマー・西条朱音が出会い、数々の困難を乗り越えながら成功して行く音楽ドラマ。
原作は、若木未生による日本のライトノベル。
- 主演:佐藤健
- 監督:柿本ケンサク、後藤孝太郎
この記事では、Netflixドラマ『グラスハート』で流れる音楽27曲をご紹介します。
※以下ネタバレ有り
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Netflixドラマ『グラスハート』をネタバレ解説。人々を狂わせるほどの才能を持った天才と共に、無名のドラマーが夢への道を切り拓く!しかし天才には秘密があった。
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『グラスハート』で流れる曲とは?
1話/Z-OUTがライブをしているシーン(朱音がクビを言い渡されるシーン)
※音源は公開され次第追加します。
Z-OUTがライブをしているシーン(朱音がクビを言い渡されるシーン)で流れた曲は、Z-OUTの『Fight The Good Fight』です。
作詞/松原さらり、作曲/南田健吾。
オープニング、野外フェスでレージ(山田孝之)率いる「Z-OUT」が演奏するシーン。
Z-OUTには、のちにTENBLANKに入る高岡がサポートギターとして出演しています。
その最中、朱音が別のバンドでドラムをクビになってしまいました。
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1話/朱音と藤谷がOVER CHROMEのライブに行くシーン
※音源は公開され次第追加します。
朱音と藤谷がOVER CHROMEのライブに行くシーンで流れた曲は、OVER CHROMEの『Turbulence』です。
作詞/田中秀典、作曲/TeddyLoid。
真崎桐哉(菅田将暉)と有栖川真広(レイニ)のユニット「OVER CHROME」のライブシーン。
藤谷と桐哉の間には何やら不穏な空気が漂っています。
菅田さんとレイニさんのパフォーマンスはド迫力!!ファン役の方々も本当にファンになってしまいそうですね!
1話/朱音と藤谷が傘に入るシーン
朱音と藤谷が傘に入るシーンで流れた曲は、Radwimpsの『ココロノナカ』です。※劇中はざらめさんがカバー
RADWIMPSは、日本のロックバンド。 代表曲は「前前前世」「愛にできることはまだあるかい」など。
朱音と藤谷が、TENBLANKのライバルバンド「OVER CHROME」のライブを観た後、雨の中傘に入るシーン。
TENBLANKの演奏の回想シーンも流れます。
こちら、歌っているのはシンガーソングライターのざらめさん。(『僕のヒーローアカデミア』の「六等星」など)
合唱曲としても使われている曲ですが、ざらめさんのカバーもしっとりしていて雨のシーンにピッタリ。素敵です!
2話/TENBLANKの演奏が始まるシーン
TENBLANKの演奏が始まるシーンで流れた曲は、TENBLANKの『MATRIX』です。
作詞:清竜人、作曲:大濱健悟。
OVER CHROMEの前座として登場したTENBLANKが、怪訝な表情をしていたOVER CHROMEファンを惹きつけるシーン。
佐藤健さんの歌声、宮﨑優さん、町田啓太さん、志尊淳さんの圧巻のパフォーマンスに、視聴者側にも衝撃が走りました!
2話/TENBLANKが二曲目を演奏するシーン
TENBLANKが二曲目を演奏するシーンで流れた曲は、TENBLANKの『旋律と結晶』です。
作詞:野田洋次郎、作曲:飛内将大。
一瞬意識が遠のきそうになった朱音ちゃん。藤谷くんに背中を押され、素晴らしい演奏をするシーン。
会場は盛り上がりますが、舞台裏では桐哉が「クソつまんねぇ」と吐き捨て、井鷺一大(藤木直人)は「今は自由にさせているけれど、彼は僕の元へ戻って来る…」などと変な事を呟きます。
2話/朱音が信号を渡り、藤谷に宣言するシーン
朱音が信号を渡り、藤谷に宣言するシーンで流れた曲は、YOASOBIの『アンコール』です。※劇中はざらめさんがカバー
YOASOBIは、日本の音楽ユニット。代表曲は「アイドル」「夜に駆ける」「群青」など。
藤谷が消えてしまいそうだと思った朱音が、「私だけの音を見つけて叩いてみせます!」と宣言するシーン。
水音と共に流れるアレンジ版「アンコール」とても良き!
藤谷に何度もダメ出しされながらも、朱音の一心不乱にドラムを叩く姿は心にグっと来ますね。(藤谷くんももっとわかりやすくダメ出しすれば良いのに…と少々イラッ)
3話/藤谷とユキノが生放送で演奏するシーン
※音源は公開され次第追加します。
藤谷とユキノが生放送で演奏するシーンで流れた曲は、ユキノfeat.藤谷直季の『your voice』です。
作詞・作曲/Yaffle。歌唱吹替:ao。
aoは、日本のシンガーソングライター。代表曲は「チェンジ」、「余所見」など。
生放送番組で、二人がフューチャリング曲を披露するシーン。
ユキノがとても楽しそうに歌っているのが印象的なカットで、彼女が本当に藤谷の曲を愛しているのが伝わって来ました。
とてもオシャレな曲を演奏していますが、その裏では朱音が甲斐によって船に閉じ込められてしまいます。
3話/TENBLANKが船上で演奏するシーン
TENBLANKが船上で演奏するシーンで流れた曲は、TENBLANKの『約束のうた』です。
作詞:太志、作曲:大濱健悟。
船に閉じ込められ出航してしまった朱音の元にTENBLANKが駆けつけ、船上パフォーマンスを行うシーン。
藤谷くんの登場シーンについ吹き出してしまった…。いや落ちますって。笑
生放送のテレビに出演した事で、さらにTENBLANKが有名になって行きます。
そしてこの回、最後に「旋律と結晶」のMVが完成!朱音が藤谷への想いに気が付きます。
4話/藤谷とユキノが歌っているシーン
藤谷とユキノが歌っているシーンで流れた曲は、TENBLANKの『君とうたう歌 (feat. 櫻井ユキノ)』です。
作詞、作曲:Yaffle。歌唱吹替:ao。
朱音が、藤谷とユキノを見てヤキモチを妬くシーン。
aoさんの歌声はしなやかで力強くて、佐藤さんの歌声と驚くほどマッチしていますよね!
このあと、TENBLANKマネージャーの甲斐(唐田えりか)も「旋律と結晶」を口ずさみますが、こちらもお上手。もっと聴いてみたかったなぁ。
4話/焚き火を囲みながら、みんなでセッションするシーン
焚き火を囲みながら、みんなでセッションするシーンで流れた曲は、宇多田ヒカルの『First Love』です。
宇多田ヒカルは、日本のシンガーソングライター、音楽プロデューサー。代表曲は「First Love」「Flavor Of Life」「Automatic」など。
朱音が坂本と話し、慌てて焚き火の前に行き箱を叩くシーン。坂本くんには、朱音の気持ちがバレていたようです。
こちらもaoさんが吹き替えを担当されていますが、aoさんの歌だと思うほどしっくりピッタリ!
この曲は平成を生きた我々には青春そのもの。学生時代を思い出したオバでした…。
4話/坂本がアレンジを完成させ、曲が仕上がるシーン
坂本がアレンジを完成させ、曲が仕上がるシーンで流れた曲は、TENBLANKの『PLAY OUT LOUD』です。
作詞:川上洋平([Alexandros])、作曲:飛内将大。
楽しそうなメンバーを見ていた坂本が閃き、TENBLANKの音を完成させるシーン。
ユキノちゃんはめっちゃ悪い子なのかと思いましたが、音に加わる朱音を笑顔で迎えた姿を見て、そうでもないのかも?と思ったシーンでした。
このあと、甲斐が朱音を閉じ込めた事を藤谷が気付いてしまい、甲斐が去ってしまいます。
5話/TENBLANKが楽曲制作に取り掛かっているシーン
TENBLANKが楽曲制作に取り掛かっているシーンで流れた曲は、TENBLANKの『シトラス』です。
作詞:太志・NANa、作曲:飛内将大。
新しいマネージャー・源さんが登場するシーン。曲作りに没頭している藤谷くんを運び出します。
甲斐がどれだけの仕事量をこなしていたかが分かりますが、朱音と坂本は彼女がなぜ去ったのかを知りません。
また、朱音ちゃんは失恋して髪を真っ赤に!わかりやすくて可愛い。笑
5話/桐哉が朱音に新曲を送るシーン
※音源は公開され次第追加します。
桐哉が朱音に新曲を送るシーンで流れた曲は、OVER CHROMEの『Vibrato』です。
作詞/清竜人、作曲/飛内将大。
桐哉が朱音に新曲を送るも、それがTENBLANKが作ったメロディと同じだったシーン。
TENBLANKは桐哉が曲を盗作したと考えますが、実は彼は藤谷の異母弟だった…!!
それにしても、こんなに似るものなのでしょうか?
5話/ユキノが井鷺に詰め寄るシーン
※音源は公開され次第追加します。
ユキノが井鷺に詰め寄るシーンで流れた曲は、SAKUU(ユリカリパブリック)の『Unbalance』です。
作詞・作曲/たなか。ユリカリパブリックは、日本のシンガー。
自分の曲が藤谷が作ったものだったと知ったユキノが、井鷺に詰め寄るも「勘違いするな。俺がお前を歌わせてやってるんだ」と言われてしまうシーン。
それどころが、ユキノは脅されてしまい壊れて行きます。
純粋に音楽を愛していたユキノにとっては、とても辛い出来事…。
5話/朱音が藤谷を引っ張り踏切を渡るシーン
朱音が藤谷を引っ張り踏切を渡るシーンで流れた曲は、YOASOBIの『アンコール』です。※劇中はざらめさんがカバー。3話でも使用されていました。
朱音が藤谷に「(みんな)センセイのことが好きです!!」と告白するシーン。
その後もTENBLANKの事を語り合いながら、手を繋いで歩いて行きます。これもう…ラブじゃん!
6話/TENBLANKとOVER CHROMEが対バンをするシーン
TENBLANKとOVER CHROMEが対バンをするシーンで流れた曲は、TENBLANKの『シトラス』です。
※5話の楽曲制作をしているシーンでも使用されていますが、このシーンでOVER CHROMEは「Vibrato」として歌っています。
刺された桐哉と、OVER CHROMEの有栖川、そして藤谷が病院の屋上でセッション。
ライブ会場ではTENBLANK3人が演奏をし、会場を盛り上げるシーン。
通り魔からファンを救った桐哉…。カッコ良過ぎる!!
桐哉と藤谷の幼い頃の回想シーンと共に聴く、このフューチャリングバージョンには涙がこぼれました。
6話/TENBLANKが打ち上げをしているシーン
TENBLANKが打ち上げをしているシーンで流れた曲は、THE BLUE HEARTSの『青空』です。※劇中はざらめさんがカバー
THE BLUE HEARTSは、日本のパンク・ロックバンド。代表曲は「リンダリンダ」「TRAIN-TRAIN」「人にやさしく」など。
色々ありつつも対バンが大成功し、TENBLANKが遊んでいるシーン。
青春だなぁと思って観ていたら、またしてもオバ大興奮のブルーハーツの名曲が!!
そしてこの後、まさかのYUKIさんが医師役で登場。し、診察されたい…!!
7話/TENBLANKが全国ツアーを回るシーン①
TENBLANKが全国ツアーを回るシーンで流れた曲は、TENBLANKの『MATRIX』です。
作詞:清竜人、作曲:大濱健悟。
初のアリーナツアーをスタートさせ、藤谷がインタビューを受けているシーン。
力を制御する事なく、毎回満身創痍で駆け抜けるTENBLANK。
ドラマの中とはいえ、ライブが本当に楽しそうです。
7話/TENBLANKが全国ツアーを回るシーン②
TENBLANKが全国ツアーを回るシーンで流れる二曲目は、TENBLANKの『Chasing Blurry Lines』です。
作詞:清竜人・JAMIL KAZMI、作曲:飛内将大。
TENBLANKが大歓声を受けるシーン。観客と、一体となって歌い盛り上げます。
しかし藤谷くんの身体は確実に蝕まれている様子。
佐藤健さんは本作のために体重も絞ったようで、細くて心配になります。
7話/ユキノがMV撮影をしているシーン
※音源は公開され次第追加します。
ユキノがMV撮影をしているシーンで流れた曲は、ユキノの『イザナイ』です。
作詞・作曲/たなか。歌唱吹替:ao。
着物を着たユキノがMV撮影をしているシーン。
キュートに歌っていますが、終わった途端に真顔に…。
井鷺がプロデュースした曲ですが、これはこれで良いのに!!
7話/藤谷がソロ演奏を配信するシーン
藤谷がソロ演奏を配信するシーンで流れた曲は、TENBLANKの『Lucky Me』です。
ツアーの会場を全て差し押さえられてしまったTENBLANK。
藤谷がメンバーとファンのためにソロ演奏するシーン。
我慢ならなくなった井鷺が牙を剥きました。彼は相当な権力を持っているようです。
ユキノちゃんが壊れて行くのが悲しい…。
8話/藤谷が路上ライブをしているシーン
藤谷が路上ライブをしているシーンで流れた曲は、Cyndi Lauperの『Time After Time』です。
外国の男性と藤谷が路上でセッションしているシーン。
当時、誰とも組まないギタリストだった高岡は、その光景を見て藤谷に「組もう」と言って誘います。
8話にしてやっと二人の過去が描かれました。
8話/ユキノが井鷺に楯突くシーン
ユキノが井鷺に楯突くシーンで流れた曲は、TENBLANKの『Lucky Me』です。
歌唱吹替:ao。
やさぐれてしまったユキノが、井鷺に対して藤谷の歌を歌うシーン。
圧倒的な歌唱力!!アカペラで、この一瞬でここまで惹き込まれるとは。
aoさんカバーの「Lucky Me」、もっと長く聴いてみたいですね。
9話/藤谷と朱音が曲を作るシーン
藤谷と朱音が曲を作るシーンで流れた曲は、TENBLANKの『Glass Heart』です。
作詞・作曲:野田洋次郎。
朱音が藤谷を連れ出し、楽曲制作に付き合うシーン。
部屋に閉じ込めないと、身体が壊れるまで音楽に取り憑かれてしまう藤谷。
脳腫瘍は不治の病?治療方法はないのかしら?
この曲とGlass Heart、佐藤さんは野田さんの歌い方にソックリ!さすが名俳優ですね。
9話/藤谷と朱音がTENBLANKに戻るシーン
藤谷と朱音がTENBLANKに戻るシーンで流れた曲は、TENBLANKの『永遠前夜』です。
作詞・作曲:野田洋次郎。
想いが通じ合った藤谷と朱音。坂本は失恋し、高岡に慰めてもらうシーン。
無理ゲーだとわかっちゃいたけれど、坂本くんを推して応援していました。
視聴者の中には、坂本派がたくさんいたはず…!!
9話/TENBLANKが井鷺のフェスに登場するシーン
※音源は公開され次第追加します。
TENBLANKが井鷺のフェスに登場するシーンで流れた曲は、ざらめの『鼓動』です。
ここまでカバー曲を披露して来たざらめさんですが、ここで流れたのはONE OK ROCKのTakaさんが作曲、ざらめさんが作詞をした楽曲。
感動的なシーンにマッチした、壮大なメロディですね!
井鷺は自業自得過ぎますが。これで改心するのでしょうか?
10話(最終話)/ライブシーン・セットリスト
- 旋律と結晶
- 約束のうた
- PLAY OUT LOUD
- 君とうたう歌
- Chasing Blurry Lines
- Glass Heart
最終話では、ユキノや桐哉が登場しTENBLANKと共に会場を盛り上げました。
そして甲斐はマネージャーに復帰。
井鷺はTENBLANKの演奏に心を打たれ、涙を流していました。
藤谷くんの未来はわからぬまま、ライブ終了と共にドラマもエンディングを迎えます。
最終話は圧巻のライブパフォーマンスが堪能出来ました!!
おまけ「ENBLANK」
ネトフリが公式に認めた、パロディバンド「ENBLANK」
めっちゃ面白いのでぜひ観てください!!笑