iPhone、Apple MusicともにAppleからリリースされており、一緒に使うことで最大限のメリットを得ることができる。と筆者はこれまでiPhoneでApple Musicを使ってきて感じています。
Apple側もこの2つを魅力的にするかはとても意識しているでしょう。
この記事では、iPhoneで音楽を聴くならApple Musicが最高な理由を5つ、筆者が実際に使って感じたのでご紹介していきます。
iPhoneユーザーならApple Musicがオススメの理由
- 使いやすいさ
- 音質が良い
- iPhoneと連携した機能
- CDやmp3など持っている音楽の視聴
- iTunes Storeでの音楽購入
上記5つがiPhoneならApple Musicで音楽を聴くと最高になれる理由です。
筆者の実体験とともにそれぞれご紹介していきます!
- 追加料金なしで、ハイレゾ・空間オーディオの高音質
- CDやmp3、iTuneの音楽も一緒に聴ける
- カラオケ機能が充実
- iPhoneとの相性抜群に良し!
- Apple Watchでも快適に聴ける
最高な理由1:使いやすいさ
iPhoneとApple Musicを一緒に使うべき最大の理由は『使いやすさ』だと筆者が感じています。これはどの音楽サブスクでもiPhoneで使うなら勝てないでしょう。
「使いやすさ」と一言でいっても、そこにはいろいろな使いやすさがあります。
- iPhoneのようにシンプルで使いやすく、洗練されたデザイン
- どう操作すればどうなるのか、直感的に使えるデザイン
- バグやエラーの少ない安定した使用感
iPhoneに使い慣れているなら、今すぐApple Musicを使い始めても使いこなすまでに時間がかかりません!
例えば以下のような感じ!
使いやすいポイント①
以下は、Apple Musicで再生している音楽のプレイヤー画面です。
iPhoneを使うかのようなシンプルな操作感、スムーズな動作、洗練されたデザインは、iPhoneを使っている人からしたら絶対に気に入る使い心地です。
「Apple Musicを使っている」というよりも、iPhoneの機能を使っているみたいな感じなので、違和感なく使えます!
使いやすいポイント②
iPhoneのロック画面やコントロールセンターから音楽操作ができます。
歩いているとき、電車に乗っているときなど、外出中に音楽を聴くときはこのくらいスムーズに音楽操作ができるととっても便利。
わざわざアプリを起動して操作する必要はなく、iPhoneで他のアプリを使いながら音楽操作ができます。
シームレスな操作感はiPhoneとApple Musicだからこそ!!
使いやすいポイント③
iPhoneには音声アシスタントの「Siri(シリ)」がいます。
なかなかSiriを使うシーンは少ないですが、音楽を簡単にコントロールできるのは便利!
自宅で音楽を聴いていて子どもの面倒や料理中で手が離せないとき、勉強中や仕事中にスマホ画面は見たくないが音楽は操作したいとき、声だけで操作できます。
Siriはなぜいるのかわからないくらい使うときがないですが、音楽の操作ではめちゃめちゃ優秀です!
スキップや指定した曲の再生もできます!
使いやすいポイント④
iPhoneを使っている人は、「なにかを長押しして操作する」という使い方に慣れていると思います。
例えば、LINEに既読を付けずに読んだり、ホーム画面をカスタマイズしたり、写真を長押しで切り取ったりと長押しを使うシーンが多いです。
Apple Musicでは、曲やアーティスト、プレイリストなどを長押しすると、その曲の操作メニューが出てきます。
曲のダウンロード、お気に入り、削除、再生設定などすべての機能にアクセスできるので、長押しを使うことが多いです。
長押ししたときのiPhoneがブルッと震える感じやモワッとメニューが出てくる感じも心地良いです!
使いやすいポイント⑤
iPhoneのホーム画面にはウィジェットを追加でき、そのアプリの機能をワンタップで起動できます。
Apple Musicのウィジェットも用意されており、聴きたい曲をする再生できるため、アプリを起動して曲を選んで・・・とタップする回数を大幅に節約します。
ウィジェットサイズは大中小とあり、ホーム画面を見やすくカスタマイズも可能。
さらに、表示させたい内容に編集できるため、例えば「日本の人気曲」ではなく、「アメリカの人気曲」などに変えられます。
ホーム画面から音楽を聴けるのはすごく早くて便利です!
最高な理由2:音質が良い
iPhoneでApple Musicを使うのが最高な2つ目の理由は「音質が良い」ことです。
Apple Musicの音質は、ハイレゾやロスレスといった、他の音楽サブスクよりも高音質な音源に対応しています。
ハイレゾやロスレスは音源や音質に詳しい玄人向けの音質なので、本当の意味で高音質を再生するにはややハードルが高いです。
しかし、ハイレゾやロスレスといった音源が聴けなくとも、2つの理由からApple Musicの音質は良いです。
- Apple独自の技術「Apple Digital Masters」の採用
- 空間オーディオでの再生
音質が良いポイント①
「Apple Digital Masters」は、Appleが音楽再生のために独自で開発して技術で、アーティストが歌唱した生の歌声や演奏した生楽器の音をApple Musicで聴けるようにするもの。
例えば、「Ado - ウタのウタ ONE PIECE FILM RED」のアルバムはApple Digital Mastersに対応。
そのため、Adoの歌声や楽器の音が普通の音源よりもリアルな音質で楽しめるのです!
音質が良いことはもちろんですが、Appleは音楽のためにここまでやるということがiPhoneでApple Musicを使うメリット!!
音質が良いポイント②
Apple Musicは、空間オーディオという音の方向感覚を感じられる視聴ができます。
例えば、自分の正面でボーカルが歌っている、ギターは右側、ベースは左、ドラムも少し奥の方といった感じに、リアルで演奏を聴いているような。
技術としては「Dolby Atmos」というものを利用しているので、iPhoneだけでなく、iPadやMac、AndroidでもApple Musicの空間オーディオは楽しめます。
ここでiPhoneだからこそのメリットとしては、AirPods ProやAirPods MaxといったAppleのイヤホンで音楽を聴いている場合です。
もちろん空間オーディオに対応しているので、普通の音楽を聴くよりも立体感やリアル感があり、音質の良さを最大限感じ取れます。
さらに、iPhoneのコントロールセンターから空間オーディオのオン・オフの設定もできるため、Appleで揃えることのメリットを大きく感じられるのです!
本体はiPhone、音楽はApple Music、再生はAirPods Pro。これ以上完成された組み合わせはないです!!
最高な理由3:iPhoneと連携した機能
iPhoneでApple Musicを使うと最高になれる3つ目は「iPhoneとの連携」です。
普通に音楽を聴くだけならiPhoneでも、Androidでも、はたまたSpotifyやAmazon Musicなどでも問題ないでしょう。
しかし、このiPhoneとApple Musicの組み合わせにすることで唯一利用できるのが、iPhoneとApple Musicを連携した機能です。
例えば、以下のような利用方法があります。
- 周辺で流れている音楽を検索してApple Musicで聴く
- アラームやタイマー
- ショートカット
iPhoneと連携した機能①
iPhoneには「Shazam(ミュージック認識)」という機能があり、コントロールセンターから起動できます。
ミュージック認識をオンにすると、周辺で流れている音楽をiPhoneが聞き取り、その曲を検索してくれます。
さらに、検索した曲は瞬時にApple Musicで開くことができ、お気に入りやダウンロード、視聴ができるのでとってお便利!
テレビやお店で流れている曲など、曲名がわからないときはめちゃめちゃ便利です!!
iPhoneと連携した機能②
iPhoneの時計アプリでは、アラームやタイマーが利用でき、Apple Musicと関連させた使い方ができます。
アラームの場合は、アラーム音としてApple Musicから好きな曲が設定可能。
タイマーの場合は、タイマーがゼロになると再生しているApple Musicの音楽を停止することができます。
使うシーンは限られますが、Appleが作った機能だけでここまでできるので、余計なアプリをインストールする必要もなく便利で安心!
iPhoneと連携した機能③
iPhoneには「ショートカット」という色んな機能を連携して、ワンタップで起動できる機能があります。
例えば、以下の「自動プレイリスト」というショートカットをタップすると、過去3週間以内に再生された25曲がシャッフル再生で開始。
「アーティストの曲を再生」のショートカットでは、設定したアーティストの曲をワンタップで再生できます。
「アーティストのトップソングを次に再生」は、今Apple Musicで再生中のアーティストの曲から人気曲を10曲次に再生してくれます。
「再生回数が最も多かった曲を共有」のショートカットを起動すると、自分の過去最も聴いた曲のジャケット画像4枚が作成されて、XやInstagramなどに共有できます。
筆者のApple Musicでシェアした実際の共有はこちらです。
私の #Top4Songs: Wolves (Marshmello Intro Edit) [Mixed], Gassed Up (Mixed), Push My Luck, The Drop (4B & Nvrleft Remix) [Mixed](#ShortcutsApp 経由) pic.twitter.com/IvW8V7DOpN
— なべ@ZOO (@zooinc_) December 15, 2023
これらのショートカットは、iPhoneの「ショートカット」アプリですでに用意されているので、お気に入りをしてホーム画面にウィジェットで表示すれば準備完了。
あとは使いたいショートカットをタップして起動するだけ。
自分で好きなようにショートカットを作成できるので、チャレンジしてみるのもいいでしょう。
Apple Musicで音楽を聴くだけでなく、便利に音楽を楽しめる機能をどんどん追加できるのでオススメ!
こんなことがiPhoneでできるのはApple Musicだけです!
最高な理由4:CDやmp3など持っている音楽の視聴
4つ目の理由は、Apple MusicだとCDやmp3など手持ちの楽曲をアップロードして聴けること。
例えば、上記画像ではわかりやすいようにフリーで利用できるポケモンのサウンドをApple Musicに入れてみました。
こうすることで、Apple Musicで聴き放題できる曲とアップロードした曲を一緒に聴けるため、自分の好きな曲でApple Musicを固めていけます。
また、アップロードはWindowsやMacのパソコンから行いますが、自動的にiPhoneにも曲が入るのでとても楽です!
Apple Musicや他の音楽サブスクでは配信されていないアーティストや曲もいるので、この機能はすごく便利でオススメ!
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最高な理由5:iTunes Storeでの音楽購入
5つ目の理由は、iTunes Storeで購入した曲をすぐにApple Musicで聴けること。
上記画像は、筆者がiPhoneにあるiTunes Storeアプリで購入した楽曲の一覧です。
iTunes Storeでは、1曲単位で音楽を購入できるため、聴きたい曲だけ買えるので、出費を抑えることも可能。
Apple Musicでは配信されていない曲はiTunes Storeで購入し、Apple Musicの聴き放題曲と一緒に楽しめます!
iTunes Storeは、iPhoneやiPad、Macのみで利用できるストア!
聴き放題と購入をうまく使い分けられるので、音楽をより幅広く楽しめてオススメ!
iTunes Storeで音楽を購入する方法!買った曲はApple Musicと聴ける!
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- 追加料金なしで、ハイレゾ・空間オーディオの高音質
- CDやmp3、iTuneの音楽も一緒に聴ける
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