2024年3月1日公開の映画『ARGYLLE/アーガイル』。
スパイ小説家のエリー・コンウェイが現実のスパイ世界に巻き込まれていく物語。監督は映画『キングスマン』を手掛けたマシュー・ヴォーン。主要キャストはブライス・ダラス・ハワード、ヘンリー・カヴィル、デュア・リパ、サム・ロックウェルらです。
この記事では、映画『ARGYLLE/アーガイル』で流れた音楽8曲をご紹介します。
『ARGYLLE/アーガイル』を観る方法
映画『ARGYLLE/アーガイル』のネタバレを劇場鑑賞者が解説!小説家とスパイの驚きの展開に注目!
続きを見る
『ARGYLLE/アーガイル』で流れた曲とは?
予告①
David Bowie - Let's Dance
予告の前半で流れた曲は、David Bowieの『Let's Dance』です。
美男美女が登場する予告の始まりで、ノリの良いリズムと共にステップを踏みたくなる曲と男子シンガーの歌が流れました。(カバー曲かもしれません)
金色のドレスを着た美女のダンスが魅惑的だなと思いつつ、スパイ小説のワンシーンだとは…この後の予告の内容も気になる展開の連続ですよね!映画を観たらさらに楽しめますよ。
Amazon Music Unlimited
予告②
Elvis Presley - Suspicious Minds
上記の予告の後半で流れた曲は、Elvis Presleyの『Suspicious Minds』です。
予告の後半で、男性がササッと敵を倒していったシーンの後に、「We're caught in a trap」と、男性シンガーの歌が続きました。(カバー曲かもしれません)
リズムに合わせてシーンが切り替わっていくのもオシャレですよね。本物のスパイ、預言者といった気になるワードが出てくる中、果たしてどうなるのか…全く読めなさそうだと思っていましたが、予想以上に展開が読めない映画ですよ!
アーガイルがダンスホールで踊るシーン
Barry White - You’re the First, the Last, My Everything
アーガイルがダンスホールで踊るシーンで流れた曲は、Barry Whiteの『You’re the First, the Last, My Everything』です。
低音ボイスの語りと共に盛り上がっていき、熱い歌が続いていく曲。映画が始まってすぐ、アーガイルがダンスホールで踊るシーンにピッタリでした。予告のワンシーンでも使われていましたが、美女と共に回転しながらダンスするスパイのアーガイル!
カッコイイなと思いつつ、一気にピンチに陥る展開はハラハラしますね。 キーラに助けられたり、四輪車で街の屋上を駆け回ったりアクションシーンも見ものでした。
エリーが家で小説を書くシーン
The Beatles - Now and Then
エリーが家で小説を書くシーンで流れた曲は、The Beatlesの『Now and Then』です。
ムーディーな歌と共にエリーは愛猫のアルフィーを抱き抱えながら部屋を歩いていましたね。スパイ小説「アーガイル」の4巻のインタビューを終えて家で過ごしていました。
広々とした家に猫と一緒…机にはパソコンやアーガイルのミニフィギュアが置いてあったのが印象的。 第5巻を書き上げたエリーが母に原稿を送って感想をもらおうとするのが良いですね。
電車でワイルドが戦うシーン
Patrick Cowley & Sylvester - Do You Wanna Funk?
電車でワイルドが戦うシーンで流れた曲は、Patrick Cowley & Sylvesterの『Do You Wanna Funk?』です。
独特な楽器音がテケテケと鳴り響く曲が始まって、ワイルドの戦いも始まる!電車という限られた空間内でノリの良い歌と共にアクションシーンが続いていく序盤の見せ場になりましたね。
何が起きているかわからないエリーの驚愕した表情、そしてワイルドが小説の主人公であるアーガイルとダブって見える演出がおもしろかったです。
ワイルドはコミカルさがある中、アーガイルは終始余裕な表情を見せるのが特に見ものでした!
エリーとワイルドが空き部屋で戦うシーン
Ariana DeBose & Boy George feat. Nile Rodgers - Electric Energy
エリーとワイルドが空き部屋で戦うシーンで流れた曲は、Ariana DeBose & Boy George feat. Nile Rodgersの『Electric Energy』です。
空き部屋にたどり着いたエリーとワイルド。バクーニンの行方などを推測しつつ調べますが…床下を開けたり、敵に追い詰められたりとハラハラする展開から目が離せません。
敵に襲われてワイルドが戦う際にノリの良い曲が流れ、やっぱりエリーは彼がアーガイルとダブってみ見えるのがシュールでしたね。
銃での戦いや身体を張ったアクション、閃光弾なども使って多人数相手に奮闘するワイルドに注目です!
ワイルドたちが発煙筒を使って戦うシーン
Leona Lewis - Run
ワイルドたちが発煙筒を使って戦うシーンで流れた曲は、Leona Lewisの『Run』です。
しっとりとした雰囲気の曲と共にダンスのような戦いを見せるエリーとワイルド!エリーが元の姿を取り戻したかのようにワイルドと共に華麗に戦うシーンにピッタリな歌でしたね。
カラフルな発煙筒によるロマンチックな演出と、回転しながら銃を撃つ姿、そして笑顔のエリーとワイルドの姿が印象的です! この後のスケートのような動きと戦いも見ものでした。
エンディング
Ariana DeBose - Get Up and Start Again
エンディングで流れた曲は、Ariana DeBoseの『Get Up and Start Again』です。
ゆったりとした曲と歌声で始まり、映画の終わりを思わせますね。徐々に熱を帯びていく歌の聞き心地の良さも味わいつつ、ストーリーの巧妙さを感じさせてくれました。エリーの正体も含め、二転三転する話の作り方が凄かったなと…改めてもう一度見たくなりましたね!
エンディング後、「キングスマン」と書かれたお店が映し出され、スパイたちの会話があるのも見逃せませんでした!