2019年6月28日公開の映画『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』。
トニーに選ばれたピーターはスパイダーマンとしての責務を感じつつ、夏休みの旅行でMJとの仲を深めたいと考えていましたがヒューリーにより驚きの展開に…!シリーズ2作目となる今作の監督はジョン・ワッツで、日本の興行収入は36億円でした。
この記事では、映画『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』で流れた音楽13曲をご紹介します。
※『流れる曲紹介』ではネタバレがあるので、動画視聴後にお楽しみください。
公開日 | シリーズ作品名 |
2017年 | 『スパイダーマン:ホームカミング』の動画配信&流れる音楽 |
2019年 | スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム |
2022年 | 『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』の動画配信&流れる音楽 |
『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』で流れた曲とは?
オープニング
Whitney Houston - I Will Always Love You
オープニングで流れた曲は、Whitney Houstonの『I Will Always Love You 』です。
聞かせるような歌い方をする女性シンガーの声は心地良さを感じさせます。静かに音楽が続いていき、サビでは力強く高い声で「エンダー」という歌詞を響き渡らせて盛り上げたり、トランペットのソロも入るのも特徴。
1963年生まれのホイットニー・ヒューストンはアメリカ出身のソウルシンガーです。『I Will Always Love You』などが有名な曲として挙げられます。
オープニングと共に『I Will Always Love You』が流れ、そのままピーターの学校のシーンへ。「哀悼の意を捧ぐ」とテロップが入って、『アベンジャーズ エンドゲーム』までに命を失ったヒーローの写真が流れました。
学生が動画を作り、広報委員たちがコメントをしていくのですが、死んでしまったヒーローたちの映像と、ホイットニーヒューストンの「エンダー」という歌声が重なると切なさが増しますね…。
そうしてこの5年間で人が消えて、元に戻ってという出来事があったことがわかります。その後、ピーターとネッドの会話シーンとなりますが、教室の後ろの壁にアイアンマンの絵などがたくさん飾ってあるのも印象的です。
ピーターたちが飛行機で過ごすシーン
Umberto Tozzi - Stella Stai
ピーターたちが飛行機で過ごすシーンで流れた曲は、Umberto Tozziの『Stella Stai』です。
ハッキリと歌詞を発音しつつ、パッパと切るように歌が始まります、男性シンガーの爽やかで時に力強い歌い方と、軽快なドラム、エレキギターがかき鳴らすように演奏するのが特徴。早めのテンポで最後まで曲が続きます。
ウンベルト・トッツィは1952年にイタリアで生まれた男性シンガーで、『Ti amo』、『Gloria』が有名です。
ピーターは自分に休暇が必要だと感じており、頑なにヒューリーの電話に出ません。そうして飛行機に乗って9時間の空の旅がスタート!
ピーターは意中のMJの隣になりたいとネッドに頼みますが失敗…悲しそうな表情を浮かべつつMJとブレッドが楽しそうにする姿を恨めしそうに見やる際に『Stella Stai』が流れ始めます。
ピーターがトイレに立つとMJがいたことでキレイにしたり、常に動向を追ってしまうソワソワした雰囲気にピッタリ。一方、ネッドは隣の席の女子と気が合うことが分かって、イタリア到着時には恋仲となっていたのに驚きでした。
スペインでピーターが手荷物検査を受けるシーン
Caterina Valente with Wernet Muller and His Orchestra - Bongo Cha Cha Cha
スペインでピーターが手荷物検査を受けるシーンで流れた曲は、Caterina Valente with Wernet Muller and His Orchestraの『Bongo Cha Cha Cha 』です。
高音を響かせるように歌い、女性シンガーの通る声とコーラスも加わる曲です。楽器のソロも入ってステップを踏みたくなるようなリズムと、穏やかさも合わせた曲であるのが特徴。
カテリーナ・ヴァレンテはフランスで1953年にデビューし、『Itsy Bitsy Teenie Weenie Honolulu Strand Bikini』が有名。ウェルナー・ミューラーはドイツ生まれの音楽家で『Rocky Violins』が有名です。
スペインに到着して飛行機を降りる際に、ピーターが手荷物検査を受けるシーンで『Bongo Cha Cha Cha 』が流れます。手荷物を開けられると「忘れ物!メイ」というメモ帳と共にスパイダーマンのスーツが…メイおばさんから持っていくよう強く言われていたためですね。
飛行機の職員にスーツをスルーされつつ、入っていたバナナだけは回収されるため陽気な感じの曲が合っていました。そうして「ボンゴチャチャチャ」という軽快な音と共にボートでヴェネチアの水路を走る生徒たち!
建物が立ち並ぶ中、ピーターはまたもやMJに視線を奪われるのです。到着したホテルはとても良いとは言えませんが、一晩過ごすまでに色々な出来事が起きることに注目でしょう。
ヴェネチアの広場で生徒たちが楽しむシーン
Mina - Amore Di Tabacco
ヴェネチアの広場で生徒たちが楽しむシーンで流れた曲は、Minaの『Amore Di Tabacco』です。
ギターの小刻みで軽快な前奏に女性シンガーのアップテンポな歌が加わっていく曲です。「ウォーウォーウォー!」と軽い感じで盛り上げつつ、トランペットと掛け合うようにして歌うのが特徴。聞いていて爽快感も感じさせます。
ミーナは1940年生まれのイタリアの歌手でソプラノの声が特徴で、『Città vuota』、『Se telefonando』などが有名です。
ノリノリな音楽と共に、生徒のフラッシュは現地の人と共にSNSに動画を投稿していたり、ネッドと恋人と似顔絵を描いてもらったり…そうした広場でのシーンで『Amore Di Tabacco』が流れるため、楽しんでいる姿が伝わってくる曲でしたね。
そうした中、ピーターはお店でブラックダリアのネックレスを入手!帰りにMJと会ってしまって思わず袋を隠してしまうのです。「ボウ」という言葉について盛り上がって、MJがカニの群れを見つけて夢中になるという微笑ましい展開になるのですが不穏な雰囲気に変わっていきます。
穏やかだった水路に突如、巨大な水のモンスターが現れて建物などを破壊していく中、ピーターはスーツ無しで何ができるのか…見ていてハラハラすることでしょう。
生徒たちがバスでプラハに向かうシーン
Marcela Laiferova - Slnko
生徒たちがバスでプラハに向かうシーンで流れた曲は、Marcela Laiferovaの『Slnko』です。
しっかりとリズムを刻むドラム、管楽器によるロングトーンの前奏に女性歌手が伸び伸びと歌う曲の始まり。そうして手拍子によるリズムが加わって、はっきりと歌を歌うパートに移っていきます。終始、エネルギッシュな雰囲気を感じさせるのが特徴でしょう。
Marcela Laiferovaはスロバキアの歌手で『Slnko』、『Zvony biju osmu』が有名です。
ヒューリーは火のモンスターに対抗するため、スパイダーマンに協力を求めます。しかし、ピーターはクラス旅行中で抜け出すことができず、スパイダーマンがここにも現れたら正体が危ぶまれると言って断りましたが…なんと、ヒューリーは学校の旅行先をプラハに変えた!
ピーターは「夏休みを乗っ取られた」と諦める姿が印象的でした。そうして生徒たちはディミトリが運転するバスに乗り、南アルプスの山を進む際に『Slnko』が流れて穏やかな雰囲気を表していましたね。
そこでトニーから贈られた”イーディス”という拡張防衛システムが搭載されたメガネを付けてみるのですが、果たして使いこなすことができるのでしょうか?トニーの「君を信じる」というメモや、イーディスは「死んでも僕はヒーロー」の頭文字というエピソードは彼らしいなと思わせますね。
ピーター達がチェコに到着するシーン
The Matadors - Snad Jednou Ti Dam
ピーター達がチェコに到着するシーンで流れた曲は、The Matadorsの『Snad Jednou Ti Dam』です。
ギターとドラムによるアップテンポな前奏に、爽やかでスピード感を感じさせる歌が加わっていく曲です。男性シンガーの高音のロングトーンも聞きどころとなり、エネルギッシュな曲調も特徴でしょう。
「ザ・マタドールズ」はプラハ出身のバンドで、『Zlaty Dul』、『Let Me Dream』が有名です。
チェコのプラハに到着すると夜の街を行き交う人々で賑わっており、『Snad Jednou Ti Dam』が流れます。ワクワクする展開の始まりを感じさせる音楽が良いなと思いつつ、世界最大の光のカーニバルがあることに生徒も楽しみにしていました。
そうして高級なホテルに生徒たちは胸を躍らせつつ、一方でピーターはみんなに危険が及ばないか不安を覚えるのが伝わってきます。ピーターは友達たちが外に出ないようにオペラに向かわせるのですが…MJやネッドたちは抜け出してしまうのです。
そうして小さな観覧車や衣装を着た人たちで賑わう広場では花火も打ち上がる中、火のモンスターが登場して大変なことになっていくたのには目が離せないことでしょう。
ミステリオがピーターを誘ってバーで過ごすシーン
The Jam - Town Called Malice
ミステリオがピーターを誘ってバーで過ごすシーンで流れた曲は、The Jamの『Town Called Malice』です。
ギターとドラムによる前奏にエネルギッシュな男性シンガーの歌声が合わさっていく曲です。タンバリンなどにって刻まれるリズムが楽し気で、「パッパッパパ~」と音に合わせて歌うのも特徴。曲の中盤では少しリズムを崩しつつ、指を鳴らしたりもします。
「ザ・ジャム」はイギリスのロックバンドで、1977年にデビュー。『That's Entertainment』、『Going Underground』が有名な曲です。
ピーターはこれまでも失敗が多かったことや、スタークはそんな彼を知っていたことを思い出すという複雑な状況へ…そうしてイーディスを持つべき人をピーター自ら選ぶべきであり、ミステリオこそが相応しいと判断しましたね。
メガネのデザインもピッタリだったこともあり、ピーターは譲り渡すことを決意して任務から降りれたと安堵するのです。そうした会話をバーでするシーンで『The Jamの『Town Called Malice』が流れるため、お店の雰囲気が伝わってきました。
ピーターの戦いがひと段落したかと思いきや、なんとミステリオこそが今回の敵だと分かる展開は驚きです。彼はかつてのボスであるトニーにARなどの技術が認められず、クビにされたという過去を持ってて、集まった有能な同志の正体も明かされていくのですが…ホテルに戻ったピーターはミステリオの正体に気付くことができるのでしょうか?
オランダの町でピーターが電話を借りるシーン
Jantina Noorman - Wat Mout Ik Met Zo'n Man
オランダの町でピーターが電話を借りるシーンで流れた曲は、Jantina Noormanの『Wat Mout Ik Met Zo'n Man』です。
リズミカルな歌と共に弦楽器の音にも耳を傾けたくなる曲です。音を繰り返し使いつつ、止めどなく続く歌詞が特徴。聞き取りやすさもある声と、高音を響かせる歌で曲を仕上げています。
ジャンティナ・ノールマンは女性歌手で、『Een Liedje Van Koppelstok』、『Daar Was Laatst Een Meisje Loos』などが有名です。
ピーターがオランダの町を歩く際に『Wat Mout Ik Met Zo'n Man』が流れ、優しい町民と平穏な雰囲気が良く表れていましたね。そして、ピーター同様、ミステリオがドローンとAR(拡張現実)の技術を併用してエレメンタルズを作り上げていたのは驚きでした。
つまり、ミステリオ自身は空を飛ぶことも、エネルギー弾を撃つこともできません。そうした種明かしが途中でありますが、この技術を応用してピーターを騙とは…ドイツのベルリンでヒューリーに迎えられたかと思いきや、彼も建物も現実では無かったのは驚愕です。
リアルに見えてしまう映像技術にピーターが翻弄されるのにはハラハラさせられますが、MJが窮地に陥るという映像を見せられると動揺する気持ちもわかります。そして、ミステリオの機転の利かせ方にも目を見張り、高速の電車にぶつかるよう仕向けるという一連のシーンからは目が離せませんでした。
ハッピーのジェットでピーターがスーツを作るシーン
AC/DC - Back In Black
ハッピーのジェットでピーターがスーツを作るシーンで流れた曲は、AC/DCの『Back In Black』です。
エレキギターの「ジャ!ジャジャ!ジャ!」という単音で始まり、叫ぶような男性シンガーの歌声が続いていくロックな曲です。終始、シャウトする歌声が続いていくのが特徴で、ギターのソロも聞きどころでしょう。
「エーシーディーシー」はオーストラリア出身のハードロックバンドで1973年に結成され、『Highway to Hell』、『Thunderstruck』が有名です。
ピーターを迎えに来たハッピーはチューリップ畑にプライベートジェットを止めつつ、自身が本物かどうかを話すのです。ピーターは映像技術に騙されてきたことも含めて、ヒーローとしての重責にも悩んでいたことを語っていましたね。
ハッピーは話を聞いてトニーはいつも悩んでいたけど、ピーターを選ぶことだけは悩まなかったと語るのは見入ってしまいました。そうしてトニーが自らの命を犠牲にしたのは、ピーターがいたからこそだと言うのは感動的です。
決意したピーターがスパイダーマンスーツを作り始める際にハッピーが音楽を流し、『Back In Black』が流れるのも忘れられません。『アイアンマン』でトニーが登場したシーンを思い出させ、ハッピーと同じ気持ちでピーターを見守りたくなりました。
ピーター達がアメリカの空港に到着するシーン
Ramones - I Wanna Be Your Boyfriend
ピーター達がアメリカの空港に到着するシーンで流れた曲は、Ramonesの『I Wanna Be Your Boyfriend』です。
爽やかなドラムとギター、そして男性シンガーの歌声で始まる曲です。曲調をすこし低めにして高低差をつけたり、ハミングで歌ったりするのが特徴。2分ほどの短めの曲となっています。
「ラモーンズ」はアメリカで1974年に結成されたロックバンドで、『Blitzkrieg Bop』、『Sheena Is A Punk Rocker』などが有名です。
ピーターたちがニュージャージー州のニューアークの空港に到着するシーンで『I Wanna Be Your Boyfriend』が流れました。無事に物語が終わって一件落着という雰囲気が伝わってくる穏やかな曲でしたね。
こうした平和を取り戻す前の、ロンドンのタワーブリッジを中心に繰り広げられたバトルは壮絶だったことも懐かしく思えます。ミステリオが拡張防衛システムとスタークインダストリーの高機能のドローンを組み合わせて、大規模な攻撃を仕掛けるのには目が離せませんでした。
車などを簡単に破壊して黒煙を上げたり、川からも攻撃を仕掛けて巨大なモンスターまでも作り上げたり…それに対してスパイダーマンはドローンを無効化していき、ミステリオと直接対決をしていくためアクションも見どころとなりましたね。メイおばさんに迎えられるピーターの姿は改めて安堵させられました。
エンディング
The Go-Go's - Vacation
エンディングで流れた曲は、The Go-Go'sの『Vacation』です。
シンセサイザーなどによるポップな楽器音んで始まり、女性シンガーの高い声が加わっていく曲です。明るい雰囲気が終始続いていく元気な曲なのが特徴。
「ゴーゴーズ」はアメリカで1980年代を中心に活躍したバンドで、メンバーは女性で構成されています。『Our Lips Are Sealed』、『We Got The Beat』が有名です。
高層ビルなどの建物がそびえたつ街をピーターがスイングで行き来するシーンが最後に描かれていて爽快感がありましたね。ノリノリでスイングしつつ、MJの元に到着するピーターが彼女を連れて再びスイングする際に『Vacation』が流れてエンディングへ。
ポップで明るいノリの歌と共に、遊び心のあるエンドロールがティーンエイジャーらしい雰囲気を表していましたね。そうして歌が終わると、エンドクレジットが始まるのにも注目です。
ミステリオの最後の録画により、スパイダーマンがピーター・パーカーであることを明かされてしまってそのまま再びエンディングへ!かなり気になる展開で終わってしまいましたが、続きは『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』で語られていくのにも注目でしょう。
ヒューリーに化けたタロスが車を走らせるシーン
The Specials - A Message To You,Rudy
ヒューリーに化けたタロスが車を走らせるシーンで流れた曲は、The Specialsの『A Message To You,Rudy』です。
爽やかな男性シンガーの歌声と軽いテンポのギターや楽器音で始まる曲です。楽器のソロを挟みつつ、リズムを刻んでいき、複数のシンガーによるコーラスも特徴だと言えるでしょう。
「ザ・スペシャルズ」は1970年代を中心にイングランドで活躍したバンドで、『Ghost Town』、『Gangsters』といった歌が有名です。
エンディングの2つ目が終わって再びエンドクレジットが始まると、タロスがヒューリーに化けていたことが分かります。そんな彼が車に乗って流している曲が『A Message To You,Rudy』でした。
ドライブにピッタリなノリの良い曲が流れる中、異星人のタロスはヒューリーに報告をしようとするのですが…「擬態の名手として恥ずかしい」と言っていたのが印象的。ミステリオにまんまと騙されていたからですね。
そうしてヒューリーが宇宙のどこかにいるという状況が示唆されましたが果たして彼は帰ってくるのかが気になります。まさかヒューリーまでもが本物では無いとは思いもよりませんでしたが、ピーターにきつく当たったり、ミステリオを信じ切っていたことを思うと、本物のヒューリーなら違ったのも気になるポイントでしょう。
日本語吹き替え版のエンディング
凛として時雨 - Neighbormind
日本語吹き替え版のエンディングで流れた曲は、凛として時雨の『Neighbormind』です。
リズムを刻むドラムと手早く引いていくギターなどの音色に、高音で叫ぶようにして歌う男性シンガーが加わる曲です。ギターのソロ、絞った高音の歌声とシャウトが特徴で、最後まで駆け抜けるように歌い上げます。
「凛として時雨」は日本のロックバンドで、2002年に結成されました。『竜巻いて鮮脳』、『abnormalize』などが有名な曲です。
ヒューリー(タロス)に力不足だと言われたり、信じていたミステリオに騙されたりして孤独になったピーターのこと歌詞や歌から感じさせられましたね。正体を隠したヒーローは孤立しやすいということも思い出させつつ、それでも仲間が助けてくれるという良さにも気付かせてくれます。
今回で言えば、ネッドやMJが協力してくれたり、ハッピーがトニーの件で励ましてくれたり…そうした支えがあってこそのスパイダーマンであり、ピーター・パーカーだなと改めて思いました。ピーターには多くの仲間や支えてくれる人もいるということを踏まえて、正体が明かされてしまった今後の展開も見守りたくなることでしょう。
筆者の感想
映画全体を通して、ピーターとMJの恋模様、ミステリオとの師弟関係などの展開が代わる代わる描かれるため目が離せない展開が続きましたね。各国を旅行する際にその国ならではの挿入歌を使っていたのも印象的です。
また、ピーターが「AC/DC」の曲を聞いて、「レッドツェッペリン大好き!」と言ったのには思わず笑ってしまいました。知らない曲でも冗談でひとまず言ってみたのかもしれませんが、明るくてユーモアのあるピーターの人柄が伝わってきます。
サントラや挿入歌と共に、もう一度ピーターの夏休みを見返したくなるシリーズ2作目の映画でした。
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