2025年2月14日公開の映画『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』。
ジュリアス・オナー監督によるマーベル・スタジオ最新作です。新たなキャプテン・アメリカとなったサム・ウィルソン(演:アンソニー・マッキー)が活躍し、命を狙われる展開が繰り広げられます。ロス大統領(演:ハリソン・フォード)らにも注目です。
この記事では、映画『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』で流れた音楽のうち5曲をご紹介します。※この記事はネタバレを含みます
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映画『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』のネタバレを劇場鑑賞者が解説!空中戦が良い!
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『キャプテン・アメリカ:ブレイブ・ニュー・ワールド』で流れた曲とは?
サムがホアキンに「良い師匠」を紹介するシーン
M.O.P. - Ante Up (Robbin Hoodz Theory)
サムがホアキンに「良い師匠」を紹介するシーンで流れた曲は、M.O.P.の『Ante Up (Robbin Hoodz Theory)』です。
サムが相棒のホアキンと人質救出&奪還任務を終え、ホアキンは技を教えて欲しいと言いました。そこでサムは友人のイザイアを紹介。彼のジムに赴くと、クールな曲が流れていましたね。
激しいエネルギーと荒々しい勢いが特徴のヒップホップは、力強いビートとラップが印象的。超人血清を打っていたイザイアの威厳と強さを強調している感じもあってカッコ良かったです。
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サムがイザイアのフラグを取ろうとするシーン
Tame Impala - Elephant
サムがイザイアのフラグを取ろうとするシーンで流れた曲は、Tame Impalaの『Elephant』です。
ジムにてサムはイザイアとフラグを取るゲームを開始!ヘビーでグルーヴィーなベースラインとサイケデリックな雰囲気が特徴的な曲が流れました。リズムに乗せて、ずっしりとしたギターリフが繰り返されるこの曲は、まるで巨大な象がゆっくりと力強く歩くような印象を与えますね。
どっしりと構えるイザイアの雰囲気に合っていたなと思いつつ、サムが1つ、2つとイザイアが腰つけたフラグを取っていくのも凄いなと思いました!
ホワイトハウスに車で向かうシーン
Blackway - Get It Done
ホワイトハウスに車で向かうシーンで流れた曲は、Blackwayの『Get It Done』です。
サムはロス大統領に呼ばれ、イザイアとホアキンが一緒なら言っても良いと返事をしたようですね。長年実験体とされてきた過去を持つイザイアは好意的ではありませんでしたが…サムの説得により、一緒にホワイトハウスに向かいます。
豪華な車に乗って、エネルギッシュでアップテンポなヒップホップを流す一同は楽しそう!スーツを着てビシッと決めた3人を見送りつつ、力強いビートとリズミカルなラップを聞けるワンシーンとなりました。
スターンズが人を操るシーン
The Fleetwoods - Mr. Blue
スターンズが人を操るシーンで流れた曲は、The Fleetwoodsの『Mr. Blue』です。
スターンズは光の点滅を利用し、人を洗脳する!恐ろしい敵だなと思いつつ、洗脳した人を行動させるキッカケが「Mr. Blue」という歌でしたね。切なくも美しい50年代のバラード曲が流れた際には、まさか歌がトリガーになっていたとは…驚きです。
スターンズはイザイアや多くの兵士を操って攻撃を仕掛けるため、歌も何回か流れましたね。そんな敵に対し、サムたちが対抗していくシーンはハラハラしました!
エンディング
Kendrick Lamar - i
エンディングで流れた曲は、Kendrick Lamarの『i』です。
レッドハルクと化したロスとの戦いを終え、サムは刑務所に足を運んで面会へ…ロスは娘のベティと再会できて嬉しかったのではと思いつつエンディングに移りました。
ポジティブでグルーヴィーなヒップホップな曲が良いですね。鮮やかなギターリフとソウルフルな雰囲気が特徴的で、キャプテン・アメリカとしてのサムの活躍を思い出させてくれました。 命があって良かったです!