アニメ『デジモンアドベンチャー02』で流れる歴代曲！OP/ED/挿入歌14曲を紹介！

2000年から放映されたアニメ「デジモンアドベンチャー02」は、大輔たち選ばれし子供たちとブイモンらパートナーデジモンによる冒険が描かれる作品。

全50話で映画作品も公開されました。和田光司の「ターゲット〜赤い衝撃〜」やAiMによるエンディング曲などが有名です。

この記事では、アニメ『デジモンアドベンチャー02』で流れるオープニング、エンディング、挿入歌をご紹介します。

※登場人物・ストーリーなどのネタバレを含みます

『デジモンアドベンチャー02』で流れる曲（オープニング編）

１～50話

和田光司 - ターゲット〜赤い衝撃〜

2000年4月2日放送の第1話『勇気を受け継ぐ者』から、2001年3月25日放送の第50話『ぼくらのデジタルワールド』のオープニングで流れた曲は、和田光司の「ターゲット〜赤い衝撃〜」です。

選ばれし子供たちの勇気などの紋章が映し出され、デジモンたちも登場するオープニング！それぞれの進化後も描かれつつ、男性シンガーの勢いのある歌が続きます。

サビの盛り上がりと共にデジモンたちが技を放ったり、アルケニモンたちも少し登場したりするのが印象的ですね。熱いバトルが続いていくデジモンと選ばれし子供たちの冒険を見守りましょう。

『デジモンアドベンチャー02』で流れる曲（エンディング編）

1～25話

AiM - アシタハアタシノカゼガフク

2000年4月2日放送の第1話『勇気を受け継ぐ者』から、2000年9月24日放送の第25話『大空の騎士アクィラモン』のエンディングで流れた曲は、AiMの「アシタハアタシノカゼガフク」です。

女性シンガーの明るくポップな歌とデジモンたちが集まるエンディング映像が印象的ですね。大輔たちがワイワイ楽しむ様子を思い出させてくれるなと思いつつ、デジモンカイザーの行動が気になる展開！

25話までに賢ちゃんとの戦いに終止符が！デジタルワールドはパソコンの中の世界と思い、リセットできると思っていた彼の行方とは…？

26～50話

AiM - いつも いつでも

2000年10月1日放送の第26話『ジョグレス進化今、心をひとつに』から、2001年3月25日放送の第50話『ぼくらのデジタルワールド』のエンディングで流れた曲は、AiMの「いつも いつでも」です。

大輔たち選ばれし子供たちの一枚絵や、デジモンたちの進化前後の絵が映し出されつつ、女性シンガーの歌が続いていくエンディングです。「いつも通じ合っている」という歌詞から、子供たちとデジモンとの信頼関係を思わせますね。

子供たちが笑顔になったり、ジョグレス進化後のデジモンが映し出されたりする映像が印象的です。

『デジモンアドベンチャー02』で流れる曲（挿入歌編）

各話でアーマー進化するシーン

宮崎歩 - Break up!

2000年4月2日放送の第1話『勇気を受け継ぐ者』からの挿入歌で流れた曲は、宮崎歩の「Break up!」です。

1話ではデジタルワールドに訪れた大輔がブイモンと出会い、「デジメンタルアップ！」という掛け声と共に進化！ブイモンはアーマー進化するとフレイドラモンとなり、颯爽と動き回ったり、ファイアロケットなどの技を繰り出しますよ。

この歌は各話で他のデジモンたちがアーマー進化する際にも流れ、曲の長さは進化前後の戦いによって変化します。

大輔が一乗寺のチームとサッカーの試合をするシーン

和田光司 - 僕は僕だって

2000年4月23日放送の第4話『闇の王デジモンカイザー』の挿入歌で流れた曲は、和田光司の「僕は僕だって」です。

大輔がサッカーの試合とのことで、光たちはデジモンと一緒に応援へ！相手は強豪の一乗寺のチームですが…当人が現れない中、サッカーの試合が始まります。

優勝チームを相手に大輔のチームが健闘していく中、爽やかな男性シンガーの歌が流れましたね。そこに一乗寺が登場し、相手や味方の動きをしっかり読んで一気に9点も入れていく敵チーム！一乗寺は大輔と爽やかに話していましたが、彼の心の内が気になります。

7話以降で通常進化するシーン

宮崎歩 - brave heart

2000年5月14日放送の第7話『ヒカリノキオク』からの挿入歌で流れた曲は、宮崎歩の「brave heart」です。

ダークタワーの影響が無い中、パタモンがエンジェモンに進化する際に曲が流れます。7話では「ショーミーアブレイブハート！」というサビの歌まで流れることもあり、前のシリーズでのエンジェモンの進化を見たのを思い出すため懐かしく感じますね。

ブイモンたちも通常進化する際には『brave heart』が流れるため、アーマー進化との違いを引き続きお楽しみください！

26話以降（ジョグレス進化）

宮崎歩 - Beat Hit!

2000年10月1日放送の第26話『ジョグレス進化今、心をひとつに』からの挿入歌で流れた曲は、宮崎歩の「Beat Hit!」です。

26話で賢ちゃんはスティングモンと共に罪を償いたいと考え、大輔はそんな彼を説得！パートナーと一緒に生きていくことの大切さを語る大輔…賢ちゃんは家族を悲しませたくないという思いを抱き、ジョグレス進化ができるようになるのは熱いですね。

エクスブイモンとスティングモンがパイルドラモンとなると同時に男子シンガーの歌が加わっていくのがカッコいいです。この歌やBGMは他の話でのジョグレス進化時に流れます。

38話

和田光司 - みんなのクリスマス

2000年12月24日放送の第38話『ホーリーナイト デジモン大集合！』の挿入歌で流れた曲は、和田光司の「みんなのクリスマス」です。

12月24日、賢ちゃんがクリスマスにパーティーを開くのことで、大輔たちを招待！仲の良さを感じさせるやり取りが良いですね。一方でアグモンやパルモン、アメリカにいるミミも合流するという流れがステキです。

そうした一連のシーンで穏やかな男性シンガーの歌が流れ、太一たちが現実でデジモンと合流できるのが嬉しそうな雰囲気をいっそう盛り上げてくれます。ヤマトのバンドシーンもお見逃しなく！

38話

石田ヤマト（風間勇刀） - 願いかなえるカギ

2000年12月24日放送の第38話『ホーリーナイト デジモン大集合！』の挿入歌で流れた曲は、石田ヤマト（風間勇刀）の「願いかなえるカギ」です。

ヤマトが中学生バンドで歌うシーンはカッコイイですね。ボーカルのヤマトも様になっているなと思える中、太一たちと一緒に聞き入ってしまいます。バンド演奏は生放送中なのにバケモンたちがたくさん現れ、他の場所にもヌメモンなどのデジモンたちが急襲！

一方、一乗寺の家では賢ちゃんや大輔たちがトランプゲームを楽しんでいるのが印象的でした。笑っている賢ちゃんも良いなと思いながら、デジモン九州の知らせを受けて現場に向かうのに要注目です。

38・42話

AiM - 天使の祈り

2000年12月24日放送の第38話『ホーリーナイト デジモン大集合！』の挿入歌で流れた曲は、AiMの「天使の祈り」です。

賢ちゃんは前よりも明るくなり、両親が安心していることが伝わってくる38話。急襲したモンザエモンなどのデジモンたちを送り返し、ラストはしっとりとした歌が流れます。

女性シンガーの優しい歌声が良いですね。太一とアグモン、ヤマトとガブモン…それぞれがデジモンと一緒に一夜を過ごして「メリークリスマス」という歌詞が流れるのが良かったです。

40話

AiM - Now is the time!!

2001年1月14日放送の第40話『ニューヨーク香港大混戦!』の挿入歌で流れた曲は、AiMの「Now is the time!!」です。

世界中にダークタワーとデジモンが現れたことで、選ばれし子供たちは各国へ！大輔たちはマイケルやスティーブと共に共闘するのが見ものですね。興奮しているデジモンを止める際にポップなノリの女性シンガーの歌が流れ、アメリカらしいなという感じもします。

久しぶりにパルモンがリリモンに進化したり、各国の選ばれし子供たちも活躍したりするのが見どころとなる40話でした。

50話

デジモンオールスターズ with 和田光司、AiM - 僕らのデジタルワールド

2001年3月25日放送の第50話『ぼくらのデジタルワールド』の挿入歌で流れた曲は、デジモンオールスターズ with 和田光司、AiMの「僕らのデジタルワールド」です。

世界中の選ばれし子供たちがデジヴァイスを空にかかげるシーンでイントロと共に優しい男性シンガーの歌声が響き渡ります。ベリアルヴァンデモンの脅威に立ち向かうべく、選ばれし子供たちのパートナーデジモンたちが集まるのは壮観ですね。

サビにかけて子供たちがデジモンの名を呼び、デジタルワールドのパートナーが「負けない！」と意気込む姿は勇気をもらえます。光の力により闇が消え、太一たちがゲートをくぐってデジタルワールドへ行く展開も熱いなとも思いました。

50話

AiM - sun goes down

2001年3月25日放送の第50話『ぼくらのデジタルワールド』の挿入歌で流れた曲は、AiMの「sun goes down」です。

選ばれし子供たちとパートナーデジモンの姿を見た普通の子供たち…彼らは「自分たちはパートナーがいない」と気落ちし、ベリアルヴァンデモンには勝てないと考えていましたね。

しかし、大輔や賢ちゃんが説得して子供たちが夢を語るシーンで女性シンガーの語りかけるような歌が流れることで流れは好転！幼稚園の先生や漫画家が夢だと語る子供たちの前にパートナーデジモンが現れるという展開が良かったです。

歌と共に希望の光を感じさせる中、最後のバトルが始まりますよ！

50話

和田光司 - Butter-Fly

2001年3月25日放送の第50話『ぼくらのデジタルワールド』の挿入歌で流れた曲は、和田光司の「Butter-Fly」です。

ついにベリアルヴァンデモンを打ち倒し、現実世界とデジタルワールドを救った大輔たち！及川の最期も看取りつつ、色々考えさせられるラストでしたね。

アニメの最後は大輔たちが大人になった姿が映し出されつつ、「Butter-Fly」が流れました。太一たちの大人の姿と合わせて懐かしさも感じて、意外な職に就いていたりするのは驚きましたね。

大人になった彼らの子供とデジモンたちが一緒にいる姿も印象的で、歌の終わりと共にアニメも終わるという演出がクールでした。