2006年9月16日公開の映画『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』。
アメリカのカーアクション映画。主演:ルーカス・ブラック、監督:ジャスティン・リン。
2003年の『ワイルド・スピードX2』から独立した続編で、ワイルド・スピードシリーズでは第3作目。
この記事では、映画『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』の動画を観る方法と流れた音楽27曲をご紹介します。
公開日 | シリーズ作品名 |
2001年 | ワイルド・スピード |
2003年 | ワイルド・スピードX2 |
2006年 | ワイルド・スピードX3 |
2009年 | ワイルド・スピード MAX |
2011年 | ワイルド・スピード MEGA MAX |
2013年 | ワイルド・スピード EURO MISSION |
2015年 | 『イルド・スピード SKY MISSION |
2017年 | ワイルド・スピード ICE BREAK |
2019年 | ワイルド・スピード スーパーコンボ |
2021年 | ワイルド・スピード ジェットブレイク |
2023年 | ワイルド・スピード ファイヤーブースト |
『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』を観る方法
映画「ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT」で流れる曲とは?
オープニング
DJ Shadow Featuring Mos Def - Six Days(Remix)
オープニングで流れた曲は、DJ Shadow Featuring Mos Defの『Six Days(Remix)』です。
2002年にリリース。
アメリカのDJシャドウと、ミュージシャン&俳優のモス・デフのフューチャリング曲。
ショーンが若干疲れた感じで登校するシーン。
学校に入る前に身体検査が厳しく行われているけれど、銃社会のアメリカでは普通なのかなぁ。
ショーン役のルーカス・ブラック自体もちょっと大人っぽいので、この時点では大学なのか高校なのか全くわからない!笑
そこらでよくありそうなイジメや部活動があり、割と一般的な学校ではあるものの、生徒が車の整備をしていたり、敷地がバカでかかったりと広大な学校であることはしっかりと読み取れます。
ここで流れるのはDJシャドウの「Six Days」
ワイスピらしくはないゆるりとしたテンポの曲で、キーの高い綺麗な歌声が乗るしっとりとした楽曲です。
Amazon Music Unlimited
ショーンとクレイが喧嘩レースをするシーン
Kid Rock - Bawitdaba
ショーンとクレイが喧嘩レースをするシーンで流れた曲は、Kid Rockの『Bawitdaba』です。
1998年にリリース。
アメリカのキッド・ロックは、ロックミュージシャンで、彼が率いるバンドの名称。
※ネタバレ有り
ワイスピあるある「主人公がめっちゃ喧嘩する」笑
という事で、主人公であるショーンがクラスメイトと喧嘩になり車をかけたレースをします!
が、もうね、ただの喧嘩じゃありません。ド派手なカーアクションが繰り広げられます。
いや犯罪でしょ?って思ってたらやっぱり捕まってしまうんですね、主人公がいきなり犯罪者に!
車をぶつけて来た感じの悪い喧嘩相手の同級生は無罪放免。
未だ大きな格差社会があるという現実に絶望を感じます。
このレースは自業自得とはいえ、そりゃ不良にもなるさ…。
レース中に流れるキッド・ロック「Bawitdaba」はめちゃめちゃノリが良く激しいので、このシーンにピッタリ。
大いにカーアクションを盛り上げてくれます♪
来日したショーンが、父親の家へ向かうシーン
Brian Tyler & The Hollywood Studio Symphony - Welcome To Tokyo
来日したショーンが、父親の家へ向かうシーンで流れた曲は、Brian Tyler & The Hollywood Studio Symphonyの『Welcome To Tokyo』です。
2006年にリリース。
アメリカの作曲家であるブライアン・タイラーと、交響楽団のハリウッドスタジオシンフォニーとの合作。
ショーンはついにお母さんに見切りをつけられ、あれよあれよと離婚した父のいる東京行きが決定し、車好きの不良少年が一人で故郷を旅立つというシーン。
引っ越せば少年院に行かなくて良いって、アメリカでは普通なのかしら…と疑問は残りますが、こういう事情で今回のワイスピの舞台は東京になったのね、と納得するシーンでもありました◎
また、東京・渋谷などの風景や日本人(のつもり?)が多く出て来るので、ついつい細かいところまで巻き戻しながら観てしまう人も多いはず!笑
ここではブライアン・タイラーと交響楽団の楽曲が流れるのですが、歌はなく音源のみということで、ショーンのやりきれない表情や気持ちといったものがとても良く伝わって来ます。
ショーンが高校に登校し、昼食をとるシーン
The 5.6.7.8's - The Barracuda
ショーンが高校に登校し、昼食をとるシーンで流れた曲は、The 5.6.7.8'sの『The Barracuda』です。
2006年にリリース。
ザ・ファイブ・シックス・セブン・エイツは、東京で結成された3ピースガールズバンド。
大人っぽいショーンにはびっくりするくらい似合わない学ランに笑いをこらえつつ、物語は進みます…。キミ高校生だったのね!
東京名物満員電車、上履きに履き替えるなど、日本の洗礼を思いっきり浴びたこちらのシーンでは、教師役で柴田理恵さんが出て来てなんだかお昼のワイドショーを観ているような安心感が得られました。笑
そしてショーンはやっと昼食をとるのですが、学食のバイキングがすごすぎ!
色々とツッコミどころ満載。が、これがなんとなく面白く、ワイスピ1・2と全然違っていて最初は残念と思っていても、だんだんハマって来ます♪
The 5.6.7.8'の「The Barracuda」も、エモいガールズロックで可愛らしい!
立体駐車場からトゥインクの車が登場するシーン
Grits Featuring Tobymac - Ooh Ahh
駐車場からトゥインクの車が登場するシーンで流れた曲は、Grits Featuring Tobymacの『Ooh Ahh』です。
2002年にリリース。
アメリカのクリスチャンヒップホップグループのグリッツと、クリスチャンラッパーであるトビーマックがフューチャリングした楽曲。
商人のように明るく話しかけて来た同じ学校のトゥインク。
彼が車好きと分かるや否や食いつくショーン。お友達になれそうで良かったよ◎
これも狭い日本ならではなのかな?立体駐車場でトゥインクの車が登場するのをワクワクしながら待つ二人。出て来た車は個性的過ぎる!
ショーン「運転してやるよ」って、アナタ免許は?笑
ここでも疑問は残りますが、もう何も考えずにこのワイスピ3を楽しみましょう!
グリッツとトビーマックというクリスチャンラッパー同士の楽曲は、ゆったりとしたリズムで心地よいサウンド♪
少ししか流れませんが、耳に残りハマる楽曲です。
ショーンとトゥインクが駐車場に到着するシーン
MC Hammer - I Got It From The Town
ショーンとトゥインクが駐車場に到着するシーンで流れた曲は、MC Hammer名の『I Got It From The Town』です。
2006年にリリース。
アメリカのラッパー・ミュージシャン・ダンサーであるMCハマーの曲。
ワイスピあるある「有名アーティストの曲が一瞬しか流れない」
トゥインクの、ちょっと魅力がよくわからない車に乗り込み別の駐車場に行くだけのシーン。
駐車場に着き「トシ」という門番のような男性に声をかけると、手動でバーを開けてくれます。
会話も少しかなく特に重要とも思えないシーンなのですが、こんなところであのMCハマーの曲が一瞬だけ流れます!
ほんとねもう音楽の大盤振る舞い。笑
でもここがまたワイスピの魅力でもありますね♪
ショーンが駐車場内の車や人々を見渡すシーン
Teriyaki Boyz - Tokyo Drift (Fast And Furious)
ショーンが駐車場内の車や人々を見渡すシーンで流れた曲は、Teriyaki Boyzの『Tokyo Drift (Fast And Furious)』です。
2006年にリリース。
テリヤキボーイズは、ラッパーであるVERBAL、ILMARI、RYO-Z、WISEと、DJ/NIGOで構成された日本のヒップホップグループ。
ワイスピ恒例の車お披露目シーン。
ここでたくさんの改造車や、今シリーズのレースに関わって来るであろうキャラ達が登場します。
シリーズ1・2同様、セクシーなお姉さま方がたくさん観られますよ。笑
東京の地下でこんな事が…!そして兜町ってイカすネーミングセンスだな!
ショーンはやっぱり車好きの血が騒ぐのか、ワクワクしているのが可愛いシーンでもあります。
さて、ここで流れる曲はテリヤキボーイズの「Tokyo Drift」
錚々たるラッパー達が集結したグループの曲なだけあって、めちゃくちゃカッコ良いです♪
独特な曲の入り方もシーンに合っていて、今回かなり印象に残った楽曲でした◎
ショーンとニーラが会話をするシーン
N.E.R.D. - She Wants To Move (Dfa Remix)
ショーンとニーラが会話をするシーンで流れた曲は、N.E.R.D.の『She Wants To Move (Dfa Remix)』です。
2004年にリリース。
エヌ・イー・アール・ディーは、アメリカのロックバンド&ヒップホップグループ。
ショーン、クラスメイトの美人なニーラちゃんみっけた!すごく嬉しそう。
彼の口説き方や言い回し、やっぱり高校生には見えない。笑
ニーラちゃんも車に詳しい感じ。きっとこのあと重要人物になる予感しかしないシーンです。
そして、チラっと北川景子さんが出て来ますよ!
なんでも、まだ無名の頃にオーディションで出演が決まったそうで。プロデューサー見る目あるぅ!
バックの曲は会話の後ろで小さく流れていてあまり聞き取れませんが、N.E.R.D.の「She Wants To Move」
ダンスパンク・エレクトロニカミュージックで、面白い音が多く入ったオシャレな曲です♪
ショーンとDK(タカシ)が会話をするシーン
The Crystal Method - Realizer
ショーンとDK(タカシ)が会話をするシーンで流れた曲は、The Crystal Methodの『Realizer』です。
2004年にリリース。
クリスタル・メソッドは、アメリカのエレクトロニックバンドです。
日本に来て早々、やっぱり女の子絡みで喧嘩になってしまうショーン。
煽りスキルが凄すぎるワイスピの登場人物達です。この点もシリーズ通して変わらず。笑
ここで登場したのは、タカシ/D.K.役の日本生まれ、アメリカ育ちのブライアン・ティーさん、ハン役の韓国系アメリカ人のサン・カンさん。
カタコトな日本語が飛び交うシーンで、一触即発のシーンなのですがなんだか微笑ましく思ってしまいました!
曲はエレクトロニックバンド・クリスタル・メソッドの「Realizer」
喧嘩レースになるシーンにピッタリの、煽られるような楽曲です♪
ショーンがトゥインクにドリフトテクニックをレクチャーされているシーン
Lyrics Born - Big Money Talk
ショーンがトゥインクにドリフトテクニックをレクチャーされているシーンで流れた曲は、Lyrics Bornの『Big Money Talk』です。
2005年にリリース。
Lyrics Bornは、東京生まれで日系アメリカ人のラッパー、シンガー。
車好きなのにドリフトを知らないの?と、またしても疑問がありますが、ショーンはやる気満々です!
トゥインクがあれだけ忠告したのに…ちょっとビビっていますが、これも若さゆえでしょうか。
ここまで来ると、ショーンがどんな男子なのかわかって来ます。
本当に喧嘩っ早く車が好きなヤンチャ坊やなんですね!ママは苦労した事でしょう。
しかしトゥインクは最初からずっとめっちゃ良い子。
ここではショーンにドリフトのノウハウを教えてくれます。
曲はLyrics Born「Big Money Talk」アメリカらしいラップミュージック。
あまり聞き取れませんが、ワイスピらしいヒップホップですよ♪
ショーンとDKがレースをするシーン
Atari Teenage Riot - Speed
ショーンとDKがレースをするシーンで流れた曲は、Atari Teenage Riotの『Speed』です。
1995年にリリース。
アタリ・ティーンエイジ・ライオットは、ドイツのテクノ・ハードコアバンド。
妻夫木聡さんが号令をかけ、レースがスタート!ちょっと悪そうな感じもまた良き〜♪
でもほんのちょっとの出演なので、ここはしっかりと見逃さずにチェックです!
スタート後、立体駐車場で激しいカーレースが繰り広げられます。
当たり前ですがドリフトって難しいんですね〜、何も知らなかったショーンは派手にダサい展開に。ほら、言わんこっちゃない。
ここで流れるのはアタリ・ティーンエイジ・ライオット「Speed」
その名の通りスピード感のある曲調で、テクノらしい色々な音が合わさり、また甲高い歌声も絶妙にマッチしています◎
ショーンとハンがパチンコ店に向かうシーン
Evil Nine Featuring Toastie Taylor - Restless
ショーンとハンがパチンコ屋に向かうシーンで流れた曲は、Evil Nine Featuring Toastie Taylorの『Restless』です。
2006年にリリース。
イーヴェル・ナインは、英国のエレクトロニック・ミュージックデュオです。
父ちゃんには怒られ、学校では後ろ指を指され、後のないショーンはハンに連れられ銭湯へ。
ショーンの立派な胸毛とまさかの小錦さんが出て来て面食らったあとの、ハンとパチンコ屋に行くシーンです。
この時点でもハンが一体何者なのか全くわからず、今後に期待が高まる場面ですが、ショーンの肝っ玉の強さには驚くばかり…。キミほんと大物だよ。
バックの曲のイーヴェル・ナイン「Restless」は、ロック寄りのエレクトロニック。
ドライブに最適な楽曲なので、車用にダウンロードするのをオススメしたいです♪
ショーンとハンがパチンコ店の隠し部屋に到着するシーン
Teriyaki Boyz featuring PHARRELL - 超LARGE
ショーンとハンがパチンコ店の隠し部屋に到着するシーンで流れた曲は、Teriyaki Boyz featuring PHARRELLの『超LARGE』です。
2005年にリリース。
テリヤキボーイズと、アメリカのMCであるファレル・ウィリアムスとのフューチャリング曲。
悪者が集まる隠し部屋。そこでマージャンをしているDKに会いに行くシーンです。
ハンはDKとちょっと険悪な感じ?
日本人の俳優さんはおらずカタコトの日本語が気になりますが、色々と背景が見えて来る結構重要な場面です。
ここでもテリヤキボーイズの曲が使われていますよ!
有名ラッパー達の共演もさることながら、女性の声もセクシーで素敵な「超LARGE」
めちゃくちゃカッコ良い、完全ストレートなヒップホップです◎
ショーンとハンがクラブに向かうシーン
Pharrell - Mamacita
ショーンとハンがクラブに向かうシーンで流れた曲は、Pharrellの『Mamacita』です。
2005年にリリースしたものの、公式の音源は見当たらない。
アメリカ出身のファレルは、MC・歌手・ファッションデザイナーなど、多岐にわたり活動しています。
二人が会話をしながらクラブへ向かうシーン。
DKの人となり、彼についてハンはどう思っているのか、など重要なお話をしています。
途中めちゃくちゃスピードを上げる場面では「日本のパトカーは180km以上の車を追えないし追わない」などとめちゃくちゃな理論を話していますが…んなわけないでしょうよ!笑
と、つい思ってしまいましたが、まぁここも映画なのでなんでもアリという事で◎
バックに流れているファレルの「Mamacita」は、残念ながら公式の音源が無いんですよね…。
ビートが心地よいR&Bで、なんともオシャレな楽曲です♪
ショーンとハンがクラブに着くシーン
Qypthone - マフィン大作戦
ショーンとハンがクラブに着くシーンで流れた曲は、Qypthoneの『マフィン大作戦』です。
2005年にリリース。
キップソーンは、DJ・プロデューサー・作曲家とマルチに活動しているバンド。
何やらエモい感じのクラブに到着。
ハンが手慣れた感じで入店、どうやらお友達がたくさんいるよう。
中では日本人と思われる人たちがノリノリで踊っていて、健全な感じのクラブシーンに見えます。
そこで流れているのがキップソーンの「マフィン大作戦」
可愛らしい鼻にかかったような歌声で流れるポップミュージックですが、色々なサウンドが重なりとてもユニークな楽曲になっていますよ♪
奥のもうひとつのクラブで、ショーンがトゥインクと話しているシーン
Fannypack - Hey Mami
奥にあるもうひとつのクラブで、ショーンがトゥインクと話しているシーンで流れた曲は、Fannypackの『Hey Mami』です。
2003年にリリース。
ファニーパックは、アメリカのエレクトロニック・ヒップホップグループ。
奥にもまた別のクラブ部屋が!
ここでは色々な国の人が踊っていますが、ハンがとても慕われているのがわかるシーンです。
それにしても、トゥインクってめちゃくちゃ感じの良い陽キャ。
スニッカーズ片手にナンパするなんて、モッテモテでしょうなぁ。
ちょっと臆しているショーンも可愛い。でもさ、こういうとこにはビビるんかい!
そして、この部屋で流れているのはファニーパックの楽曲。
「Hey Mami〜,Hey Mami〜」という歌詞が耳に残る♪クラブミュージックにはピッタリです。
ショーンが、ハンから「ランエボ」をもらうシーン
Juelz Santana - There It Go (The Whistle Song)
ショーンが、ハンから「ランエボ」をもらうシーンで流れた曲は、Juelz Santanaの『There It Go (The Whistle Song)』です。
2005年にリリース。
ジュエルズ・サンタナは、アメリカのヒップホップMC。
ハンに連れられて来た秘密のガレージで、高級車をもらうシーン。
もらって嬉しそうにしているショーンを見て、あんた!また父ちゃんに叱られるよ!?と心配になってしまったオバである。
ハンのガレージは秘密基地のようで、ちらっとバイクが映ったり、車もカラフルだったりして、中々楽しいシーンであります。
バックで流れているジュエルズ・サンタナの「There It Go」は、口笛をベースにしてあるユニークな楽曲で、軽やかなラップが魅力的な作品。
晴れた日に聴きたくなるような、口笛を吹きたくなるような、そんな曲です♪
口笛吹けないけど。
ショーンがドリフトの練習をしているシーン
The Mad Capsule Markets - Chaos Step
ショーンがドリフトの練習をしているシーンで流れた曲は、The Mad Capsule Marketsの『Chaos Step』です。
2001年にリリース。
ザ・マッド・カプセル・マーケッツは、かつての日本のミクスチャー・ロックバンド。
堤防でこんな事していいの?でも狭い日本ではここくらいしか練習する場所って無いよね…と思うこれまたなんだか面白いシーン。
ショーンがめちゃくちゃ練習しますが、彼を笑う若者の中に北川景子さんが!
今は美しいですが、この頃は本当にキュートです♪
意外とたくさん出て来てくれるので嬉しい。
ここで流れているのはザ・マッド・カプセル・マーケッツの「Chaos Step」
こちらも懐かしいバンドですね〜。
激しいドリフトの練習にピッタリな曲、まさにカオス!!!
トゥインクたちがフットサルをしているシーン
Far East Movement - Round Round
トゥインクたちがフットサルをしているシーンで流れた曲は、Far East Movementの『Round Round』です。
2006年にリリース。
ファーイースト・ムーヴメントは、日中韓の血を継ぐアメリカの4人組ヒップホップグループ。
ビルの屋上でトゥインクが華麗なボールさばきを披露しているシーン。
ちょっと小競り合いもしつつ、楽しそうにプレイしています!
この高級地帯は一体なに?と思いましたがアディダスのフットサル場で、渋谷にあるみたいです。
俯瞰からの映像なので、渋谷の街がまた違った感じで観られますね◎
映画放映当時、この施設は海外からも絶賛されたのだとか…!知りませんでした。
バックの曲はファーイースト・ムーヴメントの「Round Round」
明るく流れの良いメロディーで、ポップも得意とするグループならではの爽やかな楽曲ですよ♪
ハンがショーンにドラフトテクニックを披露するシーン
Dragon Ash - Resound
ハンがショーンにドラフトテクニックを披露するシーンで流れた曲は、Dragon Ashの『Resound』です。
2005年にリリース。
ドラゴンアッシュは、日本を代表する5人組ミクスチャー・ロックバンド。
だんだんと、ハンってめっちゃ良い人じゃない?かっこよくない?と思っていた映画鑑賞者が、このハンのスキルを観て、一気にファンになったであろうシーン。
ついにその本当の姿を現しました!めちゃくちゃかっこ良いじゃないですかハンさん。
今作、酷評が非常に多い印象ですが、ハンというキャラクターのおかげでこのワイスピ3にも根強いファンが定着したのではないでしょうか?
言う事もステキだし、今作での1番の人気キャラとなった理由がわかります◎
そしてバックの曲はドラゴンアッシュ「Resound」
くるくる回るカーアクションシーンにピッタリの、アゲアゲな楽曲です♪
ハンのガレージにショーンが登場するシーン
Jake One With Malay - Jake Alert
ハンのガレージにショーンが登場するシーンで流れた曲は、Jake One With Malayの『Jake Alert』です。
ジェイクワンは、アメリカの音楽プロデューサー・シンガー。
同じくアメリカの歌手である、ジェシー・マレイとのフューチャリング曲。
やりたい事をやって、学校生活も楽しそうなショーン。
そうだよね、高校生くらいじゃこんな感じですよ…でも好きな事を突き詰めるのって難しい。
ちょっと、父ちゃんそろそろ不良息子に対する気持ちが限界じゃないか…?
と思ってたらショーンはハンのガレージへ。
何やら決意した様子!この後の展開が楽しみです。
一瞬ですが、ここでジェイクワンの「Jake Alert」が流れます。
公式の音源は無いのですが、ゆったりとした曲で夜のまったりムードには最適♪
放課後、ショーンとニーラが語り合うシーン
少年ナイフ - Top Of The World
放課後、ショーンとニーラが語り合うシーンで曲は、少年ナイフの『Top Of The World』です。
1994年にリリース。
少年ナイフは、日本のガールズロックバンド。3名のメンバーと、サポートメンバー1名で構成されている。
やっとこさ、ショーンとニーラが良い感じになるシーン。
放課後デート、やりとりが高校生っぽくて可愛い!
でも、二人とも苦労したのね…と慮らずにはいられない、バックボーンが語られる場面です。
ここまで来ると、大人っぽ過ぎてとても高校生には見えなかったショーンも、ただのヤンチャな十代の男の子に思えて来たので不思議。笑
言動や行動がまだ幼いからか、親のような気持ちで見守っている事に気付きました◎
このシーンで一瞬だけイントロが大きく流れたのは、少年ナイフの「Top Of The World」
あの誰もが知る有名な曲のカバー!ノリが良いロックになっています♪
ショーン達が、父親からの車をカスタムするシーン
Brian Tyler Featuring Slash - Mustang Nismo
ショーン達が、父親からの車をカスタムするシーンで流れた曲は、Brian Tyler Featuring Slashの『Mustang Nismo』です。
2006年にリリース。
アメリカの作曲家であるブライアン・タイラーと、イングランド出身のギタリストであるスラッシュの合作。
まぁ〜色々ありまして、対DK用にと父ちゃんの車を譲り受けカスタムすることに!
たくさん思いの詰まった車が出来上がるシーンです。
後半の方で存在感を放っていたのは、千葉真一さん。
流石の演技でヤクザ役がドンハマり、もちろん英語もペラペラなので問題なし。
そこで気になってくるのがラストに向かって多くなってくる日本語のセリフ…。
DKのカタコト日本語はやっぱり違和感が拭えませんでした〜。
バックの曲はブライアン・タイラーとギタリストスラッシュの合作。
終始ギターメインでロック!めちゃくちゃカッコ良いです♪
ドミニクが登場するシーン
Los Bandoleros Don Omar With Tego Calderon - Bandoleros
ドミニクが登場するシーンで流れた曲は、Los Bandoleros Don Omar With Tego Calderonの『Bandoleros』です。
2005年にリリース。
アメリカ出身のレゲトンアーティストであるドン・オマールと、テゴ・カルデロンの合作。
※ネタバレ有り
まさかのドミニク登場!ここはファン歓喜だったのでは無いでしょうか。
しかもハンとお友達とは…胸アツシーンです!
今までのワイスピ色は全くなく別物としてこの作品を楽しんでいたのですが、この演出はニクイですね〜。
やっぱり過去作の出演者が出て来るのって嬉しいものです♪
この胸アツシーンで流れたのは、ドン・オマールとテゴ・カルデロンの「Bandoleros」
ゆるっとした哀愁漂うレゲエのリズムがドミニクにピッタリで、ファンの心もガシっと掴んで行きました♪
エンディング
The Prodigy - You'll Be Under My Wheels
エンディングで流れた曲は、The Prodigyの『You'll Be Under My Wheels』です。
2004年にリリース。
ザ・プロデイジーは、イギリスの3人組エレクトロ・テクノ・ロックバンド。
※ネタバレ有り
さ〜ついにエンディングです!
ショーンとドミニクが新たなレースのスタートを切り、物語は終わりました。
途中、ハンの件にはとにかく衝撃を受けましたが、なんともスカっとするラストに拍手!
ドミニク出演で全て持って行かれた感はありますが、スッキリしました◎
でも、ショーンは結局お母さんとはどうなったのかなぁ…。
子を持つ親としてはこの1点だけが心配です。笑
ここで一瞬だけ流れるのはザ・プロデイジーの「You'll Be Under My Wheels」
良い子はこんなカーアクション真似しないでねー!の注意書きの時、ほんのちょっとしか流れませんが、存在感のあるテクノミュージックでアガりますよ♪
エンドロール①
Don Omar - Conteo
エンドロールで流れた曲は、Don Omarの『Conteo』です。
2006年にリリース。
ドン・オマールのアルバム「King Of Kings」に収録されている、ラテン・アーバン。
エンドロールと共に、前曲との素晴らしい繋ぎでするっと入って来たのがドン・オマールの曲。
独特なレゲエのビートが心地よくユニークさもあります!
力強い歌声が重低音となり、このメロディーにピッタリ。
エンドロールも全く退屈ではありません♪
公式のMVは車と一緒に歌っていたり、映画の回想シーンが入れ込まれているなど、ワイスピのための楽曲であるということがストレートに伝わって来ますね。
エンドロール②
Teriyaki Boyz featuring PHARRELL - 超LARGE
エンドロールの2曲目は、Teriyaki Boyz featuring PHARRELLの『超LARGE』です。
ショーンとハンが、パチンコ店の隠し部屋に到着するシーンで流れた曲。
やはり、この「超LARGE」がワイスピ3のテーマ曲でしょうな。
この楽曲を作った日本が誇るラッパー達、やっぱりカッコ良いです!
独特な曲の入り方も良いんですよね。
余談ではありますが、この曲を入場曲にしているプロレスラーもいるほど、人気のある有名曲であることは間違いありません♪
まさに「TOKYO DRIFT」にピッタリな一曲でした。
サウンドトラック
『ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT』について
あらすじ
「人生は単純だ。行き先を決めたら振り返らなきゃいい。」
カリフォルニアで閉塞的な毎日を過ごす高校生ショーン・ボスウェルは、車好きが高じてある事件を起こしてしまう。
少年院行きから逃れるため移り住んだ東京で、そして同じく留学生であるトウィンキーと出会い、ドリフト・レースの世界にのめり込むことに。
キャスト
監督 | ジャスティン・リン |
脚本 | クリス・モーガン |
キャスト | ルーカス・ブラック |
ナタリー・ケリー | |
BOWWOW | |
ブライアン・ティー | |
サン・カン | |
レオナルド・ナム | |
北川景子 | |
JJ サニー千葉 |
評価・レビュー
酷評の多い「ワイルド・スピードX3 TOKYO DRIFT」ですが、いやいやこれかなり面白いですよ!
ストーリーや演出にツッコミどころ満載なのは否めないですが、笑いあり、涙あり、驚きあり、とかなりお腹いっぱいになりました。
ただ、やはりワイスピ1・2の時のようなド派手なカーアクションには叶わないかな、とは思います。
日本が舞台ということで、特に東京住みの方にはぜひオススメしたい。
今までのワイスピシリーズとは別物として観ると、最初から最後までとっても楽しめますよ♪
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