劇場版『デジモンアドベンチャー』で流れる曲を解説！

1999年3月6日公開の映画『デジモンアドベンチャー』。

TVアニメシリーズの4年前、太一と光がデジタマと出会ってからの数時間のできごとを描く劇場版作品。ボタモンからグレイモンへ進化し、緑色の鳥型デジモンのパロットモンと対峙します。監督は細田守。

この記事では、映画『デジモンアドベンチャー』で流れた音楽2曲をご紹介します。

※一部ネタバレを含みます

劇場版『デジモンアドベンチャー』で流れた曲とは？

子供の太一がデジタマと出会うシーン

モーリス・ラヴェル - ボレロ

子供の太一がデジタマと出会うシーンで流れた曲は、モーリス・ラヴェルの『ボレロ』です。

子供の太一が目を覚まして光も起きていることに気付き、パソコンを見る際に有名なクラシック曲が流れます。トントトトン、といつまでも続くような『ボレロ』は、聞いていると落ち着く感じがしますね。

朝になって光は大きな卵を抱え、大切そうにしつつ追いかけっこ開始！曲が再び流れる中、ボタモンが登場するのが印象的。光が笛を吹くのに合わせて、ボタモンが泡をふわわっと出していくのも良いですね。

エンディング

和田光司 - Butter-Fly

エンディングで流れた曲は、和田光司の『Butter-Fly』です。

エンディングと共に「無限大な夢のあとの何もない世の中じゃ」という歌詞から歌が始まっていくのが印象的ですね。太一がグレイモンと一緒にいる姿を見守りつつ、短めのスタッフロールと共に劇場版作品が終わります。

太一と光がデジモンと「早すぎる出会い」を描き、巨大なデジモンたちの戦いにハラハラさせられました。