映画『イコライザー2』で流れる8曲をシーンごと解説！

2018年10月5日公開の映画『イコライザー2』。

シリーズ2作目では、ロバート・マッコールが過去の仲間と再会し、新たな闘いに挑みます。

今回は友情と裏切りが交錯する中で、マッコールがどう不正義に立ち向かい、どのような結末を迎えるのかに注目ですよ。監督はアントワーン・フークア。

この記事では、映画『イコライザー2』で流れた音楽8曲をご紹介します。

※この記事はネタバレを含みます

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『イコライザー2』で流れた曲とは？

マッコールが本屋に寄るシーン

Staatsoper Orchestra - Marriage Of Figaro, K492 Act Ⅲ – Che Soave Zeffiretto

マッコールが本屋にに寄るシーンで流れた曲は、Staatsoper Orchestraの『Marriage Of Figaro, K492 Act Ⅲ – Che Soave Zeffiretto』です。

マッコールは本を返しに本屋を訪ねると、モーツァルト作曲の「フィガロの結婚」序曲 K.492が流れていましたね。女性シンガーが声を響かせていくため、本屋にピッタリという感じがしました。

そして、読むべき100冊の記念すべき100冊目となる「失われた時を求めて」を受け取るマッコール。また次のリストを更新していくのか次作が楽しみですね。

マッコールがスーザンと食事をして話すシーン

Duke Ellington And John Coltrane - In A Sentimental Mood

マッコールがスーザンと食事をして話すシーンで流れた曲は、Duke Ellington And John Coltraneの『In A Sentimental Mood』です。

スーザンの香水から彼女がいるとわかり、トルコの話をします。部屋には穏やかな曲が流れ、管楽器などの音が聞こえて来るのがおしゃれ。

そして食事を楽しくしつつ、亡き妻・ビビアンの思い出を話すマッコール…洋服に厳しかったことや、彼女が選んだ服を着ていたと言うのです。

スーザンはマッコールの人助けはいいことだが、心の穴は埋まらないと語るのは友人らしいという感じもしましたね。

マッコールが壁の落書きを吹き落とすシーン

Banglorious - New Faces

マッコールが壁の落書きを吹き落とすシーンで流れた曲は、Bangloriousの『New Faces』です。

アップテンポなラップを聞いている少年が歩いて来て、マッコールは彼をマイルズと呼びます。そして「壁の落書きを消すのはオーナーがやるべきだ」とマイルズは言いましたね。

マッコールは業者に頼めば700ドル近く取られると説明しつつ、マイルズが美術学校に行っていることを聞きました。そのため、マッコールはマイルズに厳しく言いますが…彼を気を遣って話すのが印象的ですね。

マイルスがマッコールに250ドルで仕事を受けると言うシーン

Tee Grizzley - Activated

マイルスがマッコールに250ドルで仕事を受けると言うシーンで流れた曲は、Tee Grizzleyの『Activated』です。

マッコールが壁にテープを張っていき、下地塗料を塗る準備をしていました。そこにマイルズが再び通りかかって250ドルで塗り直すと言うのです。

マッコールは「授業後に作業をするなら」と言って肩を叩くのは仲良さげに見えますね。マイルズがドラッグを売って稼ぐのは止めておくようにと言いつつ、マイルズが作業を進めていくのが印象的です。

小学校3年生から絵を描いていたというマイルズにも注目ですよ。

強盗2人が自室で携帯を見つけるシーン

Pitcho & Brainpower - Animal Sauvage

強盗2人が自室で携帯を見つけるシーンで流れた曲は、Pitcho & Brainpowerの『Animal Sauvage』です。

ブリュッセルのとある一室にて、男2人が大音量で曲を聴きながら自堕落に過ごしていましたね。そこで携帯電話が鳴って探してみますが…手に取った際に大爆発が起きました。

男たちは利用されただけのようでしたね。ガス爆発の事故として処理されましたが、マッコールはエレベーターの録画映像を見逃しません。最初からスーザンを狙っていたとわかり、引き続き調べを進めていくのに注目ですよ。

マッコールがマイルズをギャングの元から連れ出すシーン

Migos - Narcos

マッコールがマイルズをギャングの元から連れ出すシーンで流れた曲は、Migosの『Narcos』です。

マッコールが乗り込んだ先で、リズミカルな歌が流れていましたね。力強さも感じる男性シンガーの歌と共に、過激なことを言っているギャングたちが際立ちました。そんなギャングが5人以上も部屋にいる中、マッコールは銃を両手に構えて堂々と現れるのは凄い！

マイルズを連れていって「アーティストになっても請求書の支払いはできない」と嘆かれるマッコール…マッコールは自身に銃を向けさせ、撃てと言いますが…マイルズはできませんでしたね。

マイルズが殺し屋に狙われそうになるシーン

J-Trx & Chyno Soul - Robbin Hood

マイルズが殺し屋に狙われそうになるシーンで流れた曲は、J-Trx & Chyno Soulの『Robbin Hood』です。

マッコールはマイルズにキッチンの塗り直しを115ドルで頼みつつ、「世界と僕の間に」を読むよう言いましたね。そうして日を置いてマイルズは彼の家へ。ミントグリーンの色を塗りつつ、激しめの音楽を聞いていたのが印象的です。

そして、マイルズはお腹が減ったのでマッコールに電話をしますが…雨の中、マッコールの命を狙う男たちがすぐそこまで迫っていました。マイルズは本棚に行くよう言われ、隠し部屋に入っていくのはハラハラさせられますね。

デイブは本棚を探り、マイルズはかなり焦った様子…その緊迫感が伝わってきますね。

エンディング

Jacob Banks - In The Name Of Love

エンディングで流れた曲は、Jacob Banksの『In The Name Of Love』です。

マイルズは車のトランクに閉じ込められ、デイブは彼を撃ち殺すと脅す！マッコールはタイヤを撃ってトランクから銃弾を逸らし、デイブのいる高台へ！嵐の中、狭い高台で戦う2人にハラハラさせられました。

マイルズは壁画を完成させたり、サミーとマグダの再会があったり…そんな結末と共にクラップ音と男性シンガーの歌が流れます。渋い歌声はマッコールの人生を物語っているかのようでしたね。

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