2015年10月10日公開の映画『マイ・インターン』。
「プラダを着た悪魔」のアン・ハサウェイと アカデミー賞俳優のロバート・デ・ニーロの共演作品。
ファッションサイトを運営するジュールズとシニア・インターンのベンとの友情を描いたヒューマンドラマです。
映画『マイ・インターン』の挿入歌9曲をシーンごとにご紹介します。
マイ・インターン サウンドトラック
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『マイ・インターン』で流れた曲とは?
ジュールズがカスタマー対応をするシーン
Kendrick Lamar - i
ジュールズがカスタマー対応をするシーンで流れた曲は、Kendrick Lamar(ケンドリック・ラマー)の『i』です。
おしゃれな広々としたオフィスに、カジュアルな雰囲気が漂っているジュールズの会社。
会社のトップであるジュールズが社員と同じ席でカスタマー対応をしているシーンに好感度大です!電話口でジュールズのような接客をされたら、リピーターになりますね。
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ベンがシニア・インターンの面接会場に到着するシーン
Meghan Trainor - All About That Bass
ベンがシニア・インターンの面接会場に到着するシーンで流れた曲は、Meghan Trainor(メーガン・トレイナー)の『All About That Bass』です。
「シニア・インターン」は私にとって聞きなれない言葉でしたが、『マイ・インターン』をきっかけにあれこれ調べていみると、結構面白いプログラムでした。
まだシニアにはほど遠い年代ですが、ベンのように働けたら良いなと思う今日この頃です。
ベンがフィオナに電話するシーン
Ray Charles - Deed I Do
ベンがフィオナに電話するシーンで流れた曲は、Ray Charles(レイ・チャールズ)の『Deed I Do』です。
新しい生きがいを見つけたベンは絶好調ですね!フィオナに緊張気味に電話するベンがとてもキュートなおじ様でした。
挿入歌のRay Charlesは、映画「ブルース・ブラザーズ」にカメオ出演していますよ。
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ベンがフィオナのマッサージを受けるシーン
Astrud Gilberto - 曲名(※中央寄せ)
ベンがフィオナのマッサージを受けるシーンで流れた曲は、Astrud Gilberto(アストラッド・ジルベルト)の『The Girl from Ipanema』です。
勤務中にマッサージなんて、羨ましいこと!社員を手厚くもてなすジュールズは最高の上司です。
デイビスが勘違いして慌てふためくシーンには大爆笑でした。
ジュールズがコーヒーショップにいるベンへ謝罪するシーン
Real Estate - Its Real
ジュールズがコーヒーショップにいるベンへ謝罪するシーンで流れた曲は、Real Estate(リアル・エステート)の『Its Real』です。
自分の過ちをちゃんと部下に謝罪するジュールズと大人な対応をするベンが、微笑ましく思えます。
運転免許ある人が運転免許を持っていない人より、運転ができないことは恐怖しかありません。ジュールズが死ななくてよかった。
ベンがデイビスの家に泊まるシーン
Benny Goodman - Ain't Misbehavin'
ベンがデイビスの家に泊まるシーンで流れた曲は、Benny Goodman(ベニー・グッドマン)の『Ain't Misbehavin'』です。
ベンのクローゼットがちらっと映るシーンですが、私の理想そのもの!仕立ての良いスーツやシャツに、スーツにマッチするネクタイとハンカチーフ。文句なしに最高です。
Benny Goodmanの伝記映画「ベニイ・グッドマン物語」は、ジャズの名曲とともに堪能できる素晴らしい映画なので、まだ観ていない人はぜひチェックしてみてください。
ベンたちがジュールズの母のPCを盗み出すシーン
David Holmes - Ruben's In
ベンたちがジュールズの母のPCを盗み出すシーンで流れた曲は、David Holmes(デヴィッド・ホームズ)の『Ruben's In』です。
映画好きなら本シーンでの音楽はすぐにわかりますよね。私も大好きなオーシャンズ・シリーズの音楽です!
しかしオーシャンズとは180度違って、パニックになるデイビスやルイスの反応が最高に面白かったです。
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ジェイソンが車内で音楽を楽しむシーン
Busta Rhymes - Break Ya Neck
ジェイソンが車内で音楽を楽しむシーンで流れた曲は、Busta Rhymes(バスタ・ライムス)の『Break Ya Neck』です。
車の中は不思議で、一人で音楽を聴いているとジェイソンのようにノリノリになってしまいます。
強盗シーンはあまりに面白おかしくて、始終ベンやジェイソンたちに笑いっぱなしです。
ジュールズとベンたちがバーで祝杯をあげるシーン
Gary U.S. Bonds - This Little Girl
ジュールズとベンたちがバーで祝杯をあげるシーンで流れた曲は、Gary U.S. Bonds(ゲイリー・U.S.ボンズ)の『This Little Girl』です。
ジュールズのとんでもない要求にベストな結果を出したベンたちは、おしゃれなダウンタウンのバーで乾杯します。
ベンたちは、特別ボーナスをもらってもいいくらいの働きっぷりです。
筆者の感想
『マイ・インターン』は公開当初、予告編でとても気になっていた作品のひとつでした。渋いロバート・デ・ニーロがファッション系の映画に?と少し不安を感じましたが、さすがはナンシー・マイヤーズ監督!とても素敵なストーリーに仕上がっていました!
女子がファッション業界のきらびやかな世界でステップアップしていくラブストーリーが中心かと思っていたので、ジュールズとベンの友情にほっこり、心が温まりました。
落ち込んだ時や失敗した時に『マイ・インターン』を何度も観ては、私もジュールズやベンのように頑張ろうと勇気づけられます。
紳士なイケおじロバート・デ・ニーロも、やりたいことに真っ直ぐなアン・ハサウェイもどちらも素敵で憧れの存在です。2人とも「かっこいい人」のお手本ですね。
ベンは音楽の趣味も働き方も素敵で、ベンのような歳の重ね方をしたいです。
サウンドトラック
マイ・インターン サウンドトラック