2011年7月2日公開の映画『マイティ・ソー』。
アスガルドの戦士ソーが地球に追放されてしまい、天文学者のジェーンたちと関わる中で神である彼が学んでいく物語です。ケネス・ブラナー監督によるシリーズ第一作目であり、興行収入は5億円ほどでした。
この記事では、映画『マイティ・ソー』で流れた音楽を2曲紹介!
※『流れる曲紹介』ではネタバレがあるので、動画視聴後にお楽しみください。
公開日 | シリーズ作品名 |
2011年 | マイティ・ソー |
2014年 | 『マイティ・ソー/ダーク・ワールド』の動画配信&流れる音楽 |
2017年 | 『マイティ・ソー バトルロイヤル』の動画配信&流れる音楽 |
2022年 | 『ソー ラブ&サンダー』の動画配信&流れる音楽 |
『マイティ・ソー』で流れた曲とは?
ソーのハンマーを人々が抜こうとするシーン
Billy Swan - I Can Help
ソーのハンマーを人々が抜こうとするシーンで流れた曲は、Billy Swanの『I Can Help』です。
カントリー風の穏やかな音の前奏と、柔らかな声の男性の歌が特徴的な曲です。力強く歌いきったり、曲の後半ではコーラスも入ってくるため曲に厚みを感じさせてラストは拍手や口笛などの効果音で締めくくります。
ビリー・スワンはアメリカのシンガーソングライターである、カントリー風やポップな歌を制作しました。
神の国の王オーディンは息子のソーを地球に追放した際に彼の愛槌(ハンマー)に「ふさわしき者のみがハンマーを授かるであろう」と告げていましたね。そのため、ハンマーは選ばれし者を待ち続けているのですが…
ハンマーを見つけた人たちが「我こそは!」と言わんばかりにハンマーを持ち上げようとするのです。ワイワイとチャレンジを楽しむ人たちが集まるシーンで『I Can Help』が流れ、穏やかなカントリー風の雰囲気が伝わってきましたね。
車で持ち上げようとしても全く動かない中、シールドが指揮を執ってハンマーの研究を始める中で、ソーもハンマーの元に行って持ち上げようとするシーンでは切なさを感じるのが印象的でした。
エンディング
foo fighters - walk
エンディングで流れた曲は、foo fightersの『walk』です。
静かに奏でるエレキギターの前奏に穏やかな歌が加わっていく曲であり、時に力強く歌うことで主張を感じさせる曲です。歩くことや自由への思いを感じさせつつ、エネルギッシュな曲調に変わっていくのが特徴です。
「フー・ファイターズ」はアメリカのロックバンドで、ロックを中心に多くの曲を制作しました。
ソーは傲慢で仲間を危険な目に遭わせてしまうこともあり、弟のロキは彼の代わりに王座を虎視眈々と狙っていましたね。彼らの動向が気になりつつも、父であるオーディンが息子たちのことを思って決断するのが印象に残る映画でしたね。そして、エンドロールで流れる『walk』は、ソーが王として相応しい道を歩んでいくような雰囲気を感じさせる曲だと思いました。
映画の序盤でソーはハンマーを持ち上げることができず王に相応しくないと思われましたが、ラストでデストロイヤーに追い詰められた際には自らの命を差し出すことで仲間を助けようとするのです。その時、ハンマーがソーの元に駆け付け、神の力を取り戻すという展開が熱かったなと改めて感じさせました。
筆者の感想
『マイティ・ソー』シリーズの第一弾となる今作ですが、神であるソーがの性格や家族との関係を知ることができる内容が分かりやすかったですね。神も人間も同じような悩みを抱えているなと思いつつ、ヒーローとしての強さを見せつけてくれる展開も良かったです。
ソーとロキやオーディンの関係性は今後も続き、地球と関わりを持っていくのにも注目ですね。神々の国などを思わす壮大なサントラと共に映画の内容に思いをはせてみるのも良いでしょう。
サウンドトラック
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