2009年6月24日公開の映画『トランスフォーマー/リベンジ』。
アメリカのSFアクション映画。シリーズ第二作目。
主演: シャイア・ラブーフ 監督:マイケル・ベイ 制作総指揮:スティーブン・スピルバーグ
この記事では、映画『トランスフォーマー/リベンジ』で流れる音楽12曲をご紹介します。
公開日 | シリーズ作品名 |
2007年 | 映画『トランスフォーマー』で流れる15曲をシーン別にご紹介! |
2009年 | 映画『トランスフォーマー/リベンジ』で流れる12曲をシーン別にご紹介! |
2011年 | 映画『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』で流れる8曲をシーン別にご紹介! |
2014年 | 映画『トランスフォーマー/ロストエイジ』で流れる7曲をシーン別にご紹介! |
2017年 | 映画『トランスフォーマー/最後の騎士王』で流れる5曲をシーン別にご紹介! |
2019年 | 映画『バンブルビー』で流れる24曲をシーン別にご紹介! |
2023年 | 映画『トランスフォーマー/ビースト覚醒』の予告で流れる曲とは? |
『トランスフォーマー/リベンジ』を観る方法
『トランスフォーマー/リベンジ』で流れる曲とは?
アイアンハイドと、特殊部隊「ネスト」が登場するシーン
Linkin Park - New Divide
アイアンハイドと、特殊部隊「ネスト」が登場するシーンで流れた曲は、Linkin Parkの『New Divide』です。
リンキン・パークは、アメリカのロックバンド。2009年にリリースされた、今作の主題歌でかなりキャッチーな曲。
オープニングは、オプティマス・プライムによって人間とオートボットたちの関係が語られます。
なんと、前作で活躍したアメリカ陸軍少佐レノックス率いる軍と、オプティマス率いるオートボットが国公認の特殊部隊「ネスト」を結成。
人間とオートボット達が手を組み、ディセプティコンを相手に戦うというとても胸アツな展開に冒頭からかなりワクワクします!
Amazon Music Unlimited
サムとミカエラが電話をしているシーン
Green Day - 21 Guns
サムとミカエラが電話をしているシーンで流れた曲は、Green Dayの『21 Guns』です。
グリーン・デイは、アメリカのロックバンド。2009年にリリースされたこの曲は、切ない歌声が魅力的なバラード・ロック。
エンドロール含め、作中に数回流れます。
サムは大学へ進学、学生寮に入るためミカエラと遠距離恋愛に。また、母・ジュディの息子溺愛っぷりが垣間見えるシーン。
そんなコメディな場面にほんわかしたのも束の間、サムが破壊されたはずのキューブの欠片を見つける。
それを手にした瞬間、謎の暗号がサムの身体へと入り込む…!今作の物語に大きく関わってくる重要な場面です◎
バンブルビーが会話の代わりに曲を流すシーン
The Pointer Sisters - I'm So Excited
バンブルビーが会話の代わりに曲を流すシーンで流れた曲は、The Pointer Sistersの『I'm So Excited』です。
ポインター・シスターズは、アメリカの姉妹コーラス・グループ。1982年にリリースされた、ソウル・ダンスミュージック。
大学寮に引っ越すサムが、バンブルビーに「君は連れて行かない」と伝えるシーン。
前作で心を通じ合わせた2人ですが、バンブルビーが従順なわんこのようでとっても可愛い♪
お別れなのかとしょげる仕草も、サムだけではなく観ているこちらの心をも掴んで離しません。
サムとミカエラがキスをするシーン
The Fray - Never Say Never
サムとミカエラがキスをするシーンで流れた曲は、The Frayの『Never Say Never』です。
ザ・フレイは、アメリカのロックバンド。2009年にリリースされたこの曲は、グリーン・デイに続き切ない高音ボイスのバラード・ロックです。
ミカエラがサムを見送るため、まるでウェディングドレスのような白いワンピースと花束でサプライズをするシーン。
男勝りな性格で口では強がっていても、やっぱり女の子なんだなーと胸キュンさせられます!
2人のキスシーンと陽にあたるミカエラが美しく、これがSF映画だということを忘れそうな場面でした。
サムが大学の寮に到着するシーン
Green Day - 21 Guns
サムが大学の寮に到着するシーンで流れた曲は、Green Dayの『21 Guns』です。
サムとミカエラが電話をしているシーンでも使用されています。
サムがパーティ会場に行くシーン
The Used - Burning Down The House
サムがパーティ会場に行くシーンで流れた曲は、The Usedの『Burning Down The House』です。
ザ・ユーズドは、アメリカのポスト・ハードコアバンド。1964年にリリースされた、重低音のハード・コア。
チャット・デートのため、PCの前でドキドキしながら待つミカエラが健気で可愛い。
サムはというと、パーティ会場でも謎の暗号が目の前を行き来し、不穏な空気を感じている様子。
果たしてこのキューブから解き放たれた暗号はなんなのか?謎過ぎてドキドキするシーンです。
ミカエラがサムにリモート電話をかけるシーン
Green Day - 21 Guns
ミカエラがサムにリモート電話をかけるシーンで流れた曲は、Green Dayの『21 Guns』です。
冒頭のサムとミカエラが電話をしているシーンでも使用されています。
サムがアリスと話すシーン
Nickelback - Burn It To The Ground
サムがアリスと話すシーンで流れた曲は、Nickelbackの『Burn It To The Ground』です。
ニッケルバックは、カナダのロックバンド。2009年にリリース。ハンズアップ・シャウトをしたくなる、ローテンポのロックです。
謎の美女・アリスがサムに誘惑をかけるシーン。
こう言ってはなんですが、なぜ冴えないサムなのか?きな臭いにもほどがあります。
そして同じ頃、ミカエラはまだPCの前で待ちぼうけ。悲しい顔もなんてセクシーでキュートなのか…。
サムとアリスを乗せたバンブルビーが曲を流すシーン①
Hank Williams - Your Cheatin' Heart
サムとアリスを乗せたバンブルビーが曲を流すシーンで流れた一曲目は、Hank Williamsの『Your Cheatin' Heart』です。
ハンク・ウィリアムズは、アメリカのシンガーソングライター。1953年にリリースされた、ゆったりとしたカントリー。
誘惑するアリスとタジタジしているサムに向けて、バンブルビーが「お前の浮気な心〜」という歌を流すシーンです。
一瞬、この歌詞だけ流れるところが面白い!会話の手段が音楽というバンブルビーが、可愛くて仕方ありません。
しかし、中々に押しの強いアリスに、イラっとしたのは私だけでしょうか??
サムとアリスを乗せたバンブルビーが曲を流すシーン②
John Williams - Theme from Jaws
サムとアリスを乗せたバンブルビーが曲を流すシーンで流れた二曲目は、John Williamsの『Theme from Jaws』です。
ジョン・ウィリアムズは、アメリカの作曲家。言わずと知れた、1975年の映画「ジョーズ」のテーマ曲。
大胆に誘惑して来るアリスに向けたバンブルビーの選曲、センス抜群。笑
一瞬しか流れませんが、その一瞬でゾワっとさせられるこの曲。何年経ってもスゴイですよね…!
こちらもスピルバーグ監督の作品ということで、フィーチャーされたのでしょう。
サムとアリスを乗せたバンブルビーが曲を流すシーン③
Rick James - Super Freak
サムとアリスを乗せたバンブルビーが曲を流すシーンで流れた三曲目は、Rick Jamesの『Super Freak』です。
リック・ジェームスは、アメリカのファンクミュージシャン。
1981年にリリースされたこの曲は、映画「スーサイド・スクワッド」にも使用されており、また、サンプリングされたM.C.ハマーの「u can't touch this」は「ワイルド・スピード SKY MISSION」に使用されています。
ジョーズに続き「彼女はイカレてる♪」という歌詞の曲を流すバンブルビー。
よくここまでピンポイントな歌詞を拾って集めましたね!笑
バンブルビーが、わざとアリスをダッシュボードにぶつけるシーン
The Commodores - Brick House
バンブルビーが、わざとアリスをダッシュボードにぶつけるシーンで流れた曲は、The Commodoresの『Brick House』です。
コモドアーズはアメリカのポップ、ファンクバンド。1977年にリリースされた「Oh!!」とシャウトするファンク・ミュージック。
どうしてもアリスを降ろしたいバンブルビーは、座席を激しく動かし頭をぶつけさせます。
その際に、サムもアリスも「Oh!!」と叫ぶのですが、この曲が完全に一致。
ここまでの一連の流れ、曲とシーンが見事にマッチしていてとても面白かったです♪
サム達が、ロボ・ウォリアーに会いに行くシーン
Linkin Park - New Divide
サム達が、ロボ・ウォリアーに会いに行くシーンで流れた曲は、Linkin Parkの『New Divide』です。
アイアンハイドと、特殊部隊「ネスト」が登場するシーンでも使用されています。
エンディング
Linkin Park - New Divide
エンディングで流れた曲は、Linkin Parkの『New Divide』です。
アイアンハイドと、特殊部隊「ネスト」が登場するシーンでも使用されています。
エンドロール①
Green Day - 21 Guns
エンドロールで流れた一曲目は、Green Dayの『21 Guns』です。
冒頭のサムとミカエラが電話をしているシーンでも使用されています。
エンドロール②
Staind - This Is It
エンドロールで流れた二曲目は、Staindの『This Is It』です。
ステインドは、アメリカのた四人組ハードロック・バンド。2009年にリリース。
リンキン・パークとほぼ同じ活動期間のバンド。(正確にはステインドのほうが一年先)
オルタナティブ、ハードロック全盛期から、ミュージックシーンを盛り上げています。
ローテンポながらも力強い歌声と迫力のある曲調で、激しかったSF映画の余韻に心地よく浸らせてくれます♪
エンドロール③
Taking Back Sunday - Capital M-E
エンドロールで流れた三曲目は、Taking Back Sundayの『Capital M-E』です。
テイキング・バック・サンデイは、アメリカのオルタナティヴ・ロックバンド。 2009年にリリース。
こちらもリンキンとほぼ同時期に活動。
リンキン主催のミュージックフェスにも参加したことがあり、また、この「トランスフォーマー」シリーズでは他にも曲を提供しています。
アップテンポのキャッチーな爽やかロックで、映画を気持ちよく締めくくりました♪
筆者の感想
シリーズ二作目の映画「トランスフォーマー/リベンジ」は、前作よりもさらにスケールアップしており、フルCGのトランスフォーマー達のみならず、陸・海・空と人間の軍隊の総攻撃も素晴らしいものでした!
オートボットと手を組んだり、前作で犬猿の仲だった「セクター7」のシモンズと組んだ時なんかは、胸アツな展開に心が踊りました♪
挿入感に関しては、今回音楽の担当にリンキン・パークも参加したということで、同世代のロック、ハードコア・バンドが多く起用されています。
まだまだディセプティコンとの戦いは続きそう!音楽とともに次作も楽しみましょう。
サウンドトラック
映画『トランスフォーマー』で流れる15曲をシーン別にご紹介!
続きを見る
映画『トランスフォーマー/リベンジ』で流れる12曲をシーン別にご紹介!
続きを見る
映画『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』で流れる8曲をシーン別にご紹介!
続きを見る
映画『トランスフォーマー/ロストエイジ』で流れる7曲をシーン別にご紹介!
続きを見る
映画『トランスフォーマー/最後の騎士王』で流れる5曲をシーン別にご紹介!
続きを見る
映画『バンブルビー』で流れる24曲をシーン別にご紹介!
続きを見る
映画『トランスフォーマー/ビースト覚醒』で流れる曲を紹介!
続きを見る