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Netflixドラマ『梨泰院クラス』をネタバレ解説!復讐を誓った男のサクセスストーリー。

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Netflixドラマ『梨泰院クラス』をネタバレ解説!復讐を誓った男のサクセスストーリー。

https://youtu.be/-GJnDi1yWHE



2020年1月31日から放送された連続ドラマ『梨泰院クラス』

韓国のウェブ漫画を原作としており、同国のケーブルテレビ局「JTBC」で放送されました。

舞台は、ソウル市の飲食店激戦区「梨泰院(イテウォン)」。

主人公であるパク・セロイが逆境に立ち向かい、仲間たちと共に飲食店で成功を目指す物語。

  • 主役/パク・セロイ役:パク・ソジュン(『キム秘書はいったい、なぜ?』『京城クリーチャー』)
  • 監督:チャン・ヨンウ(『愛の不時着』『星から来たあなた』)、キム・ヒウォン(『ヴィンチェンツォ』『シスターズ』)
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旋風を巻き起こした大人気ドラマ!

日本では『六本木クラス〜信念を貫いた一発逆転物語〜』として、原作の翻訳ローカライズ版WEB漫画が配信され、2022年には竹内涼真さんの主演でドラマ化もしています。

この記事では、ドラマ『梨泰院クラス』を鑑賞した筆者が、1話ごとに感想とネタバレ解説をご紹介します。(途中まではネタバレ無しなのでご安心を♪)

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『梨泰院クラス』の評価&感想

『梨泰院クラス』公式予告編 - Netflix

  • 感動度
    5
  • 脳トレ度
    4
  • 再鑑賞度
    4
  • サプライズ度
    4
  • 話題性
    5

世界中で大ヒットした韓国ドラマ、今更ながらに拝見しました。

「クラス」というので学園ものかと思っていましたが、全く違うビジネス復讐劇!これには驚きました。

次から次へと襲いかかる、セロイへの苦難や試練…。

まぁ、ほとんど(というか全て?)長家グループのチャン・デヒ、チャン・グンウォンのせいなのですが。

胸糞ストーリーは多いものの、登場キャラ達の友情や家族愛、恋愛もたっぷりと描かれているので、心にグッと来るシーン多数!

見始めると全く飽きの来ない話ばかりで、なぜ人気なのかが分かりました。

人気作が気になっている人、韓流にハマった人にぜひオススメです♪

 

以下より重要なネタバレを含みます。

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『梨泰院クラス』の主要キャスト

役名/役者(キャラ説明)

主人公・セロイの周辺人物

パク・セロイ/パク・ソジュン(主人公。確固たる信念に基づき行動し正義感が強いが、頭の硬い性格)

パク・ソンヨル/ソン・ヒョンジュ(セロイの父で、真っ直ぐな人柄。長家グループ部長)

オ・スア/クォン・ナラ(セロイの友人。長家グループの児童養護施設育ち。セロイの父と仲良し)

チョ・イソ(IQ162のソシオパスで人気ブロガー。キュートな見た目とは裏腹に、性格はキツめ)

チェ・スングォン/リュ・ギョンス(元ギャング。刑務所で出会ったセロイを慕い、アニキと呼ぶ)

マ・ヒョニ/イ・ジュヨン(綺麗な男の子。ある秘密を持っている)

キム・トニー/クリス・ライオン(ギニア出身だが、韓国育ち。陽気な癒しキャラ)

イ・ホジン/イ・ダウィ(グンウォンにいじめられ、恨みを持っている)

オ・ビョンホン/ユン・ギョンホ(刑事。のちに重要人物となる)

キム・スンレ/キム・ミギョン(梨泰院の不動産屋。のちに重要人物となる)

キム・ヒフン/ウォン・ヒョンジュン(スングウォンが所属していたギャング組織のボス。セロイと同じ刑務所にいた)

 

長家グループ

チャン・デヒ/ユ・ジェミョン(長家グループ創設者・会長でセロイの宿敵。あの手この手でセロイを潰そうとする)

チャン・グンウォン/アン・ボヒョン(デヒの長男で、長家の常務取締役。長年スアに片思い中。デヒ同様、同級生のセロイを目の敵にする)

チャン・グンス/キム・ドンヒ(イソに恋している、長家次男。グンウォンとは異母兄弟)

カン・ミンジョン/キム・ヘウン(長家の専務で大株主。敏腕で頼りにされている)

キム室長/ホン・ソジュン(デヒの秘書。いつもポーカーフェイス)

 

『梨泰院クラス』のネタバレ解説

エピソード1

パク・セロイは、友達を作らない寡黙な高校3年性。

国内の大手外食企業「長家(チャンガ)」グループの部長を務める、父・ソンヨルの転勤でクァンジン高校に引っ越して来た。

セロイはそこで、長家が支援していた養護施設「ケナリ園」に身を寄せている、オ・スアと出会う。

スアは親に捨てられた身だったが、施設の管理を担当している優しいソンヨルの事を慕い、尊敬していた。

しかし、セロイとスアは馬が合わず喧嘩ばかりする。そんな2人は、クァンジン高校で同じクラスになった。

転校初日、「夢は警察官」と言う正義感の強いセロイは、長家の会長の息子であるチャン・グンウォンが、同級生をいじめているのを見過ごせず殴ってしまう。

すると、学校の教師達も逆らえない長家の会長、チャン・デヒが登場し、セロイに土下座を強要。

しかし、セロイは「父に教わった信念を貫く」と言って反抗したため、デヒは学校に圧力をかけてセロイを退学処分にし、またソンヨルは責任を取って長年勤めた長家を退職した。

ーー

ソンヨルが失業しても、パク親子の絆が壊れる事は無く、またセロイとスアの距離も縮まって行った。

前向きなソンヨルはセロイを責めず、飲食店を出す事にした。スアも一緒になって、順調に準備を進める。

スアは、ソンヨルが大学の登録金を肩代わりしてくれた事を知り、「成功して3倍にして返すね」と約束していたのだ。

しかしある夜、仕入れを終えたソンヨルが、バイクでセロイの元に戻ろうとすると、後ろから車に追突される。

吹っ飛ばされ崖から転げ落ちたソンヨルは、家族写真を見ながら絶命する。車は救護措置を取らずに去って行った。

ーー

セロイは、ソンヨルの葬式で意気消沈していた。

すると、刑事のオ・ビョンホンがやって来て「被疑者が出頭して来ました。相手は示談を申し出ています」と言う。

父さんの命を金で換算して、俺に渡すと…?

まる2日睡眠も食事もとっていないセロイは、その場に座り込んだ。

一緒にいたスアがビョンホンに出直すよう伝え、渡された事件概要の書類を見る。

被疑者の顔に見覚えは無かったが、監視カメラに写っていたひき逃げの車は、グンウォンが学校で自慢していた高級車だった。

ーー

激昂したセロイは、グンウォンが入院している病院に向かった。

彼を見つけると、「なぜ父さんを殺した!」と泣きながら殴りかかる。

グンウォンも泣いて「ごめん」と謝ったが、セロイは倒れたグンウォンに向かって岩を振り上げた。

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第一話、なんとも胸糞悪い展開になりました。

警察をも丸め込む外食企業って何様なの?イライラ…。

セロイは、ここからどう立ち直って行くのでしょうか。スア支えてあげて!

 

エピソード2

スアがビョンホンを呼び、グンウォンが入院している病院に駆けつけた。

グンウォンを殺そうとしているセロイを見付け、ビョンホンが銃を向けて威嚇する。

しかし「どうなってもいい」と言って自暴自棄になっているセロイ。

スアが「おじさんはそんな事しても喜ばない!あんたが1番それを知ってるでしょ」と説得し、セロイはやっと岩を下ろした。

ーー

拘置所にいるセロイに、デヒが接見する。

そして「またチャンスをやろう。息子に土下座をして謝れ」と言ったが、セロイは「土下座するのはあんたの息子だ」と睨んだ。

デヒは「その中で反省しなさい」と言って接見部屋を出た後、部下から監視カメラの映像を隠蔽した事、それを知っている刑事(ビョンホン)を口止めさせた事、スアがグンウォン・セロイと同級生で、セロイと仲が良いといった報告を受けた。

そしてすぐさま、デヒはスアを呼び出し「学費などの面倒をみよう」と持ちかける。

しかしスアは「その対価は?セロイに不利な証言をしろと?」と強気に出た。

すると、そこへ病院を抜け出したグンウォンがやって来る。スアはその場から去って行った。

グンウォンはデヒに「セロイと示談をしてくれ。俺が事故を起こしたんだ」と懇願する。

しかし、「お前を跡取りにしたいが、他にも愛人の子どもがいる。継げなくなっても良いのか?前科を付けたいのか?」と脅され、隠蔽するほかに道は無かった。

ーー

懲役3年の判決が出たセロイ。

同室の囚人達に絡まれ、ボコボコに殴られた。そんな時、スアが接見に来る。

スアは「第一希望の大学に受かって、長家から奨学金を出してもらう事になった。あんたを通報したから、そのお礼なの。ごめん、私は卑怯者よ」と言って暗い顔をした。

しかしセロイは「通報してくれたおかげで殺人犯にならなかったから、むしろ有難いよ。ここには本がたくさんあって、長家の会長の自伝を読んだんだ。前科者は警察官にはなれないから、俺も店をやって成功したい」と明るく伝えた。

スアに「復讐?」と聞かれ「違うよ」と返しながらも、父の事を思い出す。

そしてスアに「まだ私の事を好き?貧乏人は嫌よ」と言われ、「今から俺の夢は、金持ちになる事だ」と言って微笑んだ。

ーー

2年後、セロイは出所した。

同じ時に出所したギャングのボス、キム・ヒフンは、セロイに「何かあったら連絡しろ」と言う。

部下が何者ですかと不思議がると、「恐れ知らずでバカな男だ」と呟いた。

ーー

数日後。

街では「長家会長の長男 チャン・グンウォンが暴力事件を起こし、長家の株価が暴落した」というニュースが流れている。

そのニュースを流し見ながら、セロイは身体を鍛えていた。

スアから来た手紙には、「今は梨泰院(イテウォン)で過ごしているわ。ハロウィンが盛んな、多様性のある街よ」と書かれていた。

それを読んだセロイは、仮装をしたたくさんの若者が歩く梨泰院を散策する。

すると、偶然にもスアと出会い、久しぶりの再会を喜んだ。

彼女は大学生活を謳歌し、長家に就職が決まっているらしい。

セロイは、ソンヨルが遺した多額のお金があるにも関わらず、「それは父さんの命の代償だから、有意義に使いたい。中卒・前科者でも雇ってくれる漁船に乗って仕事をして、7年後梨泰院に店を出す」と夢を語った。

その後はスアとハロウィンを楽しみ、彼女からの「泊まってく?」という申し出を「まだ金持ちじゃない」と断り、別れを告げて漁船へと向かった。

ーー

7年後。

29歳になったスアは、若くして長家の企画室長にまで上り詰め、会長やカン・ミンジョン専務など上層部から好感を得ている。

共に働くグンウォンからは変わらずアプローチをかけられるが、冷たくあしらっていた。

恋愛はせず日々仕事に打ち込み、セロイの事も忘れかけていた頃、梨泰院を歩いていると新しい店が出来ている事に気付く。

通り過ぎようとすると、突然「スア」と呼ばれ、振り向くとセロイがいた。

あのハロウィンの夜からピッタリ7年。

セロイは、権利金が2億ウォンを超えるこの街に、「タンバム」という店を出す事に成功していた。

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グンウォンには少し良心があったようですが、父・デヒがそれを踏みにじりましたね。

どこまでも真っ直ぐなセロイを見ていると、メインキャスト全員にイラッとしてしまいます…。

 

エピソード3

ニューヨークの帰国子女であるチョ・イソは、スポーツ万能、芸術性もあり成績優秀、IQ162の天才少女だ。

SNSのフォロワーは76万人、天使のような見た目で人気ブロガーとしても活躍しているが、彼女はソシオパス(反社会的な行動をする精神疾患・パーソナリティ障害)だった。

ある日、イソはクラスでいじめをしている女子、クク・ブッキを盗撮。

SNSにアップすると瞬く間に拡散され、ブッキが区長の娘である事が判明し大問題となる。

それを聞いた区長の妻が、イソに会いに来て怒りをぶつけ、平手打ちをした。

しかし、友人のチャン・グンスがそれを動画に収め、またSNSにアップ。

「あんたの娘が就職する時も結婚する時も、これを相手に送り付けてやる」と脅すイソを、区長の妻は再度殴ろうとした。

それを通りかかったセロイが制するが、イソは逆に妻に平手打ちする。

「おせっかいね」と言い残し去って行くイソを、セロイはあ然として見ていた。

ーー

グンスが、イソを乗せたバイクで街を通ろうとすると、ボールを追いかける少年と母親が飛び出して来た。

急ブレーキをかけたため、後ろに乗っていたイソは放り出され宙に舞う。

そこを間一髪、またしても居合わせたセロイがイソの下敷きになり、イソが地面に叩きつけられるところを阻止した。

セロイは、閑古鳥が鳴いている「タンバム」の宣伝のため、着ぐるみを着てチラシ配りをしていたのだ。

イソは無傷だったが、セロイは意識を失ってしまう。

ーー

セロイが病院で目を覚ますと、グンスが「過労だそうです。壊れた着ぐるみ代、治療費はお支払いします」と言って平謝りする。

イソは「今時チラシ配りなんて。SNSで広告を出す方が良いですよ」とぶっきらぼうに助言した。

慌てて「すみません、彼女はソシオパスなんです」と謝るグンスに、セロイは「申し訳ないと思うなら、店に来てくれ」と言って店のチラシを渡す。

その後セロイは、店員のスングォンに店を任せ、梨泰院の飲食店を見回る事にした。

ーー

長家では、経営会議が行われている。

グンウォンは長家の常務として働いているが、経営の才能は無く、梨泰院の店舗で赤字を出し続けていた。

逆に手腕を発揮したスアがデヒに気に入られ、その店舗を担当する事になった。

その後スアは、デヒに呼ばれ「グンウォンがパク部長をひき逃げしてから10年経った。今同じ状況になったら、セロイと私どっちを選ぶ?」と言われる。

驚きつつも、スアは「私は長家の社員です」と答えた。

ーー

その夜。

イソとグンスはクラブにいたが、グンスの先輩と3人で長家の居酒屋に行く事に。

イソは未成年のため、別人のIDカード(身分証明書)を出し「これは整形前なの」と言って入店しようとする。

しかしそこにいたスアが気付き、入店を断った。

長家を出た3人は、近くにあったタンバムに行き、同じくIDカードを出す。

スングォンはイソの事を疑ったが、売上を気にして何も言わずに接客をし始めた。

ーー

セロイは、梨泰院を見回っている途中偶然スアに会う。一通り店を回ると、閉店後にデートする約束をして別れた。

しかし、タンバムを覗いたスアは、イソがいる事に気付きスマホを手にする。

その後通報を受けた警察が駆けつけ、タンバムは2ヶ月間の営業停止になると言われた。

グンスは「僕達のせいです。僕が責任を取ります」と言ったが、セロイは「責任を取れないから未成年なんだ。確認しなかった俺達が悪い」と諭した。

そこへグンウォンが登場。グンスの頭を撫でながら「家族なんです。引き取りに来ました。セロイ、俺が店を助けてやろうか?」と笑う。

警察は、長家の長男が来た事でコロっと態度を変えたが、セロイは怒り「法的処置を」と言って警察を出た。

セロイを追いかけたイソは「営業停止になったら終わりよ。一度だけ我慢すれば良いのに」と言うが、セロイは「店が無くなったらまた出せばいい」と突っぱねる。

そこへグンウォンも追いかけて来て、「俺のせいで中卒・前科者・天涯孤独になったな。昔のように殴れよ」と煽り始めた。

セロイは苛立ちを抑えながら「あれから9年耐えて来た。そしてお前のひき逃げの時効まであと6年。俺の復讐は15年計画だ!」と叫ぶ。

グンウォンとイソは、その剣幕に圧倒されていた。

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まだまだ胸糞シーンばかりで、イライラの連続です。スアもなんでこうなっちゃったかな…。

イソとグンスは仲間になってくれそうな予感がします。

それにしても、警察が大物相手だと手のひらクルーするストーリー、韓国ドラマあるあるですよね。

実際はそうじゃないのでしょうけれど、いつも警察何やっとんねんとしか思えません!!

 

エピソード4

タンバムは、2ヶ月間の営業停止になり売り上げが入らなくなった。

しかしセロイは意にも介さず、落ち込むスングォンと、料理番のヒョニに「2ヶ月間の間に、心機一転を図ろう」と言って励ました。

グンスは、自分達のせいで店が営業停止になって申し訳ないよ、とイソに話すが、彼女は特に謝罪する気はない。

しかしイソは、2度も助けてもらった時の事を思い出し、なんだかセロイが気になり始めた。

ーー

1月1日。イソは20歳になった。

特別仲が良い訳では無い、家柄が裕福な友人達と酒を飲んでいた。

すると、ある男性グループにナンパされ、合コンのような形になる。

感心の無いイソはセロイの事を思い出して、男性達をバカにし煽りながら店を出て行った。

それに激怒した、1人の男性が追いかけて来る。

捕まって殴られたイソは、偶然トイレで会ったセロイに助けを乞い、セロイはその相手を殴り倒した。

2人はトイレを出て、事態が飲み込めないスアと合流し走って逃げる。

そして、イソは「お礼がしたいです。お店の宣伝で悩んでましたよね?私は宣伝のプロです」と言って、去ろうとしたセロイとスアを引き留め、カフェに誘った。

そんな彼女の様子を見たスアは、セロイがいなくなると、イソに「セロイが好きなの?でも彼は私の事が好きなの。あなたのせいで営業停止になったのに、悪いと思わない?」と牽制する。

しかしイソも好戦的で「なぜそれを知っているの?もしかして、チクったのはあなた?」と煽った。

イソは、弱みを握れたと思ったが、スアはセロイに「私が通報したのよ」と話す。

それでもセロイは「うん。何か理由があったんだろ?でも、ただ残念なだけだ」と言って責める事はしなかった。

するとスアは複雑な表情をし、突然「帰るね」と言って店を出る。

イソは、自分も帰ろうとするセロイに「一杯やりたい気分でしょ?宣伝方法をまだ教えてないし」と言って、飲みに誘った。

しばらく話していると、酔ったセロイから「俺の人生は苦い。夜も眠れない。だから、少しでも甘い夜(タンバム)を送りたい」と打ち明けられ、胸が騒ぐ。

そしてイソは、酔い潰れたセロイの唇にキスをした。

ーー

翌朝、イソは母に「私が平凡な男と結婚したらどうする?」と聞くと「愛なんかで人生を台無しにしないで」と言われ、思い悩む。

しかし思い立って、今日も梨泰院に向かった。

そしてセロイを前にし、「ここで働かせてください。あなたの夢を叶えます」と宣言。

平凡な男を、上位にしようと心に決めたのだった。

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脇役だと思っていたイソが、なんだかメインになって来ました!

きっとセロイはスアと想い合うのでしょうが…。イソの動向が気になりますね。

ライバルキャラとなるのか?グンスとセロイは三角?四角?関係に!?

 

エピソード5

イソが現れる直前に、グンスがセロイに「仕事をさせてください」と頼みに来て、OKをもらっていた。

グンスはデヒの愛人の子。「何の取り柄もない」と言われ誰からも愛されずに育ち、嫌気が差して長家を出ていた。

しかし真っ直ぐなセロイに出会って「借りを返したい。この人を頼りにしたい」という思いを持ったのだ。

セロイは「人件費オーバーだ」と言って一度はイソの願いを断るが、彼女のマネージャーとしての腕を認め、採用する。

イソの助言のもと皆んなで店舗を改装し、タンバムはリニューアルオープンを迎えた。

ーー

人気インフルエンサーのイソがSNSで発信した事により、タンバムには瞬く間に行列ができ、若者で溢れかえった。

平日にも関わらず、320万ウォンを売り上げ大成功をおさめる。

しかし、閉店後イソは「この人気は長く持たないから、リピート率を上げないと…」と言って、厨房にいるヒョニの事を見た。

実は、ヒョニはセロイが工場勤めをしていた時の同僚であり、料理に関しては素人だった。

ーー

デヒは、専務のカン・ミンジョンが長家グループの株を大量に買い、彼女の支持者を含めると、持ち株が25%にまで上がった事を知って焦りを感じる。

そこで、グンウォンに令嬢との見合いを持ちかけるが、彼がスアを想っている事を知り、スアに会って気持ちを確かめた。

しかし、スアにその気が無いと分かると、デヒは「若者の恋愛の邪魔はしないが、専務のカンでは無く俺に付け。君を娘同然と思っているが、こちらに付くなら行動で示せ」と言って、繁盛しているタンバムをどうにかするよう命じた。

ーー

仕事終わり、イソ・グンス・スングォンの3人はクラブへ行った。

すると偶然女装をしたヒョニに会い、彼がトランスジェンダーである事を知って驚く。

そして翌日、ヒョニが出した料理が美味しくなく、ことごとくクレームが入れられると、イソは怒って「店を思うなら気を使ってやめれば!?」と叱責した。

セロイはイソに、ヒョニを辞めさせてと言われるが、ヒョニに2倍の給料を渡し「この店が好きなら、これまでの2倍頑張れ。ヒョニも大切な仲間だ。トランスジェンダーだから一緒に働けないという奴は、俺が切る」と宣言。

イソは渋々「頑張って」と伝える。

そしてヒョニは人一倍努力し、数日経ってやっとイソに料理の味を認められた。

ーー

イソが外を歩いていると、ブッキが現れ「営業停止にしたのによく働けるわね」と言う。

警察に通報したのが、スアではなくブッキだったと知ったイソは、ブッキをボコボコに殴ったが、嘘を付いたスアにも腹を立てていた。

一方スアは、デヒとセロイの間に挟まれ苦悩する。

泥酔して梨泰院を歩いていると、偶然セロイ達に会い悪態を付いた。

しかしセロイは「お前が何をしようと俺は揺るがない」と言って、真っ直ぐにスアを見つめる。

スアは感動し、セロイにキスをしようと近づいた。

しかし、それをイソが阻止。

2人の間には、より一層激しい火花が散った。

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中々スアが好きになれない筆者ですが、流石に板挟みになっている彼女が気の毒になって来ました。

全てを捨ててセロイと一緒になれば良いのに…とも思うのですが、孤児院で育った彼女にとって、せっかく成功しかけている仕事を無くす事は簡単ではないのでしょうね。

 

エピソード6

セロイを間にした、女同士の一触即発の空気。

イソが「酔ってますね。帰ってください」とタクシーを呼ぼうとしたが、スアはタンバムのスタッフ飲み会に強引に参加した。

飲み始めると、セロイは「タンバムをフランチャイズ化する」と宣言し「難しいけれど、仲間がいる」と言って乾杯をする。

イソは、トイレで居合わせたスアに「店長(セロイ)がものすごく好き。あなたを潰させてもらう」と宣戦布告。

スアは「頑張って」と言って、余裕を見せた。

ーー

デヒは、成長して行くタンバムが目障りで仕方なかった。

グンウォンには、「スアを妻に出来たら、長家の後継者にする」という約束をする。

ーー

売り上げが上がって来たタンバムは、新たなるバイトを募集し、黒人の男性 キム・トニーを採用する。

外国人の多い梨泰院では、英語が出来るスタッフが必要だ。トニーは「母はギニア人、父は韓国人なので、僕は韓国人です」と言った。

ーー

タンバムに「最強の料理人」という、料理人のバトルが行われるテレビ局から出演のオファーが来る。

良い宣伝になると盛り上がるメンバーだったが、セロイが打ち合わせのためにテレビ局へ行くと、そこにはグンウォンがいた。

対戦相手として、長家の料理人も出演するという。

グンウォンはセロイを煽り、「スアと俺は結婚する。お前は分をわきまえろ」と言い放った。

その後、イソの元に番組のプロデューサーから連絡があり、出演がキャンセルになってしまう。

明らかに長家の仕業だったが、セロイは前を向いた。

ーー

その夜、セロイがイソと梨泰院の街を歩いていると、スアに会ったが、そっけない態度を取ってしまう。

さすがのセロイも「心に余裕がない」とため息を付いた。

そこでイソは、「スアにハンデをもらってるようで嫌」と言って、実はスアは、自分の事を通報していなかった…と打ち明ける。

それを聞いたセロイはスアの元に走り、「自分勝手でごめん。俺と長家の板挟みで苦しかっただろ。もう少し我慢して。俺が長家を始末して、お前をあの会社から解き放ってやる!」と宣言した。

スアは「バカなんだから…」と呟き、涙を流した。

スアを見送ったセロイは、友人のイ・ホジンに電話をし、持っている全ての株で、長家の株を買うよう依頼する。

ーー

次の日。

デヒはキム室長から、セロイが19億ウォンもの長家株を保有したと聞かされる。

実はセロイは8年前、ソンヨルの死亡保険金で長家の株を買っていた。

それは、グンウォンが逮捕された事により、長家の不買運動などが勃発し株価が暴落した時だった。

セロイの復讐は、何年も前から始まっている。

デヒは、高校中退・刑務所送りなど、散々痛めつけられてもなお鋭い眼光を持つセロイが、やはり気に入らなかった。

そしてデヒは、スアとグンウォンを連れて、ついにタンバムへ向かう。

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イ・ホジン!!彼は、高校時代にセロイが助けた同級生!!!

なんか見た目もクールになってるし、やり手の投資家に変貌を遂げたようですね。

彼もまた、セロイと同じように長家を潰そうとしている…。

余裕ぶっていたデヒの目もかっ開いたし、なんだかワクワクして来ました!

でもまだ物語は折り返し地点なんですよね。まだまだ胸糞エピが待ち受けている気がします。

 

エピソード7

デヒは「チゲと炒め物、自信のあるものをひとつずつ」と注文。

ヒョニとセロイが協力してふるまったが、デヒは「長家と張り合う味ではない。君を敵と思わない事を幸いに思え。大人しく生きろ」と言う。

しかしセロイは「俺は一歩ずつ確実に歩いて行く。ゴールはあんただ。いつか必ず土下座させ、父さんの事を償わせる」と宣言し、デヒ達を見送った。

ーー

ホジンは、夜景の見える部屋に立ち、昔の事を思い出す。

学生時代、彼はセロイに会いに刑務所へ行き、「自分は3年間いじめに耐え抜いて、韓国大学経営学科に受かった。ずっと復讐を考えていた。夢はファンドマネージャー。あの時の事は感謝してる」と伝えた。

セロイも「俺の夢は飲食店を開き、韓国一の店にして長家を潰す事」と語る。

2人は長家に復讐するため、手を組んだのだった。

ーー

その後ホジンは、ミンジョンの下で働いて彼女の株を2倍にする。

そしてセロイが、「カン専務に長家の会長の座に就いて欲しい。その際に自分が力になる」と伝えると、彼女は「会長があなたを気にし始めて、店に来させる事が出来ればあなたに懸けるわ」と約束していた。

今回そのミッションがクリア出来たので、晴れてミンジョンとセロイは協力関係となった。

しかしデヒは、ミンジョンを尾行させており、2人が握手をしている現場の写真を手に入れる。

表では「君だけが頼りだ」と言いながら、写真を見て「ショックだな。さて、どうするか…」と呟いた。

一方で、「金でタンバムの番組出演を阻止してやったんだ」と得意げに言うグンウォンには、呆れながら「それでは長家が負けたと認める事になるだろう」と叱る。

デヒは「資質がない…」とグンウォンにげんなりしてグンスを呼び、後学のために留学しなさいと伝えた。

しかしグンスは断り、「セロイさんは強い人だ」と言って父の元を去った。

ーー

セロイは、ミンジョン派の株が会長派に12%足りないという事で、デヒの闇を告発して評判を下げようと思い付く。

そこで、父の死に関わった刑事、オ・ビョンホンの元へ行く事にした。

セロイの動きが気になっていたイソは、「マネージャーだから力になりたい」と言って一緒に行く事にした。

道中、バスの中で、初めてセロイの半生を聞く事となる。

イソは、彼が背負うものを知って「もう独りで悲しませたくない」と思い、この恋は愛なのだと気付いた。

ーー

ビョンホンは現在、娘と二人暮らしで畜産業を営み、タンバムに食材を卸している。

セロイは娘のヘウォンに懐かれているが、今回はビョンホンに「父の死が、グンウォンの仕業であったと告発して欲しい」と頼みに来たのだった。

捜査していた際、ビョンホンは、上司に脅され事件を揉み消していた。

もし今告発すれば、その時の刑事罰は免れないだろう。

彼は泣きながら「俺がいなかったら、ヘウォンが1人になってしまう。お金は払うからもう来ないでくれ…」と土下座して懇願するが、セロイは「僕は商売人です。賠償は払わないと。ヘウォンの夢を、胸を張って応援出来る父でいて欲しい」と厳しく言い返した。

ーー

次の日。

タンバムのビルのオーナーが突然店に現れ、「新しいオーナーが商売をするので、契約期間が満了したら出て行ってくれ」と言いに来る。

あと数ヶ月の間に出て行かなければならなくなり、セロイはその新しいオーナーを説得しようと、電話をかけてみた。

すると、電話口に出たのは聞き覚えのある声。

新しいオーナーの正体は、デヒだった。

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デヒが金にものを言わせて、ついに本当の意味での潰しにかかって来ました。

ミンジョンの事もバレているし、ビョンホンも協力してくれたとしても手を回されそう。

どこまでも食らいついて来る、虎というよりはスッポンのような男ですね…。

でもごはんの食べ方は美味しそうだった…。お腹すいた…。

 

エピソード8

長家がタンバムのビルを丸々買い取った。セロイはデヒの元へ行き、怒りをぶつける。

「土下座をすれば過去の事は水に流す」というデヒに、セロイは「俺にとっての実利は金じゃない。俺はあんたの敵で、もっと強くなる。あんたが土下座をすれば、この悪縁は断ち切れる」と言い放った。

デヒはスアに、長家の利益にもならないこのいじめのような行為を咎められると、苛立ちながら「このチャン・デヒがあんな若造を敵とみなす…?」と呟いた。

ーー

ホジンは、自営業は利益が出にくいので、店を畳み権利金を回収してはどうかとセロイに打診する。

そして、ミンジョンの支援に回ったほうが長家に立ち向かえると話した。

しかし、セロイはミンジョンに「店とは、人なんです。自分と仲間達が、権力などに邪魔されない自由な場所を作りたい」と語る。

ミンジョンは「店とは人」という言葉が、尊敬していたソンヨルの言葉と同じだ…と思い出していた。

ーー

また、グンスは自分の家族がセロイにした仕打ちをイソから聞いて、タンバムを辞めようと考える。

イソは「デヒにグンスを引き渡し、店を続けさせてもらうよう取引をしたら良い。それが社長と利益のため」と提案した。

しかし、セロイはその言葉に激怒。イソに「俺のために、俺の仲間を裏切るのか!」と、スアもいる店内で怒鳴った。

イソも負けじと「私は社長に人生を懸けました。現実的な案をください」と食い下がる。

するとセロイは「長家に投資した10億を回収し、ビルを買う」と言い残し、その場を去った。

ーー

見かねたスアがイソをお茶に誘い、「セロイは、チャン会長とは反対のやり方で自分を証明したいのよ。その道は険しいけれど、彼は強い人だから変わらない。だから味方になりたいなら、彼を変えようとせず一緒に歩む覚悟をしなきゃ」と助言する。

イソが「あなたは理解してるんですね」と言うと、スアは「理解出来ないから反対側にいるの」と言って、寂しそうに微笑んだ。

その後イソは思い直し、まずはグンスに謝りに行く。

するとグンスが、「お前が好きだ」と告白した。

しかし、イソは「もう誤魔化さないで言うね。私は社長を愛してる。邪魔しないで」とハッキリ断った。

ーー

セロイは、経理団にビルを買いタンバムを移転した。

心機一転、気持ちを新たにリニューアルオープンする。

しかし一方で、デヒの心中は穏やかでなかった。

彼は、セロイが言った「人は力」という言葉を思い出し、イソを長家の会長室に呼んだ。

beersy
beersy

えっデヒ今度はセロイから人を奪おうとしてる!?

でもイソは裏切らないでしょうね。一方で、グンスはちょっと怪しいですが…。

 

エピソード9

イソは、デヒが行っている長家のセミナーに参加していた。

ニコニコしながら不敵な質問をするイソを気に入ったデヒは、食事に誘い「報酬は弾むから、長家に来ないか?」と引き抜こうとする。

しかしイソは「私はタンバムを大きくする自信があります。その過程で、社長ではなく私が見えたらまた提案してください」と言い放った。

ーー

ホジンの提案で、タンバムを法人化する事になった。

メンバーで話し合い、会社の名前を「梨泰院クラス」とし、イニシャルをとって「株式会社IC(アイシー)」という名前で設立した。

しかし、デヒは引き続きミンジョンに尾行を付けており、またイソの引き抜きや、食材を卸しているビョンホンをも取り込もうと画策している。

スアは、セロイ潰しに躍起になっているデヒに付いて行けなくなっていた。

ーー

経理団のタンバムには、あまり人が来なかった。

路地裏にあり、この街自体の人通りが少なく、苦戦を強いられている。

そこでセロイは、街を生き返らせようと思い付き、他店舗へのアドバイスや修理、DIYなどをして盛り上げようとする。

不動産屋のキム・スンレは、セロイによって街が活気付いて行く様を「面白い」と言って関心していた。

ビョンホンは、デヒに呼び出され破格の値段で買われそうになったが、「セロイに借りがあるんです。娘に恥ずかしい背中を見せたくない」と言って断る。

さらに、グンウォンのひき逃げ事件の担当刑事は自分だった、と明かすと、デヒは絶句した。

ーー

グンウォンが、イソを引き抜いて手柄を立てようとタンバムへやって来る。

一同心配する中、イソはグンウォンと話をしに外へ出た。

お茶を飲みながら、イソはグンウォンの話に乗り2億5千ウォンでの引き抜きに承諾。

さらに彼をおだて上げ「私は善悪の区別が付かないんです。セロイとの間に何があったんですか?」と聞いた。

するとグンウォンは、得意げに「セロイの親父を轢いたが、身代わりを立てて終わり。司法は貧乏人のものであって、支配する側には適用されない」と話し出す。

イソは「ハイ、そこまで」と言って、スマホを操作し始める。グンウォンの話は、全て録音されていた。

驚き、襲い掛かろうとするグンウォン。

するとイソは、彼に向かって熱いコーヒーをかけ「社長を死ぬほど愛してるのに、頭の中は長家でいっぱい。だから、私が全員ぶっ潰してやる」と言い放った。

beersy
beersy

イソ、ステキィー!!でもちょっとやりすぎなのでは…とヒヤヒヤ。

あまりに恨みを買うと、グンウォンて何をしでかすか分からないから怖いですよね。

まぁ、度胸のない男でしょうから、大それた事は出来ないと思いますが。

だいふ風向きが変わって来ましたが、まだまだこのままうまく行くとは思えません。

 

エピソード10

イソは店を出て逃げたが、グンウォンが追いつき殴りかかる。

セロイが助けに入り、グンウォンはパトカーで連行された。

次の日、マスコミは長家の再びのスキャンダルを報じ、大騒ぎ。デヒは激怒してグンウォンを殴り「出て行け!」と喚いた。

するとミンジョンが現れ、デヒに「グンウォンを切ってください。10年前のひき逃げ事件と、隠蔽工作がバレると会長に危険が及びます。息子か会社かを選んでください」と伝える。

そして裏では、セロイ・イソ・ホジン・ミンジョンの4人で、「代表理事の解任議案を出すのは、株価が暴落した今だ」と話し合った。

しかし、デヒがもし息子ではなく会社を選んだら、株主達は掌を返すかもしれない。

ミンジョンは、難しい選択を迫られていた。

ーー

デヒは、敏腕弁護士を雇いグンウォンの無罪を勝ち取ろうとする。

自白の録音と、当時の監視カメラだけでは証拠不十分となるだろうという事だった。

しかしスアは、デヒに「無実は証明されても、不買運動は続いています。グンウォンを切り捨ててください」と苦言を呈する。

デヒは、「息子を見捨てろと言うのか?…そういえば、私がなぜ長家を作ったか話してなかったな」と言って、昔話をし始めた。

ーー

デヒは、激動の時代に生まれた4兄弟の長男だった。

家は貧しく、末っ子は餓死。道端の腐ったものを食べた弟達は、相次いで死んで行った。

「家族を飢えさせず、十分に食べ物を与えたい」という思いから、自身の舌を駆使して長家を作ったと言う。

「今底辺に落ちても、外食産業の本質〝美味しい〟という武器があるから、長家はまた再生する」

「だからこそ、息子を見捨てる事は出来ない。ミンジョンが後継者になろうとしても、長家とは私そのものだから、追い出せやしない」と語った。

スアは「軽率でした」と謝罪しながら、ミンジョンに「会長は、専務が裏切るとは思っていません」と密告した。

ーー

長家に、代表理事の解任議案が出る。

デヒは、検察に出頭するグンウォンを抱きしめ「長家は俺そのもの。誰も引きずり下ろせないし、お前は後継者だ」と優しく囁き見送った。

セロイも株主として、数時間後に行われる株主総会に向かう。

しかし、突然デヒが報道陣を集め、会見を始めた。

すると、「息子の告白を聞いて初めて事件の事を知りました。証拠を全て検察に提出し、親としての勤めを果たそうと思います。被害者の方やご家族にお詫びします」と言って、カメラの前で土下座した。

セロイは吐き気を催し、スアは絶句、ミンジョンやイソ達も「やられた…」と呆然としている。

グンウォンはキム室長が運転する車を飛び出し父の元へ向かったが、デヒは一瞥をくれ前を向いて去って行った。

ーー

解任議案は否決され、ミンジョンはパジン支社に飛ばされる事になった。

セロイはミンジョンに「専務だけ犠牲にしてしまいました。申し訳ないです。でも、僕は戦う事を諦めません」と伝える。

するとミンジョンは、デヒが考案したとされる長家の秘伝のタレは、実はソンヨルが作ったものだと明かし、「私は負けたけど、あなたは勝ちなさい」と言って、セロイを鼓舞した。

ーー

グンウォンは、懲役7年を言い渡された。

セロイとデヒは、その法廷で対面する。

そしてデヒは、ついにセロイを敵だと認めた。

beersy
beersy

グンウォンの涙、つい心を動かされてしまいました。

それほど、デヒは恐ろしい…。

ミンジョンには、またセロイの良きパートナーとして返り咲いて欲しいです!

 

エピソード11

デヒは、グンウォンに持ち株を譲渡させ、完全に彼を見放した。

一方でグンスはタンバムを辞め、長家に入る事になり、スアが教育係として仕事を教え始める。

スアに「タンバムの皆んなの事はもういいの?」と聞かれたグンスは、イソが「私は金持ちが好き。私にどうしようもなく欲が出たら、長家を継いだら…冗談よ」と言っていたのを想いつつ、「長家にいないと手に入らないものを、手に入れるためにタンバムを辞めた」とスアに話した。

ーー

タンバムに、再度「最強の料理人」の出演オファーが来た。

16の居酒屋同士で戦い、ヒョニは見事に1回戦を首位で突破する。

すると後日、投資会社・JMホールディングスの男性・トがやって来て、タンバムのフランチャイズ化を申し出た。

しかし、イソは今がチャンスと乗り気で受けようとするが、セロイは一店舗ずつ丁寧に支店を増やして行きたいと言う。

それでもイソは「一店舗ずつ増やして、長家に勝てますか?私を信じてください」とセロイを説得し、投資を受ける事になった。

JMが50億もの金額を提示すると、他の投資家達もこぞってタンバムに興味を持ち、投資額は合計100億に。

イソは、その金額を受け取る前、早々に事務所を設けブランド化を進めて行く。

ーー

セロイはホジンに頼み、韓国籍を持っていないトニーのビザを取る。

また、「韓国人である父親と祖母を探し出し、韓国籍を取得したい」と言うトニーのために、仕事の合間街中にビラを貼った。

そんな中、スンレが地元の男と揉めて怪我をしてしまい、居合わせたセロイ達が病院に付き添う。

そこでスンレは、チラシに載っている男は自分の息子だと打ち明けた。なんと、トニーはスンレの孫だったのだ。

しかし、すでに息子は交通事故で亡くなっており、今は身寄りがないという。

トニーは涙を流しながらも、たった1人の祖母のために、病院へ通い詰める事になった。

ーー

「最強の料理人」2回戦で優勝したのは、またしてもヒョニ。長家は2位だった。

湧き上がるセロイ達は、テレビ局で再会したスアとグンスと共に祝勝会を開く。

酔いが回って来た頃、瓶をテーブルの上で回し、当たった人が本心を明かすと言う「真実ゲーム」が始まった。

しかしグンスの表情は晴れず、セロイに「イソを女だと思った事は?」と聞く。

セロイは一瞬戸惑ってから、「無い。イソは妹でありパートナーだ」と返答した。

イソは泣き出して店を出て行ってしまう。

ヒョニはセロイに「大切なら追いかけて」と言い、「蛇の生殺しだから、その気が無いなら追いかけないでください」と言うグンスには、「グンスらしくない。今のやり方は最低だよ」と言って咎めた。

ーー

イソは、追いかけて来たセロイに向かってハッキリ「好きです」と告白する。

しかしセロイは、「グンスの想いは?」「俺はお前より10歳も年上だ」と言い訳ばかりした。

それでもイソは食い下がり「私じゃ絶対ダメですか?」と聞く。

セロイはイソを見つめながら「うん。…好きになるな」と返答した。

イソは、泣きながら走って行く。

beersy
beersy

グンスがどんどん嫌なヤツに…。

でも彼の境遇を考えると、よく今までグレなかったなと思います。

イソは気持ちを伝えましたが、やっぱり叶う事はありませんでしたね。

イソがいなくなったらタンバムは回らない。どうなってしまうのか!?

 

エピソード12

イソは「公私混同はしません」と言いながらも、長期の休暇を取った。

セロイは反対しなかったが、イソのいない店には綻びが出ている。

そんな中、さらに最悪な事態が起きた。

突然、JMが投資を撤回。他の投資家達も次々と投資をキャンセルした。

実は、全てデヒが仕組んだ事であり、強固なJMへの見せしめとして、タンバムを犠牲にしたのだ。

スアは、またしても窮地に立たされたセロイを見ていられず「もう長家への復讐は辞めて、私と一緒になろう。幸せになろう」と懇願する。

その時セロイは、心配したイソからの着信が入ったため「俺が立ち直れたのは、復讐を決めたからだ。俺は止まらない」と電話口に向かって…スアに対して宣言した。

ーー

ホジンが、飲食業に興味のある投資家の資料をセロイに見せた。

そこにイソも駆けつけ、なんとかタンバムに投資してくれる人がいないか模索する。

すると、リストの中に、キム・スンレという名前を見付けた。トニーの祖母だ。

実は、スンレは不動産業界の大物であり、引退してはいるが、若者の起業に投資する大御所投資家だったのだ。

しかも、彼女はデヒに投資した事もあり、デヒの恩人でミンジョンの師匠だという。

そこで、イソがスンレに連絡し、投資の話を持ちかけたが、セロイは「トニーを利用したくない」と言って断った。

スンレは、社員が苦労しているにも関わらず、自分のプライドを貫くとは何事かと怒ったが、「最強の料理人で優勝すれば、投資を約束しよう」と言った。

ーー

最強の料理人で、その美貌から人気が出ているヒョニ。

長家の勝利を得たいグンスは「切り札を使う」と言って、ヒョニがトランスジェンダーである事をマスコミに流した。

世間は、元男であるヒョニに冷たい視線を向ける。

いたたまれなくなったヒョニは、収録直前に逃げ出してしまうが、イソの激励を受けスタジオに戻って来た。

そして、真っ直ぐに前を見て「タンバム代表、マ・ヒョニ。私はトランスジェンダーだ」と明かす。

ついに決勝戦が始まろうとしていた。

beersy
beersy

デヒはなりなりふり構わずセロイを潰そうとしていますね。

裏を返せば、それほど余裕が無いとも読み取れますが。

しかし、韓国では本当にこんなにもトランスジェンダーには冷たいのでしょうか?

なぜここまで皆んながドン引きし、大ごとになるのか?だけ、ちょっと理解が出来ません;

 

エピソード13

「最強の料理人」決勝戦。

ヒョニは料理を作り上げ、司会者にインタビューされた際、自分がトランスジェンダーである事に触れる。

そして、司会者に「この舞台に立っている理由は何ですか」と聞かれると、「私を支えてくれている仲間に、美味しい料理で恩返しがしたい」と語った。

結果、ヒョニが優勝を決める。タンバムは、スンレからの投資が決定した。

イソは、グンスの元へ行き頬を平手打ちする。「あんたがバラしたのね?らしくないよ」と怒りをぶつけた。

グンスは「勝負に勝つためだった。お前が、私を欲しくなったら長家を継げと言ったんだ。どうしようもなくお前が好きだ」と訴えたが、イソは「冗談よ、とも言ったわ。悪いけど受け入れられない。…マジでごめん」と言って去って行った。

ーー

デヒは、決定戦で優勝を逃したものの、グンスがヒョニを売った事については満足する。

そして、長家グループの会議で「私の後継者として考えている」と言って、グンスを紹介した。

一方、グンウォンは刑務所で、セロイと同室だったギャングのボス、キム・ヒフンと出会う。

ーー

4年後、2020年。

セロイがCEOを勤め、「人と信頼」を企業理念とする株式会社ICは、順調に業績を伸ばしており、大きなオフィスを構えるほどになっていた。

それでも、長家が外食業界の1位をキープしており、セロイは変わらずトップを目指している。

一方の長家には、海外で修行を積んだグンスが帰国し、見事な手腕を発揮していた。

しかし、しばらくデヒの体調がすぐれず、無理をしていたが突然倒れてしまう。

検査をしたところ、すい臓がんに冒されている事が発覚した。

余命は6ヶ月と診断された。

ーー

出所したグンウォンが、病床のデヒに会いに来る。

デヒは「あの時の事を謝る気はない」と言うと、グンウォンは「それが四年ぶりに会った息子に言う事?」と悲しんだ。

するとグンスが来て、「動けるうちに出社して、次期会長を決めてください」と言う。

グンウォンは、そんな冷酷なグンスを見て「まるで父さんのコピーだ」と呟いた。

デヒは「だからこそ、この座に就く資格があるんだ」と言った。

ーー

さすがのデヒも、身体が言う事を聞かず、精神的に参り気弱になっていた。

そこに、セロイからの着信が入る。

「死ぬんですか?そんなにあっけなく死ぬのは卑怯です。罰は俺が下すから、それまで死ぬな」と言い放つ。

デヒは拳を握りしめ「そうだな。私の最期の楽しみは君だ。長くは待てない。急ぐんだな」と言って、ニヤリと笑った。

beersy
beersy

ここに来てデヒに死期が迫り、それをセロイが鼓舞?するとは…なんとも胸アツな展開です!

物語も佳境に入りましたが、グンウォンも何かをしでかしそうで怖い。

 

エピソード14

セロイ達は、長家の社外理事のスキャンダルを利用し、イソをその座に送り込もうと考える。

優秀ながらもまだ若いイソは、保守的な長家の株主達を取り込むため、ミンジョン協力のもと昼夜問わず働いた。

一方スアは、家を買い「やっと〝誰にも頼らない余裕のある生活〟を叶える事が出来た」とセロイに報告。

そして「まだ私の事が好き?」と聞いたが、なぜかセロイは返答に困り、はぐらかしてしまう。

すると、たまたまグンスと会ったイソが、2人でその店に入って来た。

イソはセロイとスアを見て、辛くなり逃げ出してしまう。

スアはセロイを引き止めるが、彼の様子を見て「明日は株主総会だし、行ってあげて」と手を離した。

追いかけて来たセロイに、グンスは「ICが無くなれば、イソを解放してくれますか?」と宣戦布告し、去って行く。

セロイは、スアにもグンスにも、何も言う事が出来なかった。

ーー

翌日。長家の株主総会で、社外理事が決定される日。

セロイ達も長家へ向かったが、イソが高熱で倒れてしまう。

その後セロイは総会へ行ったが、グンスが海外の株主達を取り込んでいたため、イソの社外理事選任は否決された。

目覚めたイソは、否決された事を受けすぐに働こうとするが、セロイに「休まないとクビだ。お願いだから休め」と制される。

ーー

病院を出た後、スングォンに「イソの事が気になりますか?」と言われたセロイ。

いつからか、自分が年齢の差やグンスを裏切れないという事を言い訳にして、イソの気持ちを受け取らないようにしていた事に気付き始める。

そして思い立ち、イソが欲しがっていたネックレスを買いに行った。

プレゼントを持って病院に戻ると、廊下でイソとヒョニがセロイについて話している。

そこでイソは、「私が代表に愛してると伝えるためには、資格が必要。仕事が出来て、会社に必要な人物じゃないと、正当化出来ないの」と呟いており、セロイは2人の前に出る事が出来なかった。

ーー

グンウォンは、スアと会い「まだセロイの事を好きか?」と確認する。

「変わってないのね」と言われると、「こんな俺でも、好きな女の人生を潰す気はない」と言って笑った。

しかしその後、グンウォンは大金を持ってヒフンの事務所へ行く。

そして「頼んでいた事を実行してくれ」と伝えた。

ーー

セロイは、イソの事ばかりを考えていた。

そしてついに、自分の気持ちをハッキリと自覚し病院へ向かう。

すると、偶然グンスに会った。

そして「まだイソの事を好きか?お前の気持ちを裏切るけれど、謝りはしない。俺はイソが好きだ」と明かした。

グンスは、勝てる見込みのないライバルが出来てしまった事に、ショックを受け動揺した。

ーー

セロイが病室に入ると、イソの姿が無い。

室内は荒らされており、セロイのスマホには「必ず1人で来い」と書かれ、地図が添付されたメールが入った。

「イソ…」と呟き血相を変えて車に乗るセロイを見たグンスも、状況を把握しセロイの車を追いかけた。

2人が指定の場所へ行くと、グンウォンとヒフン、そして数人のギャング達が登場する。

「イソはどこだ」と言われたグンウォンは、「憎い2人が揃ったな。死ぬのに知る必要はないだろう」と吐き捨てた。

グンスがたまらず襲い掛かろうとすると、突然ギャングの車が動き出し、グンスを轢き殺そうとする。

するとセロイがグンスをかばい、車に跳ね飛ばされてしまった。

倒れ、薄れゆく意識の中では、イソが笑っており「俺は今、お前に、会いたい」と思いながら目を閉じた。

beersy
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まさかのクライマックス…!!

グンウォン、大それた事は出来ないだろうと思っていたけれど、相当追い詰められてしまったようです。

誰も死なないで欲しいけれど、どうなるのか?

 

エピソード15

グンスは泣き叫びながら、スマホで救急車を呼ぶ。

そして、スングウォンに電話し助けを求めたが、スマホは壊されてしまい、殴られて意識を失った。

ーー

救急車で運ばれたセロイは、意識不明の重体に。

スア、ヒョニ、スングウォン、ホジン、ミンジョン、ビョンホンが駆け付けた。

すると、スングウォンがビョンホンを呼び出し、防犯カメラにイソが連れ去られる場面が写っていたと伝える。

セロイのスマホには「必ず1人で来い」と書かれたメールが残されており、「イソとグンスが人質になっています。自分には心当たりがあって、そこに行って来るのでアニキを頼みます」と話した。

そして警察へ行き、ヒフンの事務所の前を映している、防犯カメラの写真をスアに渡した。

ーー

スアはデヒに、スングウォンから受け取った写真を差し出す。

そこにはグンウォンが写っており「あなたがこうさせたのです」と言った。

デヒは「もみ消して事態を収集するだけだ」と答える。

そこで、スアはさらに辞表とデータを差し出し「これは10年分の長家の不正に関するデータです。権力と恐怖で人を操るには限界があるんですよ」と伝え、会長室を出て行った。

その後、放心状態のデヒの元に、グンウォンからの着信が入る。

グンウォンは、「父さんに息子を捨てさせたセロイと、自分を片付ける。今パジンにある長家の廃倉庫にいる。僕を止められるのは、父さんだけだ」と涙ながらに伝え、電話を切った。

ーー

意識の無いセロイは、夢の中で父と団欒していた。

しかし、光り輝く場所で別れを告げる。父と離れ、愛するイソの元へ還る事にした。

セロイは目を覚ましたが、ベッドの上でしばらく号泣していた。

ーー

すぐに動こうとするセロイをスアが止めるが、セロイは「俺はイソが好きだ。イソに何かあったら、俺は今度こそ潰れる」と言って、手を離す。

スアは泣き崩れ、もう止める事は出来なかった。

直後、スマホに「俺の居場所は父さんが知っている」と書かれた、グンウォンからのメールが入ったセロイは、スングウォンと共に長家へ向かう。

デヒにグンウォンの居場所を教えて欲しいと言うが、デヒは「土下座をすれば教える」と言った。

そこでセロイは、デヒの前に跪く。

beersy
beersy

セロイがソンヨルとお別れするシーンは、号泣でした!!

一方のデヒは、この後に及んで土下座て…。

もはや彼も正気では無くなっている様子です。

 

エピソード16(最終話)

土下座をするセロイに「今どんな気持ちだ」と詰め寄るデヒ。

セロイは「情けないです。チャン・デヒは憎いながらもすごい男で、リスペクトはしていた。だから人生を懸けてあんたを追って来た。でも勝つために、人質事件を利用するとはね…」と返答し、グンウォンの居場所が書かれた紙を奪い取った。

イソとグンスは、なんとか拘束を解き廃倉庫から逃ようとしていた。

先にイソが外へ出ると、グンウォンとヒフンが乗った車が轢き殺そうとして、追いかけて来る。

そこへセロイとスングウォンが乗った車が到着し、グンウォンの車に体当たりして食い止めた。

スングウォンは、ヒフンと手下達を止めるために残って戦い、セロイはイソを連れて逃げる。

逃げながら、セロイはイソに「頭も胸も、お前の事でいっぱいだ。愛してる、イソ」と告白した。

ーー

2人の元に、グンウォンが追いつき襲いかかろうとする。

セロイはイソにスマホを持たせて逃し、自らはグンウォンと素手で戦い始めた。

事故に遭ったボロボロの身体で戦い、何度も倒されたセロイだったが、最後にイソの事を想い「俺は幸せになれそうだ」と呟いてグンウォンを倒す。

すると、ビョンホンとイソが乗ったパトカーが到着した。

それを見たセロイは、イソに抱きしめられながら「これで終わった。…幸せになろう」と呟いた。

ーー

スアが告発した事により、長家が行って来た数々の収賄や裏金造成、またグンウォンの暴力団との癒着、殺人教唆などが明るみとなった。

検察は家宅捜索に踏み切り、デヒは取り調べを受ける事となる。

さらに加盟店が結託し、訴訟を起こそうとしており、長家は上場廃止の危機に陥った。

グンスは、デヒとキム室長の前で「理事会では売却を検討しています」と報告する。

デヒは、「今売ったらタダ同然になるのに、何を考えているんだ。俺1人が罪を被ればいい」と言うが、グンスは「良い条件で買ってくれる会社があります」と伝える。

セロイの顔がよぎったデヒは、方方に連絡して助けを乞うが、誰も救いの手を差し伸べてはくれなかった。

ーー

タンバムに、デヒがやって来る。セロイは豆腐チゲを作り、もてなした。

デヒは美味しそうに料理を頬張りながら、「没落して行く長家を買って何になる」と言う。

セロイは「長家は名前を変え、カン専務に任せます。復讐だけではなく、良い企業だから買うんです」と伝えた。

デヒはついに跪き、「パク室長と、君に酷い事をした。心から謝る」と言って土下座をする。

しかしセロイは「僕を甘く見てますね。何もかもを失った人から土下座されても、買収はやめません。これはビジネスですよ、会長」と言って、イソと共に店を出て行った。

後日、長家の株主総会が開かれ、買収した株式会社ICの代表・セロイが壇上に立つ。

「悪いのは個人であり、長家は立派な外食企業です。大切なのは、人と信頼。利益より信頼を優先し、これからもう一度、新たな繁栄を目指しましょう」と、真っ直ぐなスピーチを行った。

ーー

グンスは、ヒョニの事を暴露したり、ICの情報をスングウォンから聞き出していた事をセロイに詫び、辞表を提出した。

セロイは、「もういい。飯を食いに来いよ」と言って、責める事はしなかった。

グンスはその後、ヒョニとスングウォンにも謝罪し、イソにはきちんと別れを告げ、アメリカへと旅立つ。

スアは、セロイに「なぜ告発なんかしたんだ」と問われ「大学の費用を借りた時、おじさんと約束したの。3倍にして返すって…これで十分かしら?」と言った。

そして「セロイ、幸せになってね」と言って電話を切る。

スアの後ろには、花が添えられたソンヨルの墓前があり、振り返って微笑んだ。

その後スアは、自分の店を出し女社長となった。

ーー

今日も、タンバムには明かりが灯る。

幸せを噛み締め、屋上で楽しく飲む変わらないセロイの仲間。

ヒョニ、スングウォン、トニー、そしてイソを見つめながら、セロイはにっこり微笑んだ。

beersy
beersy

ラスト、スアの店に面接に来たコックは、人気俳優のパク・ボゴム!!

「雲が描いた月明り」「のだめカンタービレ~ネイルカンタービレ」などで有名な方のカメオ出演という事で、話題となりました。

最後はデヒとグンウォン以外、皆んな幸せになりスカっとしましたね。

セロイの相手がスアじゃない事には驚きましたが、イソの献身的で真っ直ぐな愛が伝わって温まりました。

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ビール党のアラフォーで二児の母beersy(ビアシィ)子ども就寝後、夜な夜なテレビを付けては夫婦で動画視聴。仕事や家事から意識を飛ばすのが得意技。アクション好きだが、雑食性で何でも鑑賞するタイプ。しかしその実態はただの筋肉好き。いつかシルヴェスター・スタローンに会うのが夢であり、それゆえ筋トレを欠かさない(嘘) 私の記事を通して、筋肉好きの読者さんが増えたら嬉しいです(?)