2024年6月21日に公開された、Netflix映画『トリガー・ウォーニング』
アメリカのアクション・スリラー。
父の事故死を知った特殊部隊員が地元に帰省する。
最愛の父の死は、事故ではなかったー。
主演:ジェシカ・アルバ(ダーク・エンジェル、ファンタスティック・フォー、シン・シティシリーズ)
監督:モーリー・スリヤ(「マルリナの明日」インドネシア出身)
女性アクション作品が大好物なbeersyです!
いつまで経ってもキュートなジェシカ・アルバが主演という事で、期待大。
前評判はあまり良く無いものの、私は結構楽しめました。
この記事では、Netflix映画『トリガー・ウォーニング』を鑑賞した筆者の感想やあらすじ、ネタバレ解説をご紹介します!
Netflix『REBEL MOON:パート1 炎の子』のネタバレ・感想をご紹介!
続きを見る
『トリガー・ウォーニング』の評価&感想
- 感動度
- 3
- 脳トレ度
- 3
- 再鑑賞度
- 2
- サプライズ度
- 3
- 話題性
- 4
ストーリー的にはありがちですが、「えーそうなの?」とちょっと意外な展開となって行きます。
ハリウッド作品のように、唐突なラブが入る感じが無くてスッキリしていました。
しかし、後半、ラストにはもう少しパンチが欲しかったかなとは思います。
それでも、ほぼ1人で行うジェシカ・アルバのアクションは面白い!
銃だけでなく、刀を使うシーンにはワクワクしました♪
時間も短いので、サクっとアクション映画を観たい時にオススメです。
以下より重要なネタバレを含みます。
『トリガー・ウォーニング』の主要キャスト
- パーカー/ジェシカ・アルバ(現役特殊部隊員。最強コマンドー)
- パーカーの父・ハリー/アレハンドロ・デ・オヨス(娘思い。趣味は鉱山で過ごす事。バー「マリアズ」の店主でもある)
- マイク/ガブリエル・バッソ(パーカーの良き友。大麻を育てている)
- エゼキエル・スワン/アンソニー・マイケル・ホール(クリエイションで再選を狙う上院議員)
- ジェシー・スワン/マーク・ウェバー(クリエイションの保安官。パーカーの元カレ)
- エルビス・スワン/ジェイク・ウィアリー(やりたい放題のドラ息子)
- スパイダー/トーン・ベル(パーカーが信頼する、秘密作戦の専門家。天才的ハッカー)
- ゴースト/カイウィ・ライマン(武器を欲しがるテロリスト)
『トリガー・ウォーニング』のネタバレ
父の死
パーカーは、凄腕のコマンドー。
ある日、任務中に元恋人のジェシーから、父・ハリーの訃報を知らされ愕然とする。
急いで地元・クリエイションへと戻ったパーカーは、父が経営していたバー「マリアズ」で思い出に浸っていた。
ハリーは、鉱山の崩落に遭い命を落としてしまったらしい。
パーカーは、第一発見者であるマイクの案内で鉱山に行ったが、現場の状況から「手榴弾が使われたのでは無いか」と推測し、その死に疑問を持った。
ーー
後日、エゼキエル上院議員の次男・エルビスが、一般市民が手に入れられないはずの、RPG(ソ連・ロシアのバズーカ砲)を持っているのを発見する。
パーカーは同僚の天才的ハッカー・スパイダーに頼み、ハリーが取り付けていた鉱山の防犯カメラの映像を調べてもらった。
すると、数回エルビスの車が映っている事が判明する。
また、エルビスは軍で使用している銃器の、盗難品の数々を販売していた。
手榴弾は無かったが、パーカーはエルビスが何らかの形でハリーの死に関わっていると考え、彼を尾行する。
すると、エルビスは多くの武器を用意して売っており、多額の金を手に入れていた。
パーカー無双状態!しかも細かいヒントから、父の死に疑問を持ちました。か、かっこいい。
手榴弾で吹っ飛ばされた破片ってこうなるんですね。一生使わない知識ですが…。
エルビスの悪事は、政治家である父も知っているのでしょうか。
スワン家の闇
パーカーは父を弔ったあと、スパイダーからの情報でエルビスが鉱山に行ったと知る。
急いで向かうと、エルビスはハリーの鉱山を利用し、洞窟を軍の倉庫へ繋いで武器を盗んでいた。
父が大切にしていた場所が利用されていたのだと、いてもたってもいられなくなったパーカーは、驚異的な強さでエルビス達を攻撃するが、マリアズを燃やされてしまい更に激昂する。
そこへジェシーが来て止めに入り、パーカーは逮捕されてしまった。
捕えられたパーカーは牢獄で、実はスワン家の3人が結託して違法な武器取引を行っており、自分たちの利益にしていたと知る。
激しく拷問を受けたものの、隙を付いて警察署を脱出。
しかし、パトカーで逃げている途中に気を失い、事故を起こしてしまった。
ーー
目を覚ましたパーカーは、マイク家に匿われていた。
しばらく療養し、マイクと共に街中から武器を集める。
ハリーの人脈、人柄のおかげで、街の人々がパーカーに協力した。
ーー
エルビスが取引をした相手は、37人を殺し犯罪者リストに載っている非常に危険な人物・ゴーストだった。
武器の代金を前払いしたが、納期を過ぎても品を渡されていないという事で、スワン家を脅しに来る。
エゼキエルが「前払金は選挙活動に使用したので、すでに無い」と言うと、ゴーストは武器の場所に連れて行けと銃を突き付けた。
スワン家、思ったよりもっと酷い家庭でした。
保安官のジェシーだけは、正義感が少しだけでもあると良いのですが…。
対決
パーカーはスワン家に侵入し、縄で縛られていたエゼキエルに自白させる。
実はハリーは、スワン家の悪巧みに気付き、鉱山を爆破させようとしていた。
しかしそれを、ジェシーが後ろから銃で撃って阻止。
ハリーは死に際、手榴弾のピンを抜き、瓦礫の下敷きになったのだ。
パーカーはスワンの悪事を止めるべく、また父の仇を討つため、協力してくれたマイクに別れを告げ1人で鉱山に向かう。
ーー
パーカーが遠くから鉱山を見ていると、何も知らないスパイダーがパーカーを探しに来ていた。
スパイダーは捕らわれてしまうが、2人はゴーストの手下達を難なく倒して行く。
しかし大人数に追われた際、スパイダーが爆弾に向かって発砲し爆破させ、重傷を負った。
助かったパーカーは、ゴースト、エルビスを殺害。
すると、マイクや街の協力者達が現れ、パーカーを援護した。
ーー
パーカー達は、ついに軍の出入り口を見つける。
しかし、ジェシーが「俺の言う事を聞け」と手榴弾のピンを抜き、パニックになっていた。
パーカーは説得を試みるが、彼はそれを振り払い手榴弾によって自爆した。
ーー
スワン家の犯罪が暴かれ、クリエイションは大きく変わろうとしている。
パーカーはハリーの店を継ぎ、マイクをマスターにして新装開店する事になった。
そしてパーカーは、スパイダーと共に新たな道を行く。
う〜ん最後がちょいと薄かったですね。
ジェシーはただのヘタレだとしか思いませんでしたが、ちょっと可哀想な結末ではありました。
そして、冒頭にスパイダーが「君の異動要請を削除した」と言っていましたが、パーカーは次の任務へと向かったのでしょうか?
次回作は無いと思いますが、パーカーの華麗なアクションと、スパイダー、マイクとの友情コンビはまた観たい気がします!
『トリガー・ウォーニング』が好きな人にオススメのNetflix映画
映画『トリガー・ウォーニング』のような、強い女性を描いたアクション映画をピックアップ!
ハートオブストーン
女性アクションスターといえばこちらの方!
「レッド・ノーティス」「ワンダーウーマン」等でお馴染み、ガル・ガドット主演作。
「トリガー・ウォーニング」よりもド派手でストーリーも練られているので、見応えがありますよ♪
Netflix映画『ハート・オブ・ストーン』の見所・感想をネタバレ解説!
続きを見る