そんな思いを持っているあなたのために、
この記事では、『プライムビデオに表示されるアイコン』について解説していきます。
プライムビデオを5年以上使い続けている筆者が、各アイコンの説明と意味をご紹介です!
プライムビデオに表示されるアイコンとは?
プライムビデオで各作品の再生ページを開くと、あらすじの下あたりに複数のアイコンが表示されます。
これは、その作品の評価や年齢制限、画質、字幕、音声ガイドなどの情報を教えてくれるものです。
これらのアイコンを知っておけば、動画視聴前にその動画を観るのかフィルタリングをかけることもできるので知っておくといいでしょう!
以下でそれぞれ解説していきます。
- IMDb(評価)
- 年齢制限
- 画質
- 字幕
- 音声ガイド
- 付帯情報
IMDb(評価)
IMDbとは、世界最大の映画やテレビ番組を評価するWebサイトで、最高評価を10としています。
このIMDbでの作品評価をプライムビデオでも確認ができるようになっているので、評価を気にする人はチェックしてみてもいいかもしれません。
評価の目安としては、8点台だとけっこうな高評価作品で、9点以上は傑作中の傑作レベルの高評価作品です!
ちなみに記事作成時点でのTop5は以下の通り。
- ショーシャンクの空に(9.3)
- ゴッドファーザー(9.2)
- ダークナイト(9.0)
- シンドラーのリスト(9.0)
- 十二人の怒れる男(9.0)
Amazonでのレビュー評価は、プライムビデオのアプリ版では見られません。
以下の記事で、各作品の評価を見る方法を解説しています。
プライムビデオでレビューが見れない原因と対処法!投稿方法も解説!
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年齢制限
プライムビデオで配信されている各作品には、レーティングがされており、作品の視聴に適している年齢制限をアイコンで確認できます。
アイコンとして表示される年齢制限は以下の通り。
年齢制限の説明 | プライムビデオのアイコン | 映倫のマーク |
だれでも視聴できる作品 | すべて | G |
(小学校1年生までの推奨作品) | 7+ | - |
12歳未満の年少者の観覧には、親又は保護者の助言・指導が必要 | 13+ | PG-12 |
15歳未満は観覧禁止(15歳はOK) | 16+ | R15 + |
18歳未満は観覧禁止(18歳はOK) | 18+ | R18+ |
映倫(映画倫理機構)とは、表現の自由を護り、青少年の健全な育成を目的として映画界が自主的に設立した第三者機関のこと。
よくある18禁や15禁などの作品を審査している機関ですね。
プライムビデオは独自のアイコンで作品のレーティングを表示していますが、映倫のマークと同じ意味合いとなっています!(7+だけプライムビデオが独自に付けている)
以下は実際に作品に表示されているレーティングのアイコンです。
子どものプライムビデオアカウントに視聴制限を付ける
プライムビデオのアカウントを子どもにも持たせていたり、テレビのリモコンでいつでも作品が観られる状態にあったりすると、18+や16+といった過激な表現の作品が視聴できてしまいます。
そこで、子どものアカウントや子ども動画を観る端末に視聴制限をかけることで、年齢にふさわしい作品のみ表示・再生ができるようになります。
視聴制限以外にも、購入制限やプロフィールロックなどの制限もかけられるので、実際に制限のかけかたは以下の記事をチェックしてください!
Prime Video PINとは?PINコードでロックや制限をかける方法
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画質
プライムビデオの各作品は、視聴できる画質に違いがあり、それをアイコンで確認することができます。
画質で覚えておきたいアイコンは2つ。
- UHD
- HDR
UHDとは、4K対応の作品と考えていいでしょう。
「考えていい」というのは、UHDは正確に定義されているものではなく、横4000×縦2000ピクセルに近いまたは超えるものの総称のためです。
4Kの解像度は、横3840×縦2160ピクセルのため、プライムビデオで表示されるUHDは4Kに対応した作品となります。
UHDに対応した作品であっても、テレビ本体やスマホが4Kに対応していないと4Kのきれいな映像では観られないので注意しましょう!
HDRとは、プライムビデオでは暗い部分と明るい部分のどちらもきれいに表現できる表示技術に対応した作品のことです。
HDRではない作品は、SDRということもでき、このSDRの場合色味がやや単調な印象を受けます。
しかし、HDR対応の作品は、より色鮮やかなカラーで視聴できるため、作品への没入感や迫力、映像美が体感できます。
参考までに、HDRとSDRの比較映像を以下のYoutubeでチェックしてみてください。
以下の画像は、Amazon Fire TV Cubeを接続したテレビでプライムビデオを開いたときのものです。
スマホ版やブラウザ版とは違って、以下のような画質に関するアイコンが表示されます。
- Dolby Vision
- Dolby Atmos
- HDR 10+
Dolby Vision(ドルビービジョン)は、上記で解説した「HDR」よりも細かな明暗の表現が可能となっています。
HDRよりもきれいな映像で観られる、くらいで覚えておくといいでしょう。
Dolby Atmos(ドルビーアトモス)は、画質のことではなく、音質に関するもので、音が広がる空間や立体感をより体感できる作品に表示されます。
Dolby Atmos対応作品は、イヤホンやヘッドホンで視聴するとより臨場感があっておすすめ!
また、プライムビデオと同じAmazonブランドの「Fire TV Stick 4K」と「Echo Studio」のスピーカーを連携して再生すれば、自宅を映画館のようなリッチ空間にもできちゃいます!
以下のYoutube動画をチェックしてみてください。
HDR 10+とは、HDRよりもさらに細かな色の表現ができるものくらいでいいでしょう。
プライムビデオには、HDR、HDR10、HDR10+と3段階で画質についての表示があり、HDR10+がもっとも良い画質で観られます。
プライムビデオの画質や音質について、対応端末や確認方法、再生方法などをチェックするならこちら。
プライムビデオの画質はきれい?確認・変更の方法も解説!
続きを見る
字幕
横線が数本あるアイコンがプライムビデオの作品に表示されていた場合、その作品には字幕が用意されています。
日本語字幕や英語字幕、中国語字幕、スペイン語字幕など、その作品が対応した字幕を視聴中に行事できます。
語学学習のために映画やドラマを観る人も多いので、字幕がある作品を再生せずにチェックできるのは便利です!
実際に作品を再生したら、メニューから字幕のアイコンを選択して設定が可能。
作品によって用意されている字幕が異なります。
音声ガイド
プライムビデオの作品ページに「AD」のアイコンがある作品は、音声ガイドに対応した作品を意味しています。
音声ガイドとは、副音声のことではなく、登場人物の身体的な動きや顔の表情、衣装やセットや場面の変化など、作品の中で起こっている状況をナレーションで説明してくれるもの。
動画を再生したら字幕設定を開き、音声の欄から「音声による説明」を選択すれば設定完了。
視覚障害の方が作品を楽しめるだけでなく、ながら観での動画視聴にもおすすめです!
付帯情報
X-Rayとは、プライムビデオ独自の機能で、その作品に関するプラスアルファな情報をチェックできる機能。
例えば、その作品に出演しているキャスト情報や映画のトリビア、サウンドトラック、舞台裏のエピソード、作品の制作プロセスなど、その作品の側面的な情報を知ることができます。
またスポーツ中継の場合は、選手の経歴やデータ、試合データなども観ることが可能。
しかし、日本のコンテンツには「X-Ray」のアイコンは表示されますが、具体的にX-Rayの情報をチェックすることができませんでした。
引き続き情報収集していきますが、ご存知の方がいらしたらコメントくれると嬉しいです!
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