2007年8月4日公開の映画『トランスフォーマー』。
アメリカのSFアクション映画。
主演: シャイア・ラブーフ 監督:マイケル・ベイ 制作総指揮:スティーブン・スピルバーグ
この記事では、映画『トランスフォーマー』で流れる音楽15曲をご紹介します。
公開日 | シリーズ作品名 |
2007年 | 映画『トランスフォーマー』で流れる15曲をシーン別にご紹介! |
2009年 | 映画『トランスフォーマー/リベンジ』で流れる12曲をシーン別にご紹介! |
2011年 | 映画『トランスフォーマー/ダークサイド・ムーン』で流れる8曲をシーン別にご紹介! |
2014年 | 映画『トランスフォーマー/ロストエイジ』で流れる7曲をシーン別にご紹介! |
2017年 | 映画『トランスフォーマー/最後の騎士王』で流れる5曲をシーン別にご紹介! |
2019年 | 映画『バンブルビー』で流れる24曲をシーン別にご紹介! |
2023年 | 映画『トランスフォーマー/ビースト覚醒』の予告で流れる曲とは? |
『トランスフォーマー』を観る方法
『トランスフォーマー』で流れる曲とは?
レノックス達が、カタールの米軍基地でくつろいでいるシーン
X5 - The Focus Feat. Mr. Tang
レノックス達が、カタールの米軍基地でくつろいでいるシーンで流れた曲は、X5の『The Focus Feat. Mr. Tang』です。
2007年にリリース。様々な楽器を使っているリズミカルなヒップホップ。
過酷な環境にいる軍人たちの、つかの間の休息を描いているシーンで、今後の展開に必要不可欠な軍人たちが登場します!
映画「ワイルド・スピード」シリーズのローマン役でお馴染み、タイリース・ギブソンがロバート・エップス役で出演しているのも、要チェック。
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サムが父親と中古車販売店に行くシーン
Mariachi Vargas De Tecalitlan - Guadalajara
サムが父親と中古車販売店に行くシーンで流れた曲は、Mariachi Vargas De Tecalitlanの『Guadalajara』です。
1959年にリリース。マリアッチバルガスデテカリトランは、マリアッチ音楽のメキシコ民謡を奏でるグループ。
学校での成績優秀を保ち、物を売り、やっとの思いでサムが父親に車を買ってもらうシーン。
陽気な店員「ボビー」にピッタリのメキシコ民謡が流れます。
サムが、帰ろうとしているミカエラに話しかけるシーン
The Cars - Drive
サムが、帰ろうとしているミカエラに話しかけるシーンで流れた曲は、The Carsの『Drive』です。
1984年にリリース。カーズは、アメリカのロックバンド。この「Drive」は良い感じのエモいポップス♪
ライバルの目を盗み、サムが憧れの女子・ミカエラに車に乗らないかと話しかけるシーンです。
この時、車から勝手に音楽が流れますが、果たして…?
この車はタダモノではないなとワクワクする場面です!
車が勝手にラジオを流し走り出すシーン
Marvin Gaye - Sexual Healing
車が勝手にラジオを流し走り出すシーンで流れた曲は、Marvin Gayeの『Sexual Healing』です。
1982年にリリース。マーヴィン・ゲイは、アメリカのミュージシャン、作曲家。
たどたどしくミカエラと話をするサム。この時、車が勝手にセクシーな歌を流し、見晴らしの良い場所へと移動します。
車が2人を盛り上げようとするも、裏目に出ているのが可愛い場面♪
また、会話が上手でないサムに、観ているこちらがヤキモキしてしまいますね。
サムとミカエラが車の中で会話するシーン
James Brown - I Got You (I Feel Good)
サムとミカエラが車の中で会話するシーンで流れた曲は、James Brownの『I Got You (I Feel Good)』です。
1964年にリリース。ジェームス・ブラウンは、アメリカのソウル歌手 、作曲家。
サムがセクシーな曲の弁解をしていると、今度は「Ah!!」とシャウトする名曲「I Got You」がかかります。
いきなりノリノリのジェームス・ブラウンの曲が流れ、その空気の読めなさにふふっと笑ってしまいました!
サムがミカエラを追いかけるシーン
Player - Baby Come Back
サムがミカエラを追いかけるシーンで流れた曲は、Playerの『Baby Come Back』です。
1977年にリリース。プレイヤーは、アメリカのロックバンド。
呆れて、やはり歩いて帰ろうとするミカエラをサムが慌てて追いかけるシーン。
車からは「Baby Come Back」と、この状況そのままな曲が流れます。
ミカエラとの初コンタクトシーンは、エモい曲のオンパレードでしたね♪
サムがミカエラを送るシーン
Linkin Park - What I've Done
サムがミカエラを送るシーンで流れた曲は、Linkin Parkの『What I've Done』です。
2007年にリリース。リンキン・パークは、アメリカのロックバンド。
ミカエラの家に着いた時の車内で、今作の主題歌である「What I've Done」がひっそりと流れます。
(エンディングにも使用されていますよ!)
サムは、なんだかんだこの不思議な「黄色い車」のおかげでドライブが上手く行ったのを感謝。
人間と機械の心が通った瞬間にほんわかしました◎
マギーがグレンに国家機密を調べてもらうシーン
B.A.S.K.O. - Ain't No Game
マギーがグレンに国家機密を調べてもらうシーンで流れた曲は、B.A.S.K.O.の『Ain't No Game』です。
2007年にリリース。B.A.S.K.O.は、アメリカのラッパー。
今起きている事態に不審を抱いたマギーは国家機密を持ち出し、システムに詳しい友人・グレンに助けを求めます。
ここで出て来る巨体のいとこが可愛い♪
彼がノリノリでダンスゲームをしているのですが、その時の曲がバンガー・チューンなヒップホップ「Ain't No Game」です。
サムが自分の部屋でテレビを観るシーン
H.I.M. - Passion's Killing Floor
サムが自分の部屋でテレビを観るシーンで流れた曲は、H.I.M.の『Passion's Killing Floor』です。
2007年にリリース。HIM は、フィンランドのゴシックロック・バンド。
サムが何の気なしにテレビを観ているシーン。そのうしろで小さくこの曲が流れています。
ペットのチワワ「モージョ」がキュート!
いきなり車が動き出すのですが、ここから物語が大きく動きます。
黄色い車に扮したバンブルビーと、パトカーに扮したバリケードとのカーチェイスシーン
The Used - Pretty Handsome Awkward
黄色い車に扮したバンブルビーと、パトカーに扮したバリケードとのカーチェイスシーンで流れた曲は、The Usedの『Pretty Handsome Awkward』です。
2007年にリリース。ザ・ユーズドは、アメリカのポスト・ハードコアバンド。
いきなりパトカーに追われるサム。たまたま近くにいたミカエラを巻き込んでしまう。
二つの車のカーチェイスシーンは圧巻!
また、ここでファン待望の胸アツな「トランスフォームシーン」が観られますよ◎
サムとミカエラが、改めてバンブルビーに乗るシーン
Goo Goo Dolls - Before It's Too Late (Sam And Mikaela's Theme)
サムとミカエラが、改めてバンブルビーに乗るシーンで流れた曲は、Goo Goo Dollsの『Before It's Too Late (Sam And Mikaela's Theme)』です。
1998年にリリース。グー・グー・ドールズは、アメリカのロックバンド。
バリケードがまだ生きているとは知らず、2人は改めて真実を知るためにバンブルビーに乗り込みます。
良い雰囲気のポップ・バラードが流れている間に、ミカエラはサムの膝の上へ。
2人の関係性も大きく変わった瞬間です!
サムとミカエラの元に、バンブルビーが戻るシーン
布袋寅泰 - Battle Without Honor Or Humanity
サムとミカエラの元に、バンブルビーが戻るシーンで流れた曲は、布袋寅泰の『Battle Without Honor Or Humanity』です。
2000年にリリース。布袋 寅泰は、日本のロックミュージシャン、ギタリスト。
「ボロ車」と言われたバンブルビー、とてもクールなスポーツカーとなって2人の前に現れます。
ここで、映画「キル・ビル」でお馴染み、我が国が誇るミュージシャン布袋寅泰作のインストが流れる!
車体のカラーリングと「キル・ビル」をフィーチャーせたシーン。かなり笑いました♪
オプティマス・プライムが、バンブルビーを紹介するシーン
Styles Of Beyond feat.マイク・シノダ - Second To None
オプティマス・プライムが、バンブルビーを紹介するシーンで流れた曲は、Styles Of Beyond feat.マイク・シノダの『Second To None』です。
2007年にリリース。Styles of Beyondは、アメリカのアンダーグラウンドヒップホップグループ。
マイク・シノダは、ロックバンド、リンキン・パークのボーカリスト、ギタリスト、キーボーディスト。
ボスであるオプティマスが、仲間を紹介するシーン。なんと黄色い車・バンブルビーは、サムのボディーガードだった!
どうして地球に「トランスフォーマー」達が来たのか?何が起こっているのか?…が明らかにされる、かなり重要なシーンです。
エンディング〜エンドロール①
Linkin Park - What I've Done
エンディング〜エンドロールで流れた曲は、Linkin Parkの『What I've Done』です。
サムがミカエラを送るシーンでも使用されました。
エンドロール②
Smashing Pumpkins - Doomsday Clock
エンドロールで流れた2曲目は、Smashing Pumpkinsの『Doomsday Clock』です。
2007年にリリース。スマッシング・パンプキンズは、アメリカのロックバンド。
スタッフクレジットの合間に、なぜかテレビのインタビューを受けるサムの両親。
スカっとしたエンディングのあと、ほんわか和むオマケ映像があって嬉しくなりました!
その後、エンドロールでこのS・パンプキンズのハード・ロックが流れます♪
エンドロール③
Disturbed - This Moment
エンドロールで流れた3曲目は、Disturbedの『This Moment』です。
2007年にリリース。ディスターブド は、アメリカのヘヴィメタルバンド。
今作のエンディングは3曲ともハード・ロックで、激しい戦いをしたトランスフォーマーたちや、軍人たち、勇敢な青年に成長したサムにマッチした楽曲が使われていますね!
最後まで飽きずにエンドロールまで楽しむことが出来ました。
筆者の感想
映画「トランスフォーマー」は、とにかくスケールの大きいトランスフォーム(変身)シーンが魅力的。
これは男子や子どもでなくともおもちゃが欲しくなりますね!
ほぼCGですが、それを感じさせないリアルなアクションや、トランスフォーマーたちの心情なども見どころのひとつ。
また、冴えない学生・サムの成長する過程なども親目線で楽しめましたし、セクター7といった、ディセプティコン以外の敵も出て来たりして、息もつかせぬハラハラドキドキな脚本にも感服しました。
挿入歌も多く使われており、懐かしい名曲からヒップホップ・ハードロックまで、様々なジャンルを聴くことが出来ますよ♪
シリーズ一作目、必見です!
サウンドトラック
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