Apple Music Voiceプランとは?料金や使えない機能、オススメの人

なべ



Apple MusicのVoiceプランってなに?
どんな人にVoiceプランはオススメ?
どうやってApple MusicのVoiceプランを使えばいい?

そんな思いを持っているあなたのために、

この記事では、Apple Music第四のプラン『Voiceプラン』についてご紹介していきます!

 

なべ
筆者は、実際にApple MusicのVoiceプランを使用してみましたが、結構使う人を選ぶプランとなっています。

どんなプランなのか、どんな人にオススメなのかを解説します!

注意ポイント

2023年11月に、Apple Musicから『Voice』プランが消えました!

しかし、どのプランでもSiriを使って声で音楽再生ができます。

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Voiceプランとは?

Apple Musicの第四のプランとなる『Voice』は、Siriからのみ音楽を再生できるプランで、月額480円です。

個人プラン、ファミリープラン、学生プランは、スマホやタブレット、パソコンなど様々なデバイスで音楽を聴けますが、VoiceプランはAppleデバイスに搭載されたSiriからのみです。

 

要するに、「ヘイSiri、〇〇の音楽をかけて」とリクエストをして音楽を聴くことになります。

HomePod miniのスピーカーを使って、自宅だけで音楽を聴くには最適なプランです。

 

使える機能

Apple MusicのVoiceプランで使える機能は以下の4つです。

  • Apple Musicのすべての音楽をフル再生で聴く
  • 「ヘイSiri、〇〇を再生して」で音楽を聴く
  • ミュージックアプリからプレイヤー画面を操作する
  • ミュージックアプリで曲の検索

 

大きな特徴は、音楽の再生はすべて「ヘイSiri」から始めることです。

iPhoneのミュージックアプリを操作して音楽を再生したり、プレイリストを作ったり、ダウンロードしたりはできないので注意しましょう。

 

ミュージックアプリで操作できるのは、プレイヤー画面での操作になります。

📰Apple Musicに新プラン「Voice」追加!Siriのみ月額480円!
プレイヤー画面の操作はできる

プレイヤー画面で操作できるのは、以下の8つです。

  • 再生
  • 停止
  • 次の曲へ進む
  • 前の曲へ戻る
  • 音量調整
  • リピート
  • シャッフル
  • AirPlayの接続
なべ
音楽の再生は、すべて「ヘイSiri」からになり、スマホに曲をダウンロードできないため、自宅で音楽を聴く人向けのプランとなっています。

 

使えない機能

Voiceプランで使えない機能は以下7つです。

  • ミュージックアプリを操作して音楽を聴く
  • プレイリストの作成
  • 曲のダウンロード
  • 歌詞表示
  • 空間オーディオ
  • ロスレスオーディオ
  • AndroidやWindowsなどAppleデバイス以外

 

Voiceプランは、ミュージックアプリはほぼ使えないと思ったほうがいいので、すべてSiriに任せきる音楽の聴き方になります。

以下の画像のように、再生するには「ヘイSiri」からリクエストするしかありません。

聴きたい曲があったら、「ヘイSiri、〇〇を再生して」で再生できます。

📰Apple Musicに新プラン「Voice」追加!Siriのみ月額480円!
ミュージックアプリはほぼ使えないプラン

また、曲をダウンロードして聴くことができないため、音楽を聴くと必ず通信が発生します。使い放題のWi-Fi環境でVoiceプランは使うことをおすすめします。

 

メリット

Apple MusicのVoiceプランを使うメリットは、自宅などWi-Fi環境のある室内で音楽を再生するだけの人は、個人プラン月額1,080円から約600円も安くなるためメリットが大きいです。

ヘイSiri、ビリー・アイリッシュの音楽をかけて
へいSiri、気分が上がる音楽をかけて
なべ
へいSiri、おすすめの音楽をかけて

このように、アーティストや音楽、気分、雰囲気、おすすめなどをリクエストでき、Siriに頼めない曲はありません。

また、再生だけでなく、曲のスキップや違う曲への変更などもすべてSiri経由で操作するため、手で操作することがなくなるのは楽です。

 

デメリットとは?

デメリットは、まさにSiriでしか音楽を聴けないことです。

曲のダウンロードもできないので、出勤や通学、外出など外で音楽を聴く人が多い方は、このVoiceプランはデメリットしかありません。

歌詞表示空間オーディオロスレスオーディオも非対応となっているので、自宅で気軽に音楽を楽しみたい人向けなのが強いです。

 

始め方

Apple MusicのVoiceプランの始め方はとても簡単で、「ヘイSiri、Apple Music Voiceのお試しを開始して」と言うだけです。

これで、初回7日間の無料体験が使えます。

 

もし、「ヘイSiri、Apple Music Voiceのお試しを開始して」で始めることができなかったら、以下を手順でiPhoneの設定をしてください。

  1. 設定アプリを開く
  2. 上部のアカウントをタップ
  3. 「支払いと配送先」をタップ
  4. 「お支払い方法を追加」をタップ
  5. 支払い方法を追加する

Apple Musicは、支払い方法を追加しないと開始できないので注意しましょう。

 

なべ
無料体験のあとは、自動で有料プランに移行されるので、無料でやめたい方は、無料体験期間内に解約をしてください。

👉 すぐできるApple Musicの解約方法!ダウンロード曲はどうなる?

 

使ったほうがいいオススメの人

なべ
Apple MusicのVoiceプランをオススメできるのは、自宅のWi-Fi環境でHomePod miniのスピーカーから音楽を聴く人のみです。

これにつきます!

少しでも移動中や外出先で音楽を聴きたいと考えている人は、Voiceプランはおすすめしません。(使いづらく、通信量が馬鹿になりません。)

 

HomePod miniは、以下のような小型のスマートスピーカーです。

HomePod mini
Appleのスマートスピーカー「HomePod mini」

11,880円(税込)で購入できます。

ただの音を出すスピーカーではなく、Siriが搭載されており、音楽の再生、天気予報、ニュース、検索、スマート家電の操作などなど、声で機能を呼び出したり、スマホで見ているものを音声で届けてくれるスピーカーです。

Apple TVがあれば、動画の音声を出すことができ、HomePodを2つ用意すればステレオ再生にも対応します。

 

なべ
実際にHomePod miniを2台所有している筆者ですが、HomePod miniはiPhoneを使っていて、自宅で音楽を聴く人にオススメしたいです。

手のひらサイズながらしっかりと低音が出て、高音から低音までクリアにしっかりと芯を持って出せるスピーカーなので、スピーカーとしてもオススメ!

Voiceプランを使わなくても、Apple MusicのどのプランでもHomePod miniで音楽が聴けるので、自宅の音環境をちょっとレベルアップさせたい人はぜひ!

Apple Music VoiceプランとHomePod mini

👉 HomePod miniを実機レビュー!同価格帯Amazon Echoとも比較!

 

一方で、学生の方は学生プラン(月額580円)と同じ料金なので、わざわざVoiceプランを選ぶ必要はありません。

カテゴリー - Apple Music

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なべ

SOUNDZOOの運営者、「なべ」こと渡邊雄大です。Apple MusicやSpotifyなどの音楽サブスクは13個、プライムビデオやU-NEXTなどの動画サブスクは10個すべて有料登録中。洋画や海外ドラマ好きで年間100本以上鑑賞。ガジェットやIT、VR/ARなど最新テクノロジー好きで、気になったものは自分で触れたい欲望がある。
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