そんな思いを持っているあなたのために、
この記事では、『Apple Music Classical』について解説していきます。
Apple Music Classicalは、Appleがリリースしている『クラシック』が聴き放題できる音楽アプリです!
Apple Musicと一緒に使えるので一緒に見ていきましょう!
Apple Music Classicalとは?
Apple Music Classicalとは、Appleがリリースするクラシック音楽専用の聴き放題アプリで、新譜から名作まで500万曲以上が収録されています。
また、空間オーディオにも対応しているため、あたかも自分の周囲で演奏されているかのようなリアルな体験ができ、音質は最大192kHz/24bitのハイレゾロスレスに対応。
『空間オーディオ』や『ハイレゾロスレス』がわからない人は、こちらからチェックしてみてください!
Introducing Apple Music Classical, the new app designed specifically for classical music. Pre-order today on the @AppStore. https://t.co/lwnF4Dx4ua pic.twitter.com/F8uMKMVm2i
— Apple Music Classical (@AppleClassical) March 9, 2023
日本はいつから使えるのか
Apple Music Classicalは、2024年1月24日から日本で公開されます。
世界的には2023年3月28日に提供が開始されていましたが、約1年後しに日本でも提供が開始です。
料金・使える人
Apple Music Classicalは、Apple Musicの月額プランに登録している人は、追加料金なしで利用可能です。
Apple Musicには、以下5つのプランがあるので、事前にチェックしておきましょう。
- 個人プラン
- 学生プラン
- ファミリープラン
- Apple One(個人)
- Apple One(ファミリー)
Apple Musicに登録をしていれば、邦楽や洋楽などはApple Musicで、クラシックはApple Music Classicalでとアプリを分けて使えるので、より音楽の楽しみ方に幅が広がります!
- 追加料金なしで、ハイレゾ・空間オーディオの高音質
- CDやmp3、iTuneの音楽も一緒に聴ける
- カラオケ機能が充実
- iPhoneとの相性抜群に良し!
- Apple Watchでも快適に聴ける
Apple Musicの料金を徹底解説!5つのプラン・月額・年額の違いとは?
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音質
Apple Music Classicalは、Dolby Atmosによる空間オーディオ対応で、最大192 kHz/24 ビットのハイレゾ ロスレスに対応する高品質な音質でクラシックが楽しめます。
空間オーディオは、自分の周りで実際に演奏されているかのような音に空間を感じ、リアルな視聴体験ができる音源です(「音質」ではなく、「音の聴こえ方」のこと)。
以下の動画を再生してみるとイメージしやすいです。
ハイレゾロスレスは「音質」のことで、一般的な音楽サブスクの音質よりも10倍以上のデータ量を持っているため、音の輪郭や質感が引き立つ音質となっています。
実際に視聴するには、「ハイレゾロスレス」に対応したデバイスが必要になるので注意が必要です。
ハイレゾロスレスの超高音質でクラシックを聴く最もおすすめの方法は、Appleのスマートスピーカー『HomePod』です!
これ1台あれば自宅でクラシックを最高音質でじっくりと浸れるので、最高のお供になることを間違いないでしょう。
Apple Musicとの違いは?
Apple Musicの料金プランに加入していれば、追加料金なしで使えるのがApple Music Classical。
Apple Musicとの最大の違いは、『クラシックに特化』されていることです。
Apple Music | Apple Music Classical | |
料金 |
| Apple Musicを使っていれば追加料金なし |
音質 | 最大192 kHz/24 ビット | 最大192 kHz/24 ビット |
空間オーディオ | 対応 | 対応 |
聴ける音楽のジャンル | オールジャンル | クラシック |
聴ける曲数 | 1億曲 | 500万曲 |
検索 |
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その他 |
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クラシック音楽はApple Musicでも聴けますが、Apple Music Classicalを使うことで余計な曲を排除してクラシックを探したり、クラシックに特化した音楽の探し方ができます。
クラシック好きならApple Music Classicalを使うのがおすすめですね。
Apple Musicは無料で体験もできるので、Apple Music Classicalも無料で楽しめます!
Apple Music クラシックの使い方
Apple Music Classicを使いまでのステップは以下の3つです。
- Apple Musicに登録する
- Apple Music Classicのアプリをインストールする
- クラシック音楽を聴く
それぞれのステップを実際の手順どおり解説していきます!
step
1Apple Musicに登録
Apple Music Classicを使うには、まず音楽聴き放題サービスの「Apple Music」に登録しましょう。
Apple Musicに登録している人が、Apple Music Classicも追加料金なしで使える仕組みです。
まずは無料体験から使ってくださいね!
step
2Apple Music Classicのアプリをインストール
Apple Musicへの登録が完了したら、「Apple Music Classic」のアプリをスマホにインストールしましょう。
インストール後は、Apple Musicを登録したApple IDでログインすればOK!
自動的にログインされることもあります。
step
3クラシック音楽を聴く
あとは、Apple Music Classicのアプリを使ってクラシック音楽を聴くだけです。
画面下部の「見つける」では、様々切り口からクラシック音楽を探すことができます。
楽器一覧から音楽を探せるのはクラシックらしさがあり、クラシック音楽を好む人には良い探し方ですね。
音楽を再生すると、再生や停止、スキップなどの操作だけでなく、作曲者や作品、指揮者、ピアノなどの情報も出てきます。
赤い文字を選択すると、さらに詳細な情報や楽曲一覧の確認も可能。
例えば、フレデリック・ショパンのページを開くと、人気作品やその作品を収録したレコーディング・アルバムがチェックできます。
また、作品を探すだけでなく、人物のプロフィールや背景情報、関連する作曲家なども表示されるため、教養としてクラシック音楽を楽しむ使い方もできるでしょう。
再生画面の中央右にある「星」のアイコンを選択すると、その作品をお気に入りできます。
また、曲一覧を長押ししてメニューからでも可能。
画面下部の「ライブラリ」には、お気に入りした作品が特徴ごとに分けられて保存されます。
自分のプレイリストを作成しておくと、自分だけのアルバムが作れるのでおすすめ。
Apple Music Classicでお気に入りした曲は、Apple Musicのアプリでもお気に入りされたことになります。
クラシック音楽はApple Music Classicで、クラシック以外はApple Musicで音楽を聴くなら、Apple Music側はクラシック音楽も混ざってしまうので、プレイリストを使うのがいいでしょう。
一つ注意点があり、Apple Music Classicのアプリでは曲をダウンロードすることができませんでした。
ダウンロードさえしてしまえば、スマホの通信を使わずにいつでもどこでも音楽が聴けるので便利なのですが、Apple Music Classicでは非対応。
しかし、同じ作品でもApple Musicのアプリ(iPhoneの場合は「ミュージック」の名称)ではダウンロードができました。
今後Apple Music Classicがダウンロード機能に対応するかは注目ですが、スマホの通信量が気になる人は、Apple Musicで聴いたほうがいいでしょう。
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Apple Music Classicは、Apple Music登録者ならだれでも使えるクラシック音楽専用の聴き放題アプリ。
クラシック好き、クラシックに興味がある人は、ぜひ使ってみてください!