2004年製作の映画『13 ラブ 30 サーティン・ラブ・サーティ』。
ジェナとマットは何でも話し合える仲良しの幼なじみ。13歳の誕生日を迎えたジェナは、ある朝起きたら突然30歳に！ジェナは大慌てでマットの元へ向かいますが、マットの様子にぎこちなさを感じます。
「デアデビル」のジェニファー・ガーナーが主演を務める、ファンタジック・ラブコメディー映画です。
映画『13 ラブ 30 サーティン・ラブ・サーティ』で流れた音楽を全13曲ご紹介します。
『13 ラブ 30 サーティン・ラブ・サーティ』で流れた曲とは？
オープニング
The Go-Go's - Head Over Heels
オープニングで流れた曲は、The Go-Go's（ゴーゴーズ）の『Head Over Heels』です。
ジェナは卒業写真も思い通りにいかない、どこにでもいる普通の12歳。スクールカーストトップからのお声がけにドキドキしながら学校生活を送っているようです。
12歳、13歳の時期は、本当の友達や自分のことを大事に思ってくれている人の存在は目にはいらず、自分を利用している人を大事にしてしまうことがありますよね。
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ジェナがスリラーダンスを練習するシーン
Michael Jackson - Thriller
ジェナがスリラーダンスを練習するシーンで流れた曲は、Michael Jackson（マイケル・ジャクソン）の『Thriller』です。
はやく大人になりたいジェナは、いそいそと胸にティッシュペーパーを詰めて、バースデー・パーティーの準備にとりかかります。
80年代の洋服は、ボディコンシャスな服が多いのでジェナの不満に、うんうんと頷いてしまいます。一人で当時流行りのスリラーダンスを練習しているジェナが可愛い！
ジェナ役のクリスタ・B・アレンは、サスペンス海外ドラマ「リベンジ」に出演していますので、ぜひチェックしてみてください！アメリカらしい復讐劇とメロドラマ好きにおすすめです。
ジェナのバースデー・パーティーでマットが一人で盛り上がるシーン
Talking Heads - Burning Down the House
ジェナのバースデー・パーティーでマットが一人で盛り上がるシーンで流れた曲は、Talking Heads（トーキング・ヘッズ）の『Burning Down the House』です。
流行にどっぷり浸かっているトムトムたちは、マットの音楽センスが全く理解できないようです。
トムトムのような性格の悪いキャラクターは、ガールズムービーには欠かせない存在ですが、トムトムの態度には嫌気がさします。リアル世界では絶対に関わりたくないですね！
ジェナがマットに悪態をつくシーン
Belinda Carlisle - Mad About You
ジェナがマットに悪態をつくシーンで流れた曲は、Belinda Carlisle（ベリンダ・カーライル）の『Mad About You』です。
かわいそうなマット！ジェナのことを思って、スペシャルな誕生日に色々と準備したであろうマットの努力が粉々になってしまいました。
人格形成はやはり周りの人たちに影響されるのでしょうか。ジェナがトムトムのようになってしまうのが悲しいシーンです。
30歳になったジェナがメイクアップするシーン
Whitney Houston - I Wanna Dance With Somebody
30歳になったジェナがメイクアップするシーンで流れた曲は、Whitney Houston（ホイットニー・ヒューストン）の『 I Wanna Dance With Somebody』です。
13歳から突然30歳になったジェナでしたが、30歳のジェナは13歳に憧れていたものを全部持っている女性でした。
ジェニファー・ガーナーの可愛らしさ全開のシーンです！骨格の美しさもありますが、健康的でキュートな笑顔が魅力的で、ジェニファー・ガーナーを一気に好きになりました。
ジェナがリムジンでパーティーに行くシーン
Lillix - What I Like About You
ジェナがリムジンでパーティーに行くシーンで流れた曲は、Lillix（リリックス）の『What I Like About You』です。
気分上々のジェナは、ラグジュアリーなリムジンを堪能しながらパーティーへ向かいます。
初めての大人なパーティーに大丈夫かしらと老婆心が動いてしまいます。アルコール入りのピニャコラーダをガンガン飲むジェナにもドキドキしてしまいます。
ジェナがハイブランドショップで買い物するシーン
Luce - Good Day
ジェナがハイブランドショップで買い物するシーンで流れた曲は、 Luce（ルース）の『Good Day』です。
30歳は自由に使えるお金が多いことに気づいたジェナは、ハイブランドショップで買い物三昧！これまた使いすぎ大丈夫かしら、と心配になってしまうシーンです。
でもジェナのように、お金の糸目を気にせず、ハイブランドショップで好きなだけ買ってみたい憧れはあります。プリティ・ウーマンごっこをしながら買い物したいですね。
👉 映画『プリティ・ウーマン』で流れる全5曲をシーンごと紹介！
ジェナの彼氏がストリップダンスを始めるシーン
Vanilla Ice - Ice Ice Baby
ジェナの彼氏がストリップダンスを始めるシーンで流れた曲は、Vanilla Ice（ヴァニラ・アイス）の『Ice Ice Baby』です。
見た目は30歳でも中身は13歳のジェナは、キスからの先は未知の世界。彼氏のラブ・アピールにも、半裸にも耐えきれません。
彼氏を汚物のように扱うジェナと、ノリノリの彼氏との温度差に笑いが止まりません！
ジェナが実家に戻るシーン
Billy Joel - Don't Ask Me Why
ジェナが実家に戻るシーンで流れた曲は、Billy Joel（ビリー・ジョエル）の『Don't Ask Me Why』です。
30歳の自分に耐えきれなくなったジェナは、懐かしさと安心感を求めて実家へ戻ります。30歳のジェナは、何でもありのとんでもない悪女だったようです。
がっつりメイクのジェニファー・ガーナーも好きですが、本シーンのようにナチュラルなジェニファー・ガーナーが一番魅力的です。
ジェナとマットが一緒に仕事をするシーン
Liz Phair - Why Can't I？
ジェナとマットが一緒に仕事をするシーンで流れた曲は、Liz Phair（リズ・フェア）の『Why Can't I？』です。
ジェナとマットは、懐かしい学生時代をテーマに一緒に撮影を始めますが、マットとジェナのロマンティックな雰囲気にキュンとしてしまいます。
大人の面倒くさい事情を全部なくして、10代の頃のような素直に感情をぶつけた恋愛も良いものです。
ジェナが隣人の子供たちとパジャマパーティーをするシーン
Pat Benatar - Love Is A Battlefield
ジェナが隣人の子供たちとパジャマパーティーをするシーンで流れた曲は、Pat Benatar（パット・ベネター）の『Love Is A Battlefield』です。
一応30歳のジェナですが、隣人子供たちとは大の仲良しでアンバランスな空気感が面白おかしいです。ジェナと子供たちの反応がとてもピュアでキュンとしてしまいます。
大人の恋の駆け引きも面白いですが、純粋に思いが通じ合ったことを喜ぶシーンもラブコメには必要です！ただし、フィアンセが気の毒、と思ったのは私だけではないはず。
ジェナがマットの結婚式に駆けつけるシーン
Rick Springfield - Jessie's Girl
ジェナがマットの結婚式に駆けつけるシーンで流れた曲は、Rick Springfield（リック・スプリングフィールド）の『Jessie's Girl』です。
マットの存在の大きさに気づいたジェナは、急いでタクシーを捕まえてニュージャージーに向かいます。
タクシーの運転手がなんと憧れだったクラスメイト。見るも無残な姿ですね。
ジェナのヘアとファッションが可愛いワンシーンです。60年代風のハーフボリュームトップヘア、ナチュラルテイストのクロップド・ブラウスは、今でも真似したくなるコーディネートです。
ジェナが13歳に戻るシーン
Madonna - Crazy For You
ジェナが13歳に戻るシーンで流れた曲は、Madonna（マドンナ）の『Crazy For You』です。
ジェナの願いが届いたのか、目を開けるとジェナは13歳で物置部屋に戻っていました。冒頭の13歳のジェナと比べると、今のジェナは自信に溢れていますね。
マットへの恋心も素直に認めて、アメリカン・ドリームたっぷりのハッピーエンド！真っ直ぐに生きるジェナがキラキラしています。
マドンナを聴く方法
関連リンク
音楽ストリーミング
筆者の感想
私がジェニファー・ガーナーに一目惚れしたラブコメディー映画です！私の1年に1回は必ず観る映画リストにも入っているほど、いくつになっても笑いながら安心して観れる作品です。
調子の良いラブストーリーですが、ジェナとマットの恋にキュンキュンしてしまいます。マット役はアベンジャーズ・シリーズのハルクでおなじみのマーク・ラファロ。ラブコメは、有名俳優を発見できることも楽しみのひとつです。
13歳の頃に憧れていた素敵な30歳と30歳になって惜しむ純粋で単純だった13歳。どの年代でも素直になることが大事ですね。魔法の粉という設定がもう素敵！ストーリー終盤の同窓会撮影シーンにはうっとりします。
ロマンティックなファンタジーに溢れた瞬間を楽しみたい人に、『13 ラブ 30 サーティン・ラブ・サーティ』はおすすめです。
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