2002年5月18日公開の映画『ノット・ア・ガール』。
世界の歌姫ブリトニー・スピアーズの映画初主演作。
幼なじみのルーシー、ミミ、キットは、高校卒業を迎えた夜、幼いころに埋めたタイムカプセルを開きます。
3人それぞれの目的で、カルフォルニアへのドライブ旅行へ出発しますが、幼いころと異なり3人は衝突しあうことばかり。
この記事では、映画『ノット・ア・ガール』で流れた曲をご紹介します。
『ノット・ア・ガール』で流れた曲とは?
寝間着姿のままルーシーがベッドの上で歌いながら踊るシーン
Madonna - Open Your Heart
マドンナを聴く
寝間着姿のままルーシーがベッドの上で歌いながら踊るシーンで流れた曲は、Madonna(マドンナ)の『Open Your Heart』です。
全盛期のブリトニー・スピアーズの可愛さはピカイチ!ヘアブラシ・マイクを片手にルンルンで歌っている姿が可愛すぎです。
『Open Your Heart』の歌声が映画のヒロインの枠を飛び越えてしまっていますね。
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卒業パーティーの会場で1人立つルーシーと上機嫌なキットのシーン
Bowling For Soup - Suckerpunch
卒業パーティーの会場で1人立つルーシーと上機嫌なキットのシーンで流れた曲は、Bowling For Soup(ボウリング・フォー・スープ)の『Suckerpunch』です。
高校生らしいことを何ひとつできなかったと嘆くルーシー。一方で、全力で高校生活を楽しんだであろうキット。
キット役は、映画『アバター』や『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』にも出演している、今では大スターのゾーイ・サルダナです!
👉 映画『アバター:ウェイ・オブ・ウォーター』で流れる曲を解説!
ルーシーがボーイフレンドにランジェリー姿を見せるシーン
Marvin Gaye - Let's Get It On
ルーシーがボーイフレンドにランジェリー姿を見せるシーンで流れた曲は、Marvin Gaye(マービン・ゲイ)の『Let's Get It On』です。
ラブシーンの定番曲『Let's Get It On』。恥ずかしながらも色っぽく登場するルーシーの可愛さの破壊力!
ボーイフレンド役は、ラブコメに多く出演するジャスティン・ロング。映画『そんな彼なら捨てちゃえば?』にも出演していますよ。
ミミ・キット・ルーシーの3人がロードトリップへ出発するシーン
Lit - Lipstick and Bruises
ミミ・キット・ルーシーの3人がロードトリップへ出発するシーンで流れた曲は、Lit(リット)の『Lipstick and Bruises』です。
3人それぞれの事情を抱えて、クラシックカーでの車旅の始まり♪でも、クラシックカーは長旅には向いていないような気がします。
キットやルーシーが車の音楽を好みものに変えるようベンにお願いするシーン
*NSYNC - Bye Bye Bye
キットやルーシーが車の音楽を好みものに変えるようベンにお願いするシーンで流れた曲は、*NSYNC(イン・シンク)の『Bye Bye Bye』です。
長旅での音楽はとても大事!キットやルーシーたちの好きな曲が、*NSYNCなところがY2K世代にはたまりませんね♪
ベンが*NSYNCに耐えられず5分もたたずに曲を変えてしまうシーン
The C.U.L.T - Rise
ベンが*NSYNCに耐えられず5分もたたずに曲を変えてしまうシーンで流れた曲は、The C.U.L.T(ザ・カルト)の『Rise』です。
ベン役は、映画『イン・ハー・シューズ』でトッド役を演じていたアンソン・マウントです。
*NSYNCの『Bye Bye Bye』タイトル通りに、キットたちのリクエストにはおさらば!
👉 映画『イン・ハー・シューズ』で流れる8つの挿入曲をシーンごと紹介!
ベンの車が故障してしまうシーン
Matthew Sweet - Girlfriend
ベンの車が故障してしまうシーンで流れた曲は、Matthew Sweet(マシュー・スウィート)の『Girlfriend』です。
ベンが危ない人と知った途端よそよそしくなるルーシーたち。よく知らない人と一緒に旅に出る勇気がすごい。
カラオケで怖気づいてしまったミミの代わりに歌うルーシーのシーン
Britney Spears - I Love Rock 'N' Roll
カラオケで怖気づいてしまったミミの代わりに歌うルーシーのシーンで流れた曲は、Britney Spears(ブリトニー・スピアーズ)の『I Love Rock 'N' Roll』です。
スターオーラがダダ洩れのルーシー(ブリトニー・スピアーズ)、『I Love Rock 'N' Roll』のシーンは最高!ルーシーの腹筋もお見事!
ベンがチップの金額を数えるシーン
Mystikal - Shake Ya Ass
ベンがチップの金額を数えるシーンで流れた曲は、Mystikal(ミスティカル)の『Shake Ya Ass』です。
ルーシーの『I Love Rock 'N' Roll』のおかげで、あっという間に旅費と車の修理費を稼いでしまいました。
おねだりルーシーも可愛い・・・。
ベンが熟睡している中でルーシー・キット・ミミの3人が意気揚々とドライブするシーン
Shania Twain - Man! I Feel Like A Woman!
ベンが熟睡している中でルーシー・キット・ミミの3人が意気揚々とドライブするシーンで流れた曲は、Shania Twain(シャナイア・トゥエイン)の『Man! I Feel Like A Woman!』です。
ガールズムービーの醍醐味シーン、仲良しメンバーで大はしゃぎするシーンはどの映画も素敵!
ルーシーの歌声が唯一無二すぎて、全く普通の女の子に見えないのがまた面白い。
勝手に運転したことをルーシーが謝りベンが運転して再出発するシーン
Travis - Follow The Light
勝手に運転したことをルーシーが謝りベンが運転して再出発するシーンで流れた曲は、Travis(トラヴィス)の『Follow The Light』です。
見ず知らずの高校卒業したての女の子3人と一緒に旅行するのは、ベンにとって相当なストレスだったようで、ベンのブチギレ感がコメディ。
ルーシーの可愛らしい謝罪を受け入れて、ロードトリップを再開!
ベンと打ち解けたルーシーたちが見晴らしの良い地域を車で走るシーン
Jars Of Clay - Unforgetful You
ベンと打ち解けたルーシーたちが見晴らしの良い地域を車で走るシーンで流れた曲は、Jars Of Clay(ジャーズ・オブ・クレイ)の『Unforgetful You』です。
アメリカらしい広大な土地と自然が映るワンシーン!愛車で本シーンのような雄大な自然の中を走るのは、すごく気持ちよさそう。
夕陽の沈む時間にルーシーたちがシェリル・クロウの曲を熱唱するシーン
Sheryl Crow - If It Makes You Happy
夕陽の沈む時間にルーシーたちがシェリル・クロウの曲を熱唱するシーンで流れた曲は、Sheryl Crow(シェリル・クロウ)の『If It Makes You Happy』です。
すっかり仲良し「4人組」になったベンとルーシーたち。
『If It Makes You Happy』を大熱唱するシーンは、まさにロードトリップ映画の楽しいところ!ハッピーな気分になれるワンシーンですね。
ビーチ沿いのホテルでルーシーがベンに体を許すシーン
Nikka Costa - So Have I For You
ビーチ沿いのホテルでルーシーがベンに体を許すシーンで流れた曲は、Nikka Costa(ニッカ・コスタ)の『So Have I For You』です。
やっと望んでいたロマンティックなシチュエーションが手に入ったルーシー!卒業パーティーの勢い任せにしなくて良かった良かった。
エンディング
Britney Spears - I'm Not A Girl, Not Yet A Woman
エンディングで流れた曲は、Britney Spears(ブリトニー・スピアーズ)の『I'm Not A Girl, Not Yet A Woman』です。
意外とヘヴィーな展開もあったラストですが、最後のタイムカプセルシーンでの「過去にさよなら」が前向きなメッセージで明るくなりました。
高校卒業くらいの年頃は、『I'm Not A Girl, Not Yet A Woman』の曲名通り、少女でもなく大人でもなく。親目線だといくつになっても可愛いわが子ですよね。
最後の最後まで、ブリトニー・スピアーズの魅力がいっぱいつまったロードトリップ映画でした。