2007年11月3日公開の映画『バイオハザード3』。
ゲーム『バイオハザード』シリーズを元にした実写映画第3弾です。アンデッドが世界中に発生していって街は崩壊…砂漠化が進む中、アリスがカルロスと合流するという物語が描かれます。主演はミラ・ジョボビッチ、監督はポール・W・S・アンダーソンで、日本の興行収入は29億円ほどでした。
この記事では、映画『バイオハザード3』で流れた音楽5曲をご紹介します。※この記事はネタバレを含みます
公開日 | シリーズ作品名 |
2002年 | 『バイオハザード』で流れた挿入歌6曲をシーンごとに解説! |
2004年 | 『バイオハザード2 アポカリプス』で流れる4曲をシーンごとに解説! |
2007年 | 『バイオハザード3』で流れた挿入歌5曲をシーンごとに解説! |
2010年 | 『バイオハザード4 アフターライフ』で流れた挿入歌をシーンで解説! |
2012年 | 『バイオハザード5 リトリビューション』で流れた曲2曲をシーンごとに解説! |
2016年 | 『バイオハザード:ザ・ファイナル』の主題歌とは? |
2021年 | 『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』の挿入歌&予告動画 |
『バイオハザード3』で流れた曲とは?
カルロスやクレアたちが仲間と車で移動するシーン
Iron Butterfly - In A Gadda Da Vida
カルロスやクレアたちが仲間と車で移動するシーンで流れた曲は、Iron Butterflyの『In A Gadda Da Vida』です。
道端にいるアンデッドを跳ねたりしつつ、男性シンガーの力強くも落ち着いた曲が流れていきます。カルロスやL.J.、そしてクレアが軽口をたたき合うのが新鮮ですね。
そうした一方で、アンデッドが道を歩いているのは不気味です。その後、クレアたちは数台の車を走らせてガソリンや食料を探すのは過酷だなと感じます。
途中で廃れた建物を探索したり、防衛システムを張ったり…その後、無数のカラスに襲われるというシーンは今作の見どころの一つでしょう。
エンディング1曲目
Collide - White Rabbit
エンディング1曲目で流れた曲は、Collideの『White Rabbit』です。
ダークな雰囲気を漂わせる音楽が流れ、女性シンガーが囁くような感じで歌うのが特徴となる歌。エフェクトが懸かっている曲はホラーっぽさを思わせます。
アンデッドにより世界が砂漠と化し、人々が追い詰められていくというストーリーを改めて感じさせてくれる曲でした。
前作で活躍したカルロスたちが登場し、仲間と共に車で移動を続けていましたが…多数の狂暴なカラスに襲われるシーンから雲行きが怪しくなっていったのが思い出されましたね。
エンディング2曲目
Emigrate - My World
エンディング2曲目で流れた曲は、Emigrateの『My World』です。
低音でありながらも軽快にギターをかき鳴らしつつ、ダウナーな男性シンガーの歌が続いていく曲です。
アリスのクローンがアイザックス博士の実験で何度も死んでいくというシーンや、L.J.が徐々にアンデッド化していくという追い詰められる雰囲気を感じさせる曲でしたね。
「エミグレイト」は2005年から活動をしていたアメル化のバンドで、『1234』、『Rainbow』などが有名な曲です。
エンディング3曲目
Searchlight - Contagious
エンディング3曲目で流れた曲は、Searchlightの『Contagious』です。
一定のリズムを刻んでいくエレキギターに遠くに響かせるような男性シンガーの歌が続いていく曲です。
遠くを見つめたくなるような曲ですがサビでの盛り上がりはアリスが再起する様を思わせ、変貌して凶悪になったアイザックス博士とのラストバトルも思い返せる曲でした。
「Searchlight」は『It's Like...』、『We Could Be More』などが有名な曲です。
日本公開版のイメージ・ソング(倖田來未の『LAST ANGEL feat.東方神起』)
倖田來未 - LAST ANGEL feat.東方神起
日本公開版イメージ・ソングは、倖田來未の『LAST ANGEL feat.東方神起』です。
引き込まれるような倖田來未と東方神起の歌で始まり、リズミカルな曲が特徴。彼女たちのハーモニーがステキで、ノリの良さも感じさせますね。
高い声を活かしつつ、力強さがあるパートや、素早く歌っていくパートなどバリエーションが豊かなのにも注目です。
倖田來未は1982年生まれの女性歌手で、『Guess Who Is Back』、『キューティーハニー』などが有名な曲です。
「東方神起」は2005年にデビューした韓国の男性グループで、『The Chance Of Love』、『Share The World』、などが有名な曲です。
筆者の感想
T-ウイルスの影響でアリスが強化されたり、クローンがたくさん登場したりとかこれまでとは違った見どころが多かったですね。
映画の冒頭では映画1作目の洋館で始まり、最後は格子状の熱線が変貌したアイザック博士を細切れにするというシーンが印象的。これまでの作品を知っているからこその見どころでした。
アリスがカルロスたちと合流し、仲間が徐々に減っていくのは悲しかったですが生き残ったクレアとの再会を待ちたいと思います!
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サウンドトラック
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