実在の人物がモデルとなった映画は華やかなスター、野球の有名人、壮絶な人生を送った人、大企業の逸話など様々!2023年の作品から名作まで、印象的なシーンや主題歌・エンディング曲を紹介します。
私作成した記事は以下です!
バビロン
2023年に公開され、ブラッド・ピット、マーゴット・ロビーらが出演する映画です。1920年代のハリウッドのスターたちをリアルに描き、実在したスターなどが見どころ!
華やかな音楽とパーティーが多い序盤ですが、その中でもレディ・フェイ・ジューがパーティーで『My Girl's Pussy』を歌うシーンが魅力的!Justin Hurwitz 、Li Jun Liの歌がステキですよ。
映画『バビロン』で流れた挿入歌をシーンごと解説!
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15時17分、パリ行き
2018年製作のクリント・イーストウッド監督による作品です。ヨーロッパで2015年に起きた列車のテロ事件に居合わせた3人の男たちの事件当日の様子は必見!
本人たちが自ら演じる中、ストーンが軍で訓練をしていき希望する仕事に向けて努める際に『Imagine Dragons Believer』のイントロが流れていくのがクールですよ。
1年間頑張ってきたストーンのその後も追いつつ、事件当日までの展開を見守ってください。
スティーブ・ジョブズ
2016年公開のアップル社の共同設立者であるスティーブ・ジョブズの伝記映画です。
ジョブズや彼の家族・周りの人たちのインタビューを元に、マイケル・ファスベンダーが主演を務めます。ジョブズのストイックな生き方と、娘のリサとの関わりに注目ですよ。
ジョブスが娘との関係に一つの区切りをつけて、マックの発表と共に歓声を浴びる際に『Grew Up at MidNight』が流れますが、序盤の切なげな歌から後半では大きく盛り上がっていく曲が印象的でした。
ウルフ・オブ・ウォールストリート
2013年に製作されたレオナルド・ディカプリオ主演の映画です。
実在の株式ブローカー、ジョーダン・ベルフォートの半生を描くストーリーは華やかな部分から驚きの展開まで様々!
映画の冒頭でジョーダンが妻と共にフェラーリに乗って楽しんでいる際に『Dust My Broom』のクールな前奏が流れます。この他にも華やかなシーンなどで音楽がたくさんあるのも特徴ですよ。
42〜世界を変えた男〜
2013年に製作され、史上初の黒人メジャーリーガーとなった「ジャッキー・ロビンソン」の半生を描いた映画です。
1947年からの物語を描きつつ、主演のチャドウィック・ボーズマンによる神妙な面持ち、喜びの表情などが魅力ですよ。
エンディングでは賑やかかな楽器音と共に『Did You See Jackie Robinson Hit That Ball? 』が流れます。男性たちの賑やかな掛け声と共に気分が盛り上がりますね。
マネーボール
2011年に製作されたブラッド・ピット主演の映画で、メジャーリーグ「オークランド・アスレチックス」のゼネラルマネージャーのビリー・ビーンの半生を描いた作品です。
映画の終盤でビリーの娘のケイシーが録音した『The Show』を車で聞き、この曲は途中でも歌われます。
リズミカルなリズムとケイシー役のケリス・ドーシーによる歌が印象的で、ビリーのその後が字幕で現れるのも含めて印象深いラストです。※動画は原曲です
ハミングバード・プロジェクト 0.001秒の男たち
2018年に製作された実在するスプレッド・ネットワークス社による実話を元にした映画です。
1600キロに真っすぐの光ファイバーケーブルを敷くという男たちの奮闘を描き、アクセス時間が1ミリ秒短縮すれば年間で500億円の利益が…得られるのでしょうか?
エンディングで流れる『A Wonderful Seed』は、女性シンガーのハミングや、語りかけるような歌が特徴的。改めて物語を振り返りたくなりますね。
イミテーション・ゲーム エニグマと天才数学者の秘密
影の立役者となった実在の人物をモデルにした映画は、どれも感動するものばかりですよね…!
感動する映画はステキな音楽が流れているもの。音楽が印象的だった作品をご紹介いたします!
私が執筆した記事はこちらからも見られます!
第二次世界大戦の最中、ドイツ軍の暗号解読を試みたイギリスの数学者たちの物語です。『シャーロック・ホームズ』シリーズや『ドクター・ストレンジ』シリーズで知られるベネディクト・カンバーパッチがシリアスな役を演じています。
『シェイプ・オブ・ウォーター』『グランド・ブダペスト・ホテル』でアカデミー作曲賞を受賞したアレクサンドル・デスプラが手がけたオリジナル・サウンドトラックがとても美しく印象に残りました。
英国王のスピーチ
こちらも同じイギリスを舞台にした作品ですが、今度は第二次世界大戦直前が舞台となっています。エリザベス女王の父、ジョージ6世が国王として即位し、第二次世界大戦を迎えるまでが描かれています。
題名の通り、国王がスピーチをするシーンで流れるベートーヴェンの交響曲7番は、重々しくも前に進む力強さがある名曲です。聴くだけで、グッときてしまいますね…!
LION/ライオン ~25年目のただいま~
5歳の時に生き別れた家族をGoogle Earthを使って探す感動の実話です。ラストシーンで流れるのは、オーストラリアのミステリアスな歌姫Sia(シーア)の『ネヴァー・ギヴ・アップ』です。
オリエンタルなサウンドを織り交ぜた書き下ろし曲は、映画の感動をさらに高めてくれます!!
エルヴィス・プレスリー ザ・サーチャー キング・オブ・ロックの魂の記録
2022年の映画「エルヴィス」でエルヴィス・プレスリーの人生を知った人も多いと思いますが、映画「エルヴィス」を観た後は、ぜひ「エルヴィス・プレスリー ザ・サーチャー キング・オブ・ロックの魂の記録」も観てみてください!
エルヴィスのブラック・ミュージックへのリスペクと、心の闇が映画「エルヴィス」よりも、丁寧に描かれており、エルヴィスの素顔に近い作品になっています。
マリリン 7日間の恋
マリリン・モンローが1957年の映画「王子と踊子」の撮影中に出会った、一人の青年とのラブストーリー。
不安定な状態でも作品作りに集中しているマリリン・モンローや、恋に一直線のキュートなマリリン・モンローが堪能できます。
ハリーポッターシリーズのエマ・ワトソンとディ・レッドメインも出演していますよ。
マリリン・モンローをテーマにした映画の中で、一番好きな作品です。
ハウス・オブ・グッチ
作られた物語のような、実際に起きたハイブランド・グッチのお家騒動をコミカルに描いた「ハウス・オブ・グッチ」は、レディー・ガガの演技力に拍手!
映画の中に出てくるグッチのアイテムがとても素敵で、レディー・ガガが演じたパトリツィアの衣装も可愛いデザインが多く、ファッション好きにもおすすめの作品です。
シニカルなコメディ映画が好きな人に、ぜひ観てほしい作品でもあります。
『ハウス・オブ・グッチ』で流れた音楽をシーンごとに全16曲ご紹介
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フォードvsフェラーリ
1966年のル・マン24時間耐久レースでフォード社が強者フェラリー社に挑んだ、実話に基づくサクセス・ストーリー。
車に情熱をかける男たちのロマンと夢がいっぱい詰まった作品です。
挿入曲はどれもカッコイイ曲ばかりで、曲も聴きたいし作品にも集中したいし、とシンプルな映画なのに心が大忙しでした。
クリスチャン・ベールが演じるシェルビーの姑息な手に笑っちゃいます。
グリーンブック
ドクター・シャーリーことドン・シャーリーと、トニー・バレロンガことトニー・リップの友情を描いたハートフル・ヒューマン・ストーリーですが、人種差別についても考えさせられる作品です。
実話に基づくストーリーなので、一部誇張やファンタジーも含まれていると思いますが、グッド&オールドミュージックが流れている中、トニー・リップとドクター・シャーリーのやり取りが面白おかしく、時には涙を誘います。
私にとって、ライフステージに合わせて、何度も観たくなる映画の一つです。
映画『グリーンブック』で流れた曲をシーンごと紹介!
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他にもおすすめの映画と音楽を紹介しているので、チェックしてみてください!
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