2009年10月9日公開の映画『ワイルド・スピード MAX』。
アメリカのカーアクション映画。
主演:ポール・ウォーカー、ヴィン・ディーゼル。監督:ジャスティン・リン。
ワイルド・スピード マックスはシリーズ第4作で、今作では1作目の主演コンビであるポール・ウォーカーとヴィン・ディーゼルが復帰しました。
この記事では、映画『ワイルド・スピード MAX』の動画を観る方法と流れた音楽20曲をご紹介します。
公開日 | シリーズ作品名 |
2001年 | ワイルド・スピード |
2003年 | ワイルド・スピードX2 |
2006年 | ワイルド・スピードX3 |
2009年 | ワイルド・スピード MAX |
2011年 | ワイルド・スピード MEGA MAX |
2013年 | ワイルド・スピード EURO MISSION |
2015年 | 『イルド・スピード SKY MISSION |
2017年 | ワイルド・スピード ICE BREAK |
2019年 | ワイルド・スピード スーパーコンボ |
2021年 | ワイルド・スピード ジェットブレイク |
2023年 | ワイルド・スピード ファイヤーブースト |
『ワイルド・スピード MAX』を観る方法
映画『ワイルド・スピード MAX』で流れる曲とは?
予告編
Soulja Boy - Crank That
予告編で流れた曲は、Soulja Boyの『Crank That』です。
2007年にリリース。
ソウルジャ・ボーイは、アメリカのラッパー、ソングライター、音楽プロデューサー。
ん?これなんの映画?と一瞬思ってしまう、アクションたっぷりの予告編。
ワイスピの代名詞であるカーアクションよりも、ストーリー重視で刑事ドラマ感が色濃い映画になっているのか!?とワクワクします。
それよりも!前作のラストで出て来てくれたドミニク!ファン待望でしたよ!
やっぱりこのブライアンとのタッグがしっくり来ますね◎
予告編の曲はソウルジャ・ボーイの「Travis Barker Remix」
ゆったりとした哀愁のあるラップで、ワイスピのスピード感というよりも、今作はじっくりとストーリーが楽しめるのかな…と思わせるような楽曲です♪
Amazon Music Unlimited
オープニング
Orquesta Guayacan- Amor Traicionero
オープニングで流れた曲は、Orquesta Guayacanの『Amor Traicionero』です。
1992年にリリース。
グアヤカン・オーケストラは、コロンビアのサルサ・オーケストラ。
※ネタバレ有り
トラックの運ちゃんがイグアナちゃんにおやつをあげているシーン。
ドミニク達に狙われているとはつゆ知らず、車内ではくつろいで過ごしているのが伺えます。
そんな事より、ハンがいる!ハンがいるよ!!
前作のラストではドミニクがハンの超仲良しだったって事が一瞬言われていましたが、まさかこういう本当の仲間だったとは。
思わぬ伏線回収が冒頭に来ていて、嬉しくて震えました◎
ここで一瞬、ほぼ聞こえないのですが流れる曲はグアヤカン・オーケストラの「Amor Traicionero」
うしろではすごい計画を練られているのに、運ちゃんのテリトリー(運転席)ではゆったりとした時間が流れている…というシーンを表現するのにピッタリな、優しい楽曲です♪
海岸でドミニクが会話をしているタイトルシーン
Pitbull ft. Pharrell Williams - Blanco (The Stractly Spanish Mix)
海岸でドミニクが会話をしているタイトルシーンで流れた曲は、Pitbull ft. Pharrell Williamsの『Blanco (The Stractly Spanish Mix)』です。
2009年にリリース。
アメリカのラッパーであるピットブルと、MC・歌手であるファレル・ウィリアムスがフューチャリングした曲。
かなりド派手なカー・アクションのあと、儲けの山分けをするシーン。
自分が狙われているのを知り、ハンとさよならするドミニク。
東京へ行く…前作を観た者からすると切ないシーンです。
このシーンで、時系列的には前作の「TOKYO DRIFT」が後なんだなと思いますね。
そして、レティともさよならしちゃうなんて。ドミニクパイセンの決意、辛過ぎる!
ハンと話すくらいまで流れているアゲアゲな曲は、ピットブルの「Blanco」
ワイスピらしい、パリピなヒップホップです♪
ブライアンが犯人を追うシーン①
Def Con Dos - Los Dias Pasan Mal
ブライアンが犯人を追うシーンで流れた1曲目は、Def Con Dosの『Los Dias Pasan Mal』です。
2004年にリリース。
Def Con Dosは、スペインのマドリッド出身のラップロックバンド。
待ってました!ブライアンの登場です。
スーツを着たまま犯罪者と思われる男性を追っかけているシーン。
いきなり屋上を疾走、落っこちたり取っ組み合ったり激しいアクションが繰り広げられます。
いやぁやっぱりカッコ良いね。スーツ姿も本当に美しいです…!
今までのワイスピにはあまり無かった、アクションシーンが新鮮で釘付けになりました◎
音楽はDef Con Dosの「Los Dias Pasan Mal」
ハードロック・メタルのような激しい曲が、この追跡シーンにピッタリです♪
ブライアンが犯人を追うシーン②
東方神起 - Rising Sun
ブライアンが犯人を追うシーンで流れた2曲目は、東方神起の『Rising Sun』です。
2005年にリリース。
東方神起は、韓国出身のボーカルグループ。現在はユンホとチャンミン二人組のユニット。
追跡、フェンスを乗り越えるシーン。
逃げる!走る!疾走はまだまだ続きます。体力おばけなの?
犯人の前に出て来たトラックにはハングル文字が書いてあるな。と思ったら、ここで流れている曲は(昔の)東方神起なんですね!
流れるようなMIXに驚くばかり。やっぱり、ワイスピシリーズは曲の繋ぎも素晴らしいです。
この「Rising Sun」は、イントロが長くMVではダンスが長め。
歌が始まる直前くらいまで流れていますが、叫びまくるカッコ良いダンスナンバーですよ♪
ドミニクがまさかの事態を電話で聞くシーン
MC Hammer - Boom Boom
ドミニクがまさかの事態を電話で聞くシーンで流れた曲は、MC Hammerの『Boom Boom』です。
2006年にリリース。
メキシコ系アメリカ人のアブラハム・キンタニージャとクンビア・キングスは、ラテン音楽の一つ、クンビアを歌うアーティスト・音楽プロデューサー。
パナマにてドミニクが車をいじっており、まさかの事態を電話で聞くシーン。
ここにいたんかー!と思ったら、妹のミアからとんでもない報告を聞くはめに…。
え?なんで!?と衝撃的でショックで辛いシーンでした。
今回は、車でレースしてる場合じゃない予感。壮大な物語になりそうです。
バックの曲は、そんな衝撃的な展開とは真逆のラテン音楽。
ドミニクは、このパナマの陽気な街並みの中、ひっそりゆったりと暮らしてたんだなーと思える1曲です。
なので、曲とストーリー展開の対比に観ているこちらも度胆を抜かれました…。
ドミニクがバージルに会いに行くシーン
Run D.M.C. - Raising Hell
ドミニクがバージルに会いに行くシーンで流れた曲は、Run D.M.C.の『Raising Hell』です。
1986年にリリース。
ラン・ディーエムシーは、アメリカの3人組ヒップホップ・グループ。
※ネタバレ有り
失意と後悔と復讐の決意の中、ドミニクは犯人の車を提供したであろうバージルに会いに行くシーン。
辛い…辛すぎる!レティの死の間際の描写には涙涙でした。
自分といると危険だから…と離れたのに、結局こうなってしまうとは。
泣きじゃくったりしないドミニク兄さん、でもその心中は察するに余りあります。
強引にバージルを問い詰め、犯人を探そうとする。
この間、ガレージで流れている曲は、ラン・ディーエムシーの「Raising Hell」
そのタイトルの意味は「一悶着起こす」ということで、ドミニクの「やったるぞ!」という感情が、曲からも伝わって来ますね!
ブライアンとミアがレストランで話しているシーン
Daniel May - Young Love
ブライアンとミアがレストランで会話をするシーンで流れた曲は、Daniel Mayの『Young Love』です。
2008年にリリース。
アーティストの情報は見つけられませんでした。
5年ぶりに、ブライアンとミアが会話をするシーン。
といっても、かなり険悪です。
ミアからしたら、騙されてた…とわかった時にお別れでしたからね、無理もない。
視聴者からすると、ワイスピ2では違う女性に行ったからな…と思いましたし。笑
でも、無理に嘘を付いているようなブライアンが辛そうです。
捜査のためとはいえ、きっと本当に愛していたはず…!
レストランの中でうっすら流れている曲は「Young Love」という、五年前の若かりし頃の二人を懐かしく思わせる、ピアノクラシックです。
ブライアンが、運び屋を選ぶレース会場に到着するシーン
Enmicasa Featuring B Real And Zed - Street Code
ブライアンが、運び屋を選ぶレース会場に到着するシーンで流れた曲は、Enmicasa Featuring B Real And Zedの『Street Code』です。
2009年にリリース。
アメリカのラッパー、ロックバンドなどがフューチャリングした曲。
待ってました!と言わんばかりの、運び屋を選ぶレースに参戦する事となったブライアン。
ブラガ率いる麻薬組織への潜入捜査のためとはいえ、嬉しい気持ちが抑えられない様子。
もちろん復讐に燃えるドミニクも到着しますよ!
ここの出演者で気になったのが、DC映画の「ワンダーウーマン」でおなじみのガル・ガドットさん。
今となっては名女優さんですが、このワイスピ4が映画デビューだそうです!
やっぱり美しい。スタイル良すぎてストーリーが一瞬入って来なかった…。
バックの曲は、ラッパーが代わる代わる歌うヒップホップ「Street Code」
ワイスピでお馴染みのカーレースを盛り上げる、ノリノリの楽曲です♪
カンポスが運び屋に求めるものを話すシーン
Busta Rhymes - G-Stro
カンポスが運び屋に求めるものを話すシーンで流れた曲は、Busta Rhymesの『G-Stro』です。
2009年にリリース。
バスタ・ライムスは、アメリカのジャマイカ系ラッパー。
ブラガが欲しがっている一流の運び屋とは…をカンポスが語るシーン。
車のためなら家族を売るような男って、さらっと怖いことを笑顔で言う。
そこでちょっと喧嘩を売るドミニクカッコ良い〜!
心の中では、はらわた煮えくり返っているだろうに。
静かに低音ボイスで話すあたり、そう思わせます…!
そんな笑顔のカンポスの後ろで流れているのはBusta Rhymes「G-Stro」
ちょっとセクシーな女性の声と、リズムの良いラップが特徴的なノリノリのヒップホップです!
ドミニクとジゼルが話すシーン
Shark City Click - Head Bust
ドミニクとジゼルが話すシーンで流れた曲は、Shark City Clickの『Head Bust』です。
2009年にリリース。
アーティストの情報は見つけられませんでした。
※ネタバレ有り
これぞワイスピ!やっぱりね、こういうカーアクションを観たいわけですよ。
ドミニクのハンドルさばきと閃きは、今作も安定して冴えてます!!
そして、レース参加者に配られた、色々指示を出してくれる超ハイテクカーナビ。
こんなものを用意出来るなんてやっぱりブラガはとんでもない奴で、運ぶものも怪し過ぎるんだろうな…と伺えますね。
ジゼルは、超ド派手なカーレースを制したドミニクに、指紋で運び屋の登録をし、電話番号を私のために…と聞き出します。
何やらちょっと誘っているような、セクシーな匂い!さすがのドミニクもニヤリ。
バックに流れている「Head Bust」も、少々妖艶な雰囲気のあるレゲエヒップホップです♪
ブライアン率いるFBIが、ドワイトの家に突入するシーン
Robert Anthony Navarro - Clown Posse
ブライアン率いるFBIが、ドワイトの家に突入するシーンで流れた曲は、Robert Anthony Navarroの『Clown Posse』です。
2009年にリリース。
ロバート・アンソニー・ナバロは、アメリカの音楽プロデューサー。
ブライアンの車をバカにしたドワイト(ブラガの運び屋)が、変な家で変な事をしているところをFBIに突入されるシーン。
レースでドミニクに負け、潜入捜査が出来なくなってしまったブライアンが考えたのが、ドワイトの罪をでっち上げ拘束し、その抜けた運び屋枠に入り込む…という、なんとも公私混同の作戦でした。笑
日本産の車ををめちゃくちゃバカにして来ましたからね、ザマーミロです!!
この突入シーンで流れたのはロバート・アンソニー・ナバロの「Clown Posse」
知りたくもないドワイトの性癖と変な行為をFBIが一掃し、スッキリするシーンにピッタリのクールなヒップホップです♪
改造車や人々が、クラブ前に集まっているシーン
Pitbull Featuring Lil Jon - Krazy
改造車や人々が、クラブ前に集まっているシーンで流れた曲は、Pitbull Featuring Lil Jonの『Krazy』です。
2007年にリリース。
ピットブルと、アメリカのラッパーであるリル・ジョンとのフューチャリング曲。
クラブ前にぎゅうぎゅうに集まっているのは、ワイスピ名物セクシーなお姉様方と改造車。
水着なの?ボディコンなの?ていうか服なのこれ?笑
イカしてる車もいっぱいで、同じ趣味の者同士で踊るのめちゃくちゃ楽しそう!
そんなパリピしかいない中をシブ〜い顔したドミニクが歩いて行きますよ。
うーん、こんな人だかりなのに隠し切れない圧倒的存在感よ…!!
バックの曲はピットブル&リル・ジョンの「Krazy」
狂ったように車で遊び踊る人々にピッタリの、まさにクレイジーなエレクトロヒップホップサウンド♪
ブライアンとドミニクが、クラブで会話をするシーン
Don Omar - Virtual Diva
ブライアンとドミニクが、クラブで会話をするシーンで流れた曲は、Don Omarの『Virtual Diva 』です。
2009年にリリース。
ドン・オマールは、アメリカのミュージシャン、俳優。
ドミニクが注文したコロナ・ビールが呑みたくなる、渋過ぎるシーン。
ブライアンと、お互いの素性は明かさないと暗に約束し合う場面です。
なんとなくやっぱり信頼感・安心感のようなものが、二人の間には流れているように思えました…切ない。
そして、周りの人たちはキマってハイになってしまっているような。
ここがかなり危ういクラブであるという事がわかりますね!
クラブ内で流れているドン・オマール「Virtual Diva」のMVも、逃げたり捕まったり人体実験のようなものをしているシーンがあり、ダークなヒップホップなので、ここのクラブミュージックにピッタリです◎
ブライアン・ドミニク・カンポスの三人が会話をするシーン
Acafool - Ride
ブライアン・ドミニク・カンポスの三人が会話をするシーンで流れた曲は、Acafoolの『Ride』です。
2006年にリリース。
Acafoolは、アメリカのラッパー・歌手。
カンポス、なんか良い奴?味方には優しいというか、気さくなんだなぁとちょっとほんわかしてしまうシーン。
ボスであるブラガも仲間想いなので、ここにいるみんなは彼のために死ねる!とまで言い放ちます。
悪の組織が成り立つ「恐怖」で支配されている訳ではなく、手下がボスの事を慕っている、という珍しい組織。
ここまで超引っ張るけれど、一体ブラガはどんなボスなのか!?がめちゃくちゃ気になって来ますね…!
バックの曲は小さく聞き取りづらいですが、流れるようなクールなヒップホップ♪
ドミニクとブライアンの身内ならではのやりとりにエモさと切なさを感じ、それに対するカンポスの返しも中々に面白く、三人のオシャレな会話に音楽もピッタリで感動しました◎
ブライアンが、カンポスを尾行するシーン
Angel & Khriz - Muevela
ブライアンが、カンポスを尾行するシーンで流れた曲は、Angel & Khrizの『Muevela』です。
2008年にリリース。
エンジェル&クリズは、プエルトリコのレゲトンデュオ。
いやいやブライアン、ちょっとバレるってそれ!とシロウトでもやらないような、ハラハラドキドキの尾行をするシーン。
それほどこの仕事(麻薬組織の取り締まり)にかけているんだ!という熱意が感じられます。
カンポスとお酒を酌み交わしているのは一体…?これがブラガなのか?
視聴者に、謎とドキドキ感を与えてくれる、刑事ドラマのような場面です!
バックの曲はエンジェル&クリズ「Muevela」
緊迫感のあるシーンのうしろでクラブ内の盛り上がりを対比させた、ノリノリのレゲエヒップホップです♪
ブライアン・ドミニク・ミアの三人で食事をするシーン
Don Omar Featuring Tego Calderon - Bandoleros
ブライアン・ドミニク・ミアの三人で食事をするシーンで流れた曲は、Don Omar Featuring Tego Calderonの『Bandoleros』です。2006年にリリース。
ドン・オマールと、プエルトリコのレゲトンミュージシャンであるテゴ・カルデロンのフューチャリング曲。
※ネタバレ有り
ついに、レティの仇を見つけたドミニク。他の車もろとも吹っ飛ばしドンパチ、自らも負傷…。
ブライアンとドミニクがゆるっと話をしている場面では、なんだか感動してしまいました。
ミアがドミニクの怪我の手当てをし、三人で久しぶりに食事をするシーン。
食前のお祈りをし「懐かしいね」と目で会話をしているような、心地よさがこのシーンから汲み取れます。
そんな場面にピッタリの、ドン・オマール&テゴ・カルデロンの「Bandoleros」
アコースティックギターの旋律が優しく、少し切なく、まさにこの時の三人の雰囲気にふさわしい楽曲です!
ドミニクがカンポスと電話するシーン
Mala Rodriguez - Volvere
ドミニクがカンポスと電話するシーンで流れた曲は、Mala Rodriguezの『Volvere』です。
2007年にリリース。
マラ・ロドリゲスは、スペインの女性ヒップホップシンガー。
そうだったのね、レティ…。だからそんなに一生懸命だったのね、ブライアン…。
全ての謎が解け、納得し悲しみが溢れたあと、ブラガを誘い出すためにドミニクがカンポスと電話をするシーン。
交渉に次ぐ交渉、ついにブラガと対決…?物語がここからラストへ向けて一気に進みます!
ここで流れるのはマラ・ロドリゲスの「Volvere」
オシャレな部屋で流れていそうなまったりとしたR&B・ヒップホップで、女性シンガーの声が心地よく流れます♪
ジゼルのイメージにピッタリ!
エンディング
Pitbull And Tego Calderon - You Slip,She Grip
エンディングで流れた曲は、Pitbull And Tego Calderonの『You Slip,She Grip』です。
2009年にリリース。
アメリカのラッパーであるピットブルと、プエルトリコのレゲトンミュージシャンであるテゴ・カルデロンのフューチャリング曲。
※ネタバレ有り
諸々終わってブラガを確保。裁判でその活躍から情状酌量を求めるも、刑期を言い渡されてしまったドミニク。
それでも彼らのストーリーは終わらない。果たして脱獄出来るのか…!?と次回作に期待を持たせてくれる、エンディングです。
いやぁー!面白かった!最後に裁判でうまく行かないところがまた良い!!
ドミニクはね、ダークヒーローで良いんです。そして友情に熱い漢の中の漢・ブライアン。
二人のタッグがまた観られる事を祈らずにはいられない、素晴らしいラストでした。
バックの曲はピットブル&テゴ・カルデロンの「You Slip,She Grip」
スッキリ爽快なラストにふさわしい、ハイビートでノリノリのヒップホップです♪
エンドロール①
Pitbull ft. Pharrell Williams - Blanco (The Stractly Spanish Mix)
エンドロールで流れた一曲目は、Pitbull ft. Pharrell Williamsの『Blanco (The Stractly Spanish Mix)』です。
2009年にリリース。
今作、冒頭のタイトルシーンで流れた曲。
エンディングのハイビートなヒップホップから、同じくハイビートなヒップホップへ、流れるようなミックスが超クールなエンドロール。
冒頭でも流れたこの「Blanco (The Stractly Spanish Mix)」は、とにかくアガる!ノレる!
スピード感を持ったまま映画の余韻に浸れるのも良いんだよなぁ。
「ブラ〜ンコ♪」って英語がわからなくても歌えるのも嬉しい。笑
ワイスピシリーズの中でも上位に来る、名曲だと思います◎
エンドロール②
Rye Rye Featuring M.I.A. - Bang
エンドロールで流れた二曲目は、Rye Rye Featuring M.I.A.の『Bang』です。
2009年にリリース。
アメリカのラッパー・歌手・女優であるライ・ライと、イギリスのミュージシャンであるM.I.A.のフューチャリング曲。
スピード感を持ったまま、ヒップホップからダンスナンバーのオルタナティブヒップホップへ。
「Bang,Bang〜」と口ずさみたくなるような、これも歌いたくなる&踊りたくなる!
ライ・ライの声が超カワイイ〜♪ MVでぴょんぴょん飛び跳ねて踊ってるのもほんとカワイイ〜♪
ネオンの装飾もノリノリの曲に合っていて、現代でも流行りそうな楽曲ですね♪
スカっとする今作のエンドロールにピッタリでした!
サウンドトラック
『ワイルド・スピード MAX』について
あらすじ
「本物の飛ばし屋は 自分の積み荷を知って走る。」
トレーラー強奪犯として指名手配されているドミニクは、LAから逃亡した後も南米で恋人のレティや仲間とともに強奪を繰り広げていたが、ある事件をきっかけに麻薬組織への復讐を誓い、再びLAに舞い戻ろうと決意する。
そのころ、FBI捜査官のブライアンも同じく麻薬組織を追い続けていた。
組織に侵入し、ボスが仕切るストリートレースが開催されることを知ったブライアンは、捜査の糸口はないかとレースに参加するが、そこには復讐に燃えるドミニクの姿もあった…。
麻薬王はどこにいるのか?ドミニクの復讐の相手とは?そして真の敵の正体は!?
キャスト
監督 | ジャスティン・リン |
脚本 | クリス・モーガン |
キャスト | ヴィン・ディーゼル |
ポール・ウォーカー | |
ジョーダナ・ブリュースター | |
ミシェル・ロドリゲス | |
ガル・ガドット |
評価・レビュー
今作は、ブライアン&ドミニクのタッグが観られて超アガったファンは多いのではないでしょうか。
カーアクションのみならず、屋根を走るシーンや戦闘シーンなど、数々のアクションが足されとにかくお腹いっぱいになる映画!
ストーリーもきちんと凝っていて、ラストに向けてのテンポの良さ、伏線回収、スカっとするエンディングなどどれをとっても最高の作品だと思います。
また、作中の楽曲のミックスは流石のもので、情報が少なくニッチなところを突いて来る選曲もありましたね。
今作は、一瞬だけ流れる…というものが少なく、どれもシーンにピッタリの曲がたくさん聞けました◎
ストーリー・アクション・キャスト・音楽・全てを楽しめる「ワイルドスピード MAX」必見です♪
ワイルド・スピード MAX
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