2002年8月31日公開の映画『バイオハザード』。
カプコンのゲーム『バイオハザード』シリーズを元にした実写映画第1弾です。ミラ・ジョボビッチ主演で、Tウイルスがアンデット化させたものたちと戦うことになるのが主なストーリー。監督はポール・W・S・アンダーソンで、日本の興行収入は23億円ほどでした。
この記事では、映画『バイオハザード』で流れた音楽6曲をご紹介します。※この記事はネタバレを含みます
公開日 | シリーズ作品名 |
2002年 | 『バイオハザード』で流れた挿入歌6曲をシーンごとに解説! |
2004年 | 『バイオハザード2 アポカリプス』で流れる4曲をシーンごとに解説! |
2007年 | 『バイオハザード3』で流れた挿入歌5曲をシーンごとに解説! |
2010年 | 『バイオハザード4 アフターライフ』で流れた挿入歌をシーンで解説! |
2012年 | 『バイオハザード5 リトリビューション』で流れた曲2曲をシーンごとに解説! |
2016年 | 『バイオハザード:ザ・ファイナル』の主題歌とは? |
2021年 | 『バイオハザード:ウェルカム・トゥ・ラクーンシティ』の挿入歌&予告動画 |
『バイオハザード』で流れた曲とは?
一人になったアリスがアンデッド倒していくシーン
Nine Inch Nails - Fist Fuck
一人になったアリスがアンデッド倒していくシーンで流れた曲は、Nine Inch Nailsの『Fist Fuck』です。
普通の暮らしを送っていたと思われていたアリスですが、記憶が無くなってしまって不安そうでしたね。
そんな彼女がアンブレラ社の研究所の探索に加わりつつ、一人になった際に駆けだすようなロックな曲が流れ始めます。
アリスが一人になった際にアンデッド化された人や犬と戦い、まさか蹴り殺したりできるとは驚きですね。
当人もどうしてそんな強さがあるのか分から無さそうな様子でしたが…特殊工作員だった記憶が徐々に思い出されていくのが見ものでしょう。
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アリスたちが施設から逃げようとして囲まれるシーン
Frontline Assembly - Torched
アリスたちが施設から逃げようとして囲まれるシーンで流れた曲は、Frontline Assemblyの『Torched』です。
施設から逃げるため、狭い通路を逃げていくアリス達!その際にロックでエレクトリカルな雰囲気がある曲が流れ、ウイルスに侵された者たちが追いかけてくるというシーンを煽っていくようでしたね。
ウイルスに侵された仲間に襲われた際にレインが動きを止めるという緊迫したシーンも印象的で、アリスが彼女の手当てをしようとしましたが…レインが焦燥感に駆られて落ち着かない様子にハラハラさせられました。
果たして彼女たちが無事、研究所から脱出できるのかに注目です!
スペンスがアリスを裏切ったことを思い出すシーン
Spineshank - Cyanide 2600
スペンスがアリスを裏切ったことを思い出すシーンで流れた曲は、Spineshankの『Cyanide 2600』です。
スペンスは妹がアリスとワクチンの件で取引をしている現場を目撃し、先にワクチンを奪ってT-ウイルスをバラまいたという回想シーンで『Cyanide 2600』が流れます。
迫ってくるような曲が雰囲気を煽り、記憶を失っていたスペンスが豹変するのは見ものでしたね。スペンスは列車にワクチンがあると言いつつ、後ろにいたアンデッドに噛まれてしまいますが…。
それでも強気な姿勢を崩さず、アリスがにらみを利かせるのがカッコいいですね。アンブレラ社を止めたいと考えるアリスを見守ってくださいね。
エンディング1曲目
Slipknot - My Plague (New Abuse Mix)
エンディング1曲目で流れた曲は、Slipknotの『My Plague (New Abuse Mix)』です。
素早いドラムとアップテンポな男性シンガーの歌が続いていく曲です。まくし立てるような曲調と、力強く歌うサビはアンデッドとの壮絶な戦いを思い出させてくれますね。
大量のアンデッドたちに囲まれたり、強く捕まれたり…恐ろしいシーンの連続だったと改めて思いました。
「スリップノット」はアメリカで結成されたヘヴィメタルバンドで、1995年から活動をしています。『Duality』、『Before I Forget』などが有名な曲です。
エンディング2曲目
Coal Chamber - Something Told Me
エンディング2曲目で流れた曲は、Coal Chamberの『Something Told Me 』です。
低音のリズムを刻み、叫ぶように歌っていく曲で男性シンガーの歌い方が特徴。絶体絶命という雰囲気を感じさせ、ハンターやアンデッド犬といった狂暴なモンスターに襲われたシーンを思い出させますね。
コール・チェンバーは、アメリカのニュー・メタルバンドで1993年から活動を開始。『Loco』、『Shock the Monkey』などが有名な曲です。
エンディング3曲目
Fear Factory - Invisible Wounds (Dark Bodies)
エンディング3曲目で流れた曲は、Fear Factoryの『Invisible Wounds (Dark Bodies)』です。
静かなギター音で始まり、淡々とした男性シンガーの歌が続いていきます。女性の声で語りかけるパートが合ったり、長く叫ぶようにして歌があったりするのが特徴。アンブレラ社に翻弄される登場人物たちのことが思い出されましたね。
「フィア・ファクトリー」は、アメリカ合衆国のインダストリアル・メタルバンドで、1989年から活動を開始。『Linchpin』、『Soul Hacker』などが有名な曲です。
筆者の感想
仲間と協力し、時に裏切られ、鬼気迫るストーリーが見ものとなるシリーズ一作目!ゲームの『バイオハザード』でも同じみとなるモンスターにもハラハラさせられましたね。
目が無く、舌が長い狂暴で恐ろしいモンスター(リッカー)が進化して、鋭い爪を持った「ハンター」となった際にはどうなるかと冷や冷やします。
他にもアリスがカプランを助けるために勇気を出して銃を撃った姿が印象的でしたね。カプランは仲間に最後の言葉を遺して殺されてしまったかと思いきや、その後アリスたちを助けてくれたのは驚きでした。
展開が二転三転し、アリスが今度どうなっていくのかにも注目ですよ。
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