どうも、15秒のCMで泣ける涙腺ゆるゆるオバbeersyです!
街中でふと音楽を耳にした時に「あっ。あの作品の、あのシーンの…」と思う事はありませんか?
映像作品に使われる音楽の印象って、ずっと心に残りますよね。
数ある楽曲の中でも、特にバラードは、感動の名場面が思い浮かんで来る事と思います。
皆さんと気持ちをシェア出来たら嬉しい…。
という事で、この記事では、当サイトの映画ライターである私beersyと他2名が一緒になって『あの名シーンが蘇る…!映画で流れるバラード曲・作品13選』をご紹介します!
ワイルド・スピード SKY MISSION
まずご紹介したいのが、映画『ワイルド・スピード』シリーズ第7作目『SKY MISSION』のエンディングで流れた、ウィズ・カリファ&チャーリー・プースの「See you again」
主演のポール・ウォーカーの遺作となってしまった作品です。
ポール演じるブライアンが、盟友・ドミニク(演/ヴィン・ディーゼル)と共に車で並走し、それぞれが別の道へ行くエンディングには、涙が溢れて止まりませんでした。
優しい声で「また会おう」と歌う曲が心に染みる、何度聴いてもポールを想い出す名曲です!
『ワイルド・スピード SKY MISSION』流れた23曲を徹底解説!
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エルヴィス
涙が流れるエンディングといえば、こちらもオススメ!
映画『エルヴィス』より「Unchained Melody」
音楽とファンを愛するあまりに悲運の道を辿ったエルヴィスが、死の数週間前に全身全霊をかけて歌う姿が思い起こされる楽曲。
多くのアーティストがカバーし、映画『ゴースト/ニューヨークの幻』でも使用された有名な曲ですが、私は映画『エルヴィス』を観てから彼のほうを想い出すようになりました。
映画『エルヴィス』で流れる挿入歌40曲をシーン別にご紹介!
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美女と野獣
お次はディズニー映画『美女と野獣』より「Beauty and the Beast」
曲を聴いてそのシーンを想い出す…といえば、ベルと野獣のダンスシーンでしょう!
美しいイエローのドレスとブルーのタキシード。
広いダンスホールを、二人だけでくるくると踊る…。
目を閉じればいつでもこの情景と、優しく歌うポット夫人が蘇ります!
こちらには個人的に大好きな、アリアナ・グランデ&ジョン・レジェンドVer.のMVを貼りました♪
実写『美女と野獣』で流れた挿入歌14曲をシーンごとに解説!
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時をかける少女
お次はアニメ映画『時をかける少女』の「変わらないもの」をご紹介。
奥華子さんの、優しく透き通る、ちょっと幼さなが残った声が本当に良い!!
主人公の真琴が、愛する人のために最後のタイムリープをするシーンで、回想と共に流れます。
真琴の真っ直ぐな心と、観ているこちらの青春の記憶がオーバーラップし、心が洗われるような感覚になりますよ♪
映画『時をかける少女』で流れる8曲をシーン別にご紹介!
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天気の子
最後にご紹介するのはアニメ映画『天気の子』から、RADWINPSの「大丈夫」です!
これほどまでに、映画×音楽がシンクロしている作品は一体何作あるのだろうか。
新海監督とRADのタッグといえば『君の名は』が有名ですが、私は断然『天気の子』派です。
「愛にできることはまだあるかい」が流れるシーンと迷いましたが、やはりエンディングの帆高と陽菜の成長した姿には涙が止まりませんでした!
映画『天気の子』で流れる8曲をシーンごとにご紹介!
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ONE PIECE FILM RED
秦基博によるが提供曲をadoが歌う『風のゆくえ』は、スローテンポのピアノと共に女性シンガーの落ち着いた歌が続いていきます。サビでは力を込めて歌うのが特徴的。
ワンピースの2022年の映画では歌がたくさん使われますが、この曲が流れる際には、しんみりとした気分も覚えるかもしれませんね。
元気なウタの心情と共に決意を見守りたくなる作品であり、彼女とルフィの関係性に驚きつつも、意外な敵や味方との戦いも見逃せませんよ。
映画『ONE PIECE FILM RED』で流れる音楽7曲をシーンごと解説!
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かぐや様は告らせたい-ファーストキッスは終わらない-
エンディングは 鈴木愛理 の『heart notes』でしたが、恋愛をテーマにしつつも、しっとりとした気分で聞けたのが印象的です。
高校の生徒会長を務める白銀と、副会長のかぐやが、もどかしい思いを続けつつも新たな結末を迎えていくのが見どころでしたね。基本的にはコメディ要素満載なので笑って楽しめる中、ロマンチックな展開も忘れられません。
「君と迷いながら巡り会えた」という歌詞を聞きつつ、2人のこれまでの出来事を思い返したくなるでしょう。
映画『かぐや様は告らせたい ファーストキッスは終わらない』で流れた曲3曲を解説!
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HiGH&LOW THE WORST X
DEEP SQUADの『Pouring rain』は、ピアノと指を鳴らしていく前奏から引き込まれるバラード曲。
DEEP SQUADメンバー3人(比嘉涼樹、杉山亮司、宇原雄飛)が、守りたい者について語りかけるように歌い、強さについて考えさせられますね。
『HiGH&LOW THE WORST X』はハイローシリーズでおなじみの鬼邪高が三校連合に襲われるという驚きの展開に!
曲を聞くと、男たちの心意気と熱い戦い、そして感動的なシーンも思い出させてくれるでしょう。
『HiGH&LOW THE MOVIE』で流れる16曲をシーンごとに解説!
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バイオハザードⅤ:リトリビューション
中島美嘉 による壮大なバラード曲『明日世界が終わるなら』は、歌詞と歌い方が相まって涙がこぼれそうになりますね。
シリーズ5作目の『バイオハザード』の日本版主題歌として流れる曲で、MVは主人公のアリスの幸せそうな生活が映し出されているのが印象的。
映画のストーリーとしても引き込まれるシーンですが、ウイルス感染した者たちの襲われていく世界観に様変わりしていく…緩急のあるシーンが心に残りました。
中島美嘉が作中に出演するのにも注目ですよ。
『バイオハザード5 リトリビューション』で流れた曲2曲をシーンごとに解説!
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アントマン&ワスプ
Morrisseyの『First Of The Gang To Die』は、スローテンポで語りかけるような雰囲気を感じさせる曲で、ポップな雰囲気も特徴的。
『アントマン&ワスプ』ではスコットがホープと共に敵に立ち向かうのが主なストーリー。色々あった二人のロマンスの行方が気になりつつも、敵の心情を改めて考えたくなるでしょう。
スコットの仲間のルイスが昔話を早口でしていく際に『First Of The Gang To Die』が流れるので、お見逃しなく!
『アントマン&ワスプ』で流れる音楽をシーンごと7曲ご紹介!
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ラ・ラ・ランド
ゆったりとしたバラードは、映画の名シーンをより鮮やかに彩ってくれますよね。バラードが印象的に使われていた映画3本をご紹介します!
私が執筆した記事はこちらからも見られます!
今もっともアツい音楽×映画を撮る監督ドいえばデミアン・チャゼル!『セッション』『ラ・ラ・ランド』、そして『バビロン』と観客の期待を裏切らない作品を次々と作り出してくれています。
ミュージカル映画『ラ・ラ・ランド』は、胸にグッとくるストーリーや鮮やかな映像、そして何よりもダイナミックでドラマチックな音楽で世界中に熱狂の渦を巻き起こしました!
『ラ・ラ・ランド』流れた全8曲をシーンごとに紹介!
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ベイビー・ドライバー
全編がまるでMV!?疾走感MAXの音楽とカーアクションのコラボレーションで話題となった名作『ベイビー・ドライバー』。
クライマックスで流れるSky FerreiraによるCommodoresの名バラード『Easy』は涙を流さずにはいられません…。が、今日ご紹介したいのは、ベイビー達がデボラのダイナーによるシーンで流れたこの1曲。ザ・バラードな曲調とソウルフルな歌声がシーンとマッチしていて、とても心に残ります!
『ベイビー・ドライバー』で流れる挿入歌43曲をシーンごとに紹介
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ロシュフォールの恋人たち
(個人的に)フランスミュージカルの傑作といえば、この作品!『シェルプールの雨傘』も名作ですが、その後に作られた『ロシュフォールの恋人たち』は、ポップなのに切なく、切ないのに前向きで、見た後に満ち足りた気持ちになる1作です!
名曲揃いの映画ですが、バラードといえばこの『マクサンスの歌』。カフェや書店でもよく流れている名バラードです!
『ロシュフォールの恋人たち』で流れた挿入曲をシーンごとに紹介
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