2018年1月19日公開の映画『ステップ・シスターズ』。
ステッピング・グループのシータを率いる野心的な学生のジャミラの目標はハーバード大学への進学です。
ハーバード大学の推薦状を条件に、白人の学生グループにステッピングを指導することになりますが、チームもバラバラ、リズム感もないグループに前途多難!
映画『ステップ・シスターズ』で流れた曲をご紹介します。
『ステップ・シスターズ』で流れた曲とは?
シータが壮行会でパフォーマンスをするシーン
GTA ft. Vince Staples - Little Bit of This
シータが壮行会でパフォーマンスをするシーンで流れた曲は、GTA ft. Vince Staples(ジーティーエー ft.ヴィンス・ステイプルズ)の『Little Bit of This』です。
オープニングから胸の高鳴りがおさまりません!エネルギッシュなシータがとてもカッコイイシーンです!
アカペラでのリズム感は日本人には真似できないものですね。
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シータが壮行会ステージから退場するシーン
Kamaiyah - How Does It Feel
シータが壮行会ステージから退場するシーンで流れた曲は、Kamaiyah(カマイヤ)の『How Does It Feel』です。
シータが踊っているのは、「Stomp(ストンプ)」と呼ばれるダンスで、体を使ってリズミカルに表現します。
わかりやすいものだと、クイーンのWe Will Rock Youがイメージしやすいかと思います。
ジャミラが帰宅するシーン
Jeremy Pope - New Love
ジャミラが帰宅するシーンで流れた曲は、Jeremy Pope(ジェレミー・ポープ)の『New Love』です。
帰宅早々イチャイチャするジャミラのその後の展開に思わず笑ってしまいました。
私だったら一旦トイレに行って落ち着きを取り戻しますね。そして、何も起きてなかったことにします。
ジャミラが校庭でゆっくりと休んでいるシーン
Tiffany Gouché - Travel Behavior
ジャミラが校庭でゆっくりと休んでいるシーンで流れた曲は、Tiffany Gouché(ティファニー・ガウチェ)の『Travel Behavior』です。
アメリカの学園映画を観ていると、校庭で可愛い布を敷いてリラックスしているシーンをよく見かけます。
ポカポカ陽気に芝生の綺麗な公園でホットコーヒーカップと片手には本を、なんてお洒落なシチュエーションに憧れます。
ベスとジャミラがSBBのパーティーに行くシーン
Michelle Delamor - Shake My Body
ベスとジャミラがSBBのパーティーに行くシーンで流れた曲は、Michelle Delamor(ミッチェル・デラモール)の『Shake My Body』です。
日本にいると肌の色の違いによるイベントや好みの系統はよく理解できませんが、アメリカならではのパーティーあるあるシーンでしょうか?
気持ちの良いキックをかましたアンバーが妖精のようで、『ステップ・シスターズ』のメンバーの中でもひと際魅力的です。
SBBのパーティーでサンドラがカラオケをしているシーン
Pat Benatar - Love Is A Battlefield
SBBのパーティーでサンドラがカラオケをしているシーンで流れた曲は、Pat Benatar(パット・ベネター)の『Love Is A Battlefield』です。
もはやラブコメの定番曲になりつつある『Love Is A Battlefield』。何年経っても色あせないヒットソングですよね。
寮の地下室でベス達が腕試しで曲にのって踊るシーン
iLoveMemphis - Left Foot, Right Foot
寮の地下室でベス達が腕試しで曲にのって踊るシーンで流れた曲は、iLoveMemphis(アイラブメンフィス)の『Left Foot, Right Foot』です。
気持ち良く自由気ままに踊っているのに、なんだか痛々しいベス達。サンドラにいたっては、1曲サラサラヘアを触っているだけ。
絶妙なダンスシーンには思わずクッションで顔を隠してしまいます。
ケヴィンがジャミラのSNSをフォローするシーン
The Cars - Just What I Needed
ケヴィンがジャミラのSNSをフォローするシーンで流れた曲は、The Cars(ザ・カーズ)の『Just What I Needed』です。
黒人らしさ、白人らしさ、はたまた、黒人が聴く音楽と白人が聴く音楽。
日本人の私にはよくわからない感覚ですが、肌の色によるレッテルは日常生活の些細な場面であるのだなと実感したシーンです。
ジャミラとケヴィンがステッピングの練習場を作るシーン
Janelle Monáe - Tightrope
ジャミラとケヴィンがステッピングの練習場を作るシーンで流れた曲は、Janelle Monáe (じゃネール・モネイ)の『Tightrope』です。
ガールズムービー恒例のイチャイチャタイム!キュートな二人の甘い雰囲気にうっとり。
陰から弟の心配をしているダニエルがディズニー映画のヴィランズのようで笑っちゃいます。
ケヴィンが図書館でジャミラにちょっかいを出すシーン
SiR - Ooh Nah Nah (feat. Masego)
ケヴィンが図書館でジャミラにちょっかいを出すシーンで流れた曲は、SiR(サー)の『Ooh Nah Nah (feat. Masego)』です。
ケヴィンのラブアピールが面白おかしく、華麗にかわすジャミラのクールさも可愛い!
私もジャミラのように賢くユーモアのある人物になりたいものです。
ジャミラが次々に届くメッセージにうんざりするシーン
Tiffany Gouché - On The Up
ジャミラが次々に届くメッセージにうんざりするシーンで流れた曲は、Tiffany Gouché(ティファニー・ガウチェ)の『On The Up』です。
英語でのテキストメッセージを送る勉強になるシーンです。
私はいつもガールズムービーでメッセージ文の書き方や表現方法を学んでいるため、時たま妙な若者言葉になり微妙な空気感になってしまいます。
チャリティーイベントでシータがパフォーマンスをするシーン
Slizzy McGuire - Like That
チャリティーイベントでシータがパフォーマンスをするシーンで流れた曲は、Slizzy McGuire(スリジー・マグワイア)の『Like That』です。
シータがめちゃくちゃカッコイイシーンです!圧巻のステージ・パフォーマンスは鳥肌ものですね!
最後の退場シーンまで最高に決まっています!
SBBがチャリティーイベントで初めてパフォーマンスをするシーン
Rich White Ladies - Wimbledon
SBBがチャリティーイベントで初めてパフォーマンスをするシーンで流れた曲は、Rich White Ladies(リッチ・ホワイト・レディーズ)の『Wimbledon』です。
アンバーがいませんが、思いの外カッコイイ仕上がりになっているSBB。出だしは悪くありません。
SBBがブーイングの大嵐の中ステージから退場するシーン
Spencer Ludwig - Diggy
SBBがブーイングの大嵐の中ステージから退場するシーンで流れた曲は、Spencer Ludwig(Spencer Ludwig)の『Diggy』です。
スタートはとても良かったのに、と頭を抱えてしまうパフォーマンスでした。でも、初めてのステージは失敗するもの。
ミスにめげず、最後までパフォーマンスをやり通すダニエルが素敵。
パフォーマンス後にSBBがバーで落ち込んでいるシーン
Durand Jones & The Indications - Giving Up
パフォーマンス後にSBBがバーで落ち込んでいるシーンで流れた曲は、Durand Jones & The Indications(ドラン・ジョーンズ&ジ・インディケーションズ)の『Giving Up』です。
ハートフルなダニエルの本音が聞けて、私までほっこりします。
ダニエルは、口は汚いけど仲間思いで、とても心優しい人だなと思いました。エキゾチックな瞳も美しい。
SBBが心を入れ替えて再度特訓に励むシーン
Fifth Harmony - That's My Girl
SBBが心を入れ替えて再度特訓に励むシーンで流れた曲は、Fifth Harmony(フィフス・ハーモニー)の『That's My Girl』です。
お互いをリスペクトしあうことを再認識したSBBは最強チームに。
ガールズムービーの頑張っているシーンを観ると、私も現実世界の悩みに負けずに頑張ろうと勇気づけられます。
ジャミラとケヴィンが初デートをするシーン
Yellow Claw & DJ Mustard - In My Room (feat. Ty Dolla $ign & Tyga)
ジャミラとケヴィンが初デートをするシーンで流れた曲は、Yellow Claw & DJ Mustard(イエロー・クロウ&DJマスタード)の『In My Room (feat. Ty Dolla $ign & Tyga)』です。
ケヴィンの選んだデート先がセンス抜群ですね!ケヴィンのようなボーイフレンドは、毎日が楽しくなりそう。
ジャミラがフィラデルフィアへ車を走らせるシーン
Siya - Real MVP
ジャミラがフィラデルフィアへ車を走らせるシーンで流れた曲は、Siya(シヤ)の『Real MVP』です。
文化の盗用は音楽やファッションなど様々な場面で議論されていますが、私個人では文化へのリスペクトがあればいいのではと思います。
深く暗いテーマで言い争ったシーンの後に、淡々とメッセージを読み上げるシーンには、感情の変化についていけませんでした。なんとも絶妙な半笑い。
戻ってきたジャミラとSBBが練習に励むシーン
Kehlani - CRZY
戻ってきたジャミラとSBBが練習に励むシーンで流れた曲は、Kehlani(ケラー二)の『CRZY』です。
初めの頃と面構えが段違いに良くなっていますね!
ステップも息も揃ってきて、パフォーマンス本番が楽しみになるシーンです。
ステップタキュラーの開催シーン
F.L.Y. - Swag Surfin'
ステップタキュラーの開催シーンで流れた曲は、F.L.Y.(ファスト・ライフ・ヤングスターズ)の『Swag Surfin'』です。
他チームのパフォーマンスがとても気になりましたが、一瞬で終わっていくので残念。
SBBがパフォーマンスを大成功させ退場するシーン
Snow Tha Product - Get Down Low(feat. Ohana Bam)
SBBがパフォーマンスを大成功させ退場するシーンで流れた曲は、Snow Tha Product(スノウ・ダ・プロダクト)の『Get Down Low(feat. Ohana Bam)』です。
シータに負けないくらいの圧巻のパフォーマンスに思わず私も大拍手!
ピッチパーフェクト・シリーズやグリーのようなストーリーは、やっぱりパフォーマンス・シーンが醍醐味ですね。
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SBBやシータが打ち上げで盛り上がっているシーン
Lizzo - Worship
SBBやシータが打ち上げで盛り上がっているシーンで流れた曲は、Lizzo(リゾ)の『Worship』です。
学生部長は一歩間違えたらセクハラになりそうなのに、なぜか憎めないキャラクターです。
学生部長のように近い距離感で接する上司も悪くないかも。(とはいえプライベートのことは知りたくない)
エンディング
Ciara - 1, 2 Step ft. Missy Elliott
エンディングで流れた曲は、Ciara(シアラ)の『1, 2 Step ft. Missy Elliott』です。
「コアラ ラララ」が頭の中で無限ループしてしまいそうなくらい中毒性のあるリズム。
『1, 2 Step ft. Missy Elliott』が10年以上前の曲だったことに衝撃を隠せません。時の流れははやい。