マーベル映画には『アイアンマン』をはじめとし、最新の映画までカッコいい洋楽が流れるのをご存じでしょうか!?
AC/DC、レッド・ツェッペリン、2Pac、ビヨンセ、ザ・ローリング・ストーンといった人気シンガー&バンドたちによる曲はどれも聞きごたえバッチリ。そうした歌が流れるマーベル映画のタイトルと共にシーンや感想を紹介していきますよ。
ロックバンドやラップ、カッコいい女性シンガーの歌が好きな人は特に必見です!
この記事では、当サイトの映画ライターである私こでぃもと他2名がいっしょになって、『マーベル映画で流れるかっこいい洋楽15選』をご紹介します!
マイティ・ソー バトルロイヤル
Led Zeppelinn(レッド・ツェッペリン)の『Immigrant Song』は「アアアーアー!」という叫びで始まり、男性シンガーとドラム、ギター音がカッコいい曲!
『マイティ・ソー バトルロイヤル』で、ソーが巨大なスルトと戦う際に曲が流れるのでテンションが上がりますね。そんな戦いを経て、死の神ヘラと対峙することになるのですが…。
ソーは弟のロキ、そしてハルクと再会しつつ驚きの展開が続いていくため目が離せません。ロキがまたもやソーを出し抜こうとしたり、ハルクは戦いを挑んできたりしつつ、アスガルドを離れた星での盛り上がりも必見です。
『マイティ・ソー バトルロイヤル』の挿入歌をご紹介!
続きを見る
アイアンマン
AC/DC (エーシー・ディーシー)の『Back In Black』は、ギターを「ジャ!ジャジャ!ジャ!」と鳴らし、叫ぶように男性シンガーが歌うのが魅力!
アイアンマンこと、トニー・スタークが映画で登場する際に流れるため印象的&カッコいい登場シーンだったなと改めて思います。そんなトニーは「スターク・インダストリー」の社長で、武器の製造をしていましたが…。
ロックな曲と共に、アイアンマンが誕生するまでの過酷なストーリーを見守りつつ、必死に生き延びたトニーが変わっていくのを見守ってくださいね。ペッパーやハッピーに支えられていくのもお見逃しなく!
『アイアンマン』で流れる曲を徹底解説!
続きを見る
アイアンマン2
2Pac featuring Dr.Dre & Roger Troutmanの『California Love (Single Version)』はノリ良い、クールなラップが魅力的!トゥパックたちが奏でるリズムとラップがカッコいいですね。
『アイアンマン2』でトニーは命の危機におびやかされつつ、誕生日パーティーを開催!ローディがトニーの勝手な行動に怒りをあらわにし、戦っていくのが驚きでしたね。そんなパーティー中にピッタリなノリノリの曲でした。
トニーがアイアンマンのパワードスーツを没収されそうになり、電気の鞭の使う男と戦う物語も必見ですよ!胸にあるアークリアクターの秘密にも注目です。
『アイアンマン2』で流れた音楽9曲を解説!
続きを見る
アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー
The Spinnersの『The Rubberband Man』は、軽いリズムで始まりつつ、男性シンガーがカッコよく歌い上げる曲!カントリー風の良さを感じさせるのが良いですね。
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』では、アイアンマンとキャプテン・アメリカが対立していく物語となりますが、『The Rubberband Man』が流れているが意外だと感じられたかもしれません。
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシーがとあるシーンで現れるので、そのシーンにも注目ですよ。アイアンマンたちの意外な結末も見届けてくださいね。
『アベンジャーズ/インフィニティ・ウォー』で流れる音楽2曲を解説!
続きを見る
ドクター・ストレンジ
Beyonceの『Single Ladies (Put A Ring On It) 』は軽快なノリでありながらも、ビヨンセのカッコいい歌声が響き渡るのが特徴!明るく楽しくなるような曲調に聞き入ってしまいますね。
『ドクター・ストレンジ』は、名医だったストレンジが事故で手に大けがを負い、医師としての生命が断たれたという深刻なストーリーの始まり…そこから魔術によって手を治し、別の人生を歩んでいくのが見どころですよ。
多くの魔術に目が奪われる作品中で、ウォンがビヨンセの歌を聞いているというギャップも見てみてくださいね。
『ドクター・ストレンジ』で流れた曲をシーンごと解説!
続きを見る
ブラックパンサー
The Weeknd(ザ・ウィークエンド)とKendrick Lamar(ケンドリック・ラマー)のコラボ曲『Pray For Me』は、伸び伸びとした歌声とリズミカルなラップがステキ!爽やかなカッコいい曲としても一押しですね。
ワカンダの国王ティ・チャラことブラックパンサーが国を守るために戦うのが主なストーリー。最新テクノロジーと最強の鉱石「ヴィブラニウム」による彼のスーツはブラック&パープルのデザインが印象的ですね。
ティ・チャラの意外な敵にも注目ですよ。
『ブラックパンサー』で流れた7曲をシーンごと紹介
続きを見る
ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー
Rihannaの『Born Again』は、女性シンガーのダウナーな歌声で始まり、サビにかけてパワフルに歌い上げるのが特徴!気迫を感じさせるカッコよさと共に、民族風の音楽が加わっていく曲調が印象に残ります。
『ブラックパンサー/ワカンダ・フォーエバー』のエンディングで流れる今曲は、女性人たちが戦ってきたことを改めて思わせてくれました。
ティ・チャラの死後、国を守るために懸命に戦うシュリやラモンダ女王を励ましたくなるストーリーは必見です。
『ブラックパンサー2』で流れる曲を徹底解説!
続きを見る
スパイダーマン:ホームカミング
The Rolling Stonesの『Can't You Hear Me Knocking』は低音のギターと共に叫ぶような歌声で始まるのがカッコいい!
「ザ・ローリング・ストーン」のクールな歌は、トゥームス(ヴァルチャー)にピッタリ。彼が武器を通っていくシーンで曲が流れていき、彼らがエイリアンのチタウリが残した兵器を利用しているのに驚かされますね。
そうしたストーリーの始まりと共に、ティーンエイジャーの若者ピーターがスパイダーマンになって、街の人たちを助けていくのを見守りたくなる物語!トニーとの関係性も見逃せませんよ。
『スパイダーマン ホームカミング』で流れる音楽12曲を解説!
続きを見る
スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム
The Jamの『Town Called Malice』は軽快なドラムと共に男性シンガーの熱い歌が特徴的!クールなロックという感じで、聞いていて元気になれるカッコいい曲です。
シリーズ2作目の『スパイダーマン:ファー・フロム・ホーム』では、ピーターがエム・ジェイにご執心となるティーンエイジャーらしい物語が見どころですね。彼らならではのロマンスを見届けつつ、ベネツィアなどで戦いを繰り広げます。
スパイダーマンとなったピーターがミステリオと協力し、彼とバーで飲む際に曲が流れますが…この後の展開にも注目ですよ。
『スパイダーマン ファー・フロム・ホーム』で流れる音楽13曲をシーンごと解説!
続きを見る
スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム
De La Soulの『The Magic Number』は、ポップさを感じる男性シンガーの歌で始まりますが、ラップのパートがカッコいい!矢継ぎ早に続いていくラップはピーターの早口なセリフも思わせませすね。
シリーズ3作目の『スパイダーマン:ノー・ウェイ・ホーム』のエンディングにピッタリだなと思いつつ、意外な結末を迎えた今作の続編が気になることでしょう。
エム・ジェイたちに迷惑をかけてしまったと考えるピーターが、まさかストレンジに記憶に関する魔法を頼むとは…ここから驚きのストーリーが始まるため必見です!
『スパイダーマン ノー・ウェイ・ホーム』で流れた挿入歌9曲を紹介!
続きを見る
シャン・チー/テン・リングスの伝説
Rich Brianの『Act Up & EarthGang』は、ゆったりとしつつもダークな音色で始まり、クールなラップが続いていく曲!ショーンの登場時にカッコいい曲が流れるので、彼のたくましさが際立ちました。
『シャン・チー/テン・リングスの伝説』は、ショーンことシャン・チーがアメリカで襲われるのがことの始まり。どうして追われるのか、故郷に何があったのか気になる展開が続きますよ。
シャン・チーや妹たちのアクションも見どころとなり、『アイアンマン3』に登場したあの人物が現れるのにも注目ですよ。
『シャン・チー/テン・リングスの伝説』で流れた曲をシーンごと紹介
続きを見る
キャプテン・マーベル
2019年公開の『キャプテン・マーベル』1995年が舞台ということで、R.E.MやHeartなど90年代にヒットしたロックナンバーが効果的に使われています!
R.E.Mの『Crush With Eyeliner』やGarbageの『Only Happy When It Rains』もオススメですが、今回はNirvana『Come As You Are』をチョイス。
ノイジーなサウンドに気だるげな雰囲気が良いですね!ちなみに、エンディングソング『Celebrity Skin』を歌っているHoleのコートニー・ラブとNirvanaのカート・コバーンは夫婦なんですよ!
『キャプテン・マーベル』で流れる音楽13曲のシーン解説!
続きを見る
ソー:ラブ&サンダー
ソーとソーの元カノ、ジェーン・フォスター(マイティ・ソー)が大活躍する2022年公開の『ソー:ラブ&サンダー』、同年に5年ぶりの来日を果たしたGuns N' Rosesの楽曲が4曲使用されています。
ガンズといえば、HR/HM (ハードロック/ヘビメタ)バンドですが、当時の恋人に向けて書いた『Sweet Child O’ Mine』は、どこかセンチメンタルな雰囲気も持つ名曲です。映画の内容ともマッチしていますね!
『ソー ラブ&サンダー』で流れる9曲をシーンごと解説!
続きを見る
ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー
2014年公開の『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』、ピーター・クイルが母の形見のウォークマンを肩身離さず持っているという設定から、作中は1970年代のヒットソングのオンパレードです!
「ウガチャカ」で有名なBlue Swedeの『Hooked On A Feeling』も印象的ですが、ここではDavid Bowieの『Moonage Daydream』をチョイス。
ボウイと言えば宇宙ですが、宇宙船でノーウェアに行くシーンでこの音楽が流れてくるので、さらに胸が高まります!エコーが宇宙的ですよね!
『ガーディアンズ・オブ・ギャラクシー』で流れた曲を解説
続きを見る
アベンジャーズ/エンドゲーム
アベンジャーズが様々な苦難と悲しみを迎えたラストシーンに、ギュッと胸が締め付けられますが、最後の最後でキャプテン・アメリカの決断に涙腺が崩壊。
アメリカン・ドリームの象徴である真っ白な家に、ゆったりとレコードが流れる中で、男女が2人。『It's Been a Long, Long Time』の歌詞が全てを物語っているロマンティックなシーンです。
『アベンジャーズ/エンドゲーム』で流れる音楽7曲をシーンごと解説!
続きを見る
他にもおすすめの映画と音楽を紹介しているので、チェックしてみてください!
Amazon Music Unlimited