2022年12月9日公開の映画『ホワイト・ノイズ』。
『マリッジ・ストーリー』（2020）でアカデミー作品賞・脚本賞にノミネートされたノア・バームバックがドン・デリーロ が1985年に発表した同名小説を映画化した話題作。前作に引き続き、アダム・ドライヴァーが主演をつとめ、妻役はバームバック監督のパートナーであるグレタ・ガーウィグがつとめました。
この記事では、映画『ホワイト・ノイズ』の挿入曲をシーンに沿ってご紹介します。
『ホワイト・ノイズ』で流れた曲とは？
エンドクレジットのダンスシーン
LCD Soundsystem - new body rhumba
エンドクレジットのダンスシーンで流れた曲は、LCD Soundsystemの『new body rhumba』です。
LCDサウンドシステムは、David Bowieの『★（ブラックスター）』（2016年）などを手がけたジェームス・マーフィー率いるソロプロジェクトで、世界各地に熱狂的なファンを持つダンス・パンクバンドです。
『new body rhumba』は、映画『ホワイトノイズ』のためにLCDサウンドシステムが書き下ろした新曲で、ノア・バームバック監督とLCDサウンドシステムのジェームス・マーフィーが友人であることから、この夢のコラボレーションが実現したそうです。
ポップでアメリカンなスーパーでのシュールなダンスシーンは、間違えなくこの映画の見どころです。災害あり、事件あり…ハチャメチャな展開ですが、最後のオチはバームバックらしく、なぜかスッキリ晴れた気持ちになりますね！
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