


そんな思いを持っているあなたのために、
この記事では、「音楽ストリーミングサービス」についてご紹介していきます。
今や音楽はスマホで聴くのが主流になりつつあります。
特に若い世代は「CDを持ったことがない」「CDって何?」という人がいるくらい、スマホでの音楽視聴をメインにしたのが音楽ストリーミングサービスです。
アメリカやイギリスなどと比べると、日本の普及率に認知度はまだまだですが、各アーティストやレーベルも無視できないほど音楽ストリーミングは重要なツールになっているので、これからさらに日本での増えていくことでしょう。音楽ストリーミングの基本的なところから、人気のアプリまでご紹介します。
音楽ストリーミングサービスとは?
音楽ストリーミングサービスとは、そのサービスが配信している音楽をインターネットに繋がったスマホやパソコンで視聴できるサービスです。
Apple MusicやSpotify、Amazon Music、LINE MUSICなどの音楽サブスクについて言うことが大半です。
音楽サブスクと音楽ストリーミングサービスの違い
音楽サブスクは、音楽ストリーミングサービスの中にある種類の一つで、サブスクリプション(定額料金)でサービスを利用できる音楽ストリーミングサービスとなります。
例えば、
月額1,080円 のプランに加入してApple Musicに登録した場合、Apple Musicで配信されているすべての音楽を聴き放題で楽しむ、という使い方になります。
音楽ストリーミングの中でサブスクリプションの形態を取るのが音楽サブスクですが、音楽ストリーミングサービスのほとんどがサブスクリプションの形態を取っているため、「音楽ストリーミングサービス=音楽サブスク」と認識してほぼ間違いはありません。
他には、「音楽配信サービス」「音楽聴き放題サービス」「音楽聴き放題アプリ」などど言われることもありますが、どれも同じ「定額料金で配信されている音楽を聴き放題できるサービス」という意味で言われることが多いです。
※この記事では「音楽ストリーミングサービス」で統一します。
仕組み
音楽ストリーミングサービスの仕組みは、各サービスが音楽レーベルや事務所、アーティストから音楽を提供してもらいます。「〇〇が音楽サブスク解禁」というニュースが、楽曲を音楽ストリーミングサービスに提供したことを意味します。
そして、音楽ストリーミングサービスを使うユーザーは、使用料金(定額であることがほとんど)を支払って音楽を聴きます。
最後に、曲の再生数などに応じて、音楽ストリーミングサービスから音楽レーベルや事務所、アーティストに楽曲提供料が支払われます。

音楽ストリーミングサービスで音楽を聴くということは、アーティストを応援し、今後の活動を支援することに繋がります。
特に、CDがなかなか売れにくい新人アーティストやインディーズバンドなどにとっては、楽曲を知ってもらい、聴いてもらうことができ、それが収入となって今後の活動につなげることができます。
一方で、すでに人気があるアーティストはCDが売れるので、音楽ストリーミングサービス解禁を懸念する傾向があり、アーティスト目線では一長一短があります。
デジタルミュージック購入(iTunesやレコチョクなど)との違い
※「デジタルミュージック」とは、mp3などの音楽ファイルのことです
AmazonやiTunes Store、レコチョクなどのサービスでは、1曲単位からデジタルミュージックを購入できます。
購入した音楽は、音楽ファイルとして保存しておくことができ、スマホやパソコンなどから視聴が可能です。
メリットは、購入したものは自分の所有物となるので、ファイルを完全に削除しない限り、ずっと自分の音楽として聴けます。
しかし、音楽を聴くには購入しないといけないため、1曲ごと料金が発生します。
👉 Amazon Musicでmp3の音楽を購入する方法と聴き方!
👉 レコチョクの使い方!音楽の購入とダウンロード/iPhone/Android/PC
👉 iTunes Storeで購入した曲をダウンロードする方法!Windows、Mac
Apple MusicやSpotifyなどの音楽ストリーミングサービスは、定額で配信されている音楽が聴き放題できます。
月額や年額の定額料金なので、どれだけ音楽を聴いても、どの音楽を聴いても、プラン以上の料金が発生することはありません。また、気になった曲をスマホアプリからすぐに聴けるのも大きなメリットです。
一方で、プランを解約したら、これまで聴いてい音楽はすべて聴けなくなります。また、音楽ストリーミングサービスに曲を提供してないアーティストもいるので、聴きたい曲が聴けないことも(特に日本でもその傾向が強い)。

音楽の購入は、音楽を所有する権利を買うことで、
音楽ストリーミングサービスは、音楽を視聴する権利を買うことです。
買っているときにどのくらいのコストがかかるのか、買うのをやめたときに何が残るのか、が真逆になっています。
CDとの違い
CDと音楽ストリーミングサービスの違いは、音楽を聴くコスト、音楽視聴の利便性、音楽が手元に残るかの3つです。
デジタルミュージックと大きく違いはありません。
音楽ストリーミングサービス 8つの特徴
- 定額制が主流(相場は月額980円)
- 無料もある(制限あり)
- 聴ける曲数は数千万曲
- ネットにつながるデバイスで聴く
- 曲をダウンロードしてオフライン再生ができる
- 新しい音楽に出会える
- 合法と違法
- 解約したら終了
それぞれ解説していきます。
定額制が主流
音楽ストリーミングサービスは、定額(月額や年額)でプランに加入して利用するサービスがほとんどです。
相場は月額980円で、学割プランやファミリープランなどお得になるプランも用意されています。
👉 音楽ストリーミングサービスを徹底比較!聴き放題の月額、曲数など
最も安くてお得になる方法は、ファミリープランを家族で使うことなので、ファミリープランは優先順位高く検討することをおすすめします。
無料もある
音楽ストリーミングサービスには無料で使えるものもあります。
完全無料であったり、複数プランがある中に無料プランがある2パターンですが、完全無料は違法性が高いものもあるので注意が必要です。
無料プランがあるタイプの音楽ストリーミングサービスは、必ず制限があり、制限を解除するには有料プランへの加入が必須となります。
聴ける曲数は数千万曲
音楽ストリーミングサービスで配信されている音楽の曲数は、10、100曲というレベルではなく、数千、数億といった曲数が配信されています。
音楽はリリースされることはあっても、なくなることはほとんどありません。そのため、音楽ストリーミングサービスがなくならない限り聴ける曲は減りません。

NetflixやAmazon Prime Videoなどはオリジナル作品や配信数が重要だったりしますが、音楽ストリーミングサービスはそこまで重要ではありません。
理由は、2つあります。
1つ目は、オリジナルコンテンツと言われる曲はほとんどなく、音楽ストリーミングサービス主軸ではなく、アーティスト主軸で曲が配信されているからです。
2つ目は、ある音楽ストリーミングサービス1つだけで限定配信みたいなことは少なく、アーティストはすべての音楽ストリーミングサービスに配信することがほとんどだからです。
そのため、7,000万曲と9,000万曲の聴ける曲数を比較してもそこまで意味はなく、自分が聴きたいアーティストが聴けるのか?がとても重要になってきます。
ネットにつながるデバイスで聴く
音楽ストリーミングサービスは、スマホやパソコン、タブレットが主流で、他にはスマートスピーカーやスマートウォッチなどにも対応していることがあります。
どのデバイスで使うにしても、インターネットに接続されていることが条件です。
曲をダウンロードしてオフライン再生ができる
音楽ストリーミングサービスで音楽を聴くには通信が必要ですが、スマホやパソコン、タブレットに曲をダウンロードしておけます。
ダウンロードしておけば、通信制限でも、圏外でも、機内モードでも聴けるので便利な機能です。

このダウンロード機能には3つの注意点があります。
1つ目は、ダウンロード機能を使うには、有料プランに加入する必要があります。無料でダウンロード機能が使える合法の音楽ストリーミングサービスは未だなく、それができてしまう音楽ストリーミングサービスは違法性が高いです
2つ目は、定額プランを解約するとダウンロードした曲も聴けなくなります。
3つ目は、ダウンロードするのに通信が必要になるので、音楽ストリーミングサービスの利用には必ずインターネット環境が必須です。
新しい音楽に出会える
デジタルミュージックやCDで音楽を聴く場合は、自分が購入したものしか聴けません。
一方、音楽ストリーミングサービスは世界中の音楽が配信されているので、まったく興味のなかった音楽ジャンルを聴いてみたり、知らなかったアーティストを知るきっかけになったりします。

音楽ストリーミングサービスで音楽を聴く楽しみはここにあると思っています。
自分が好みのアーティストに似たアーティストを見つけたり、似た曲を聴いたりができるので、新しい音楽を見つけたときはとても感動します。
自分で探すだけでなく、AIが自動で見つけてきたりしてくれる機能もあったりするので、CDやデジタルミュージックでは感じられない楽しみができます。
合法と違法
インターネットが普及したことで音楽の違法アップロードが増えて衰退した音楽業界ですが、音楽ストリーミングサービスの登場でクリーンになり、業界も盛り上がりつつあります。
しかし、まだまだ黒い部分はあり、違法音楽アプリが存在しているのも事実です。
これは音楽業界だけでなく、個人情報の流出や法的措置など違法音楽アプリを使う側にもリスクがあるので注意が必要です。
当サイトでは、安心して使える合法音楽ストリーミングサービスをご紹介しているので、安全に音楽を楽しんでください。
→ 違法じゃない音楽アプリ19選!安全に音楽を聴く方法とは?
解約したら終了
音楽ストリーミングサービスは、プランを解約したらそのサービスは使えなくなります。
それは、これまで聴いていたすべての音楽が聴けなくなることを意味しており、ダウンロードした曲も削除され聴けなくなるので注意しましょう。
音楽ストリーミングサービス 4つのメリット
- 曲をたくさん聴くならコスパが良い
- 今すぐに、どこにいても音楽が聴ける
- 新しい音楽を知れる
- 無料でも使える
曲をたくさん聴くならコスパが良い
音楽ストリーミングサービスは、定額のサービスなので、どれだけ音楽を聴いても料金は変わりません。
曲を購入するたびに出費するCDと比べると大きなメリットです。
今すぐに、どこにいても音楽が聴ける
音楽ストリーミングサービスは、ネット環境があれば世界中の音楽にアクセスできます。
さらに、曲をダウンロードする事で圏外でも、機内モードでも音楽をオフラインで再生することができます!
「あの曲聴きたいな!」
「新曲出てるから聴きたい!」
「移動中に音楽を聴こう」
いつどこで誰といても今すぐ音楽を聴くことができるのが音楽ストリーミングサービス最大のメリットです。
新しい音楽を知れる
CDの時代は、自分が聴きたいアーティストや知っている曲を自分で選択して聴くのが主流でした。
と言うのも、自分が知っているアーティストや曲だけが自分の音楽の世界で、それ以上のことは知ろうとも思わないし、知る必要もありませんでした。
しかし、音楽ストリーミングサービスの登場によって、自分がまったく興味のないジャンルの音楽や知らないアーティストや曲が聴けるようになりました。
特に「プレイリスト」と「レコメンド」いう機能は、新しい音楽を発見できる「音楽発見サービス」といってもいいでしょう。
音楽ストリーミングサービスでは、自分が聴きたい曲やファンの曲を聴くだけでなく、これまで自分が視聴した音楽を学習したアプリが自動で作成してくれる「自分オリジナルのプレイリスト」を聴くことができます。
データに基づいて自分の好きそうな音楽を勝手にまとめてくれるので、プレイリストをわざわざ作る必要もなく、自分が好きなテイストの音楽が聴けて新しい音楽との出会いがあります。
音楽ストリーミングサービス最大の特徴であり、これまでの音楽体験をガラッと変えたサービスなのです。
無料でも使える
無料で使えるのは、何よりものメリットです。
これまでの音楽は、お金を払わないと聴くことができないものでしたが、音楽ストリーミングサービスは無料でも世界中の音楽が聴けるのです。
機能面でそれぞれのサービスによって制限はあるものの、無料で世界中の音楽にアクセスできることだけでも使う価値はありでしょう。
→ 使い物になる無料音楽アプリはこの2つ(iPhone・Android)
音楽ストリーミングサービス 4つのデメリット
- 月額で料金がかかる
- 配信されてない曲がある
- 解約したら聴けなくなる
- どの音楽ストリーミングを使っていいかわからない
定額で料金がかかる
これはお金がかかることがデメリットなのではなく、使わなくても定額で料金がかかることがデメリットです。
CDや着メロなどの時代は、音楽を購入することだけにお金がかかりました。買ってしまえばいくら聴いても無料です。
しかし、音楽ストリーミングサービスはプランに加入している限り一定額が必ず発生します。音楽を聴いても聴かなくても関係ありません。
音楽を聴くシーンが少ない人は逆にコスパが悪くなるので、購入をおすすめします。
配信されてない曲がある
どれだけコスパが良くても、どれだけ聴ける曲数が多くても、自分が聴きたい曲がなければ意味がありません。
海外では音楽ストリーミングサービスが主流となり、多くのアーティストが配信されています。
しかし、日本はまだまだ発展途上で、海外に比べて遅れていると言われています(CDを売った方が収入が多くなるアーティストもいるなどのため)。

聴きたいアーティストや曲を知るには、実際に使ってみることです。
音楽ストリーミングサービスには、初回無料で使えるトライアルがあるので、必ず無料で使って聴きたい曲があるか確認することをおすすめします。
解約したら音楽は聴けない
登録している音楽ストリーミングサービスを解約したら、ダウンロードした曲も含めて聴けなくなるので注意が必要です。
- 聴きたい曲は限定されているからCDやデジタルミュージックを曲ごと購入するのか?
- 音楽を聴きたいときだけ、月額の音楽ストリーミングサービスを使うのか?
- ずっと音楽ストリーミングサービスを使っていくのか?
- 音楽ストリーミングサービスと購入の両刀で行くのか?
音楽の楽しみ方は、多様になったので、自分のスタイルを見つけてほしいですが、音楽ストリーミングサービスは解約したら聴けなくなることを忘れてはいけません。

音楽サブスクを最も「もったいない」と感じる理由がこれでしょう。
以下の記事で、音楽サブスクをもったいなく感じる理由や損せずに使う方法を解説しています!
どの音楽ストリーミングを使っていいかわからない
日本国内では、数多くの音楽ストリーミングサービスがあります。
- Apple Music
- Amazon Music
- Spotify
- LINE MUSIC
- AWA
- KKBOX
- うたパス
- dヒッツ
- 楽天ミュージック
- Youtue Music
- Deezer HiFi
それぞれ特徴はありますが、結局どれを使ったらいいのか迷ってしまいます。
聴けるアーティスト、機能面、デザイン面、使い心地、自分が使っているデバイス、音楽を聴くデバイスなど色々な部分で考えることがあってとても面倒ではあります。
自分がどの音楽ストリーミングサービスに向いているのか、次の記事でチェックできます!
👉 学割の音楽アプリ7つを比較!高校生はSpotifyやApple Music使える?
音楽ストリーミングサービス できる5つのこと
- 曲のダウンロード
- いろいろな再生方法
- 様々なデバイスで聴ける
- 新しい音楽が見つかるレコメンド機能
- プレイリストの作成
曲のダウンロード
音楽ストリーミングサービスでは、曲をダウンロードしてオフラインで再生するのが主な使い方です。
通信制限や通信量を気にすることなく、好きなだけ音楽を再生できます!
いろいろな再生方法
- 通信量を使わずに音楽が聴けるオフライン再生
- ランダムで曲が再生されるシャッフル再生
- 好きな曲を好きなように選択して聴けるオンデマンド再生
- 別のアプリを開いたり、画面をオフにしても聴けるバックグラウンド再生
など音楽ストリーミングサービスでは様々な再生方法で音楽を楽しむことができます!
(無料のプランの場合は、この機能面で制限されていることがある。)
様々なデバイスで聴ける
スマートフォンで音楽を聴くのが主流ですが、いろんなデバイスで音楽を再生することもできます。
- iPhoneやAndroidなどのスマートフォン
- WindowsやMacなどのパソコン
- iPadやFire HDなどのタブレット
- Amazon EchoやGoogle Homeなどのスマートスピーカー
- Apple TVやAmazon Fire TV Stickなどのテレビ
- Bluetooth接続でスピーカー
などなど対応しているデバイスはたくさんあり、どんな環境でも音楽が聴けないということはないくらい快適に音楽を聴けます。
新しい音楽が見つかるレコメンド機能
レコメンド機能とは、自分が好きそうな音楽をアプリが自動でおすすめしてくれる機能です。
曲の再生履歴、曲のお気に入り、「LIKE」や「BAD」などの好み、他のユーザーが聴いている音楽などからデータを集めて学習することで、精度高く好きな音楽をおすすめしてくれます。
まだ聴いたことのない新しい音楽との出会いが待っています!
プレイリストの作成
自分の好みのプレイリストを作成して、好きな音楽を好きな順番で好きなように聴けます。
プレイリスト機能があることで、自分オリジナルのアルバムが作成できるのです!
また、自分が作成するだけでなく、世界中のユーザーが作ったプレイリストを聴くこともでき、音楽の楽しみの幅が自分の世界だけでなく世界中に広がります!!
向いている人
音楽をよく聴く人
→ より便利で快適に音楽が楽しめる
CDや着メロを買って聴く人
→ お金の節約になる
色んな音楽を楽しみたい人
→ 世界中の音楽が聴ける
新しい音楽に出会いたい人
→ レコメンド機能で自分の好きな新しい曲が発見できる
Wi-Fi環境が身近にある人
→ ダウンロードすれば通信の心配がなくなる

以下より、自分にピッタリの音楽ストリーミングサービスを見つけられます!
👉 自分に合ったランキングで!おすすめの音楽アプリを23個のランキングで解説!
👉 使い物になる!無料音楽アプリはこの2つだけ!(iPhone・Android)
向いてない人
音楽をめったに聴かない人
→ 月額料金がかかるので、コスパが悪くなることもある
好きな曲だけをずっと聴く人
→ CDやレコチョク、Amazon Musicなどで購入した方が安く済みますし、自分のモノになる
音楽ストリーミングサービスを使うなら、自分がこれまで聴かなかった新しい音楽にどんどん触れていってほしいと思います!
自分の世界だけでなく、違った世界を見るのも楽しいものです。
そして、自分好みのドンピシャな音楽を発見した時の気分は、四つ葉のクローバーを見つけた時のように嬉しいです!
音楽ストリーミングサービスは無料体験があるので、向いてない人に当てはまった人でも一度は使ってみるのをおすすめします。
→ 音楽アプリの無料体験一覧表!日々更新のキャンペーン情報・注意点あり
音楽ストリーミングサービス 5つの注意点
音楽ストリーミングサービスのデメリットともかぶることがありますが、使う前に必ず注意点を知っておきましょう。
- 曲のダウンロードに通信を使う
- ダウンロードは容量を使う
- 退会後はオフラインで聴けない
- すべての曲が配信されている訳ではない
- 無料体験後は自動更新
以上、5つが音楽ストリーミングサービスを使う時の注意点になります。
それぞれ解説していきます。
曲のダウンロードに通信を使う
音楽ストリーミングサービスは、曲をダウンロードすることでオフラインで聴くことができます。
ダウンロードさえしてしまえば圏外でも、通信制限でも、機内モードでも音楽が聴けるので、モバイル通信の消費を心配することはありません。
しかし、曲のダウンロードには通信が必要になります。
ダウンロードをモバイル通信でやってしまっては、オフラインで聴く意味が薄れてしまいます。
なので、曲のダウンロードはWi-Fi環境でやるのを心がけるのがおすすめです。
ダウンロードは容量を使う
通信量が心配だからできるだけダウンロードした音楽を聴きたいですよね。
ダウンロードした音楽はオフラインで聴けるので、通信の心配は一切ありません。
しかし、ダウンロードした曲で一つだけ注意点があるのが、容量の問題です。
ダウンロードした曲は端末に保存されるので、容量を使います。
ダウンロードをし過ぎるとスマホの容量を使い過ぎて、写真や動画が撮れないなんて問題にもなってきてしまいます。
容量が少ない端末を使っているなら、曲を選んだり、日々管理したり、別のところにダウンロードするなどの対策をするのがおすすめです。

使用している容量は、合計で13GBほどです。
退会後はオフラインで聴けない
音楽ストリーミングサービスでオフラインで音楽を聴くには、有料のプランになることが必須です。(2023年5月現在)
なので、サービスの退会をしてしまうとこれまでダウンロードした曲がオフラインで聴くことができなくなります。
有料プランの退会だけで、アカウントが残っていればプレイリストやお気に入りした曲はなくなりません。
すべての曲が配信されている訳ではない
これは何度の解説している通り、音楽ストリーミングサービスでこの世の中のすべての曲が配信されているわけではありません。
聴けない曲もあり、それぞれの音楽ストリーミングサービスで聴ける曲も違います。
なので、各サービスがやっている無料体験で聴けるアーティストや曲を知るのが最も確実な方法でおすすめです。
無料体験後は自動更新
各音楽ストリーミングサービスは、無料体験をやっています。
それぞれ期間は違いますが、1ヶ月~3ヶ月無料ですべての音楽が聴けて、機能も使えます。
なので、一番自分の納得のいく音楽ストリーミングサービスを見つけるには無料体験はとてもおすすめです。
しかし、無料体験は期間が終了すると自動で有料プランに更新されてしまいます。
無料体験期間内に解約することで自動更新は解除でき、すべて無料でやめることができます。無料で使ってみて気に入らなかったら無料期間内に解約するのをおすすめします。
音楽ストリーミングサービス 選び方
音楽ストリーミングサービスを選ぶ上で最も重要なことは、自分が聴きたい曲が聴けることです。それを知るには、無料体験で実際に使ってみる以外方法はありません。
例外的に、Amazon Musicは、Amazonのサイトから検索ができるので、チェックしてみてもいいかもしれません。
→ Amazon Prime Music、Unlimitedで聴ける曲を一覧で検索する方法【誰でも無料】
無料体験を始めるとしても、どれからはじめていいか迷ってしまうところです。
人気の音楽ストリーミングサービスを比較をして目星をつけてから無料体験を始めることをおすすめします。
学生の方は、学割が使える音楽アプリを使うことがおすすめです。
→ 学割の音楽アプリ7つを比較!高校生はSpotifyやApple Music使える?
使いたい機能や聴きたいアーティスト、音楽ストリーミングサービスの特徴が決まっているなら以下からどうぞ。
→ 使い物になる!無料音楽アプリはこの2つだけ!(iPhone・Android)
音楽ストリーミングサービス 11選
日本国内で使うことができる音楽ストリーミングサービスを13個ご紹介していきます。
それぞれどんな特徴があるのか、どんな人におすすめなのかをチェックしてみてください!
サービスを選出する時には「合法サービス」は絶対条件となっています。
安心して音楽が聴けるサービスなので、心配なく音楽を楽しんでください!
では、一つずつアプリをチェックしていきましょう!
Apple Music
- Appleが作った音楽ストリーミングサービス
- iPhone、Mac、iPadなどAppleデバイスとの相性がよく、エラーや不具合が比較的少ない
- ハイレゾの高音質や空間オーディオのリッチな音楽視聴ができる
- CDやmp3などの音楽をアップロードして保存、管理、再生ができるiCloudミュージックライブラリが使える
- iOS、Mac、Android、Windows、ブラウザ、Siri、Alexa、Googleアシスタント
Apple Musicについて詳しくチェックするならこちら!
Amazon Music Unlimited
- Amazonが作った音楽ストリーミングサービス
- Amazonプライム会員なら通常より割引
- 音声AIアシスタントのAlexaとの相性が良く、自宅で音楽を聴く人におすすめ
- ハイレゾ、空間オーディオが追加料金なし
- iOS、Mac、Android、Windows、ブラウザ、Alexa
Amazon Music Unlimitedについて詳しくチェックするならこちら!
Amazon Prime Music
- Amazonが作った音楽ストリーミングサービス
- Amazonプライム会員になれば使える特典の一つ
- 映画やドラマ、アニメが見放題
- 書籍や漫画、雑誌が読み放題
- Amazonのお急ぎ便が使い放題
- 写真をクラウドに保存し放題
- iOS、Mac、Android、Windows、ブラウザ、Alexa
Amazon Music Unlimitedについて詳しくチェックするならこちら!
楽天ミュージック
- 大手通販サイト楽天発の音楽ストリーミングサービス
- 楽天モバイルまたは楽天カードの契約者は業界最安値(月額780円)
- 楽天ポイントが貯まる、使える
- iOS、Android、ブラウザ
楽天ミュージックについて詳しくチェックするならこちら!
Spotify
- 世界最大級のユーザー数を誇るスウェーデン発の音楽ストリーミングサービス
- 無料でフル再生&バックグラウンド再生ができる
- タブレットやPCなら無料でも制限がほぼなし
- 音楽レコメンドの精度が高いから、好みの新しい曲を見つけやすい
- カップル向けのお得なプランあり
- iOS、Mac、Android、Windows、ブラウザ、Siri、Alexa、Googleアシスタント
Spotifyについて詳しくチェックするならこちら!
LINE MUSIC
- LINEが作った音楽ストリーミングサービス
- 中学生、高校生も学割が使える数少ないサービス
- LINEスタンプ使い放題の「LINEスタンププレミアム」が追加料金なし
- カラオケ採点ができる
- LINEのBGMや着信音に曲を設定できる
- Android限定、月に20時間以下の再生なら約半額
- iOS、Mac、ブラウザ、Clova
LINE MUSICについて詳しくチェックするならこちら!
Youtue Music
- Youtubeが作った音楽ストリーミングサービス
- 他では聴けないYoutubeにアップロードされている曲も聴ける
- 音楽ファイルのアップロードが可能
- ミュージックビデオと曲のみの切り替えがスムーズ
- iOS、Mac、Android、Windows、ブラウザ
Youtube Musicについて詳しくチェックするならこちら!
AWA
- 国産の音楽ストリーミングサービス
- 中学生、高校生も学割が使える数少ないサービス
- 曲やアルバム、プレイリストにコメントができるSNSみたいな音楽アプリ
- 自分が曲を好きに流せる参加型のLOUNGE機能
- iOS、Mac、Android、Windows、ブラウザ、Siri、Alexa、Googleアシスタント
AWAについて詳しくチェックするならこちら!
KKBOX
- 台湾発の音楽ストリーミングサービス
- 音楽を聴きながらチャットができる
- iOS、Mac、Android、Windows、ブラウザ
KKBOXについて詳しくチェックするならこちら!
うたパス
- 大手通信キャリアau発の音楽ストリーミングサービス
- iOS、Android、ブラウザ、Alexa、Googleアシスタント
うたパスについて詳しくチェックするならこちら!
dヒッツ
- 大手通信キャリアdocomo発の音楽ストリーミングサービス
- dポイントが貯まる、使える
- iOS、Android、ブラウザ、Alexa、Googleアシスタント
dヒッツについて詳しくチェックするならこちら!
よくある質問

音楽ストリーミングサービスとは、ネットを使って配信されている音楽を聴くことができるサービスです。
例えば、Apple Musicなら[st_af id="20977"]で配信されているすべての曲が聴き放題で、ダウンロードもできます。
世界中の音楽に、今すぐ、どこにいても、アクセスできるのが音楽ストリーミングサービス。


音楽ストリーミングサービスには、無料プランと有料プランがあります。
用意されているプランは、各サービスで違うのでしっかりとチェックする必要があります。


けど、どの音楽ストリーミングサービスでも使えるような機能は、
- 配信されてる曲が聴き放題
- 曲のダウンロード
- フル再生
- バックグラウンド再生
- リピート再生
- シャッフル再生
- プレイリストの作成
音楽を聴くのに必要な機能がそろっていて、快適に音楽を聴けます!


- iPhone、Android
- Windows、Mac
- iPadなどタブレット
- テレビ
- スマートスピーカー
- 車
これらのデバイスで音楽が聴けたらもう困ることはないです。
いつでも、どこでも、自分の好きな音楽を聴くことができます。


でも、安心してください!
音楽ストリーミングサービスに15個ほど登録している私が作成した「音楽アプリ診断」を使えば、あなたにピッタリの音楽ストリーミングサービスが見つかります!
診断結果は345通りあります!よち音楽を快適に、安く、楽しんでください!


各音楽ストリーミングサービスは、最初の数ヶ月は無料で体験できます!体験だからと言って制限はありません。
気になるアプリ、自分におすすめと出たアプリは、まず無料体験から楽しんでください!


しかし、1点注意点があります。
1円も払いたくない場合、無料体験の期間内に解約すればOKです




CDを買ったり借りたりするのはお金がそれぞれかかりますし、手間もかかります。
レンタルしても、スマホに入れる手間があります。また、今すぐ聴きたい曲が聴けるわけでもありません。
音楽ストリーミングサービスなら、今すぐ聴きたい曲が聴けて、しかもオフラインで再生もできます。
月額固定料金や無料もあるの、コスパも良いです。

音楽ストリーミングサービス早見表
音楽ストリーミングサービス | 一般プラン | 曲数 | 無料体験 |
Apple Music | 月額1,080円 | 1億曲 | 1ヶ月 |
Amazon Music Unlimited | 月額1,080円 | 1億曲 | 90日間 |
Amazon Prime Music | 月額500円 | 1億曲 | 個人:1ヶ月 |
LINE MUSIC | 月額980円 | 9,000万曲 | 初月 |
Spotify | 月額980円 | 7,000万曲 | 1ヶ月 |
Youtube Music | AppStore経由:月額1,280円 Web / Android:月額980円 | 不明 | 1ヶ月 |
AWA | 月額980円 | 1億曲 | 30日間 |
KKBOX | 月額980円 | 9,000万曲 | 1ヶ月 |
うたパス | 月額500円 | 不明 | 1ヶ月 |
dヒッツ | 月額500円 | 不明 | 1ヶ月 |
楽天ミュージック | 月額980円 | 1億曲 | 1ヶ月 |
実際に使ってみて感じる違いはたくさんあります。
- 聴けるアーティストや曲
- 機能性
- デザイン性
- 使い心地
などは、実際に自分で使ってみないと納得して音楽を楽しめません。
どの音楽ストリーミングサービスも無料体験があるので、絶対に最初に無料体験から始めてください!
失敗しても無料で終われるので有効的に活用していきましょう。
音楽ストリーミングサービスは、これからの音楽体験で必須となるであろうサービスです。
早いうちから使っておけば、時代に乗り遅れることなく音楽ライフを楽しむことができます。
音楽ストリーミングサービスでより快適な音楽ライフを送ってみてはどうでしょうか。
この記事では、「音楽ストリーミングサービス」についてご紹介しました。