そんな思いをもっているあなたのために、
この記事では「Apple Musicを約6年使ってみてわかった良いとこと&残念なポイント」をご紹介しながらApple Musicを評価していきます。
筆者は、Apple Musicを2015年から使い続けています。
Apple Musicを使おうか考えている人は、この記事を見ることで「Apple Musicを使うのか」それとも「違う音楽アプリを使うのか」の参考にしてください。
iPhone、AndroidともにApple Musicで音楽を聴いている私が評価をしていきます!
Apple Musicの良いポイント 6選
Apple Musicを実際に使ってみて、良かったとこは、以下の6つあります。
- 曲をダウンロードしてオフライン再生ができる
- 邦楽、洋楽ともに強い
- Apple製品との相性がとてもいい
- 学生に嬉しい学割プラン(お得な特典もある)
- 追加料金なしでハイレゾ、空間オーディオに対応
- CDやMP3などの手持ちの曲を管理・再生できる
それぞれ解説します。
曲をダウンロードしてオフライン再生ができる
Apple Musicは、定額のサブスクプランに加入するとすべての配信曲をスマホやタブレット、パソコンにダウンロードでき、オフラインでの再生が可能です。
オフライン再生は、通信は使わずに音楽を聴けるので、通信の節約や通信制限時でも音楽を聴けるメリットがあります。
月額または年額のサブスクプランへの加入は必要ですが、世界中の音楽が聴き放題でき、オフラインでも聴けるのも大きなメリットです!
聴きたい曲があるたびにCDやデジタル音楽を毎回買うよりも、コスパは良く、スマホだけで今すぐ危機対局が聴けるのも大きな特徴です。
邦楽、洋楽、K-Popともに強い
Apple Musicは、世界のAppleということもあり、聴ける音楽の種類はトップクラスです。
また、国内のアーティストが年々音楽配信サービスに曲を解禁することは増えてきたので、Apple Musicで聴きたい曲や知ってる曲が1曲もないということはまずありえないでしょう。
さらに、Apple MusicはAppleが作った音楽アプリだけあって、サービスへの力の入れ方も世界トップクラスです。
安室奈美恵が音楽サブスク解禁をした当時はApple Music限定でしたし、過去にはOfficial髭男dismやRADWIMPSがApple Music限定でライブ映像を配信するなどもありました。
アメリカやイギリスの音楽だけでなく、日本や韓国の楽曲の重要度もしっかりと汲み取って楽曲を配信してることがわかります。
Apple製品との相性がとてもいい
Apple Musicはその名の通り、Appleが作った音楽聴き放題サービスです。
そのためiPhoneやiPad、Mac、Apple WatchなどのApple製品との相性がとてもいいのが最大の特徴です。
ポイントとしては、
- 不具合がとても少ない
- 操作性はiPhoneのように使いやすい
- 洗練された使いやすいおしゃれなデザイン
- アラーム音をApple Musicから選択可能
- iCloudミュージックライブラリで音楽データの管理、バックアップ、復元が簡単
- Apple Watchでの操作が使いやすい
- AirPlayの接続でApple Musicの音楽を流せる
Apple MusicはApple製品と組み合わせて使うことでより快適に音楽を楽しむことができます。
これはiPhoneユーザーが絶対的に有利な点です。別の音楽アプリを使うくらいなら、AppleでそろえてApple Musicを使った方がよっぽど使い心地や操作性は優れています。
一方、AndroidでもApple Musicは使えます。
一部、Appleサービスと連携した機能や使い心地は失われますが、世界にAndroidユーザーが最も多いことからAndroidにも最適されています。
学生は嬉しい学割プラン
Apple Musicには、学割が使える学生プランがあります。
個人プランの料金が約半額で使えるため学生なら絶対に学割を使うのがオススメ!
また、Apple Musicの学生プランは、映画やドラマ、アニメが見放題のApple TV+も追加料金なしで使えます。
👉 学生必見!Apple Music学生プランで音楽も動画も使い放題!Apple TV+が追加料金なし!
しかし、注意したいのは、学生プランは中学生や高校生が対象外のことです。
中学生や高校生の方は、次の記事で学割が使える音楽サブスクをチェックすることをおすすめします!
👉 学割の音楽アプリ7つを比較!高校生はSpotifyやApple Music使える?
追加料金なしでハイレゾ、空間オーディオが聴ける
Apple Musicの音質は、通常の音楽サブスクとは違って、高音質&高クオリティなのが特徴です。
320kbpsという音質が一般的ですが、Apple Musicは1,411kbpsの約4倍も音のデータ量が多いので音質が良いです。
また、空間オーディオという音が立体的に聴ける音質にも対応しているので、ただ音楽を聴くとは違ったリッチな音楽体験ができます。
👉 Apple Musicの音質|良くする設定&おすすめのイヤホンもも紹介
👉 Apple Musicの空間オーディオとは?やり方や対応イヤホンを解説!
CDやMP3などの手持ちの曲を管理・再生できる
Apple Musicの利用を開始すると、iCloudミュージックライブラリが使用できます。
これは、CDやMP3など自分が持っている音楽をネット上にアップロードでき、同じApple IDで使うApple Musicならどのデバイスでも音楽が聴けるサービスです。
音楽をネット上に保存して管理したり、Apple Musicの楽曲と一緒に聴いたり、外出先でスマホから聴いたり、と手持ちの曲を持っている方にはとてもありがたいサービスとなっています。
👉 iCloudミュージックとは?Apple MusicとiTunes Matchの3つの違い
👉 Apple Music(iPhoneのミュージック)にCD・mp3を取り込む方法!
Apple Musicの残念ポイント
Apple Musicを実際に使ってみて、残念だったのは以下の4つあります。
- 海外アーティストのカタカナ表記
- 学生プランは高校を卒業した学生
- ポッドキャストは別アプリ
- ユニークな機能が少ない
歌詞が追尾しない(2019年9月20日にアップデートで改善)
海外アーティストのカタカナ表記
人それぞれ好みがあると思いますが、海外アーティストをメインに聴いている筆者は、とても気になる部分です。
それが、一部海外アーティストの表記がカタカナで表示されることです。
カタカナにすれば読み方がわかりますし、検索などもしやすいと思いますが、洋楽好きの私から言わせてもらうと、ありがた迷惑な仕様なんですよね。
もし「ONE OK ROCK」が「ワンオクロック」、「RADWIMPS」が「ラッドウィンプス」、「BTS」が「ビーディーエス」って表示されてたらダサいというか、違うんですよねやっぱり。
学生プランは高校を卒業した学生
学生の方は、やはりできるだけ出費を抑えて音楽を楽しみたいと思います。
そこで活用したいのが「学割」だと思いますが、Apple Musicの学割は中学生と高校生は対象外です(小学生も)。
もし中高生の人がApple Musicを使いたいなら、個人プランかファミリープランを使う選択肢があります。しかし、個人プランは学生プランより約倍の値段なので現実的ではありません。
家族6人が追加料金なしで使えるファミリープランを、家族の人を説得して加入することをおすすめします。
👉 Apple Musicのファミリープランとは?初め方・共有方法など
ファミリープランの加入が難しいのであれば、中高生でも使える音楽サブスクをチェックしてみてください!
👉 学割の音楽アプリ7つを比較!高校生はSpotifyやApple Music使える?
ポッドキャストは別アプリ
ポッドキャストは、ラジオを聞くような音声番組で、Youtubeの音声版みたいなイメージでしょうか。
音楽との相性が良く、SpotifyやAmazon Music Unlimitedは、同じアプリ内でポッドキャストの番組が視聴可能です。
Spotifyには、音楽とポッドキャストを融合したプレイリストもあり、音楽だけでない楽しみ方もできます。
Apple Musicには、このポッドキャストの機能はありません。
「ラジオ」というApple Musicオリジナルコンテンツは配信されていますが、英語の番組が多かったり、Apple Musicが作った番組だけなのでポッドキャスト以上の豊富さがないです。
すでにSpotifyやAmazon Musicで音楽とポッドキャストを一緒に楽しんでいる方は、Apple Musicに乗り換えるのはおすすめしません。
ユニークな機能面が少ない
「音楽を聴く」という楽しみ方であれば、Apple Musicは十分な機能を備わっています。
しかし、「Apple Musicだからこそ」みたいな機能がないのが少し残念です。
例えば、Spotifyには、ポッドキャストと音楽を一緒にできるプレイリスト、カップルプランやファミリープランが使える専用のプレイリスト、カラオケモードなどがあります。
LINE MUSICには、LINEのBGMや着信音に音楽を設定したり、LINEスタンプが使い放題になったり、カラオケ採点機能があります。
AWAには、周辺の音楽を聞かせて検索したり、曲にコメントができたり、誰でも参加できるLOUNGEを開いて音楽を流せる機能があります。
そんなユニークで、「音楽を聴く」以外の楽しみ方を各音楽サブスクはアップデートで追加していますが、Apple Musicにはそのイメージがありません。
ストレスや不具合が少ないのは良いですが、聴く以外の楽しみもあるといいですよね。
ユニークな機能がある音楽サブスクの料金とその中身は次の記事で解説しているので、気になる方はチェックしてみてください!
2024年版!Spotifyの6つの料金プラン!最適なプランを徹底解説!
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LINE MUSIC、6つの料金プランと選び方!月額も年額もあり
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AWAの料金とは?4つの月額プランの中身を解説!
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歌詞が追尾しない(iOS13から改善済み)
2019年9月20日追記
Apple Musicが歌詞のハイライト表示に対応しました!
Apple Musicは、再生されている曲の歌詞が表示されます。
ios13になり、Apple Musicの歌詞表示が変わりました!
↓ こんな感じ
iOS13にAppleがアップデートを公開したことで、Apple Musicがアップデートされました。
歌詞のハイライト表示や歌詞をクリックするとその部分に曲をスキップしてくれるようになりました。
なので、Apple Musicの残念だったポイントから「歌詞を追いかけてくれない」は消えました。
みんなのApple Musicの評判は?
良い評価
僕がpodcast番組はSpotifyで、音楽はApple Musicで使い分けてるのは、再生回数によるミュージシャンへのロイヤリティがAppleの方が高いからです💰
— や ぶ ん ぶ ん (@yabunbun) December 5, 2020
Apple Musicのサブスクに初めて登録してみたんだけど神かこれ、ヤバいわ
いろんなアーティストやら業界関係者がCDが売れないって言ってるの分かるわ
— おさない🎄 (@osapaisen) November 29, 2020
Apple Music今更登録したけどよすぎない??神じゃない??
— にゃる (引きこもり猫) (@codm_nyaru27) December 4, 2020
Spotifyに乗り換えたい感じもするがアーティストに1円でも多く貢ぎたい欲が強いのでApple Musicから離れられない
— さりおかもち (@schmrk) December 6, 2020
残念な評価
Apple Music 1か月前から挙動おかしくなる時がたまにあるし思い切ってSpotifyに変えてみようかな
— 粗相 (@Kjmmnn) December 2, 2020
Apple Musicは海外アーティストをカタカナ表記するのがもうダメ
— Ryuuuuuu (@AaaRyuuuuuuuu) December 2, 2020
また、Apple Musicに不具合が起きるという点は、どのアプリでもそうですが一定確率で起きる可能性は避けられません。
Apple Musicの不具合は、だいたい以下の記事で解説している対処法で直ります。
→ Apple Musicで音楽が再生できない時の8つの対処法!
よくある声(Apple MusicかSpotifyか)
SpotifyとApple Music併用の私 毎年この時期に一本化を検討するも寝てどうでもよくなる
— さこれた (@quit_love_) December 2, 2020
最近Spotifyに浮気しようかなって思ってるんだよね、やっぱApple Musicの方がいいのかな
— 桜 (@__155m_) December 2, 2020
Apple MusicについてTwitterで調べていると、やはりSpotifyと比べる方が本当に多かったです。
Spotifyか、Apple Musicか、どっちがいいのかという疑問は多くの人が抱いていました。
SpotifyとApple Musicの比較を次の記事でも解説しているのでチェックしてみてください!
2024年版SpotifyとApple Musicの比較を16項目で解説!あなたにオススメは?
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もし音楽サブスクを移行するようになったら、無料で使えるプレイリストの移行ツールを使うのもおすすめです。
→ SpotifyからApple Musicなど音楽ライブラリを移行する方法!プレイリストもOK
Apple MusicのQ&A
Apple Musicに関する疑問を解消していきましょう!
Apple製品以外にも、Android、Windows、Alexaデバイス、Googleアシスタントデバイスでも使えます。
Androidは、アラーム音に設定できないなどiPhoneで使えることができなかったりしますが、逆にSDカードにダウンロードできたり、クロスフェード機能が使えるというメリットもあります。
料金と曲数は、どの音楽アプリも大差ありません。
デバイスは、やはりApple製品との相性が良いです。
レコメンド機能の精度はApple MusicやSpotifyが良かったです。
詳しく比較した記事もチェックしてみてください!
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個人プランが[sc name="applemusic-price-standard"][/sc]、学割プランが[sc name="applemusic-price-student"][/sc]、ファミリープランが[sc name="applemusic-price-family"][/sc]です。
Apple Musicの解約は、面倒な手続きなどなく、その場で1分ほどでできてしまいます。
Apple Musicは、SpotifyやYoutube Music、LINE MUSICと違って無料で使えるプランがありません。どのプランも有料になります。
しかし、有料であるからこそ、質はとても高い音楽アプリとなっており、これまでの音楽体験をガラッと変える楽しみが待っています。
自分の好きな音楽を、より快適に。
そして、どんどん出会える自分好みの新しい音楽たち。
Apple Musicを使えば、これまでの自分の音楽をただ聴いて楽しむだけでなく、探す楽しみ、聴く楽しみをより感じることができ、日々の生活がより楽しくなります。
Apple Musicは、初回無料で使えます。すべての機能、曲が使い放題です。
まずは、絶対に無料体験から始めてください。
Apple Musicをおすすめできる人
- iPhoneを使っている
- 良い音質で音楽を聴きたい
- CDやMP3などの音楽を持っていて、スマホで聴きたい
iPhoneを使っている
iPhoneを使っていて、音楽サブスクを探しているなら、まずApple Musicをチェックすることをおすすめします。
何度も言いますが、iPhoneとApple Musicは同じAppleのものなので、相性が良いくエラーや不具合が少ないです。
不具合で聴きたいときに音楽が聴けないこと以上にストレスはないくらい、不具合やエラーは重要なポイントでもあります。
まずは、無料体験で試してみて、自分に合っているか、合っていないかを確認してみてください。
良い音質で音楽を聴きたい
Apple Musicが聴けるハイレゾや空間オーディオは、追加料金なしです。
これと同じことをやっているのが、AmazonのAmazon Music Unlimitedです。
良い音質で、リッチな音楽体験をしたい方は、Apple MusicとAmazon Music Unlimitedを比較してみるのがいいでしょう。
筆者が実際に使い比べてみた感想は、Apple Musicのほうが安定して使えるので、ストレスがなかったです!
聴ける曲や絶対に必要な機能に大きな違いはないので、ストレスなく音楽を聴ける点でApple Musicが好きですね。
👉 Apple Music vs Amazon Music!4つの比較であなたに合うものを
CDやMP3などの音楽を持っていて、スマホで聴きたい
Apple Musicを使うと、iCloudミュージックライブラリが使えるようになります。
詳しくは次の記事をチェックしてほしいのですが、CDやMP3などの手持ちの楽曲をアップロードすることができ、同じApple IDのApple Musicでならどのデバイスでも再生が可能になります。
音楽の管理をデジタルでできるようになり、外出先でスマホから聴くこともできるので、メリットはとても大きいです。
他にも音楽をアップロードできる音楽サブスクには、SpotifyやYoutube Musicなどがありますが、使いやすさや不具合の少なさ、機能性を考えるとApple Musicが一番おすすめです!
Apple Musicは誰でも無料で使える
Apple Musicは、誰でも初回は無料ですべての機能が使えるキャンペーンを実施しています!
そんな思いの方でも無料で体験することができるので、確実に自分の満足のいく音楽アプリを選ぶことができます!
インターネットで調べてるだけ時間の無駄ですよ!!
自分自身で実際に使ってみて体験してみることが一番の近道です。
無料期間内に解約すればお金はかからないので、このチャンスは見逃さないようにチェックしておきましょう!!
Apple Musicのことをもって知ってからがいい人はこちらがおすすめです