『トイ・ストーリー3』で流れる5曲をシーン別にご紹介！

2010年7月10日公開の映画『トイ・ストーリー3』。

ディズニー・ピクサーの長編アニメーション映画。シリーズ第三作目。

主役声優(日本版)：ウッディ/唐沢寿明、バズ役/所ジョージ　監督：リー・アンクリッチ

動くおもちゃたちが織り成す大冒険ファンタジー。

今作では大学生になったアンディや、人気キャラであるクマのぬいぐるみ「ロッツォ」が登場します！

この記事では、映画『トイ・ストーリー3』で流れる音楽5曲をご紹介します。

『トイ・ストーリー3』で流れる曲とは？

幼いアンディが、おもちゃで遊んでいるビデオが流れるシーン

ダイヤモンド☆ユカイ - 君はともだち

幼いアンディが、おもちゃで遊んでいるビデオが流れるシーンで流れた曲は、ダイヤモンド☆ユカイの『You've Got A Friend In Me/君はともだち』です。

ダイヤモンド☆ユカイさんは、日本のロックミュージシャン。面白いキャラクターで、バラエティでも活躍しています。

壮大なアクション映画！？と思わせるようなオープニングにビックリ！これはこれで一本撮れちゃいそう。

アンディの頭の中では、おもちゃたちはこんなふうに激しく動いてる。子どもの発想力って素晴らしいですよね！

幼い頃のアンディが思いっきり遊んでいるホームビデオ映像は、とてもリアルで自分の幼少期をも思い起こさせます。

ここでは「俺が付いてるぜ〜♪」でお馴染み「君はともだち」が流れます♪ ゆるっと癒されるオープニングでした。

バービーとケンが恋に落ちるシーン

Gary Wright - Dream Weaver

バービーとケンが恋に落ちるシーンで流れた曲は、Gary Wrightの『Dream Weaver』です。

1975年にゲイリー・ライトさんはアメリカのミュージシャンで、ピアニストとしても活躍しています。

サニーサイド保育園に来たバズたち。バービーは、そこで同じ着せ替えおもちゃの「ケン」と出会います。

家から出て来たケンとバービーが一瞬で恋に…。元々恋人同士のおもちゃなので、すぐに意気投合！

ここで流れるバラードは軽快なリズムの曲で、ビタミンカラーの二人にぴったりマッチしていますね♪

ロッツォは優しく、サニーサイドはとても明るい保育園で、これからたくさん遊んでもらえるとみんなワクワクしますが…！

ここから物語が大きく動きます！

ケンがバービーにファッションショーを観せるシーン

Chic - Le Freak

ケンがバービーにファッションショーを観せるシーンで流れた曲は、Chicの『Le Freak』です。

1978年にリリース。シックは、アメリカのR&B、ファンク、ディスコ・バンド。

ファッションが大好きなケンが、手持ちの洋服でバービーに向かいファッションショーをします。

曲に合わせて思いっきりお茶目に動き回るケン。ここはかなり笑っちゃうシーンですよ！

ミラーボールもくるくるしていて本当の会場みたいです♪

ここで流れる「Le Freak(おしゃれフリーク)」は、映画「シュレック2」や、バラエティなどでもよく使用されているので、聴いたことのある人も多いのではないでしょうか♪

エンディング〜エンドロール①

山本隆太 - 僕らはひとつ

エンディング〜エンドロールで流れた曲は、山本隆太の『僕らはひとつ』です。

山本隆太さんは、日本のピアニスト・シンガーソングライター。

※ネタバレ有り

エンディング、ついにウッディたちとアンディはお別れをします。

いつかはこの日が来るとは思っていましたが…。大切にしてくれるボニーと一緒にいられることになって本当にホッとしました！

最後、ウッディの「あばよ、相棒」というセリフには涙涙。全てがうまく行ってスッキリ！素晴らしいエンディングでした。

エンドロール②

Gipsy Kings featuring Nicolas Reyes and Tonio Baliardo - You've Got A Friend In Me (Para Buzz Espanol)

エンドロールで流れた二曲目は、Gipsy Kings featuring Nicolas Reyes and Tonio Baliardoの『You've Got A Friend In Me (Para Buzz Espanol)』です。

ジプシー キングスは、アメリカのフラメンコ・ラテン・ジャズなどを演奏するバンドです。

※ネタバレ有り

トイ・ストーリーのテーマ曲「君はともだち」のラテンバージョン♪

エンドロールでは、ケン＆バービーによって生まれ変わったサニーサイド保育園の「その後」が描かれています。

ロッツォは不憫でちょっと憎めない悪役キャラでしたが、他のみんなは幸せになっていて、軍曹たちも合流したのが嬉しかった！

全てがハッピーエンドで、ほんわかしました。

筆者の感想

「トイ・ストーリー3」は、涙無くしては観られないほど、今までの「おもちゃと子ども」の出会いと別れ…より深いところまでしっかりと描かれた作品でした。

また、冒頭でウッディとレックスが話していた「アンディに子どもが生まれたら、また遊んでもらえる」これはとても素敵な言葉で、筆者自身も母が色々なおもちゃをとっておいてくれたおかげで、自分の子どもにも遊ばせることが出来ています。

これからもおもちゃたちを大事にして行こうと思わせてくれる、温かいシリーズ第三作目でした！

挿入歌に関しては二曲だけ昔の歌が使われており、いつもより楽しめるかと思います。

エンドロールの「君はともだち」のラテンバージョンも、とてもノレる曲ですよ♪

サウンドトラック